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お家を彩るシンボルツリー人気おすすめ8選!失敗しない選び方もご紹介

庭の中心ともいえるシンボルツリーは、素敵な庭を作るのに一番の悩みどころです。そこで家の顔ともいわれるシンボルツリーをお庭のパターン別に詳しくまとめました。どんな樹木をどこに配置したらよいのか、人気のおすすめシンボルツリーをまとめて紹介していきます。
2020年8月27日
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シンボルツリーを選ぼう

シンボルツリーはお庭の中心となる、まさしくシンボルのような存在。お庭が遠くから自分の家だとわかる目印にもなります。 お庭を作る際にはシンボルツリーを中心に、これからのお庭のテーマやイメージ、下草を何にしていくか決まってきます。 そんな重要なシンボルツリーですから、一番選び方に悩むと思います。 今回は、シンボルツリーの人気樹木から、おすすめのシンボルツリーを紹介していきます。 和風のお庭とと洋風のお庭別に、おすすめの選び方を紹介していくので参考にしてくださいね。 おすすめの配置場所や、詳しい情報をまとめました。

シンボルツリーとは?

さて、シンボルツリーとはどのような位置づけになるのでしょうか? シンボルツリーはお庭の中心になるばかりでなく、家の顔にもなってきます。 シンボルツリーは、一生家や家族と一緒に時を重ねていきます。 どんどん幹は太くなり、家族の絆も同様に深まっていくものです。 他の木や植物と違い、ずっと家を見守ってくれる木、それが「シンボルツリー」の位置づけです。 選び方にはさまざまあります。 ・新築した家の庭 ・子どもの出生記念として植樹する ・和風の庭に合わせる ・洋風の庭に合わせる ・家の中にシンボルツリーを配置する ・玄関にぴったりのシンボルツリーを探す などがあります。 花が咲くものや常緑樹、紅葉がきれいな広葉樹などその家の思考によって選び方は無限にあります。 それでは、洋風のお庭のシンボルツリーから紹介していきます。

洋風庭木・おすすめシンボルツリー

洋風のお庭や洋風の家に合うシンボルツリーの選び方は、葉の色が優しいことです。 広葉樹がほとんどで、紅葉した葉色が美しいシンボルツリーにすると、四季を感じられます。 人気のシンボルツリー、おすすめのシンボルツリーを4本紹介します。

人気シンボルツリー・シマトネリコ

分類:モクセイ科トネリコ属 種類:常緑樹高木 原産国:沖縄・中国など 開花時期:5月から6月 樹高:5から8m 配置場所:玄関・庭の奥・中心 シマトネリコは、洋風のお庭に人気のシンボルツリーにおすすめな樹木です。 成長が早く、土壌環境が合えば一年に20cmほど伸びていきます。 柔らかい葉色をしていて、20年ほど前までは室内の観葉植物として育てることが支流でした。 比較的耐寒性があり、生育旺盛な特徴と強剪定にも強く近年人気が高くなった樹木です。 玄関の入り口付近や、お庭の中心に配置すると良いと思います。 窓側に配置しておくと、視線もシャットアウトしてくれるのでおすすめのシンボルツリーです。

花は、一見葉っぱが白くなったように見えます。 花期は5月から6月で、穂状に白・緑のように咲きます。 優しい趣の花なので、洋風のお庭に配置するのがおすすめですよ。

人気シンボルツリー・ユーカリ

分類:フトモモ科ユーカリ属 種類:常緑樹低木 原産国:オーストラリア南東部や南西部 樹高:5mから50m 配置場所:庭の中心・庭の角 ユーカリといえば、コアラが好んで食べる葉っぱとして有名ですよね。 かなりの大きさになり、自生しているユーカリになると50mにまで成長します。 自宅のお庭には、強剪定をしてコンパクトにしておけば5mほどで収まります。 ユーカリが洋風のお庭に人気なのは、柔らかい丸みをおびた葉っぱにあります。 日差しを程よく遮ってくれる、温暖化に伴いよく植えられるようになりました。 そのため、お庭の角に配置したり、中心に配置するとよいと思います。 放任しておいても葉や樹形は自然とまとまります。 ローメンテナンスなので、お庭のシンボルツリーにはおすすめです。

ユーカリの葉は、飾っておくだけでもインテリアになりますね。 リースを作ることもできます。

人気シンボルツリー・オリーブ

分類:モクセイ科オレア属 種類:常緑樹高木 原産国:アフリカ 開花時期:5月から6月 樹高:5mから6m 配置場所:庭の角・門戸脇 オリーブは、緑化のためにもお庭を地中海風にすることにも向いているおしゃれで人気のシンボルツリーのなります。 オリーブの花や、実を摘み取って自宅でオーガニックのオリーブ漬けができます。 日がよく当たる、庭先に植え付けるとよく実をつけてくれますよ。 銀緑色の葉色がおしゃれで、近年人気が高まってきた樹木です。 痩せ地にも強い植物なので、ガーデニングを楽しみたい人にはおすすめで、特に女性には人気です。 西日にも強いので、ほかの植物だと避けたい場所にも配置できます。


オリーブは、黄色の花を5月から6月につけます。 葉色も銀緑をしていて、大人っぽさと洋風に向く美しい樹木です。

オリーブの実をつけたい人は、近くに品種の違うオリーブうを2本植えるとよいでしょう。 相性のいいオリーブの選び方は、 ・マンザニロ×ネバディロ・ブラランコ ・マンザニロ×ルッカ・ファラントイロ などです。

人気シンボルツリー・ヤマボウシ

分類:ミズキ科ミズキ属 種類:広葉樹中高木 原産国:本州・九州・朝鮮半島 開花時期:5月から6月 樹高:5mから10m 配置場所:玄関・庭の入り口・家の中の中心 害虫にも強く、耐寒性・耐暑性に優れた育てやすいことでおすすめのシンボルツリーです。 まるで山に自生しているかのような自然の樹形が趣があって人気です。 剪定は極力控えて、自然の樹形を楽しむようにするのがおすすめです。 そのため、広いお庭の中心などに配置するとよいと思います。 広葉樹で、紅葉が楽しめますが落葉するのでこまめに掃除できる場所に配置しておくと安心できますね。

花は、5月に咲き始めます。 うまく受粉すると花がちった後に小さな蕾が付き始めます。 花を切り取って生けて楽しむことも出来ますね。 花の色は、品種によって赤・ピンク・白・黄色があります。

リンゴのような果実をつけます。 肥料は2月から9月に置き肥をしておくとよく実付きがされます。

紅葉も見事な広葉樹です。 葉が大きいので、紅葉のグラデーションが一気に楽しめると思いますよ。 落葉してからは休眠期に入るので、肥料は控えたほうがよいでしょう。

和風庭木・おすすめシンボルツリー

和風に合うシンボルツリーの選び方は、花・葉色・紅葉・実がなる樹木を選ぶとよいと思います。 和風の庭は、四季を感じさせるとより情緒が出ます。 また、常緑の樹木や植物が多くなりがちなので花や実がつくタイプの樹木をシンボルツリーにしておくとお庭に色どりがうまれて平坦な庭が明るくなりますよ。 和風のお庭のシンボルツリーの選び方のポイントは、紅葉するか、花を楽しめるかに絞られると思います。 それではここからは、和風のお庭に合うシンボルツリー4本を紹介します。

人気シンボルツリー・アオダモ

分類:モクセイ科トネリコ属 種類:広葉樹中高木 原産国:日本全国に分布 開花時期:4月から5月 樹高:5mから10m 配置場所:玄関・庭と道路の境界線 日本に昔から自生している樹木です。 そのため、日本の気候・土壌に適していて育てやすいのが人気のシンボルツリーにおすすめの樹木です。 清楚な細身の幹に、柔らかな葉がすがすがしく情緒を感じさせてくれます。 大きいものでは10mにもなります。 そのため、家よりも遠い場所に配置すれば日陰になりにくくなります。 玄関先でも大きなシンボルツリーとしてよい目印になるでしょう。

透けるように美しい白色の花を咲かせます。 花数は少ないですが、爽やかな芳香があり見上げると美しく見えるので人気です。 スプレー状に花が咲き、山のようなおもむきがあります。


広葉樹なので、紅葉すると赤や銅葉のように変化します。 葉は紅葉したままなかなか落ちないので、紅葉を楽しむのもぴったりなおすすめの樹木です。

人気シンボルツリー・ハナミズキ

分類:ミズキ科ミズキ属 種類:広葉樹小高木 原産国:メキシコ 開花時期:4から5月 樹高:4から4m 配置場所:庭の角・窓際 和風のお庭の選び方のポイントとして、花がつくものというのがありましたね。 ハナミズキは花が大きく一重咲きですが華やかなイメージを作ってくれる人気のシンボルツリーです。 アメリカなどで生まれた樹木で、鑑賞機関が驚くほど長いのが特徴です。 葉色は紋が入ったおしゃれなものや、新緑の葉色が楽しめます。 花の季節にはたくさんの、レースのように薄く爽やかな花が咲きます。 そして実は真っ赤で、翌年の2月まで干渉できます。 紅葉も大変美しく、四季を感じることのできる和風の庭にぴったりのおすすめの樹木なんですね。

開花時期は4月から始まります。 花の色はb品種によって変わってきます。 オレンジ・黄色・白・ピンク・赤などがあります。 一重咲きで、ハンカチのように花が咲きます。

赤く結実したハナミズキの実です。 9月から翌年の2月まで楽しめます。

和風のお庭には、紅葉する樹木という選び方もありますね。 常緑樹にはない楽しみが生まれます。

人気シンボルツリー・ソヨゴ

分類:モチノキ科モチノキ属 種類:常緑樹小高木 原産国:日本の全土に分布 開花時期:5月から6月 樹高:5mから15m 配置場所:玄関・庭の中心・庭への入り口・生垣 常緑樹なので、一年中緑の状態を楽しむことができます。 和風のお庭には常緑樹・広葉樹という二分した選び方ができます。 四季を感じるものも常緑樹にもあり、実をつけるのがソヨゴです。 常緑なので、生垣としても使えます。 視線をカットしたいような場所、特に庭の入り口や窓際にシンボルツリーとして植えてみてはいかがでしょうか?

常緑で結実する姿はとても貴重です。 鳥が遊びに来る様子も見られて、和風のお庭に緑と風情が生まれます。

大きく育てると、15mまで成長します。 日本全土で自生していた常緑樹なので、気候や土壌が合うと立派な背丈になり すてきなシンボルツリーになってくれます。

人気シンボルツリー・モクレン

分類:モクレン科モクレン属 種類:広葉樹高木 原産国:アジア大陸 開花時期:3月から7月 樹高:6mから10m 配置場所:窓ぎわ・門外付近 濃厚な芳香を楽しめる、甘美な広葉樹のモクレンは和風のお庭にもおすすめですが、 洋風のお庭に配置してもよいと思います。 広葉樹ですが、葉が散った後に花が咲くので花だけがよく目立って際立つシンボルツリーになります。 世界中で愛され、お庭には絶対モクレンを植えたいと決めている人も多いようです。 景観樹としてお庭の一番遠い角に配置したり、窓から眺められるような位置に配置してもよいでしょう。 根付いてしまえば、樹勢は強くすぐに大きく成長します。 そのため、樹勢を抑えるために剪定は必要になってきます。


花の色は、ピンク・紫・白・クリーム色・黄色・赤・複色など品種によって様々です。 度の品種でも高い方向性があるので、お庭のしたいイメージによって花の色を決めるという選び方も出来ますよ。

よく分球して、花付きがよくなります。 広葉樹なので、きれいに紅葉します。

玄関にあう低木シンボルツリー

玄関にも合うシンボルツリーを探しているけれど、あまり背丈が高いと困るという家庭もあると思います。 また、広葉樹が落葉して玄関が寂しくなってしまうという悩みもありますよね。 そんなときのおすすめの選び方は、低木で常緑樹のシンボルツリーです。

人気シンボルツリー・シャリンバイ

分類:バラ科シャリンバイ属 種類:常緑樹低木 原産国:中国地方・九州地方 開花時期:5月から6月 樹高:2から3m 配置場所:玄関先 洋風にも和風にも合う低木の常緑樹です。 常緑樹なので、玄関先がいつも緑があって花・実が楽しめる人気のシンボルツリーになります。 花は名花といっていいほど花付きがよく美しい色合いをしています。 芽つきがよいので、常緑樹の濃い光沢のある緑が程よく花の色をひきたてます。 低木なので、仕立てやすく背が高いと日陰になってしまうお庭の玄関先にもよく選ばれています。 季節を感じる人気の樹木ですね。

花の色は、白・ホワイト・ピンク・赤などです。 ピンクのシャリンバイは赤の縁取りがされていて、かわいらしく女性にも人気です。 老若男女とわず、好まれる樹木です。

実は紫の青みがかったコロンとしたしだれた姿になります。 結実の時期は、11月から翌年の2月までで、雪が降っても実は落ちません。 雪をかぶった姿も美しいので人気なんですね。 常緑樹なので、葉は寒さに当たると濃さを増していきます。

自慢のシンボルツリー探し

おすすめのシンボルツリーを8選にして紹介してきました。 あなたのお庭は洋風ですか?和風でしょうか? 常緑樹や広葉樹を組み合わせれば、お庭が寂しくなりません。 また、選び方のポイントとしては花が咲くか・実がつくかにも分けて紹介しました。 お気に入りのシンボルツリーを配置して、シンボルツリーと共に温かい家庭を育てていきたいですね。