シマノ|ポイズンアドレナ 172M
シマノ|アルデバラン HG 50/51
サーキットバイブの詳しくご紹介
インプレや使い方など
デプスの人気バイブレーションの「サーキットバイブ」のインプレや使い方をご紹介します。バス釣りの冬の定番ルアーであるサーキットバイブは、メリハリのあるアクションでバスの捕食スイッチを入れます。スペックやおすすめのカラーなども合わせてご紹介するので参考にしてください。
サーキットバイブとは
人気メタルバイブ
サーキットバイブはデプスのメタルバイブで、冬のディープに溜まっている活性の低いバスをリアクションで食わす使い方をします。数多くあるメタルバイブルアーの中で、サーキットバイブは特殊な素材を使って他のメタルバイブにはない特徴があります。
サーキットバイブのスペック
デプス|サーキットバイブ
デプス代表の奥村和正プロがサーキットバイブの特徴や誕生秘話などを話している動画です。
インプレ
コンパクトな形でバスもバイトしやすいと思います。他のメタルバイブは派手なカラーが多く見切られやすくなってしまいますが、サーキットバイブはカラーが豊富なので同じメタルバイブでの違ったアピールが出来ます。操作感も手元にしっかり伝わってくるので。ただ巻きでのスピードやリフト&フォールのアクションのコントロールがしやすいです。
サーキットバイブの特徴
他のメタルバイブとは違う
サーキットバイブの特徴をご紹介します。サーキットバイブは、他のメタルバイブとは違う要素があるので人気になっています。3つの特徴がサーキットバイブが釣れる理由なので確認しておきましょう。
サーキットバイブの特徴①
サーキットボード
サーキットボートは、電子機器に使われている基盤の素材です。軽くて丈夫な素材で加工もしやすいです。メタルバイブは通常金属ボディで出来ている事が多いですが、サーキットバイブは頭からお腹にかけては金属で、背中部分はサーキットボードを取り付けています。
サーキットバイブの特徴②
低重心
金属部分が下の方だけなので重心が安定しています。特に立ち上りがよく、ロッドで操作する事が多いメタルバイブの釣りでは重要な要素です。重心が定まっているので綺麗な姿勢のままアクションしてます。
サーキットバイブの特徴③
ナチュラルなカラー
他のメタルバイブは金属ボディなのでカラーがどうしても光沢のあるアピール力の高いモノになってしまいます。サーキットバイブは、サーキットボードを使用しているので透明感のあるナチュラルなカラーが出来るようになりました。フラッシング効果がよい時もありますがそれだけでは釣れないバスもいます。メリハリのあるアクションだが、近づけば違和感のないカラーなのでよりバイトチャンスが増えます。
おすすめのカラーご紹介
持っておきたいカラー
カラーが豊富なサーキットバイブの中でおすすめのカラーをご紹介します。実際に使って釣果が上がったカラーなので使って頂きたいです。
09稚ギル
インプレ
どんなフィールドでも使いやすいカラーでベイトフィッシュにもエビにも見せる事が出来ます。サーキットバイブを使うなら、まず揃えて欲しいカラーです。
02レッドギル
インプレ
赤と金色のアピール色でバスにとにかく気付いて欲しい時に使います。濁りのかかった水質や活性が高い状態なら必死でチェイスしてきます。ザリガニがいる場合は、ボトムで細かくアクションさせるようにすると良いです。
05氷魚
インプレ
サーキットバイブだから出来るナチュラルなカラーで、クリアウォーターのエリアで活躍します。冬の水質は一気に透明度が増すのでバスの視界が良くなります。目でベイトを追うようになるので、大きく動いても違和感のないカラーが必要です。
おすすめの使い方ご紹介
サーキットバイブでバスを釣ろう
サーキットバイブの使い方を3つご紹介します。メタルバイブレーションの基本となる使い方なのでしっかり覚えていきましょう。
サーキットバイブの使い方①
ただ巻き
サーキットバイブでただ巻きする時は、普通のバイブレーションよりも速く巻く事を意識しましょう。浮力がない分、一定のレンジをキープするならある程度のスピードが必要です。イメージとしてはバスの視線を勢いよく通り過ぎていく感じです。バスを振り向かせて追いかけさせるように動かします。遠投したい時や深いレンジを巻きたい時は、サーキットバイブのようなメタルバイブの方をおすすめします。巻いて使う時は、トレブルフックに交換していきましょう。
サーキットバイブの使い方②
ジャーク
ただ巻きしながら一定リズムでジャークを入れます。不規則な動きを見せる事で、ルアーだと見切らせないようにします。ロッドと大きく動かすよりサーキットバイブの姿勢を崩すイメージで軽くロッドを動かします。地形に変化やストラクチャー周りでジャークを入れると効果的です。
おすすめ動画
秋の野池でサーキットバイブをジャークしながら使っている動画です。ロッド操作のコツなど詳しく紹介しています。
サーキットバイブの使い方③
リフト&フォール
サーキットバイブは、リフト&フォールを想定して始めからダブルフックを付けています。夏から秋にかけて活性の高い内は大きく動かしてもいいですが、初冬からどんどん寒くなっていった場合、リフト&フォールの回数や上下の幅も極力押させるようにします。リフトの回数も出来るだけ少なくして1月から3月ぐらいまでは、ボトムから約10cmリフトさせてしっかり間を取ってから次のアクションに行きましょう。
サーキットバイブに合わせるタックル
遠投とフッキングを兼ね備えたタックル
サーキットバイブのようなリフト&フォールしながら使うルアーは、バイトが甘かったりフッキングが上手く決まらなかったりします。サーキットバイブに合わせるタックルは「遠投性能」と「フックの食い込み」が重要です。
ロッドの長さは6ft6in以上の長めのサイズで。硬さはMLかMがいいと思います。これ以上硬いと操作はしやすいですが、バイトがあってもフックを弾いてしまう可能性があります。ルアーの動きを抑える意味でもしなりのあるロッドを選びましょう。リールはフロロカーボンラインの12lbを長く巻けて、ギア比はラインふけが速く取れるようにHGかXGがいいと思います。
タックル参考動画
デプスの木村建太プロが野池でサーキットバイブを使っての実釣動画になっています。サーキットバイブをに合わせるタックルの参考にしてください。
おすすめロッドご紹介
シマノ|ポイズンアドレナ172M
シマノ|ポイズンアドレナ 172M
【スペック】 ・全長(m) 2.18 ・継数(本) 2 ・仕舞寸法(cm) 187.2 ・自重(g) 125 ・先径/元径(mm) 1.8/12.0 ・適合ルアーウェイト(g) 7~21 ・適合ラインナイロン・フロロ(lb) 8~16 ・グリップ長(mm) 248 ・テーパー RF ・カーボン含有率(%) 99.6
インプレ
シマノとジャッカルが共同開発したポイズンシリーズのロッドで、軽量で感度の良いロッドになっています。長時間同じ操作をするのは疲れやすいです。カーボンモノコックが搭載されているのでルアーの動きやボトムの様子が手元にまで伝わってきます。Mクラスの方がサーキットバイブの各サイズ満遍なく使いやすいと思います。
おすすめリールご紹介
シマノ|アルデバランHG
シマノ|アルデバラン HG 50/51
【スペック】 ・ギア比 7.4 ・最大ドラグ力(kg) 4.5 ・自重(g) 135 ・スプール寸法 32/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 10-100、12-80、14-70 (lb-m) ・ 最大巻上長 74 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 9/1 (SA-RB/ローラー)
インプレ
10g前後のルアーを扱うのに向いていて、サーキットバイブ合わせる10~12lbのフロロラインが長く巻けるスプールになっています。135gという軽さなのでポイズンアドレナとの相性もいいと思います。HGなので巻きでも使えるベイトリールです。
サーキットバイブでバスを攻略
リアクションで食わせる
サーキットバイブは、夏のボトムや冬のディープを探るのにおすすめです。コンパクトで飛距離がサーキットバイブは、バスの目の前を素早く通す事でバスを誘い出します。使い方に合ったフックを選んだり、タックルを選ぶ事で自分に合ったセッティング方法を探してみましょう。
【スペック】 ・サイズ 1/8oz(35mm)、1/4oz(40mm) 3/8oz(47mm)、1/2oz(52mm) 1oz(79mm) ・カラー 1/8~3/8oz 14色、1oz 6色 ・メーカー価格 1/8~1/2oz 950円 (税抜) 1oz 1,300円