スノーピーク snow peak ギガパワーツーバーナー スタンダード GS-220
トンネル2ルームハウストンネル2ルームハウス LDX
ロゴス(LOGOS) 丸洗い寝袋フィールダー 2 封筒型シェラフ 72600630
バンドック BUNDOK キャンプ FDマット
クイックキャンプ 折りたたみ アルミロールテーブル 123×70cm アウトドア テーブル 高さ調節 ALRT-001
コールマン 2000015520
White Seek ヘキサタープ ヘキサゴンタープテント 4~6人用 UVカット タープテント 日よけテント サンシェード アウトドア キャンプ
始めてのファミリーキャンプを成功させるために
「子どもとキャンプに行きたいけど、何から始めればいいかわからない」そんなファミリーキャンプ初心者のために、キャンプのノウハウを徹底的に紹介します。これを読めば、初めてのファミリーキャンプも大成功間違いありません!
まずは道具選びがキャンプ成功の決め手
ファミリーキャンプ成功の鍵は、道具選びにかかっていると言っても過言ではありません。でもアウトドアショップに行っても、種類が多すぎて何から選べばいいのか良く分からない人も多いはず。ここではファミリーキャンプ初心者が、始めてのキャンプに最低限必要な道具について紹介します。最初のうちはレンタルを利用して、使い勝手を確認するのも賢い方法です。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の1
テント
ファミリーキャンプにおいてテント選びは特に重要です。初めてのキャンプに不安がいっぱいの子どもたちも、家ともいうべきテントが建てば、いっきに安心感が増します。それゆえに設営の容易さは大切で、夫婦二人で協力して設営できるものを選びます。買えばそこそこ値が張るものですから、はじめはレンタルで使い心地を確認するのも一つの手です。
テント選びのポイント
ポールを組み上げる「ロッジ型テント」は居住性で勝りますが、重量も重くなり設営にも時間がかかります。それに比べしならせたポールを自立させ、その中に半球状の居住空間を作り出す「ドーム型テント」設営が簡単でサイズもコンパクトです。ファミリーキャンプ初心者には、ドームテントの手軽さにロッジテントの居住性を組み合わせた「2ルームテント」がおすすめです。
初心者におすすめののテントは?
トンネル2ルームハウストンネル2ルームハウス LDX
サイズ:インナーテント/320×230×170(h)cm、収納時/直径28×82cm 質量:20kg
寝室スペースの前面に広いリビングスペースをつなげたテントで、4~5人が快適に過ごせます。設営も大人2人で簡単に行えます。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の2
タープ
強い直射日光や突然の雨から家族を守ってくれるタープも、ファミリーキャンプの必需品です。タープの下は、言うなればキャンプのリビングルームとなります。それゆえに家族が安心してくつろげるような空間を作り出すために、しっかりと張りたいものです。
タープ選びのポイント
タープには6本のポールで長方形の空間を作り出す「スクエアタープ」、2本のメインポールで六角形の空間を作り出す「ヘキサタープ」、メッシュのパネルをテントのように自立させる「スクリーンタープ」があります。ファミリーキャンプ初心者には、虫などの侵入も防げるスクリーンタープがおすすめですが、2ルームテントですでにリビングルームを確保しているのなら、設営も容易で解放感のあるヘキサタープを選ぶと良いでしょう。タープもテントと同様に、最初はレンタルでいろいろなタイプを試してみるのもいいでしょう。
初心者におすすめのタープは?
White Seek ヘキサタープ ヘキサゴンタープテント 4~6人用 UVカット タープテント 日よけテント サンシェード アウトドア キャンプ
サイズ:使用時/約560×高さ250cm、収納時/約直径11×62cm
4~6人が快適に過ごせる居住空間を確保したタープ。設営も簡単でコストパフォーマンスにも優れています。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の3
シュラフ
シュラフ、いわゆる寝袋はアウトドアでは布団の代わりとなります。快適な睡眠を確保し、翌日もたくさん遊ぶためにはシュラフ選びはファミリーキャンプの重要な要素となります。シュラフのレンタルを行っているキャンプ場もありますが身体に直接触れるものなので、できればレンタルではなく購入することをおすすめします。
シュラフ選びのポイント
シュラフには人形のような形で身体をスッポリと包み込むマミー型と、長方形をした封筒型があります。収納性はマミー型が勝りますが、初心者のファミリーキャンプには、より布団に近い形の封筒型がおすすめです。
初心者におすすめシュラフは?
ロゴス(LOGOS) 丸洗い寝袋フィールダー 2 封筒型シェラフ 72600630
総重量:(約)1.75kg適正温度目安:2℃まで適合胸囲:(約)102cmサイズ:(約)80×190cm収納サイズ:(約)26×37cm
コンパクトに収納できる封筒型テント。同じ商品を2つ連結して使うこともできるので、ファミリーキャンプにも最適です。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の4
マット
夜の快眠のためには、シュラフの下に敷くマットは重要です。設営の際に石などがない場所にテントをたてるのはもちろんですが、それでも多少の凹凸はあるものです。そんな地面のデコボコを吸収してくれ、なおかつ地面からの冷気を防いでくれるものとしても、マットは重要な役割を果たします。
マット選びのポイント
いわゆる銀マットや発泡素材、空気を注入するインフレーターマットなど、キャンプ用のマットにはさまざまな種類があります。たしかにインフレータータイプはコンパクト性で勝りますが、空気注入の手間や、穴が開くと使えないなどの難点もあります。車での移動が基本のファミリーキャンプであれば、折りたたんで収納できて快適さも兼ね備えた発砲タイプがおすすめです。
初心者におすすめのマットは?
バンドック BUNDOK キャンプ FDマット
サイズ(約)/W180xD60x1cm 収納時サイズ(約)/W60xD13xH15cm
コンパクトに折りたためて軽量な上に、拡げると60×180センチと余裕のサイズで、ファミリーキャンプにおすすめのマットです。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の5
テーブル
ソロキャンプでは地面に直に座っての食事もアリかもしれませんが、ファミリーキャンプでは家族での食事やくつろぎの空間としてもテーブルは必須です。やはり重要なのは、軽くて丈夫であることが条件となります。キャンプ場によってはレンタルできるところもあるので、荷物を減らしたいときには利用するのも一つの手です。
テーブル選びのポイント
やはりコンパクトさで優るのは、ロールタイプです。また流行りのロースタイルは、子どもが小さいうちは特に、椅子によじ登る必要がなく気軽に座れるのでファミリー向けと言えます。
初心者におすすめのテーブルは?
クイックキャンプ 折りたたみ アルミロールテーブル 123×70cm アウトドア テーブル 高さ調節 ALRT-001
●展開サイズ:約123cm×70cm×70/40cm(※高さ二段階調節) ●収納サイズ:約70cm×22cm×15cm ●重量: 約4.8kg ●耐荷重:50kg ●素材:アルミ
軽量なアルミでロールタイプのためコンパクトになるキャンプテーブル。高さ二段階調節可能なので、ロースタイルにも対応できます。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の6
キャンプストーブ
キャンプでのストーブは、暖をとるためのものではありません。いわゆる家庭のキッチンにあるような調理用クッキングコンロをストーブと呼びます。バーナーの口数や使用燃料でさまざまなタイプがありますので、それぞれの調理スタイルに合わせて選びます。
キャンプストーブ選びのポイント
ストーブの燃料にはガソリン、ガス、アルコール、固形燃料などがあります。キャンプで一般的なのはガソリンとガスです。ガソリンは大火力が得られるものの、着火作業には手間がかかります。ガスは手軽に点火できますが、低温に弱く、厳冬期は使えません。ファミリーキャンプ初心者の場合は温暖なシーズンが基本となりますので、取扱いの楽なガスタイプのツーバーナーがおすすめです。はじめはキャンプ場のレンタルを利用するのも良いでしょう。
初心者におすすめのキャンプストーブは?
スノーピーク snow peak ギガパワーツーバーナー スタンダード GS-220
サイズ:収納時/500×110×360mm、風防装着使用時563×293×383mm、スタンド装着時563×514×383mm
シンプルなLPガス式のツーバーナーです。同社のアイアングリルテーブルとセットで使うと、好みの高さで使用できます。
ファミリーキャンプの必須アイテム7の7
ランタン
ランタンの役割は、単なる照明だけにとどまりません。初めてのファミリーキャンプで昼間ははしゃいでいた子どもたちも、あたりが暗くなると次第に不安になるものです。そんなときランタンの灯りを効果的に使用することで、安心感を与えることができます。
ランタン選びのポイント
ランタンにはガスやガソリンを燃料として実際に火を燃やすものと、電池やソーラーなど電気を用いたLEDランタンなどがあります。メインのランタンには火を使った大広量のもの、サブランタンやテーブルランタンにはLEDといったように使い分けると良いでしょう。キャンプストーブと燃料を同一にすると、なにかと使い勝手が良く便利です。
初心者におすすめのランタンは?
コールマン 2000015520
サイズ:約直径145×高さ260mm 重量:約1.3kg
手軽なガス式ながら320キャンドルパワーの明るさを誇ります。点火装置も内蔵しており、初心者でも安心です。
初心者がキャンプ場選びで気を付けたいこと
ポイント①:オートサイトかフリーサイトか?
キャンプ場の駐車場に車を停め、区画整理されていない場所に自由に設営できるのがフリーサイト。区画整理されたサイトの真横に車を停め、車の傍でキャンプを行うのがオートサイト。ファミリーなら車が横におけるオートキャンプ場が、道具を運ぶ手間を考えると断然おすすめです。
ポイント②:料金システムは?
区画ごとの料金設定の場合と、車1台あたりいくら、人数1名あたりいくらなどと組み合わされている場合など、キャンプ場の料金体系はさまざまです。事前によく確認することが大切です。
ポイント③:キャンプ道具のレンタルはあるか?
はじめからたくさんの道具をそろえるのは大変です。そんなとき、キャンプ場の用品レンタルを利用すると便利です。また道具を持っていても、レンタルを利用することで荷物を減らすこともできます。レンタルの予約が必要か?、レンタル料金はいくらか?など、あらかじめ確認しておきましょう。
ポイント④:どんな設備があるか?
キャンプ場にシャワーや入浴設備はあるか?コインランドリーはあるか?調理のための設備やかまどは?など、ファミリーキャンプなら必要になる設備についてもあらかじめ調べておきましょう。
ポイント⑤:スタッフは常駐か?
子どもと一緒のキャンプでは、急病やケガなど緊急の場合にスタッフが常駐していると安心です。スタッフが24時間常駐かどうかも、確認しておきましょう。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の1
設営
キャンプ場について道具を下ろしたら、一番に行うのがテントやタープ、テーブルや椅子などの設営です。組み立て手順は、現地で戸惑わないよう、あらかじめ予習しておくと良いでしょう。調理や食事などの段取りも考慮に入れて、テントやタープ、中のテーブルなどの配置にもこだわりましょう。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の2
照明の準備
設営が終わったら、暗くなる前に照明の準備をしておきましょう。光量の大きなメインランタンは、サイトの外側に配置します。タープの中にはサブランタンやテーブルランタンを配置します。火を使うランタンは、子どもが足をひっかけたりヤケドをしないよう、場所に注意して設置します。マントルの空焼きが必要な場合は、あらかじめ終わらせておきましょう。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の3
調理
いよいよ調理です。材料を現地調達するのも良いのですが、慣れないうちはあらかじめメニューを決め、材料をチャック式の袋などに準備していくのがおすすめです。現地での調理時間を短縮することができますし、調理の際に出るゴミを減らすこともできます。 ストーブの使い方も、調理の際に戸惑わないようにあらかじめ練習しておきましょう。またダッチオーブンや燻製器といった、キャンプならではの調理器具を使ったワイルドな料理に挑戦するのもいいかもしれません。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の4
食事
普段の家での食事と違い、キャンプ場での食事はいつもより早めに食べれるように時間設定しましょう。食べた食器や調理道具の後片付けの際に、周りが暗いと何かと不便です。そのまま放置すると、虫や野生動物に狙われることもあるので注意が必要です。 またランタンの灯りの下でのバーベキューなどは、慣れないと肉の焼け具合が分からなかったりもします。夏場であれば午後7時半過ぎまでは明るいものです。食事はできるだけそれまでに終えるのがコツです。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の5
アクティビティ
せっかくキャンプに来たなら、アクティビティを存分に楽しみましょう。子どもと山歩きや虫捕りをするのも楽しいですし、夜は花火なども楽しいものです。ただしキャンプ場によっては花火を禁止しているところもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。仮に天気が悪くても、タープやテントの中でトランプなどのゲームをするのも、普段と違って楽しいものです。
初心者のためのファミリーキャンプの手引き7の6
就寝
就寝の際は、地面の傾斜や夜中にトイレに起きた場合のことを考え、シュラフの配置を工夫します。また夏場でも場所によっては、朝方は冷え込んだりします。シュラフだけでなく、マットやフリースのブランケットなどを用いて、レイヤーで温度調節できるようにするのが快眠を得られるコツです。特に子どもの寝冷えには注意しましょう。
初心者のためのファミリーキャンプの手引7の7
撤収
いよいよ撤収です。テントやタープは朝露で濡れたものをそのまましまわないよう、朝日にあてて乾燥させておきましょう。テントの裏側を乾かすために、畳む前にテントを組み立てた状態で裏返すのも良い方法です。来る時はキャンプ道具がちゃんと車に収まっていたのに、撤収の際にうまく積めないというのもよくあることです。車のカーゴスペースに積んだときの状態を、スマホのカメラで撮影しておくと良いでしょう。
初めてのファミリーキャンプは成功間違いなし!
子どもと行くファミリーキャンプについて解説してきましたが、いかがでしたか。キャンプ初心者にとっては道具選びや設営の仕方、調理の方法など不安なことはいっぱいあるものです。でも実際にやってみると案外うまくいくものですし、小さな失敗も後になってみると楽しい思い出になるものです。またその失敗が後の糧になって、気づけばファミリーキャンプのスペシャリストになっていたりもします。みなさんも臆することなく、初めてのファミリーキャンプにチャレンジしてみてください。