スノーピーク(snow peak) ケトルNo1
スノーピーク|クラッシックケトル1.8 CS-270
コールマン|パッカアウェイケトル/0.6L
キャプテンスタッグ| キャンプ用 やかん 鍋 キャンピングケットルクッカー 900mlM-7726
ユニフレーム(UNIFLAME) キャンプケトル 660287
ファイヤーサイド(Fireside) グランマー・コッパーケトル ケトル 大 28349
トランギア ケトル 0.9L TR-324(1コ入)【trangia(トランギア)】
ジーエスアイ エクストリーム ティーケトル 11871902000000
ケリーケトル(Kelly Kettle) スカウト1.2L
Fire-Maple 0.8LケトルFMC-XT1
アウトドアケトルとは
アウトドアケトルとは、名前の通り登山やキャンプ、バーベキュー等のアウトドアで使うやかん(ケトル)のことです。
アウトドアケトルの種類について
大きなサイズのファミリー用アウトドアケトル
大人数でのキャンプではお湯はどんな場面でも多く必要になってきます。そのため大容量の大きなアウトドアケトルが必要です。人数が多いとコンロでは他の食材を調理したりと忙しいので、縦長で持ち手は長めで、直火にかけて置いておきお湯がわかせるケトルがおすすめです。 焚き火の上にかかったアウトドアケトルは日常とは違ったおしゃれな雰囲気を出してくれます。
小さめで軽量、やかんタイプのアウトドアケトル
1人用で使用する場合は軽量で小さなケトルがおすすめです。大容量で縦長のケトルと違って、やかんタイプのアウトドアケトルは、ケトルの底面の面積が広いので、熱を受ける面が大きいのでお湯を早く沸かす事ができます。さらにアルミのケトルは熱を伝える効率がとても良いので、軽量でコンパクトであり、なおかつ熱の伝導効率が良いのでおすすめします。登山やキャンプをしながら美味しいコーヒーを飲みたい方は持っておきたいアイテムです。
クッカー兼アウトドアケトル
アウトドア用のお鍋にフタと小さな注ぎ口がついているので、クッカーとして調理でき、さらにケトルとしても使える機能的なアウトドアケトルです。できるだけコンパクトに荷物の軽量化をしたい人にはぴったりのアイテムです。 ただ、クッカー兼アウトドアケトルだけを持ってフィールドに出ている場合じゃ、汁物の調理のあとや食事中にお湯を使いたい場合やコーヒーを飲みたい場合はどうすればいいの?という問題が出てきます。
アウトドアケトルの特徴とは
アウトドアケトルは、キャンプ等で使う事を考えた上で作られているので、材質や形状に特徴があり機能的で、効率よくお湯をわかし、注ぐ事もできるので美味しいコーヒーを入れる事もできます。直火対応のもの、軽量でコンパクトで収納のできるもの、1人用で容量が少ないものなど特徴は様々ですが焚き火やバーナーの直火にも対応できることがアウトドアケトルの特徴です。
アウトドアケトルの重量と材質について
それぞれ材質によってケトルの重量は異なりますので、容量をを優先するのか、直火で使う事を優先するのか、おしゃれ感の高いものを優先するのか、軽くコンパクトで収納を優先するのか、それぞれのシーンに合ったものを選ぶのが良いです。
ステンレス製
重量はありますが焚き火や炭などの直火でガンガン沸かしたくさんのお湯を使うのであれば頑丈なオールステンレス製がおすすめです。 熱の伝導効率は悪いですが、お湯を沸かすのであれば問題ありません。
銅製
こちらも重量はありますが銅でできたケトルは熱の伝導効率がとても良いのでお湯が早く沸きます。こちらも焚き火でガンガン使い込むと色が変わって飴色になっていきますが、そこもおしゃれでかっこよくおすすめです。
アルミ製
アルミでできた軽量のケトルはどんな場面でも持ち運びやすく、早くお湯もわかせるのでおすすめです。 材質がやわらかいのでぶつけると歪んだり曲がったり傷ついたりしやすいですが、収納ができたりコンパクトで軽量なものが多く値段も安いので特に1人用での使用におすすめです。
チタン製
軽量で錆びず、強い材質でステンレスよりも価格が高いです。 アルミに比べると熱の伝導が悪いので、バーナーや直火で火が当たり続けると焦げや変色が出てしまいます。
お鍋や家庭用のやかん(ケトル)ではだめなの?
アウトドアケトルはあった方が良いアイテムです。しかし、わざわざ専用のケトルを買うのは、、、。という方は家庭で使っているお鍋ややかんでも良いですが、キャンプで使うのであればアウトドアケトルを手に入れる事をおすすめします。
荷物の重量に制限がなければ何でもOK
登山は荷物の軽量化の問題があるので、家庭用のやかんをフィールドに持って行くことは考えられないですが、バーベキューやキャンプで空いているお鍋や家庭用のやかんでお湯を沸かすのはだめなの?と思われる方もいると思います。持って行く荷物に制限がないのであれば、全く問題ありません。アウトドア用でなくても大丈夫です。
家庭用の鍋、やかん(ケトル)は直火で黒こげにならないように気をつけること
キャンプやバーベキューでは焚き火などで火を扱うことになります。直火や炭では家庭用のコンロと違って火力や温度を一定に保つ事が難しいので、使い方ではお鍋ややかんが黒こげになります。キャンプから帰って来て、お鍋ややかんを磨かなくてはならないことになってしまうので、注意が必要です。また柄の部分などにプラスチックや樹脂が使われている場合は溶けて変形してしまうのでNGです。 こうならないためには、やはりアウトドアケトルの使用をおすすめします。
焚き火で使うか、バーナーで使うか
先ほどの家庭用の鍋とやかんと同様、素材によって焚き火で使うのか、バーナーで使うのか、石油ストーブなどを持参のキャンプでストーブの上にのせて使うのかなどの、アウトドアシーンによって、使えるケトルの種類が違います。 購入の際は、必ず焚き火などの直火がOKなものを選ぶことが大切です。
1人用のアウトドアケトルについて
特にソロキャンプなどで1人用での利用の時には軽量でコンパクトのアルミ製のものがよいです。さらに熱の伝導効率が良いのでできるだけ少ない燃料でお湯を沸かすことができます。
コーヒーを飲むためのケトルについて
最近は美味しいインスタントコーヒも沢山ありますが、登山やキャンプでドリップしたコーヒーが飲みたい!という方が多いと思います。登山の休憩中、キャンプ翌日の朝、豆から挽いてお湯を沸かし、大自然の中でゆっくりとドリップしたコーヒーを飲む時間はとても贅沢でおしゃれな時間です。美味しいドリップコーヒーを飲むには、湯量を調節して少しづつ注げるアウトドアケトルが必要です。
ドリップしやすいものであればOK
ケトルの口ができるだけ出ていてお湯を注ぎやすいものであればOKです。 味については銅やステンレスのものの方が美味しいといわれていますがケトルの重量があります。山やキャンプでコーヒーを飲むということを考えた場合、材質がアルミのものでも、軽量であることは大きなメリットです。
小技を使えばOK①注ぎ口を購入する
デザインが気に入っていてお気に入りのおしゃれなケトルだけど、コーヒーを入れる時に傾けるとドバーっと出てしまって上手にドリップできない、そんな時はホームセンターで口径のあうホースや、樹脂やビニールでできたやかんの注ぎ口を購入すれば問題は解決できます。
小技を使えばOK②注ぎ口を思い切って曲げてしまう
ホースやビニールの口径が合わない、キャンプ中になくしてしまった、などの時は、思い切ってペンチで注ぎ口を曲げてしまえば良いのです。見た目が多少悪くなっても、キャンプ中に美味しいコーヒーを飲む事ができるのは魅力的です。 おしゃれなケトルも良いですが、思い切って曲げた注ぎ口で自由にお湯の調整をしながらドリップコーヒーをいれることができれば、悩みが解消して気持ちよくコーヒーがいれられます。
ここからはおすすめのアウトドアケトルをご紹介していきます。
おすすめのアウトドアケトル①(ファミリー用)
スノーピーク(snow peak) クラッシックケトル1.8
スノーピーク|クラッシックケトル1.8 CS-270
●材質:18-8ステンレス(底の厚さ0.7mm) ●サイズ:φ115×247mm ●満水容量:1.8リットル ●重量:690g
焚き火や炭火、直火の高カロリーな熱にも対応できる縦長で頑丈なスノーピークのステンレス製アウトドアケトルです。 焚き火でガンガン使って黒くなっても良いのです。つり下げ用のハンドルもあり収納袋付きでキャンプに最適です。
おすすめのアウトドアケトル②(ファミリー用)
ユニフレーム キャンプケトル
ユニフレーム(UNIFLAME) キャンプケトル 660287
●使用時サイズ:φ130×220mm●重量:580g●容量:1.6L●材質:ステンレス鋼
ユニフレームのアウトドアケトルは、注ぎ口にフタがあって、注ぐ時に水圧で開く仕組みになっていて、灰やごみの侵入を防いでくれます。またフタには落下防止のストッパーがついていて、完全に外す事もでき中まで洗いやすいです。収納ケースは別売りとなっています。
おすすめのアウトドアケトル③(ファミリー用)
グランマー・コッパーケトル ケトル 大
ファイヤーサイド(Fireside) グランマー・コッパーケトル ケトル 大 28349
●材質:本体/銅(内側スズメッキ) 真鍮 、ハンドル/ステンレス、木(ブナ)●サイズ:直径210×H280mm●容量:5.2L(満水時)●重量:1500g●生産国:日本
銅製でお湯を沢山沸かせて、とてもかっこいいデザインの日本製ケトルです。 変色して使い込む程風合いが増していきます。 アウトドアだけではなく、日常での使用にも兼用できます。 ケトルを傾けてもフタが外れにくい加工、注ぎ口の角度がお湯をたれにくい加工、ハンドルを垂直に保持できる加工、握りが本体に当たって熱くならないストッパーがついた加工など細かい部分までがとても機能的でおしゃれです。
おすすめのアウトドアケトル④(1人用)
コールマン パッカアウェイケトル/0.6L
コールマン|パッカアウェイケトル/0.6L
サイズ:約15×13×8(h)cm 重量:約150g 材質:本体/アルミニウム、ステンレス、シリコン 付属品:メッシュポーチ 容量:約0.6L
0.6Lの容量があり、150gで軽量パッカウェイセットに収納も可能でよりコンパクトになり、1人用のケトルとして人気のアウトドアケトルです。付属に収納できるメッシュポーチが入っています。 アルミ製コンパクトケトルです。傷が付きにくいハードアノダイズド加工、傾けてもフタが外れない設計でパッカアウェイクッカーセット(別売り)の中に収納が可能でより荷物がコンパクトになります。
おすすめのアウトドアケトル⑤(1人用)
trangia(トランギア) ケトル 0.9L
トランギア ケトル 0.9L TR-324(1コ入)【trangia(トランギア)】
重量:190g サイズ:径15×H8.5cm 素材:アルミ製(無垢)
1人用として十分な容量の0.9Lのケトルです。焚き火の際、直火にかけることも可能です。その時は持ち手についているラバーチューブを外し、火傷にご注意ください。 専用ゴトクにセットしたアルコールバーナーをそのまま収納することが可能です。 トランギアのストームクッカーLにも収納することができます。アルミの素材が全面に出ていておしゃれさはありませんが、シンプルで軽量でコンパクトでることは大きなメリットです。
おすすめのアウトドアケトル⑥(1人用)
GSI エクストリーム ティーケトル
ジーエスアイ エクストリーム ティーケトル 11871902000000
サイズ:15.3×8.5cm(内径10.8cm) 重量:170g 容量:1L 素材:ハードアノダイズド・アルミ
容量は1Lサイズ、1人用であれば少し多めの量ですが、足らないよりも余るくらいが良いのです。傷がつきにくいようにアルマイト加工されたGSIのケトルです。
おすすめのアウトドアケトル⑦(クッカー兼用)
スノーピーク(snow peak) ケトルNo1
スノーピーク(snow peak) ケトルNo1
材質:120ケトル/ステンレス0.4mm厚 直径120×80mm、0.9L
アウトドアでの使いやすさを考えていったところ、ケトルはクッカーの形になりました。 ラーメンもそのまま食べられて、お家でも使えるアウトドアギアです。 0.9Lの容量なので1人用としては十分な量のお湯が沸かせます。 ステンレスで耐久性もあり、クッカーとしてもケトルとしても使えます。取っ手が収納できることと、ステンレス製で洗いやすく衛生的なことが特徴です。
おすすめのアウトドアケトル⑧(クッカー兼用)
キャプテンスタッグ キャンピングケットルクッカー
キャプテンスタッグ| キャンプ用 やかん 鍋 キャンピングケットルクッカー 900mlM-7726
●サイズ(約):外径125×高さ80mm(本体のみ)●満水容量(約):900ml●実容量(約):750ml●重量(約):270g●材質:ステンレス鋼
ステンレス製のシンプルなデザインのクッカーですが、ねじを使って取っ手をの向きを180度変えるだけでケトルと片手鍋の両方を使い分けることができるのも魅力的です。 注ぎ口に大きめのメッシュ加工がされているのでパスタの湯切りもできますが、コーヒーをいれるのにも微妙なお湯の調節ができるので便利です。さらにねじをつかってフタが外れない様に位置調整をすることができるので、とてもコンパクトになり収納することができます。
おすすめのアウトドアケトル⑨(番外編)
ケリーケトル(Kelly Kettle) スカウト1.2L
ケリーケトル(Kelly Kettle) スカウト1.2L
素材:ステンレススチール18-8(SUS304)、キャップ素材:シリコン 高さ:約31cm(収納時の高さ:26cm) 最大部分の直径:18.5cm 水の容量:1.2L
アイルランド生まれのアウトドア用 やかんであるケリーケトルは100年以上の歴史を持ち、ガスを使わずに松ぼっくりや小枝などの自然燃料でお湯を沸かすことができるとてもエコなケトルです。 本体は二重構造で、外壁と内壁の間に水を入れ、ファイヤーベースに入れた小枝等に火をつけます。煙突効果で上昇気流が起こり内壁全体で熱する為、約3~5分程度で1度にカップ3~4杯分(ラーメン2人分)のお湯を沸かすことができます。ケリーケトルがあるとおしゃれさが引き立ちます。
おすすめのアウトドアケトル⑩(番外編)
Fire-Maple 0.8LケトルFMC-XT1
Fire-Maple 0.8LケトルFMC-XT1
硬質の陽極酸化された表面は傷や擦り傷に耐えます。 ブラックメッシュバッグが付いて、持ち運びに便利です アイテムサイズ:153 * 86mm / 6.02 * 3.39in 重量: 242g 容量: 0.8L 生産国: 中国
ジェットボイルと同様の技術で熱伝導効率を高めて早くお湯を沸かすという新しい発想のケトルです。 容量の割には重量がありますが、デザインは斬新です。
アウトドアケトルついてのまとめ
アウトドアケトルについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 家庭用のやかんやお鍋は焦げ付いてしまったらがっかりですが、アウトドア用ケトルをキャンプやバーベキューの時だけでなく、普段使いにすることもできるので、あると便利なアウトドアアイテムです。 アウトドアケトルを手に入れておしゃれなキャンプをしてみませんか? 色んなメーカーからアウトドアケトルが販売されているのでチェックしてみて下さい。