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【メガバス】ヒューガのインプレ!人気の秘訣を徹底解剖!

メガバス発のアンダー2万円モデル「ヒューガ」 オカッパリアングラーからの絶大な支持を得ているその秘密に迫ります! ヒューガの実力は? ヒューガはどのようにして誕生したのか? メガバスのこだわりにも触れつつ、徹底解説していきます!
更新: 2020年6月6日
Keisuke
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この記事で紹介しているアイテム

人気のメガバス「ヒューガ」のコンセプトは?

より多くの方にメガバスロッドを使っていただきたい

そんな思いから作られたオカッパリ仕様のマルチロッドです。 メガバスのロッドはなかなか手に入らない・・。そんな思いをしてほしくない!という熱い思いから作られたロッドなのです。それは価格であり、扱いやすさであったりと、こだわりと工夫はメガバスならではです。バスロッドの中でも評価の高いヒューガをインプレ紹介していきます!

ヒューガ - デザイン

メガバス独特のブランクスカラー

全体的にダークカラーで統一されており、ブランクスはダークパープル。 デザインは非常にシンプルなデザインはアングラーからの評価も高いです。 どのようなリールにも合わせやすくシックなデザインは見ているだけで惚れ惚れします。

メガバスオリジナルグリップ

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/66ml/

メガバスのオリジナルリールシートを採用しています。 メガバスのリールシートはインプレ評価が高く、徹底した軽量化と感度の良さが特徴です。 手にフィットするグリップは長時間持ち続けても疲れにくくできています。ブランクスを直接触る形になるため、感度が非常によくできています。

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/69l-s/

メガバスオリジナルセッティングガイド

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/69l-s/

ガイドはSiCガイド採用されています。 (ちなみにSiCガイドは長い間釣り人を支え続けきた評価の高いガイドの種類です。) またガイドのセッティングはメガバスオリジナルのセッティングになっています。ヒューガの中でも72Hは他のモデルに比べてヘビーウェイトのルアーを扱うようなモデルのため、ガイドもオールダブルフットガイドを採用したりとそれぞれのモデルに合わせたセッティング、ガイド採用になっています。

メガバス ヒューガ4つの特徴!

特徴1:誰もが使えるメガバス!

ヒューガにこだわったコンセプトの一つに 「なるべく多くの人に手に取ってもらえるロッド」というのがあります。 その中に価格というのは外せないポイントでしょう。ヒューガは2万円を切る価格帯になっています。 なぜその価格で販売できるのか? ・装飾を減らす ・メタルパーツを極力減らす そうすることで、コストを大幅に削減しています。

特徴:2オカッパリ仕様!

おそらくバス釣りをするほとんどの方が、オカッパリメインではないでしょうか? オカッパリの必要な要素として、 ・少ないタックルで多くの状況をカバーできる ・藪をこいだときでもダメージを受けにくい(キズがつきにくい) ・飛距離がでる などではないでしょうか。ゆえにオカッパリではマルチロッドが必須です。 ヒューガはただのマルチロッドではなく、上記要素を高い次元でクリアしているロッドなので、インプレ評価が高いのです。

特徴3:軽い!


ルアーフィッシングにおいて、1日中キャストを続けることができるか、できないかは釣果に大きく直結します。 そのため、「軽いロッド」は大きなアドバンテージとなってくれます。ヒューガはメタルパーツも極力減らしたため、ロッド自体が軽く仕上がっており、インプレでも軽いという声が多いです。 ■ベイトモデル 64L - 106g 66ML - 111g 67ML - 115g 68M - 122g 72M - 153g 611MH - 154g 80MH - 163g 72H - 164g ■スピニングモデル 63UL-S - 87g 69L-S - 96g 611ML-S - 98g

特徴4:メガバスオリジナルのブランクス

メガバスからリリースされているヒューガ。 ブランクスは高い評価のメガバスオリジナルなのだそうです。 2万円以下という価格も驚きですが、ビッグバスハンターの中村さんが言うには「ブランクス自体はメガバスオリジナルのデストロイヤーやオロチX4にも引けを取らないポテンシャルを秘めている」のだそうです。 メガバスが蓄積してきたノウハウをふんだんに活かしたマルチロッドがヒューガなのですね!

マルチに活躍するメガバスロッド

出典: http://www.megabass.co.jp/site/engineer/megabass-engineering-team-blog-vol-63/

「なんでもできるロッド」とは、できるだけ少ないタックルで多くの状況をカバーできるロッドのこと。 オカッパリでの釣りはあまりタックルを多く持ち運べませんよね。時には藪を漕いだりしなければいけない場面もあったりと、刻々と状況は変化していきます。そういった場面でも、より少ないタックルでカバーできるように設計されているのがヒューガなのです。

出典: http://www.megabass.co.jp/site/engineer/megabass-engineering-team-blog-vol-74/

キレイなカーブを描くヒューガ

ヒューガの曲がりの画像です。 ロッド全体でキレイに曲がってくれます。中段性のブランクスで特徴は、”特徴をもちすぎてないこと。”マルチロッドであるヒューガはより多くの状況をカバーしてくれます。インプレでも50のバスやシーバスなど問題なくキャッチされています!

ルアーの飛距離を稼げるロッドバランス

オカッパリでは必ずと言っていいほど、ルアーをどれだけ飛ばせるかは大切な要素ですよね。 ヒューガのブランクスはルアーのウェイトをバットから乗せやすいので、飛距離も出しやすくなっています。インプレではクセのないブランクスでキャストしやすく重宝されています。

「魚をランディングするまで」のメガバスのこだわり

中段性のブランクスを採用することにより、魚を掛けてからのやりとりのしやすく安心して楽します。 またランディング時もテンションがかかった状態でもロッドがクッションのようにしなるのでランディング直前のラインブレイクを減少させてくれます。 特にスピニングタックルではランディング寸前にバラしてしまうことは少なくないですが、ヒューガはロッドに粘りがあるのでランディングするまでしっかりとアングラーを支えてくれます。実際に多くのアングラーが大物と共に喜びのインプレ画像を上げられています!

メガバス ヒューガはバスだけにとどまらない!

1本のロッドでより多くの状況をカバーできるよう開発されたものなので、その範囲はバスだけにとどまりません。 根魚やシーバスアングラーからもインプレ評価されています。主に使っているルアーの重さや場所などによって、どのモデルが良いか選んでいけば良いと思います。マルチに活躍するヒューガはバスだけではなく、色々な魚にチャレンジしたい方にはもってこいの1本になります!

ヒューガ64L

ベイトフィネスモデル

スピニングタックルでは攻めきれないカバーを攻略するためのモデル。 ルアーウェイト2g〜10g。 小口径ガイド採用でワームや2gクラスのリグから軽めのシャッド・クランクに対応してます。キャスティングもロッド全体にウェイトを乗せることができるのでライトウェイトでも操作性が非常に良いです。

ヒューガ66ML

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/66ml/

ライトプラッキングモデル


ルアーウェイト3.5g〜14g。 3g〜7gクラスのトップウォーター、クランクベイトやシャッド、3.5gクラスのライトリグまで扱えるライトプラッキングモデル。 グリップは短めになっているので、飛距離と操作性の両方を兼ねそろえています。これでは物足りないと思う方は68Mのほうが良いかもしれません。

ヒューガ67ML

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga-67ml/

ルアーウェイトは66MLと同じですが、67MLはロングワームでの猫リグや、ヘビーダウンショットリグ、スモラバといった少しウェイトのあるリグに対応しているモデルです。 カバーやマンメイドストラクチャーからでも魚を引きづり出すことができるパワーを持たせています。ブランクスは非常にしなやかなので、7gクラスのプラッキングゲームにも対応します。

ヒューガ68M

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/68m/

ファーストムービング / ジャークベイトモデル

オカッパリ専用のヒューガの中でも「ザ・オカッパリモデル」 ルアーウェイトは7g〜21gとなっており、小型から中型のクランクベイトやバイブレーション、ジャークベイトまでを68Mでカバーできます。ほぼ全てのルアーをカバーできてしまうのがマルチモデルの68M。しなやかさと粘りのあるブランクスで、ルアー操作から根掛かり回避をするときなど扱いやすさを感じると思います。 初めてバス釣りをする方や、どのモデルが良いか迷う方はマルチに対応できる68Mを持っておけば間違いないでしょう。

ヒューガ72M

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga-72m/

68Mよりももう少し遠くにルアーを飛ばしたい方に向けたモデル。 飛距離を確保するための72Mモデルはまさにオカッパリからの遠投最適レングス。遠く投げた先でバイトした魚をしっかりとフッキングするためのバットパワーも持ち合わせています。 速いリトリーブで広い範囲を探る釣りからライトテキサスなどで、食わす釣り方までを72Mで補えるバーサタイルロッドです。

ヒューガ611MH

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/611mh/

掛けるための張りを重視したモデル

オカッパリの中でも主にカバーやブッシュの奥からのバイトを確実にフックセットさせるように高いトルクと剛性を備えているモデル。 ルアーウェイトは10g〜42gですが、長さが6.11ftと短めに設計されているため魚を掛けてからカバーやブッシュから引きづりだすには圧倒的なアドバンテージを持ってやりとりが可能です。 こちらのモデルはどちらかというと飛距離よりも魚を掛けるまでと掛けてからのやりとりが非常に楽なモデルとなっています。障害物周りの釣りがメインの方は611MHで決まりでしょう。

ヒューガ80MH

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga-80mh/

ヒューガの中で最も長い”超遠投モデル。”

ルアーウェイト10g〜56gでテレスコピックモデルを採用したモデル。(縮めた場合208cmの長さ) ビッグレイクのオープンウォーター、河川などの飛距離を最優先とされる状況で最も活躍するモデル。飛距離はもちろんだが、長さを活かした正確なアプローチをカバーに届けることも可能。また、足場の高い磯からのロックフィッシングにおいても8ftの長さを活かすことができる。ビッグベイトからヘビーテキサスリグまで広範囲に届けるために欠かせない1本。 磯からのハタゲーム、北海道・東北での磯ロックなんかにもぴったりですね。場所に合わせて72Mか選べば良いでしょう。

ヒューガ72H

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga-72h/

モンスター専用モデル

ビッグベイトやスイムベイトからヘビーウェイトジグによるパンチングなど、大物志向のアングラーに向けた1本。 ルアーウェイト14g〜112g。オールダブルフットガイド搭載でガイドの歪みを気にする心配も無用です。

ヒューガ63UL-S


出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/63ul-s/

ヒューガのウルトラライトモデル。 シリーズの中では最もフィネスなスピニングロッドです。 ルアーウェイトは0.8g~7g。主にノーシンカーリグやネコリグ、ダウンショットリグなど。繊細なアプローチが可能で、様々なフィネスゲームに対応しています。繊細さだけではなく、精度・感度を高いレベルで完成されています。特にサイトフィッシングや岸際での超接近戦など高い操作性が求められる場面でもアングラーに答えてくれるパフォーマンスです。

ヒューガ69L-S

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/69l-s/

岸から広範囲に攻めることのできる6.9ftのロングタイプモデル。 6.9ftの長さは足場が限られた場所でも釣りを優位に運ぶことができるでしょう。 ロッドの粘りもあるので、いざと言うときに頼もしい1本です。 ルアーウェイト2g〜10gとなっており、軽めのルアーもしっかりとバットに乗せて飛距離を出すことができる。 メバルゲームやアジング、冬のフィネスゲームにも活躍します。

ヒューガ611ML-S

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga-611ml-s/

ルアーウェイト2g〜14gまでのミディアムライトモデル。 この1本があればバスだけでなく、根魚やエギングまでもカバーできるマルチロッドモデル。 主にシャッドやミノーなどのプラグ系、ラバージグやワームの釣りにまで幅広く対応しています。また、フロロカーボンラインやPEシステムと組み合わせることでライトカバーやオーバーハングに滑りこますことも可能。 魚が掛かった後もロッド全体で粘り、ビッグバスも確実にキャッチできます。

2ピースもラインナップに!

2ピースモデルは全7機種

ベイトモデル 64-2L(97cm) 66-2ML(104cm) 68-2M(ー) 611-2MH(111cm) 72-2H(113cm) スピニングモデル 63-2UL-S(100cm) 69-2L-S(107cm) ( )内は仕舞寸法です。

出典: http://www.megabass.co.jp/site/products/hyuga_69-2l-s/

1ピースには1ピースのメリットがありますが、 特にオパッパリなんかは、場所によって「竿が邪魔くさい・・・」と感じてしまう場面もあると思います。メインに釣りをするフィールドによって、1ピースモデルなのか2ピースモデルなのか選べるのは嬉しいですよね。 少し前は2ピースロッドと1ピースロッドでは大きな違いがありました。技術も大幅に進化したのもあり現在は1ピースと2ピースロッドの違いがほぼないといっても言い過ぎではないくらい2ピースやパックロッドの精度が上がっています。そのためインプレでは2ピースをメインにされてる方も多いです。

ヒューガ開発秘話

ヒューガは新たなメガバスの概念を作り出す

出典: http://www.megabass.co.jp/site/engineer/megabass-engineering-team-blog-vol-74/

上記画像はヒューガが開発されるまでのサンプルの数です。 これほどまでに開発に長い年月をかけて開発されたものがヒューガなのです。 中でも、メガバスプロスタッフの石田さんはヒューガのコンセプトを元に細かなところまでこだわって作り上げていく中で、どう感じてもらえるのか不安もあったそうです。そんな不安も使っていただいてるアングラーからの高い評価が自身の喜びに変わったと話してました。 メガバスの熱い思いと、こだわりが人気の秘密なのかもしれません。

メガバス ヒューガ〜最後に〜

「安かろう悪かろう」という言葉があるとおり、一昔前は確かに値段によってタックルの評価が決まっていました。 デザインも安いものはあきらかに劣っていました。ただ今日のフィッシング業界においては見た目から惹かれるようなモデルも値段を見てみるとあまりの安さに驚くことも少なくないはずです。人によってはアンダー2万円のモデルで十分すぎるスペックだという評価をしているアングラーも多いです。 特に今回のモデルに関してはあまりの安さから大丈夫なのかという声もあったそうです。 しかし、メガバス社の当初の思いである「より多くの人にメガバスロッドを使って欲しい」の通り、たくさんの方にヒューガは愛され、高い支持と評価を得ています。汎用性の高さから、バスだけではなく海のターゲットまで仕留めているのをみると本当に高い次元で完成させたマルチなロッドなのだということがわかります。 これからルアーフィッシングを始める方、釣りが大好きな少年少女、ベテランまで喜びを感じることができるロッドがヒューガなのです。