ダイワ 14 SS AIR 8.1
かっ飛びチューニングキットAIR BFS
フロロマイスター 320m 8lb
シマノ(SHIMANO) PEライン タナトル8
スプールベアリングリムーバー タイプR
ダイワ「SSAIR」の魅力に迫る!
スペックやインプレなどご紹介
ダイワの人気ベイトフィネスリール「SSAIR」を詳しくご紹介していきます。ベイトフィネスの釣りは、今や当たり前になってきています。今回は、SSAIRのスペックや特徴、使い方などを、ダイワにある他のベイトフィネスリール比較しながらご紹介していきます。ベイトフィネスを使った事がない方は是非参考にしてください。
SSAIRとは
中価格帯ベイトフィネスリール
SSAIAは、前に発売されているT3AIRの性能をよりお求めやすい価格帯で使えるようにしたベイトフィネスリールです。市販価格だと3万円台前半です。ギア比が高く小さいルアーを細かく操作するのに向いている仕様になってます。軽量ルアーを安定して飛距離でキャスト出来きて、カバーの中でバイトしても引き寄せられるパワーがあります。
SSAIRのスペック
ダイワ|SSAIR
ダイワ 14 SS AIR 8.1
フィッシングショーでSSAIRの商品説明をしている動画です。SSAIRの全容や特徴など動画でチェックしましょう。
インプレ
ボディはスティーズと同じような形なので、ロッドと組み合わせると手に馴染むようなフィット感があります。ベイトリールの中ではとても軽いリールで、長時間使っていても疲れません。ハンドル部分がプラスチックのような素材になっているので、気になる方は、パーツ交換をして自分だけのSSAIRにしていきましょう。
SSAIRの特徴
ベイトフィネスの性能
ベイトフィネスリールは軽量なルアーが快適にキャスト出来るリールです。SSAIRの特徴とも言える2つの性能をご紹介していきます。ブレーキとスプールの性能がベイトリールの良し悪しを決めます。性能を理解しながら使えば自分に合ったベイトフィネスリールがわかりやすいです。
エアブレーキシステム
キャスティングの力の入れ方によってブレーキの掛かり方が調節させるシステムです。ロングキャストではしっかりとブレーキが掛かり、ピッチングだとルアー動きに合わせながらブレーキが掛かります。同じ重さのルアーを使っていても違った攻め方が瞬時に出来るようになっています。
ダイワと言えばマグネットブレーキですが、ある程度使うルアーに合わせてブレーキセッティングを決めてしまえば、ほとんど調節しなくても最適なブレーキセッティングになるよう動いてくれます。ベイトリールを使う上で一番大変なのがブレーキなのでとても嬉しい機能です。
G1ジュラルミン製AIRスプール
T3AIR用に作られたこのG1ジュラルミンスプールは、マグネシウムの2倍ほどの強度があり、スプール単体で5.6gととても軽くなっています。5g以下のルアーなら今までのベイトリールの1.5倍ぐらい飛距離が出るような感じがします。このスプールをSSAIRにも搭載されていて、T3AIRと同じくらいの軽いルアーが投げられます。
ベイトリールは、スプールに負荷か掛かりやすく、軽くても変形しやすいスプールでは意味がありません。G1ジュラルミンスプールは、特殊な設計によりねじれにも強く、力強くフッキングを決めても問題はありません。ブレーキとスプールのバランスがいいのでテンポよくキャスト出来ます。
他のベイトリールと比較
T3AIRとの比較
ダイワのベイトフィネスリールの中は最上位モデルで、レバルワインドが「TWシステム」なので、ライン放出力がアップしていてキャスト精度が上がります。全部で60段階のセッティング出来て、よりシビアな状況でも安心して使えます。同じルアーでも一番飛距離が出るリールです。
SSAIRの利点
T3AIRは上級者向けのモデルで、こだわった使い方になります。SSAIRの方がブレーキセッティングが簡単なので使いやすいと思います。価格の面でもSSAIRの方がコスパがいいのでおすすめです。T3AIRは、TWシステムの上のカバーが動くので、気になり方もいるかもしれません。SSAIRは、通常のレベルワインドなので気にせず使えます。
アルファスAIR
アルファスAIRはソルトでも使えるタイプで、穴釣り用としてもおすすめです。価格も一番安く入門編として使えるベイトフィネスリールです。アルファスSVと同じボディなので同じシリーズで揃えてもいいと思います。
SSAIRの利点
全体的にSSAIRよりもスペックが落ちています。スプールは同じジュラルミン素材を使っていますが、SSAIRのスプールは穴が開いているので、より軽量のルアーを投げる事が出来ます。ベアリングの数もSSAIRの方が多いので使いやすいと思います。
おすすめSSAIRの使い方
淡水用ベイトリール
淡水専用のSSAIRのおすすめの使い方をご紹介します。SSAIAはバス釣り以外にも渓流釣りでも活躍出来ます。各釣りに合った使い方をご紹介します。SSAIRを選ぶ時の参考にしてください。
SSAIRの使い方①
バス釣り
フロロマイスター 320m 8lb
バス釣りで使うなら8lbのフロロカーボンラインを巻きます。スモラバなどのカバーに絡めて使うのがおすすめです。プレッシャーが高いエリアならラインを細くします。6~8Lbのフロロカーボンラインで水質など見ながら選びましょう。
オープンエリアで使うならSSAIRより細いラインが巻けるスピニングを使った方が違和感がなくなります。バス釣りで使うベイトフィネスの利点はカバーに絡めてこそなのでラインの使い分けが重要です。
SSAIRの使い方②
渓流釣り
シマノ(SHIMANO) PEライン タナトル8
渓流釣りで使うならPEラインと組み合わせて使うと感度と飛距離が伸びます。スプールの糸巻量も他社のベイトフィネスよりも長いのでロングキャストにも浮いていて、スプーンなどでゆっくりと巻いてもいいと思います。ギア比が高いので、ポイントを絞ってテンポよく何度もキャストしていきましょう。
カスタムパーツご紹介
ヘッジホッグスタジオ|かっ飛びチューニングキットAIRBFS
かっ飛びチューニングキットAIR BFS
インプレ
より軽量なルアーを投げるためにスプールの回転力を上げるためのベアリングです。本体についていたベアリングよりも強度が劣るので、1~14gまでのルアーでキャストしましょう。よりスムーズなキャストを目指したいならスプールのベアリング交換をしてみましょう。
ヘッジホッグスタジオ|SSAIR用ハンドルノブベアリング
スプールベアリングリムーバー タイプR
インプレ
ハンドルを良く動かすフィネスの釣りでは、ハンドルのベアリング交換もおすすめします。巻いた感覚が滑らかになるので使い心地が良くなります。ベイトフィネスの釣りは、ラインのフケを頻繁に取るのでハンドルも使いやすいようにチューニングしていきましょう。
SSAIRおすすめ動画
ジャッカルのフリックシェイクをノーシンカーでキャストしています。ブレーキセッティングをしっかりしておけば軽いルアーでもバックラッシュする事なくキャスト出来ます。遠投させるよりボート釣りで安定したキャストさせたい時におすすめです。
小型プラグで渓流釣りをしている動画です。軽いルアーが多い渓流釣りでも安定してキャストが出来ます。大型のトラウトが来てもベイトフィネスリールだから力負けせずに引き寄せる事が出来ます。渓流釣りでもベイトフィネスリールは定番になっています。細くても強いラインが巻ける事は、渓流釣りのような場所には重要です。
初めてのベイトフィネスにおすすめ
納得のいく性能
SSAIRは、性能と価格の両方で納得のいくベイトフィネスリールだと思います。ダイワのマグネットブレーキは、ベイトフィネスのようなブレーキの調整が難しい釣りには最適で、速くて安定したスプールの回転によって軽いルアーでも快適にキャスト出来ます。
SSAIRは、ベイトフィネスに必要な要素があり誰が使っても納得のいくリールだと思います。初めてベイトフィネスリール使うならSSAIRのようにしっかりしたモノを選びましょう。