メガロドーンのジャッカル
ジャッカルの有名度
バス釣りと言えばジャッカル。そしてどこの「ルアー」「ロッド」を使ってますかと聞けば、意外と愛用しているアングラーが多い有名なジャッカル。このジャッカルはバスに限らす意外なことに、海専用ロッド(アジングやショアジギング)やルアーも手掛けて、さらにトラウト専用ルアーやロッドも製作され販売されています。これらの性能もバスロッドやルアーと変わらず一つ一つがしっかりと設計されて、どれもが魅力的な商品となっています。ロッド、BRSなどは非常に感度もよくアジの吸い込みのアタリすらはっきりと感じ取れルアーではビッグバッガーやアジングのワームなど魚へのアピール力や飛距離などもバスと変わらずしっかりした作りとなっています。 釣具屋に行けばジャッカルのバスコーナーだけではなく海でのジャッカルコーナーが作られていたりと全国各地でその人気が伺えます。
ファンの数は計り知れないジャッカル
日本の釣り業界だけではなく世界各地で凄まじい人気を誇り若い世代を中心にトップクラスのファンの数を誇るジャッカルは日本の釣り業界をトップで支え凄まじい規模を誇ってきた、伝統あるＳＨＩＭＡＮＯ(シマノ)と業務提携を確約してシマノ・ジャッカルは日本を超え世界のトップを確約する存在となっています。 ジャッカルの人気の一つにルアーの見た目がカッコよかったり可愛かったりすることがあげられます。もちろん性能もしっかりしており使いやすさも文句なしです。この見た目が大事なのはバスへのアピールも確かですが初心者の方、特に女性の方などは可愛らしいのが好きな人が多くジャッカルのルアーは他のメーカ様に比べるとその可愛らしさをもったルアーが数多く存在します。その事もあり、最近では女性アングラーでジャッカルを好んで使う人が多く見受けられるのかなと思われます。
そもそもスピナーベイトって？
スピナーベイトとは
メガロドーンはスピナーベイトを大型化した物でそもそものスピナーベイトってなんなのか？スピナーベイトは全体が金属性の物質で作成されており、これらの各部位はまるで小魚が群れを率いて泳いでいるかのようにバスに見せる集魚用ブレードとバスにバレないように針をしっかり隠してラバー部でワイヤーを確実に繋ぐフッキング部分を装備したバスアングラーのタックルに基本入っているであろうルアーです。
大型スピナベのメガロドーンとは
すべてが桁外れの存在・インプレ
ジャッカルのスピナーベイト型として大型のビックベイトでその重量感とサイズは桁外れの存在です。一度、フィールドにキャストすれば強力なフラッシングと集魚力の手ごたえを感じ取れます。超大型なサイズを誇るブレードが起こす、フラッシングと波動はビックベイトと同等かそれ以上の最高の集魚力を合わせ備えてます。そして、メガロドーンの超大型ブレードは引き心地がとても軽く違和感を感じさせません。
ジャッカル最大スピナーベイトのリトリーブインプレ
ジャッカルの大型スピナーベイトであるメガロドーンは外見から受ける印象とは違い、リトリーブのしやすい快適さを実現しています。シャローレンジである1～2メートルをファーストリトリーブでしっかりとリアクションバイトで誘います。ミディアムレンジでの３～４メートルでもしっかりとテンポよく攻めていきます。ディープレンジでの７～８メートルをスローリトリーブでしっかりと魅せて食わせていきます。ストラクチャーやウィード周りをスナッグレス性能で積極的に攻めることもできます。このように従来のビックベイトでは攻めることの出来なかったコトをメガロドーンでは全てを可能にします。
大型メガロドーンの各部位
メガロドーンの超大型ブレード
ジャッカルのスピナーベイトとして今までにない程の大きさを誇るブレード。サイズは1.5OZと2.0OZがあります。このブレードが強力な波動やフラッシングを生み出し、その一方でこのサイズ感を全く感じさせない程の軽い引き抵抗を実現しました。
メガロドーンの極太ワイヤー
ジャッカルのスピナーベイト最大の1.4ミリ径の極太ワイヤーを搭載しています。これはビックバスの記録級とファイトすることを想定したものです。そしてこの極太ワイヤーはブレードからのバイブレーションをしっかり、スカート部へ伝達してくれます。
メガロドーンのフック
ジャッカルのスピナーベイト、最大のメガロドーンには「ティンセルトレーラーフック」と言われるものがありコレが標準装備されています。ティンセルトレーラーフックはアピール力UPとショートバイトの対策に重要な役目を果たしてくれます。
メガロドーンのボリューム感
ジャッカルの従来のスピナーベイトと最大規模のメガロドーンの大きさを比べると圧倒的な差があります。ボリューム感があればあるだけ、フィールドに隠れ潜むモンスター級バスへ強力なアピールができます。
メガロドーン開発者
ダウザー俺達。
メガロドーンを考案・開発したのはダウザー俺達。の秦拓馬氏です。ジャッカルのルアーはとても有名で魅力がありますが、その中でも特に人気が高いのが秦拓馬氏の手掛けたルアーとなります。秦拓馬氏が手掛けたルアーは数多くあり、そのどれもが人気で当然ルアーの性能も抜群です。
メガロドーンの種類
全部で８種
マルハタチャートタイガー
オレタチファイヤー
マルハタハス
マルハタブルーギル
マルハタカワサギ
マルハタアユ
チャートバックホワイト
キンクロ
メガロドーンのタックル・インプレ
ビックベイトのロッドタックル・インプレ
メガロドーンのようなビックベイトを取り扱うに必要なモノは「パワー」と「長さ」「操作性」を備えたタックルです。ロッドに長さがなければそのタックルではより遠くにキャストが出来ずその分、ポイントを探ることが出来ません。そして長さがなければメガロドーンのような重量級のルアーを上手く操作できずそのタックルでは使いこなすことが出来ません。その次に最も重要なのはパワーでパワーのないロッドタックルでキャストしたならば下手すればロッドが破損、最悪折れる事もあり得ます。そのためビックベイト専門のロッドタックルかカバー撃ち用の硬めのロッドタックルを準備しましょう。 個人的には最強クラスとも言われるタックル・バスロッド、MEGABASSの名刀である鬼斬シャフト「ブラックジャングルF１０－７６XBJスーパーレッドデーモン」が間違いないと感じました。このブラックジャングルF１０－７６XBJスーパーレッドデーモンは表記上では「８OZ」までの重量を扱えますのでコレを自身のタックルに組み込めばメガロドーンの操作もしやすくキャストも楽々行えるかと思います。
ビックベイトのリール・インプレ
メガロドーンのようなビックベイトを扱う際は出来るだけリールに剛性の高いモノを使用することをお勧めします。メガロドーンはサイズが大きいため重量もありますから当然ラインも太くなります。ですので太いラインがしっかりと十分に巻ける「深溝タイプ」のスプールを選ぶのが無難です。この時、「ベイトフィネス」リールは使用しないようにしましょう。
メガロドーンのライン・インプレ
～ポンド以上が安心
メガロドーンのような重量級を扱うにはどうしてもラインがある程度、太くなければなりません。そうでなければキャストした瞬間やビックバスとのファイトを想定すると少し不安が残ります。最低でも１６ポンド(これはほんとに上級者向けです)一番安心して取り扱えるのは２０ポンドとなります。
メガロドーンの使い方・インプレ
基本的にはこんな感じです
メガロドーンはビックバスの最終兵器っぽい感じがしますが実際のところ、意外なことにアベレージサイズのバスも今まで通りなんなく釣れます。なので普通のスピナベを使うよりメガロドーンを普段から使用するルーティンに入れてもいいかな？という印象を受けました。キャストする際は風向きもしっかり考えてキャストすれば重量があろうとも結構それなりの距離を飛ばすことができます。
一つ気をつけておきたい表記
メガロドーンを購入する際に気をつけておきたいのはパッケージに表記されている重さです。表記では1.5OZと２OZですが実際の重量は７０グラムと90グラム(2.5OZ)(3.2OZ)となります。
メガロドーンでの釣果
発売からすぐに釣果吉報が続々
メガロドーンは発売してすぐに全国的に品薄が続くなどの爆発的人気を見せましたが実際のところ全国のフィールドではメガロドーンはどんな釣果を見せてくれたのか気になります。そこで秦拓馬氏のブログなどを拝見させていただいたところなんと秦拓馬氏の下へ続々と「全国のアングラーから吉報が届いてます」との記載を見つけました。そこにはメガロドーンで釣り上げたバスと記念撮影した写真も沢山ありました。秦拓馬氏がメガロドーンを使用した動画などもありますのでよろしければどうぞ。
海でも実績が！？
これは、凄いです
バスのルアーはフックさえ変えれば海でも使用することが出来て意外なことにその釣果は素晴らしいほど釣れます。ただしバスカラーは基本派手なものが多いのでその時の海の状態をしっかりと見て落ち着いたカラーから派手なモノまでいろいろと試してみましょう。 ちょっとした有名なものでは「ガバチョ」で秦拓馬氏や釣りよかでしょうが青物を釣ったりとしっかり海での釣果を見せてくれました。そして今回のメガロドーンなどのスピナーベイトは特に根魚相手にはアピール力が強く、サイズも大きなモノが釣れます。この事をガバチョの時のように秦拓馬氏がまた私たちにメガロドーン・バスルアーの可能性を見せ付けてくれました。
１．ある釣具屋さんとの釣行とヒラメ
メガロドーンが発売され少し経ち、ある釣具屋さんが秦拓馬氏を含めてイベントの打ち合わせをしていた時にふと「イベント翌日に楽しみにしていた釣り、大型ロックフィッシュのシャローゲーム」に行くと話題になりメガロドーンも釣果出せるのではと話題になったことが原因である衝撃が生まれたのです。何でもこの釣具屋さんのある一人は数日前に5人で６０本以上もの数を釣り上げキロアップが30本以上との事。そんな話を聞かされたらあの秦拓馬氏は行くに決まってます。そしてメガロドーンでのシャローゲーム、これがメガロドーンの性能と秦拓馬氏の腕を確信できる瞬間となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？ジャッカルの大型スピナーベイト「メガロドーン」。今では釣具屋やネットで購入することが出来ますが発売してからの数ヶ月は店先では売り切れの入荷待ちでネットでも入荷待ちと何処に行っても手に入らずファンのアングラーの方達は長い期間、入荷情報を色々な所から集めたりと必死になってました。ジャッカルも秦拓馬氏もここまで人気が出て製造が追いつかないとは思いもよらなかったのでしょう。そんなメガロドーンをもし試していないアングラー様がいらっしゃるのならば一度お試しください。釣果UPの可能性が高いです。