ZBC マグナムスワンプクローラー #350(エレクトリックシャッド)
ZBC マグナムスワンプクローラー #120(ウォーターメロンキャンディー)
Jackson(ジャクソン) メタルジグ ルアー ギャロップ アシスト 79mm 40g
メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショート
ホッツ ケイタンジグSTD 125g
ヤマシタ(YAMASHITA) メタルジグ ルアー マリア ムーチョ・ルチア AH 45g 68mm オールピンク×ホロ ZAPH2
ZBCのスワンプクローラー徹底解剖!
スワンプクローラーって何?
スワンプクローラーとは、ZBC社の看板ともいえる商品です。抜群のコストパフォーマンスを誇り、カラーが豊富なことがフィッシングにおいて使われている理由です。また、ストレートワームとしては古くからあり、昔から、安定した釣果を得られることで知られているため、今でもフィッシングで活躍しています。
ZBC社のスワンプクローラーの種類
ZBC社のスワンプクローラーには2つ種類があり、1つがスワンプクローラー、そしてもう1つがスワンプクローラーを大きくしたマグナムスワンプクローラーです。マグナムスワンプクローラーはサイズとしては、スワンプクローラーを少しばかり大きくしたもので、ブラックバス釣り使いやすいサイズになっているのが特徴です。また、大きな湖での使用でも活躍しますし、様々な場所の攻略などで活躍できる優れものでもあります。
なぜZBC社のスワンプクローラーなのか
ZBC社のスワンプクローラーは1パックに25本と数多く入っていますが、とても安い値段で販売されています。そしてカラーの種類も豊富で、様々なカラーで釣りを楽しめるのがいい所です。 また、使用するリグも豊富で、ネコリグの他にも様々な用途で使用することもでき、その日の天候や場所など、あなたの使いやすいようにスワンプクローラーの使い方を使い分けていきます。 小さいサイズのバスの数釣りがしたい時におすすめするのが、ワームを短くした状態でスワンプクローラーに0.4gほどのネイルシンカーを使い、ネコリグで使用することです。
ZBC社のスワンプクローラーと他の会社のワームの違い
ZBC社のワームであるスワンプクローラーと他の会社のワームとの違いは何でしょうか。まずはなんと言っても、コストの安さです。一袋200~300円で購入することができることもあるようです。そして、ハリのあるマテリアルで、ハリ持ちがいいのもスワンプクローラーの良さでもあります。 また、日本で作られているスワンプクローラーとは違い、フックを刺すポイントの目印や、ネイルシンカーを入れる穴などの他社にはある細やかな装備はZBC社のスワンプクローラーにはなく、本当にただの「ストレート」ワームです。ただ、その集魚能力の高さは高く、コストパフォーマンスの高さから、ワームはZBC社のスワンプクローラーしか使いたくないという人もいるようです。
そもそもZBC社とは
海外のワーム会社で、日本に入ってきたのが今から20年以上前になります。 昔から、素材を変えず、豚の脂身を入れており、魚を寄せ集める匂いが配合されたワームが特徴的な会社となっています。昔と少し変更した点といえば、ワームの形が変わったくらいです。凸凹のある表面から、つるつるテカテカな表面に代わりました。そして、なんといってもその安さで今でも人気があります。 ZBC社のスワンプクローラーは素材も人気の1つのようで、日本のワームの素材がいまいちだ。という人にもおすすめです。
スワンプクローラーの能力を最大限に発揮する上手な使い方
安定した釣果を誇るスワンプクローラーですが、それでも上手に使わなくては効果はありません。どんなに優れたアイテムでも使い方によっては全く釣れず、お金と時間ばかり無駄になってしまいます。 そこで、スワンプクローラーの正しく上手な使い方を知り、楽しい釣りができるようにしていきましょう。
スワンプクローラーの使い方その1:ネコリグ
スワンプクローラーを最大限に生かす使い方の1つにネコリグというものがあります。ネコリグとは、リグの種類の1つで主にスワンプクローラーの頭にネイルシンカーを埋め込み、フック(鈎り)をワームの中心部に刺して釣る釣り方の事をいいます。フックがワームの中心部に刺されている事でシェイク(ワームが生きているように動かす事)するとかなりリアルにクネクネ動くのでブラックバスを釣りたい初心者の方にオススメです。
ネコリグの特徴1:初心者でも簡単
先程でも説明しましたが、ネコリグはリアルにくねくねと動かせるため、初心者にとってはとても簡単に釣果を得られることができます。また、作り方も簡単で、ネイルシンカーやフック、スワンプクローラーがあるだけで簡単に作ることができますので、このネコリグは初心者には心強い味方となるでしょう。
ネコリグの特徴2:障害物に強い
ネコリグの特徴の2つ目にに障害物への強さがあげられます。針をアームに対して縦に刺しているため、障害物があってもよじ登ることができ、そしてフックにより、根掛かりしずらく、障害物を回避してくれます。これも初心者にスワンプクローラーでネコリグをおすすめする理由の二つ目になります。
ネコリグの作り方
ネコリグを作るのに必要なものは「ネイルシンカー」「ワーム(スワンプクローラー)」「フック」の3つだけです。この3つさえ集めれば、誰でも簡単にネコリグを作ることができてしまいます。
作り方その1.ネイルシンカーについて
まずはネイルシンカーについて、説明していきます。ネイルシンカーとはねじ型になった棒状のシンカーの事で、ワーム(スワンプクローラー)のお腹や頭に挿して使用します。使う際のは「入れやすい」「抜けにくい」ものを選ぶことが重要です。ネイルシンカーの重さの選び方は、初心者の方は、底や石などのものに接触しているのが分かる重さを使いましょう。そのため初心者の方は「2.2g」がおすすめです。それでもよくわからないという方は、より重いシンカーを使うなどして、感覚が分かるようにしましょう。
作り方その2.ワームについて
ネコリグのワームはやはり、ZBCのスワンプクローラーが最適です。冒頭にも書きましたが、リアルにくねくねと動くので、初心者の方にはとてもお勧めです。また、ZBC社のスワンプクローラーは日本の製品と違って、サイズのラインナップは少ないですが、カラーのバリエーションが豊富です。
ZBC社のスワンプクローラーのおすすめカラー
おすすめ1.アンバーブラック あらゆる水色に対応するスワンプクローラー定番の色合いです。その中でも特に透明で綺麗な所での実績が高く、人気の商品です。
ZBC マグナムスワンプクローラー #350(エレクトリックシャッド)
おすすめ2.エレクトリックシャッド エレクトリックシャッドは海外の会社のスワンプクローラーには珍しく、日本のメーカーから作られ、海外でも人気が出たカラー。ネオンカラーのラメがワームに散りばめられていて、水中で効果を発揮します。
ZBC マグナムスワンプクローラー #120(ウォーターメロンキャンディー)
おすすめ3.ウォーターメロンキャンディ おなじみのカラーに、黒、紫、緑とスイカを模したラメ。「普通のスイカだけじゃ、なんとなく物足りない」と、思ったあなたに手にしてほしいカラーとなっています。
作り方その3.フックについて
フックの種類にはマス針とオフセットフックの二種類あります。主に、マス針を使うことが多く、オフセットフックはあまり使いません。初心者の方はマス針にしましょう。一番かかりがよく、お薦めです。
フックその1.マス針
マス針の中には、障害から守ってくれるガードがついている物とついていない物があります。このガードがついているマス針のメリットとしては引っ掛かりにくく、障害物があっても先にこのガードが当たってくれます。
フックその2.オフセットフック
オフセットフックは使う人は少ないですが、メリットとしては、ワームの身切れが少ない。流れが強い所などで効果的。根掛かりにくい。と必ずしもメリットが少ないわけではなく、使い方によっては初心者にとっても使いやすいものとなっています。
作り方その4.収縮チューブについて
収縮チューブはつけることにより、バスを掛けてもワーム(スワンプクローラー)が飛んで無くなることを防いでくれます。おすすめはG7プロテクトチューブです。スワンプクローラーとは違うので注意をしてください。
チューブサイズ
チューブサイズは「3mm」「3.5mm」から「7mm」までと豊富なサイズを取り揃えてあります。使用するワームのサイズに合わせて、使用してください。ワームサイズが「3mm」ならチューブサイズは「3.5mm」といったようにサイズを調節するといいです。
ネコリグの組み立て
「ネイルシンカー」「ワーム(スワンプクローラー)」「フック」を用意したらあとは組み立てです。 ①ワームの頭のほうにネイルシンカーをさします。 ※どこまで刺すかは明確な基準はないもようです。普通は差し込みますが、あえて出す場合も。倒れ込みの姿勢が変わったりするそうです。 ②フックをワーム(スワンプクローラー)に沿うように、水平に刺したらネコリグの完成です。
ネコリグの使い方
ネコリグの使い方は基本的にくねくねと動かして、止めるだけです。杭などの縦に長いものに対してはしっかりと落として20~30秒近く放置しても全然食ってきたりもします。小刻みに振ったりゆっくり振っても大丈夫です。バスが食ってきたらわかりやすいあたりが伝わってくるので、そうしたら釣りあげましょう。
釣り初心者を混乱させるリグとジグの違い
ここまでスワンプクローラーとネコリグについて書いてきましたが、初心者の中にはジグとリグを勘違いしてしまう方もいるようなので、ここでジグについて少し書いていきます。
ジグとは
ジグとは金属などでつくられた魚釣りに用いる疑似餌のルアーの事です。1グラム~300グラムくらいのものまで幅広くあり、メバル、アジ、ヒラマサ、マグロなど様々なサイズの魚を釣ることができます。そして、ネコリグのようなリグとは、釣りの仕掛け全般のことをいうので、リグは仕掛け、ジグはその中の疑似餌という風に区別するといいようです。
ジグの種類
ジグには重さが異なるものがあり、2gのものから800gのものまであります。それぞれ使い方は異なり、軽いものは味などの小さい魚を。中型のものはシーバスなどの中型の魚を。大型のものは鯛などの大型の魚と使い分けていきます。また、形状もストレートタイプ、ロングタイプなど5種類に分けることが出来ます。
ジグの形状の違いによる使い方
ストレートタイプ
最も一般的なタイプのジグ。 自分のアクションがそのまま伝わるので自分の思った通りのアクションに近づけることが出来ます。 抵抗が少ないため、ボトムまでの落下も早いので活性が高く、手返し良く行きたい場合はこれを選びましょう。 ワンピッチジャークなどいろんなジャークに対応します。
Jackson(ジャクソン) メタルジグ ルアー ギャロップ アシスト 79mm 40g
左右非対称タイプ
側面の形が非対称で違うため、予測できない動きをします。 ストレートタイプより沈むのは遅くなりますが、その分ストレートタイプにはないアピール力があり、あまりジグに慣れない場合はおすすめです。 ワンピッチジャークがおすすめで、あまり早いジャークは苦手です。
メジャークラフト ルアー メタルジグ ジグパラ ショート
ロングタイプ
ブリ、ヒラマサに特に強く、イカや太刀魚がベイトの時に特に有効なジグ。 ロングジャークで横に移動させて魚にアピールしていきます。
ホッツ ケイタンジグSTD 125g
ショートタイプ
噛む大きさが小さい魚や食いつきが渋い時に有効な形。 また、抵抗が少なく飛距離も出るため、遠くにあるナブラなども射程距離に入れることができます。
ヤマシタ(YAMASHITA) メタルジグ ルアー マリア ムーチョ・ルチア AH 45g 68mm オールピンク×ホロ ZAPH2
スロータイプ
卵を潰したような形のジグ。 ヒラヒラとさせながら魚にアピールしていきます。 通常のジグを使う時のようなワンピッチではなく、ゆっくりと動かすことで綺麗に泳ぎ、体力を使うこともないので、女性にも使いやすいジグの1つとなっています。 特に根魚に強いですが、その他の魚も幅広く釣れるので、最近大流行しています。
スワンプクローラー、ネコリグまとめ
スワンプクローラー・ネコリグについて、理解できたでしょうか。フィッシング初心者にとって、この二つがとても心強い味方になってくれると思います。とにかく、ZBC社のスワンプクローラーとネコリグの組み合わせは、コストパフォーマンスの高さがとてもよいのです。また、ZBC社のスワンプクローラーはサイズこそそれほど充実していないもののカラーバリエーションが豊富で、自分の好きな色を選ぶことができるのもとてもいい利点となっています。初心者の方はぜひ、このスワンプクローラーとネコリグをセッティングすることをおすすめします。また、これから釣りを初めて見ようと思っている方も、このスワンプクローラーとネコリグだけは覚えておいて損はないです。