シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100HG 右ハンドル
16カシ―タスMGLのインプレや評価ご紹介
シマノ人気ベイトリール
16年度にシマノから発売されたカシ―タスMGLは、評判が良く人気があります。今回は、16カシ―タスMGLが気になっている方のために、スペックや魅力、インプレなどをご紹介します。他のシマノのベイトリールとも比較して、16カシ―タスMGLの特徴を把握しましょう。
話題のカシ―タスMGL
高評価の声
16カシ―タスMGLは、低価格帯のベイトリールで性能が良いとの声が多くあります。コストパフォーマンスが良く使いやすいベイトリールと言われ人気のある商品です。2017年12月現在の市販価格は、1万5千円前後でお手頃なベイトリールと言えます。(2017年12月現在)
伸びのあるキャストが売り
使ったアングラーのレビューなどを見るとスプールの回転が良く、伸びのあるキャスト弾道になります。同価格帯のベイトリールと比較しても飛距離の部分は性能が良いと言われ、ルアーフィッシングにおいて飛距離とは最重要な項目で、今まで届かなかったところにルアーが投げられるようになると釣果が全く違います。
16カシ―タスMGLのスペック
シマノ|カシ―タスMGL(右)
シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 カシータスMGL 100HG 右ハンドル
【スペック】 ・ギア比 6.3 ・最大ドラグ力(kg) 4.5 ・自重(g) 190 ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-120、14-100、16-85 (lb-m) ・最大巻上長 67 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 2/2/1 (SA-RB/ボール/ローラー) ・メーカー本体価格(円) 21,000
インプレ
スペックはバス釣りベイトリールのスタンダードな内容で、一番出番の多いリールと言えます。ノーマルギアは、巻物専用のリールとして使うのがおすすめです。1ozまでのルアーを見せて使いたい時に選びましょう。遠くからルアーをゆっくり動かしたい時に活躍するモデルです。
シマノ|カシ―タスMGLHG(右)
インプレ
ハイギアは、巻物からカバー撃ちまで幅広く使えるモデルで、ギア比で悩んでいるなら迷わずハイギアを選びましょう。バス釣りだけではなく、シーバスなどソルトにもおすすめのモデルです。
16カシ―タスMGLおすすめポイント
MGLスプールの性能
16カシ―タスMGLの一番の特徴は、「NEWマグナムライトスプール」が搭載されている事です。以前のマグナムライトスプールより穴を多く開ける事で回転力がアップしました。穴を開けたからと言って強度が落ちている事はなく、幅広いルアーの対応出来るようになりました。初速のスピードと伸びのあるキャストになっているので、届かなかったポイントまでアクション出来ます。
シマノベイトリール比較
スコーピオンと比較
16スコーピオンと見た目も似ていますが、ボディの素材とギアシステム、スプールが違います。スコーピオンのボディには、「HAGANEボディ」という金属で出来ており、16カシ―タスMGLは樹脂ボディになります。長く使う時やリールに力が加わる時は16スコーピオンの方が安心して使えます。また、「X-SHIP」というギアシステムがスコーピオンにはあるので、巻く力がよりリールに伝わりやすいです。16カシ―タスMGLは、大きいスプール径で新しいマグナムライトスプールによりスコーピオン飛距離が伸び、より幅広いルアーをキャストするのに向いています。
クラド
15クラドは16スコーピオンと同様にボディとギアシステムが違いますが、他にもスプールとブレーキシステムにも違いがあります。クラドの方がスプール幅が広くラインの糸巻量が多く、ブレーキシステムは以前の遠心ブレーキを搭載しています。16カシ―タスMGLのブレーキシステムは、「NEWSVSインフィニティ」なのでより細かいブレーキセッティングが可能になっています。スプール周りは16カシ―タスMGLの方が良く飛距離も伸びます。
16カシ―タスMGLは飛距離
16スコーピオンと15クラドと比較すると、16カシ―タスMGLは、コストパフォーマンスの良い飛距離が出るベイトリールと言えます。樹脂ボディとギアシステムが気にならなければ性能も十分に納得のいくモノだと思います。総合的に考えると他の2つのリールの方がいいと思いますが、飛距離にこだわりたいのであれば16カシ―タスMGLがおすすめです。
16カシ―タスMGLの評価
お手頃で飛距離が出る
エントリーモデルのベイトリールとしては、十分な性能だと思います。上位機種のメタニウムMGLと比較してしまうと、不安な面があります。リールの剛性が良い方が、内部のスプールやギアがブレずに動き、精度の良いキャストやリーリングになります。巻き心地が少し違和感があるかもしれませんが、気にならなければ問題はありません。
16カシ―タスMGLおすすめ動画
詳しく知りたい方はこちら
16カシ―タスMGLのインプレと評価をしている動画になります。実際に様々なルアーをキャストして他のリールとの違いや使い心地などレビューしています。
野池で他のタックルの実釣と合わせて16カシ―タスMGLのインプレや評価をしています。ブレーキセッティングや飛距離がわかりやすい内容で初心者の方には必見です。 (16カシ―タスMGLのインプレ評価は4:25あたりからです)
おすすめタックルご紹介
16カシ―タスMGLに合わせるタックル
16カシ―タスMGLに合わせるおすすめのロッドとラインをご紹介します。ロッドは同じシマノの中でエントリーモデルとしてコストパフォーマンスが良いモノと組み合わせるといいと思います。バス釣りを始めたい方におすすめのタックルで、ご紹介するタックルを参考に少しずつベイトリールに慣れていきましょう。
シマノ|ゾディアス172M
16カシ―タスMGLと合わせた動画
ロッドの硬さは違いますが、16カシ―タスMGLとゾディアスを組み合わせてキャストしている動画です。統一感のあるカラーで見た目も良く、快適にキャストしているのがわかります。
インプレ、評価
初心者の方や気軽にバス釣りを楽しみたい方におすすめの組み合わせです。ゾディアスシリーズのロッドは、市販価格で1万円台前半で購入出来るので、ラインやルアーも合わせると3万円前後で揃える事が出来ます。より飛距離を出したい方には、172Mのような長めのバーサタイルロッドがおすすめです。(価格は2017年12月現在)
シ―ガ―|フロロマイスター12lb320m
インプレ、評価
初めて使うフロロカーボンラインならこのラインがおすすめです。安くて糸巻量が多いのでラインブレイクしたり、バックラッシュでカットしても巻き替えが出来るからです。ルアー専用のラインと比べると強度や感度は悪いかもしれませんが、80m巻きで4回も使えるのはかなりお得です。
16カシ―タスMGLの使い方
巻物ルアーがおすすめ
インプレや比較、評価でご紹介した通りにNEWマグナムライトスプールのお陰で伸びのあるキャストが特徴の16カシ―タスMGLは、巻物ルアーを中心に合わせるのがおすすめの使い方です。ラインやブレーキを調整すれば5gから20gぐらいのルアーが使えると思います。巻物ルアーで多い10gに近いウエイトなら、外部ダイヤルの調節だけでバックラッシュの心配もなくなります。
MGLスプールが付いたベイトリール
シマノ|16メタニウムMGLHG
インプレ、評価
NEWマグナムライトスプールが搭載されているベイトリールの中で位機種で、遠投性能を中心に幅広く使える性能があります。市販価格は3万円以下で、よりルアーフィッシングを楽しみたい方向けのベイトリールになります。キャスティングリールの最上位であるアンタレスの方がより遠くに飛びますが、16メタニウムMGLでも十分な性能なのでバスアングラーなら一度は使って頂きたいリールです。(価格は2017年12月現在)
シマノ|17クロナークMGLHG
インプレ、評価
今までは、マイクロモジュールギアを搭載しているベイトリールは金属ボディでしたが、17クロナークMGLは高強度樹脂になっています。前モデルのクロナークCI4+より剛性はダウンしていますが、飛距離に関しては段違いです。15~20gのルアーを中心に、ビックベイトやカバー撃ちにおすすめのベイトリールになります。
初めてのベイトリールにおすすめ
16カシ―タスMGLは気軽に楽しめるリール
種類を問わずルアーフィッシングを始めたい方におすすめのベイトリールです。より低価格のモデルもありますが、遠くにルアーを飛ばす感覚もルアーフィッシングの楽しみと言えます。より広い範囲を誘えるようになれば釣果もあがりやすく釣りが好きになってくれると思います。安さも重要ですが性能も納得いくモノを選びたい方に16カシ―タスMGLはおすすめのベイトリールといえます。
【スペック】 ・ギア比 7.2 ・最大ドラグ力(kg) 4.5 ・自重(g) 190 ・スプール寸法 34/22 (径mm/幅mm) ・ナイロン糸巻量 12-120、14-100、16-85 (lb-m) ・最大巻上長 77 (cm/ハンドル1回転) ・ハンドル長(mm) 42 ・ベアリング数 2/2/1 (SA-RB/ボール/ローラー) ・メーカー本体価格(円) 21,000