SUUNTO[スント] ss018729000 Vector ベクター ブラックライム Black LIME メンズ レディース ユニセックス 時計 アウトドア
スントの「ベクター」とは
スント社の代表的なスポーツ多機能時計「ベクター」
スポーツ向けの多機能腕時計を製造・発売するスント社（Suunto)が生み出したスポーツ多機能、それが「ベクター（Vector）です。1998年に販売が始まりました。高度計、気圧計、そしてコンパスの機能を兼ね備えた腕時計で、スント社が製造した時計の中でも代表的なモデルになります。
SUUNTO[スント] ss018729000 Vector ベクター ブラックライム Black LIME メンズ レディース ユニセックス 時計 アウトドア
出典:Amazon本体材質：プラスチック ストラップ材質：ウレタン サイズ：50×57×16.5mm 重量：55g 防水：3気圧（30m） 高度測定範囲：-500m~9000m 使用温度範囲：-20℃~60℃
ベクターの魅力
ベクターの魅力は何といっても高性能であることです。高度計、気圧計・温度計、そしてコンパスの機能を備えています。さらにそれだけでなく、3気圧の防水機能も付いています。
ベクターのもうひとつの魅力、それは既に廃盤となった製品であるということです。既に生産終了となっている商品ですから、メーカーから新品で手に入れることはできません（仮にメーカーに新品が残っていれば話は別ですが）。もう新品で手に入れるのが難しい製品（商品）であるからこそ、その性能が再評価され、人気を維持する、人気がさらに出るようになる、ということに繋がっていきます。確認したところ、楽天市場での価格は59,800円のものがありました。メーカーのウェブサイトで表示されている価格は34,560円でした。プレミアが付いて値段が高騰している可能性が高いです。
部品の供給はどうなっている？
ベクターの部品供給は2014年に生産終了しているため正規品のはほとんど出回っていないようです。こうなってしまうと修理交換用の部品は、中古で探すか、新品の部品がどこかのオークションなどで出品されるのを待つしかなさそうです。ですが、アマゾンや楽天市場を徘徊していると正規品を出品している人がいるみたいですので、まだ大丈夫そうです（ちなみに出品されていたのは交換用ストラップ）。
いざという時のストックが大切
とはいえ、これからもベクターを使い続ける予定あるいは使い続けたい方、いざという時のためにも交換部品のストックを持つようにしておきましょう、特になかなか見つからない部品などは。中古で購入予定の方、修理を見越して部品も買いましょう。
過酷な環境で活躍するスントの「ベクター」
スント社の「ベクター」は、その高いスペックから多くのスポーツ分野で使用されています。
防水機能が採用（3気圧まで）されているので、水の中でも使うことも可能です。
山登りに使う方も。
ベクターだけでなく、スント社のスポーツ腕時計は人気があり、愛用者が多くいるのです。
スントのベクター製品一覧
ベクターとベクターHR、それぞれの一部を紹介します。ちなみに、前者と後者モデルの違いは、価格と、心拍計が付いているかどうかの違いです（HRには心拍計が備わっています）
ベクター XBlack
オレンジ色と黒色のデザインをしたベクター、黒色の落ち着いた雰囲気にオレンジ色の円でさらっと鮮やかさを出しています。人気色の1つです。
茶色と黒色で大人の雰囲気を醸すベクターです、こちらも人気色になります。
ベクターHR
サイズ 51.4 x 45.6 x 15.3 mm / 2.02 x 1.8 x 0.6 " 重量 55 g / 1.94 oz ベゼルの素材: コンポジット レンズの素材: アクリル ケースの素材: コンポジット ストラップの素材: エラストマー
白色でスタイリッシュにしたベクターHRです。爽やかですね、人気色のひとつです。
スント「ベクター」の使い方
スント社のベクターは歴史・高スペック・実績を兼ね備えた腕時計ということはわかりましたので、ここではベクターの使い方をいくつか紹介します。正しい使い方を覚えてベクターライフをさらに充実されましょう。
使うボタンは4つ
ベクターを見れば一目瞭然でわかると思いますが、この腕時計に付いている取扱いボタンは合計で4つあります。この4つのボタンの取り付け場所は腕時計の時計部分側面（左右斜め上部、左右斜め下部）になります。上下に分けてボタンを説明しますと、上部分の右側がモードボタン（Mode）で左側がセレクトボタン（Select）です。下部分の右側はプラスボタンで左側がプラスと反対のマイナスボタンとなります。
写真のモデルは「ベクター ベリーパープル」。
ボタンという側面からベクターを観察するだけでも、この腕時計がスポーツに非常に適した時計であるということがわかるのです。4か所のボタン全て、取り付け部から出っ張った形をしています、段差の付いた形状ともいえるでしょうか。内側に入り込んで陥没せず、その逆の外側に出っ張っている、オフセットが付けられた形になっています。この結果、ボタンが押しやすくなっているのです。
7年間着用しているG-SHOCKの時計の写真と比較してみます。G-SHOCKの時計のボタン取り付け部はベクターの物と比較すると、ほとんど同じ位置で、違う点は中心寄りにあるということです。
ボタンは内側寄りにあります。
もう1点相違点を挙げますと、ボタンが腕時計の内側に入ってしまっています。これだと指のお腹で押しにくく、必要なタイミングに必要なボタンを押すことができません。私は力を入れてボタンを押すようにしています。
指の先端のお腹でしか押せないくらいの幅です。
ボタンがあまり、というよりはほとんど出っ張っていません。
力を入れてボタンを押して、反応するなら別に問題ないじゃないですか、というような反応が返ってきそうですが、実際にそうであるならは問題ありません。ジョギングやウォーキングといった心拍数がそれほど高くない運動中なら大丈夫です。ですが、身体に高負荷をかけている時、一瞬の動作でしかボタンを押せないとき、そのような状況で別のことに力を出すのは辛いです。その時にボタンを押しても反応しなかった、なんてなった時には目も向けられません。実際僕がランニングやロードバイクで走っているときにこの時計を使うのですが、押しても反応しなかった、というのは結構あります。
ベクターのボタンは押しやすい
その面、ベクターはボタンが出っ張っている・指のお腹でも押せるほどの大きさですので、身体に高い負荷がかかっている状態でも必要最小限の力と時間でボタンを押すことができます。特にランニングやロードバイクでの記録測定といったコンマ数秒の戦いをしている方々には非常にありがたい腕時計ではないでしょうか。
電池交換
電池で動く腕時計ですから、電池交換をする必要があります。間違えて使えない電池を買わないよう、どういう電池が必要なのか事前に確認しましょう。
時刻合わせ
腕時計の主な使い方である時刻合わせを紹介します。モードボタンでTimeを選び、セレクトボタンを2回押します。そうすると、秒・分・時・西暦・時間表記（12Hか24H）・月・日、を編集できます（点滅している箇所を編集できます）ので、プラスボタンとマイナスボタンで調整してください。編集項目を変更するにはセレクトボタンを押してください。編集を全て終えたら、モードボタンを押して完了です。
まとめ
生産終了後4年たった今でも人気のあるスント社のベクター、多機能かつスポーティー、そして人気色もたくさんある腕時計の欲しい方、いかがでしょうか。
サイズ 51.4 x 45.6 x 15.3 mm/ 2.02 x 1.8 x 0.6 " 重量 54 g / 1.9 oz ベゼルの素材: コンポジット レンズの素材: アクリル ケースの素材: コンポジット ストラップの素材: エラストマー