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クッキンググリッドS
ミツカン 米酢 900ml
三菱ホイル 25cm×15m
重曹の激落ちくん 粉末タイプ 1kg
バーベキュー網選びの基本
バーベキュー網を選ぶポイント①:素材
バーベキュー用網の素材は、一般的にステンレスと鉄の2種類に大別されます。 選び方としてはそれぞれにメリット、デメリットがあるので、それらを考慮した上でお使いの方法により適しているものをお選び下さい。
ステンレス素材
熱伝導率が低く、温まるのには少し時間がかかります。しかしその反面錆びにくいのでお手入れが簡単です。
また、鉄にくらべて単価が安いため、この記事でご紹介する100均のバーベキュー網はこちらの素材タイプが多いです。バーベキューはたまにしかしない!という人はこちらの素材がオススメです。
鉄素材
熱伝導率が高く、温まりやすく冷めにくいので焼き物をおいしく食べることができます。
ただし、お手入れをきちんとしないまま保管しているとすぐに錆びてしまうデメリットもあります。しかし一枚辺りが高価なので、頻繁にバーベキューをする人に、よりおすすめできます。
バーベキュー網を選ぶポイント②:サイズ
では次にバーベキュー網のサイズで見た時の選び方をご紹介します。 基本的にはお使いのコンロに合うサイズの網を使うのがベストでしょう。 しかし、これからバーベキュー用のコンロを買おうとしている方にはサイズの目安などわからないかと思います。
そんな方のために人数ごとのサイズ目安をご紹介します。
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アウトドアブランド、コールマンのチャコールグリルを基準に考えると、 2〜3人の場合は35×24cm程度のもので足りるでしょう。 3〜4人の場合は45×30cm程度のものが目安となります。
4〜6人の場合は70×30cm程度が目安ですが、このくらいの人数からコンロを2台に増やすのもいいですね。 人数、コンロの台数を考え、ご自身のバーベキュースタイルに合わせた、適切なサイズを選んでくださいね。
100均のバーベキュー網はどう?
100均のバーベキュー網は、ブランドによってさまざまなサイズ展開がされています。 価格も安いので非常に使いやすいですね。しかし反面、強度はあまり見込めません。 網は洗って何回も繰り返し使いたい!という方にはオススメできません。
反対にバーベキューは年に数回しかしないという方など、100均のバーベキュー網を使い捨て感覚で購入される方にはコスパが高いのでオススメです。 しかし、100均の網ではお使いのコンロにぴったりのサイズを探すことはなかなか難しいかもしれません。
そんな時のために、針金を持って行っておくと、多少のサイズ違いをカバーして、コンロに固定できますよ。 ※各社、店舗によって在庫が異なります。欲しいサイズがあるか事前に店舗に確認されることをオススメします。
ダイソーの100均バーベキュー網
ダイソーのバーベキュー網は40×40cm、44x34cm、50x30cm、45×35cmの4種類のサイズ展開があります。
セリアの100均バーベキュー網
セリアのバーベキュー網は40×30cm、45×35cm、33.5×33.5cm、27×27cm、27×21cm(足つきタイプ)の5種類のサイズがあるようです。
キャンドゥの100均バーベキュー網
キャンドゥのバーベキュー網は27×21cm、27×27cm、27×21(高さ6cmの足つき)という3種類のサイズ展開があるようです。
ホームセンターやアウトドアブランドの網はどう?
ホームセンターのバーベキュー網
DCMダイキのバーベキュー網は25×30cmと、32.5×30cmの2種類があるようです。 (2018年1月、DCMオンラインで検索した結果) 鉄製のため温まりやすく冷めにくい上、剛性が高いのできちんとお手入れすれば長く使えるのが特徴です。
価格は600円程度と100均の6倍近くありますがその分、長く使えるでしょう。 その他、コメリやロイヤルホームセンターなどでは、オリジナルブランドの網は販売していないようです。 ただし、バーベキュー網自体の取り扱いはあるようなので、ぜひお近くの店舗に問い合わせてみてください。
アウトドアブランドのバーベキュー網:コールマン
クッキンググリッドS
コールマンのバーベキュー網は「クッキンググリッド」という名称で販売されています。 材質はスチールで、約22.5×34.5cmのSサイズと30×45cmのMサイズが定番となっています。
100均のバーベキュー網と比べるとやはり強度があり、お手入れをちゃんとすれば繰り返し使うことができます。 また、当然ながらコールマンのグリルと合わせて使うと、ぴったりのサイズ感で安定感があります。
コールマンのグリルをお使いで、何度も繰り返し使える網を探している方、グリルにぴったりなサイズの網が良い方には、お値段は上がりますがやはり純正が一番オススメです。
バーベキュー網のお手入れ方法
お手入れ方法①:事前にできる対策
バーベキューをする前にできる対策として網にお酢か油を塗っておくことで、片付けの最大の敵である焦付きを減らすことができます。 また、お酢には細菌の増殖を防ぐ効果もありますので安全にバーベキューを楽しむことができます。
お酢を塗る際は原液のまま塗るのが重要です。 よくスーパーで牛脂をもらってきて、トングで掴んで塗っている方を見かけますが、あれではまんべんなく塗ることができません。
やらないよりはもちろんやる方がいいのですができることならハケやキッチンペーパーに染み込ませ、全体に行き通るよう塗る方がより焦げつきにくくなります。 お酢を塗る際も同様にキッチンペーパー等で全体に塗り広げてくださいね。
ミツカン 米酢 900ml
お手入れ方法②:洗う前にやるべきこと
バーベキューが終わり、さあ片付けとなる前にまず網を空焼きしましょう。 そうすることで脂や肉の焦げつきを炭化させ、より汚れを落としやすくなります。 ポイントとしてはひっくり返してしっかり両面を空焼きすることです。
全体的にしっかり炭化させることでその後のお手入れが格段に楽になります。 上からアルミホイルをかぶせておくと、より早く炭化させることができますよ。
三菱ホイル 25cm×15m
お手入れ方法③:洗い方、焦げの落とし方
脂や肉の焦げつきをしっかり炭化させた後は金ブラシで焦げつきを落としましょう。 上にあげた画像はロゴス製の金ブラシで、各面で鉄板用、網用を使い分けることができます。 鉄板も使うという方にはこの1本で事足りるので嬉しいですね。
金ブラシの使い方は網に対してナナメにブラシをかけるのがポイントです。 そうすることで、網のクロスしている部分につくことが多い焦げをよりしっかり落とすことができます。 金ブラシで焦げを落とした後は水場へ持って行き、普通の洗剤やクレンザーでたわしを使って洗いましょう。
焦げはそれまでにほとんど落ちていますので簡単に洗うことができます。 洗い終わったら再びコンロで熱し、網に残っている水分を飛ばしましょう。 水分を残したままで保管すると、サビの原因になります。
水分を飛ばしたら、最後に網全体に油を薄く塗ってから保管します。 こうすることでよりサビを抑えることができます。 この際の油は食用油で構いません。
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お手入れ方法④:これでも落ちない頑固な汚れには
ここまでにご紹介した洗い方で落ちない頑固な汚れには重曹を使って洗いましょう。 重曹の使い方は網が入る大きさのたらいなどにお湯を張り、重曹を溶かし、その中に網を浸け置きします。 時間の目安は2時間以上置いておくといいでしょう。
たらいがないという方はお風呂でやるのもアリです。 ついでにお風呂掃除もしちゃえば一石二鳥ですね。
重曹の激落ちくん 粉末タイプ 1kg
網の選び方は素材とサイズを中心に!
100均の網でも十分使えますが、保管して繰り返し使うのであれば値段はあがりますが、アウトドアブランドのものがおすすめです。
金ブラシの使い方はナナメに、どうしても取れない汚れは重曹で。 金ブラシの選び方はサイズや鉄板を使うかどうかで考えましょう。重曹の使い方はお湯に溶かして浸け置きで。 お風呂を使うのもアリですよ。
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