スノードーム自作キット ホワイトパウダー
ファンファンアクアドーム
スノードーム自作キット プラ製・白だ円型 パウダー付
スノードームってなに?
スノードームとは、プラスチックやガラスなど透明の入れ物の中に水が入っていて、動かすと雪のような白い小さな粒が舞い上がる飾りのことです。クリスマスなどに見かけることがあるでしょう。中の飾りは、街並みなど模型のようなものや、動物やキャラクターなどさまざまな種類のスノードームがあります。
スノーグローブ?
海外では、スノーグローブ(snow globe)と呼ばれています。ウォーターグローブ(water globe)、スノーストーム(snowstorm)と呼ばれる場合もあります。
スノードームの歴史
スノードームは、19世紀の初めにフランスで登場したと考えられています。紙を押えるためのペーパーウエイトとしての役割の一種として作られたとされています。
1889年に開催されたパリ万博の際に、エッフェル塔のスノードームが作られたことをきっかけに、1950年代には多くのスノードームが作られるようになりました。
スノードームは手作りできる?
スノードームは専用のキットが販売されています。材料は簡単に用意することができるため、手作りすることも可能です。材料は百均でもそろえることができます。趣味として楽しむだけでなく、お子さんと一緒に楽しみながら作ったり、自由研究など工作に作ったりすることもおすすめです。
スノードームの材料
スノードームの基本的な材料をご紹介します。 ・透明な容器 ・オーナメント ・スノーパウダー ・水 ・液体のり(グリセリンなどでも可能) ・接着剤
透明な容器
スノードームの土台となる容器です。専用の容器は、専門店だけでなく百均でも販売されています。可愛らしいビンや、空きビンを使ってもよいでしょう。ガラス製やプラスチック製など、好みに合わせて選びましょう。
オーナメント
スノードームの中に飾る小物のことです。家や車など小さな模型や、動物やキャラクターなど好みのものを用意しましょう。水の中に飾るため、プラスチックやガラス製のものをおすすめします。
色が水に溶けたり落ちたりしないものがよいでしょう。また、季節に合わせたオーナメントを選ぶことで、季節ごとに楽しめるスノードームを作ることができます。オーナメントも、百均で販売されているものを使用してもよいでしょう。
スノーパウダー
スノーパウダーとは、スノードームの中で雪のように舞う白いパウダーのことです。ビーズやラメを使うと、夏の季節にもピッタリのスノードームを作ることができます。ビーズやラメはいろいろな色や大きさの種類があるため、お好みのものを選びましょう。
スノードーム自作キット ホワイトパウダー
水
スノードームの中に入れる水は、水道水を使うことができます。スノードームの水の透明感を長時間保つためには、精製水を使ってもよいでしょう。
液体のり(グリセリン)
スノードームの中のスノーパウダーを、ゆっくりと舞うようにするために、液体のりやグリセリンを使用します。液体のりは、百均でも購入することができるため、お子さんと一緒に気軽に楽しむ場合には用意しやすいでしょう。
液体のりは、洗濯用のものをおすすめします。グリセリンはアルコールの一種で、液体のりのように粘度があって透明感もある液体です。グリセリンは、ドラッグストアや薬局で購入することができます。
グリセリンは液体のりよりも透明度が高いため、クリアな状態に仕上げられる特徴があります。
接着剤
接着剤は、スノードームの中のオーナメントを接着したり、容器のフタを接着したりするために使用します。接着したいオーナメントの素材に合わせた接着剤を選びましょう。
また、容器は基本的にフタを下にして使用するため、中の水などの液体が流れ出てこないようにフタを接着するためにも使います。
スノードームの作り方
スノードームの作り方をご紹介します。容器やオーナメント、スノーパウダーやラメなど材料を変えることで、さまざまなスノードームを作ることができます。
1、ビンや容器のフタに、オーナメントを接着します。 2、ビンの中に、水と液体のりを入れます。 3、オーナメントをつけたフタを閉めて、完成です。
スノードームの作り方のポイント
スノードームの基本的な作り方のほかに、オーナメントの高さや、スノーパウダーをきれいに舞うためのポイントなど、スノードームをきれいに仕上げるコツをご紹介します。
オーナメントがきれいに見えるポイント
オーナメントがきれいに見えるポイントは、高さです。スノードーム用の容器を使う場合には、高さがあるためそのままオーナメントを接着しても、オーナメントがきれいに見えます。
ビンを使う際には、フタにオーナメントを接着すると、フタを閉めたあとでオーナメントが見えない場合があります。
オーナメントが見えなくなってしまう場合には、土台となる飾りやオーナメントを配置して接着しましょう。水や液体のりを入れる前に、一度フタを閉めて確認することをおすすめします。
スノーパウダーが舞うポイント
スノーパウダーをきれいに舞うようにするポイントは、水と液体のりの割合です。水が多い場合には、スノーパウダーがすぐに下に落ちてしまいます。液体のりが多い場合には、スノーパウダーが沈むまでに時間がかかります。
基本的には水:液体のりの割合を7:3にすることをおすすめします。スノーパウダーの舞う様子を確認しながら調整しましょう。
スノードームをきれいに仕上げるポイント
スノードームをきれいに仕上げるポイントは、液体をギリギリまで注ぐことです。スノードームはフタを下にしてさかさまに飾ることを考えて、容器の上に空気が残らないようにギリギリまで液体を容器に入れましょう。
フタを閉める際に、オーナメントのかさで液体が容器からあふれないように注意して、液体の量を調節しましょう。
スノードームの手作りキット
スノードームは必要な材料がセットになっている、手作りキットが販売されています。手作りキットにセットされている材料を使うことで、簡単に手作りスノードームを作ることができます。
ファンファンアクアドーム
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メガハウスから販売されている、スノードームのキットです。スノードームを作る容器やスノーパウダー、ラメパウダーなどがセットになっています。
スノードーム自作キット プラ製・白だ円型 パウダー付
スノードーム自作キット プラ製・白だ円型 パウダー付
スノードームの容器とスノーパウダーがセットになっています。液体やオーナメントは好みに合わせて好きなものを用意することができます。スノードーム専用の容器で作ることで、本格的なスノードームに仕上げることができます。
スノードームのアイディア10選
スノードームはアイディア次第でさまざまな種類を作って楽しむことができます。
スノーパウダーを使ってクリスマスシーズンにピッタリのスノードームや、ガラスのオーナメントを使って夏のオブジェにもピッタリのスノードームも作ることができます。スノードームの作り方のアイディア10選をご紹介します。
10-1・ラミネート加工した写真入りスノードーム
お子さんの写真や結婚式などの記念日の写真を使って、プレゼントにもおすすめのスノードームを作ることができます。使用する写真は、水に濡れてもよいようにラミネート加工しましょう。ラミネート加工をした写真を、オブジェと同じように接着して作ります。
10-2・特徴的な容器を使ったスノードーム
細長いビンや、丸い容器など特徴的な容器を使って、個性的なスノードームを作ることができます。
10-3・ガラスのオーナメントを使って夏にピッタリのスノードーム
スノードームにガラスのオーナメントを使用すると、夏にピッタリのスノードームを作ることができます。ガラスのオーナメントは、金魚や魚などを選ぶとよいでしょう。スノーパウダーの代わりにラメやビーズを使うことで、夏の雰囲気を演出することができます。
10-4・マリンイメージのスノードーム
スノードームという名前の通りに、クリスマスや冬をイメージしたスノードームが多いですが、船などのオーナメントを使うことで夏のイメージのスノードームを作ることができます。スノーパウダーの代わりにホログラムを使うことで、海の水しぶきのような演出をすることができます。
10-5・星形のラメを使ったスノードーム
星形のラメを使用することで、可愛らしいスノードームを作ることができます。造花などのお花を入れてもよいでしょう。
10-6・雪の結晶のラメを使ったスノードーム
スノーパウダーを使っても、雪を表現することができますが、雪の結晶のラメを使うこともおすすめです。雪の結晶を使うことで、冬のイメージを演出することができます。
10-7・イラストを入れたスノードーム
イラストや切手を入れたスノードームもおすすめです。イラストやおしゃれな切手を入れることで、季節を問わずにスノードームを飾って楽しむことができます。
10-8・お正月飾り用のスノードーム
だるまやお正月飾りなどをオーナメントにして作ることで、お正月飾りとして使うことのできるスノードームもおすすめです。干支のオーナメントを入れてもよいでしょう。
10-9・ホログラムを使ったスノードーム
スノーパウダーの代わりにホログラムを使うことで、幻想的なスノードームを作ることができます。季節を問わずに飾ることができ、キラキラと舞うホログラムは美しいためおすすめです。
10-10・スノードームのアクセサリー
小さなスノードームを作って、イヤリングやヘアアクセサリーを作ることができます。丸いスノードームのアクセサリーは、ゆらゆらと揺れることで中のパウダーが美しく舞います。オリジナルのアクセサリーを作ることができるため、おすすめです。
スノードームは工作にもおすすめ
スノードームはお子さんでも簡単に作ることができるため、自由研究や工作にもおすすめです。容器は空きビンを使用したり、ペットボトルを使用したりして作ることもできます。
スノーパウターの代わりに、ビーズやスパンコールを入れて作ってもよいでしょう。自由な発想の作り方ができることも、手作りスノードームの楽しさのひとつです。
手作りスノードームをプレゼントに
手作りスノードームは、プレゼントにもおすすめです。お子さんが作ってプレゼントしたり、結婚記念日や誕生日など、記念日の写真を入れてプレゼントしてもよいでしょう。
スノードームは簡単に作ることができて、アレンジ方法も自在なため、オリジナルのスノードームをプレゼントにすることをおすすめします。
スノードーム・まとめ
手作りスノードームの作り方について、おわかりいただけたでしょうか?スノードームのは古くから楽しまれているオブジェのひとつです。スノードームの材料は手軽に用意できて、作り方も簡単なため、子供から大人まで手作りを楽しむことができます。
また、容器を変えたり、中に入れるオーナメントを変えたりすることで、オリジナルのスノードームを作ることができます。
空きビンやペットボトルを使うことで簡単に作ることができるスノードームは、お子さんの自由研究の工作としてもおすすめです。オリジナルのスノードームを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?