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手軽に行けるクイックキャンプ
最近、ホームセンター等に行くと必ずという位テントやタープなどコーナーがあります。しかもそこにはテントやスクリーンやマットを実際に配置し、テーブル・椅子などもセッティングされていて「キャンプ行きたい！」って感じになりますね。今の時代は必ずしも本格的な装備でなくても、お手軽にキャンプに行ける環境が整って来ています。ササっと準備してキャンプへ出かけませんか。
何で行こうかクイックキャンプ
ささっと準備して行くのはいいのですが、さて何で行きましょう？ 実はキャンプの準備をするには、移動手段で準備するものも変わって行きます。基本、車かバイクか？一人で行くのか家族なのかでも変わってきますね。ここでは「車で家族でファミリーキャンプ」と「１人でバイクでソロキャンプ」に絞って説明して行きます。
キャンプへ行く前のチェック
まず、車でもバイクにしても、キャンプへ行く前にチェックしておかなければならないことがいくつかあります。 仮にでも行く方面を決めてちょっと事前にチェックしましょう。
①キャンプ場の候補を決めよう
本来、決めるのは最後ですが、大枠の方面を決めて近隣のいくつかの候補から口コミや評判を見て搾りこみましょう。 海・小川・山・あの辺...その程度から決めて行き、そこから絞り込みましょう。
②車乗り入れ可能か？
車で行くにしても大きなキャンプ場では駐車場と設営サイトが分かれていたりする場合があります。 大荷物になると運ぶだけで疲れてしまう場合もあります。確認しておきましょう。リアカーを貸してくれる所もあるのでそんな時は予約を忘れずに。
③洗い場（ゴミ捨て場）はあるか？
ササっと行けるキャンプなら設備が整ったキャンプ場がお薦めです。 もしもきちんとした洗い場がない場合は、それなりの使い捨て食器やそのゴミの持ち帰りなども必要になります。
④トイレはあるか？
キャンプ場には殆どトイレは併設されていますが、確認しておきましょう。 サイトから離れたところなのか？トイレットペーパーは持参するのか？重要なポイントですね。
⑤電源・コンセントはある？
サイトに電源はあるのか？基本無いと思っていた方が無難ですが、サイトによってはコンセントがある場合もあります。クイックキャンプであるなら、コンセントがあれば結構持っていけるものも変わりますから、一応チェックしておきましょう。
⑥補給場所は近くにありますか？
一番近い、スーパー・コンビニは要確認！いざというとき役に立ちます。 自然を満喫するキャンプには似合いませんが、緊急用に押さえておきましょう。
車で出かけるクイックキャンプの準備ポイント
車で出かけるなら、安心です。 車には結構な荷物を積むことができます。これは大きなポイントで、現在では折りたたみ性の良くなり、かなりテントの大きさ、大きなタープ、そしてワンタッチで組み立てられるテーブルや椅子も積み込むことができます。かなり快適なキャンプが期待できますね。ササっとワンタッチで手間いらずにこだわってオススメをご紹介していきます。
クイックキャンプ向けの簡単設営できるテント（寝床）とタープ（居間）
クイックキャンプのお奨め①タープ
何と言っても設営がワンタッチでできる評判のスクリーンタープです。90秒で設営完了、大きも３mx３mあるので４人家族なら十分！キャンプの居間となる空間でおそらく滞在時間も最も多い場所となるでしょう。スクリーンタイプなので虫対策も万全です。
クイックキャンプのお奨め②テント
「設営が簡単」と評判の４人用で十分な広さを確保できるテントです。もちろんワンタッチで60秒設置！耐水圧は1500mm仕様（床面2000mm）多少強めの雨でも安心できます。縫目にもシームテープ加工されて安心です。
クイックキャンプのお奨め③テーブル
家族でダイニングテーブル形式なら、この形が無難です。椅子もテーブル部分に収納されコンパクトに収まります。 私個人的にはこれを２セット持って行きます。食事するだけなら１つで十分ですが、ガス台をおいて調理するスペースを考えると２つあったら完璧！
椅子は居住空間において重要な役割を果たします。折りたたみの椅子を２脚程度持っていった方がくつろげます。
バイクで出かけるクイックキャンプのポイント
バイクならではの行き先決定のポイント
バイクキャンプなら、「キャンプ場」だけではなく県や市町村が管理する「野営場」も十分使えるので慣れてしまえばリーズナブルでというかサイト料無料などもあります。インターネットで「野営場」「無料キャンプ」で探し、評判や口コミを見てみるのも良いでしょう！
キャンプツーリング装備選定のポイント
バイクでクイックキャンプはお手軽ですが、問題は装備品がたくさん持っていけないということ。当然全てにおいて軽量コンパクトが必須。ツーリングを意識した装備を扱うメーカーもあります。バイクの場合、できるだけ少ない装備と携帯性をポイントとし重視したものをご紹介します。
バイクキャンプにお奨め！ワンタッチテント
バイクで行くなら、この際このスクリーンテントのみでタープもいらないでしょう。何しろバイクでキャンプ用に考えられた商品だけに機能も、携帯性、もちろんその快適度は評判通り！タープはキャノピー程度ですが１人から２人なら十分タープとして機能する超お奨めテントです。
バイクならテーブルはこれで十分！
バイクでのキャンプは重装備となるテーブルや大きな椅子は持っていけません。ローテーブルで焚き火スタイルがよく似合います。
椅子はキャンプの居心地・快適感を左右します。
たたむとコンパクトで背もたれ付き、楽しい夜を過ごすには椅子は重要なアイテムです。 話題になっているモデルで座り心地はさすがに評判通り、快適です。
クイックキャンプには必ず持ちたい装備品
テント・スクリーンタープ・椅子・テーブルは移動手段によって装備が変わってしまいます。目的にあったものを準備しましょう。しかし、それだけではありません。絶対に持って行きたいアイテムを見てみましょう！
クイックキャンプの調理には？
調理用具は、多少大きめなものをお奨めします。クイックキャンプを楽しむのであればできる限り手間をかけたくありませんね。レトルト品やご飯にしても湯煎が必要です。でたとえ1人分であっても湯煎には大きな鍋が便利!1人用のコッヘルセットと湯煎用に鍋を準備をすると良いでしょう。
コンロはバーベキューコンロがベストかもしれませんが、クイックキャンプなら家庭用カセットボンベがつかえるコンパクトバーナーが便利! これ2つあったらほとんどカバーできます。ただし山頂など気圧の低いところだと家庭用カセットボンベではつかない場合があります。
意外と便利な餅網！場合によっては100円均一でも売っています。温めもの、トースト、焼き肉に大活躍します。
キャンプで焚き火を楽しむには
バイクではちょっとがさばりますが、持つて行けるなら持つて行きたいアイテム!最近のキャンプ場はほぼ間違いなく直火禁止です。しかしキャンプの夜長を星空をただ見上げるだけではちと寂しいですね。焚き火をする。豪快にバーベキューするなら必須アイテムですね。
評判のキャンピングマット
エアー式のマットの最大の問題はほとんど、「膨らます時の息切れ」です。 ポンプがあってもかなり大変な作業ですがインフレータブル機能付きなら自動で膨らみます。エアーマットと枕に別々にバルブがあるのでバルブを開くだけで自然に膨らみます。バルブを開けて３分待つだけ！これも評判通りの便利グッズです。
寝袋は最低使用温度を確認しよう！
基本選択の基準は、最低使用温度です。−１０からー１５対応ならほぼフルシーズンOK！ 本格な冬山には使えないと思ってください、
キャンプの楽しみ食料準備
買い出しのタイミング
キャンプの食料準備ですが、これは正直、現地調達をお奨めします。 目的地に一番近い、スーパーマーケット等を必ずチェックしておきましょう。食料品は結構な量となりドリンク系は大変な重さになります。 目的地に近いようでしたら、一度キャンプ設営をしてから食料品の買い出しと言う段取りでも良いでしょう。
定番メニュー
料理もしっかり作りたい方はそれなりに! キャンプ料理はそれだけで1冊の本ができる位なのでここでは割愛いたしますが、クイックキャンプであれば手間をかけないセレクトでもいいのではないでしょうか。 ①焼き肉 ②焼きそば ③缶詰 ④レトルト(カレー等) ⑤スーパーお惣菜 ⑥おつまみ ⑦冷凍食品
ともかく持って行け！
ブルーシート B20-3645 防災 災害 レジャー用品 レジャーシート 花見 (＃2000 360×450cm/アイリスオーヤマ)
3600x4500
キャンプにおいてブルーシートはある意味「神」的存在、何に使うかは現地で決めると言ってもいいでしょう。 スクリーンとして風よけ、タープの拡張、雨対策、マット、使い方は無限かもしれません。忘れずに持っていきましょう。
TRUSCO PSロープ 幅3mmX長さ80m 白 TPS380
出典:Amazonキャンプにおいてブルーシートが「神」なら「荷造りロープ」は「仏様」かもしれません。こちらも何に使うかは現地で決めると言ってもいいでしょう。 スクリーンの取り付け、タープの拡張、雨対策、マット等の固定、使い方は無限かもしれません。忘れずに持っていきましょう。
忘れがちな備品
食事関連
結構忘れがちなアイテムを挙げておきます。 箸・スプーン・フォーク・食用油・塩・胡椒・調味料・包丁・生板・オタマ・洗剤・スポンジ すべて必要ではありませんが、チェックリストとしてお使い下さい。
設営・その他
何に使うかは決まってなくても、あると便利！無いと不便なものも挙げておきますね。 寝袋・ランタン・新聞紙・着火剤・ウチワ・懐中電灯・ヘッドライト・トイレットペーパー・キッチンペーパー・遠足マット すべて必要ではありませんが、チェックリストとしてお使い下さい。
クイックキャンプを楽しもう
ガッツリ準備して出かける本格キャンプももちろん魅力的ですが、ササっと準備してして出かけられるクイックキャンプはお手軽で、充分楽しむ事が出来ます。 何も持っていない状態からのスターティングコストも、今ではかなりのローコストでいけるのではないでしょうか？ しかも一度揃えてしまえば1泊キャンプも格安で行く事も出来ます。 車で1時間から2時間程度のキャンプエリアを見つけて是非クイックキャンプを楽しんで下さい。
幅2.7m×奥行2.1m×高さ1.3m