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キャンプの虫除け最強グッズ7選&対策5選!蚊・アブ・ブヨもこれで安心!

キャンプの敵ともいうべきなのが虫です。血を吸われたり、腫れて痒くなったり、最悪の場合は命にかかわる毒もあったりと侮れません。虫除け対策を怠ると、そんな怖い虫の餌食になってしまいます。ここではキャンプの際の最強の虫除けグッズや、役に立つ対策について紹介します。
更新: 2022年4月14日
ironman17
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キャンプにつきものの虫対策は必須です!

屋外でアウトドアを楽しむ際の私たちの敵ともいえるのが害虫です。ランタンの光に集まってきて私たちの血を吸ったり、痒みを残すだけでなく、命にかかわる毒を持っていたりと侮れません。そんな厄介者の虫から身を守る最強グッズや対策法について紹介します。

キャンプで虫よけの対象となる虫とは?

キャンプ場にいる虫①:ハエ

屋外だけでなく、一般家庭の中でも良く見られる害虫の代表格がこのハエです。あまりにもありふれすぎており見過ごされがちですが、ハエの害を侮ってはいけません。ハエは人間の食べる食物と、動物の糞便の両方を食料としています。そのため糞便に含まれるさまざまな病原体を媒介してしまい、人間に害を及ぼすのです。冷蔵庫もなく、食材を外にさらしてしまう屋外のキャンプでは、特に注意が必要です。

キャンプ場にいる虫②:蚊

ある意味、夏のアウトドアでもっとも嫌われているのが、この蚊かもしれません。刺されて血を吸われるだけならまだしも、その後に強烈な痒みを残すので始末に負えません。 でも蚊の本当の恐ろしさは、それだけではありません。ハエと同様にさまざまな病原体の媒介となってしまうのです。それもハエのように糞便を介するだけでなく、血液を介して重篤な感染症なども媒介してしまいます。最近ではエボラ出血熱など、恐ろしい感染症の媒介者としても恐れられており、特に注意が必要です。

キャンプ場にいる虫③:アブ

蜂に似た風貌でやや大型、テントやタープの中に侵入して「ブンブン」とうるさい音を立てるアウトドアの嫌われ者がアブです。ハエと同様に刺されると激しい痛みを伴い、血を吸われます。その後、痒みをともなった腫れが出現します。またアブはさまざまな感染症を媒介しますので、他の害虫同様にしっかりとした対策が必要です。

キャンプ場にいる虫④:ブヨ

ブヨはブトとも呼ばれ、キャンプなどのアウトドアで嫌われている害虫です。蚊と同様に吸血をする虫ですが、血を吸う際に針で刺すのではなく、皮膚をかみちぎるようにするために痛みを伴います。また吸血された後には、激しい痒みと痛みに襲われ、それが数日間続きます。体質によってはブヨに刺されることにより重篤なアレルギー反応を引き起こす場合もあるので、特に注意が必要です。

キャンプ場にいる虫⑤:蜂

その黄色と黒色の独特の身体は、見るだけで恐怖を催すだけでなく、刺されると激痛を伴います。スズメバチなど攻撃性の高い蜂に集団で襲われると、命の危険もあります。比較的穏やかなミツバチであっても、アナフィラキシーショックなど命にかかわるアレルギー反応を及ぼすこともあり、万全の対策を施す必要があります。

キャンプ場にいる虫⑥:蛾

刺されて痛みを伴ったり、吸血されたりといったことがあまりないため、害虫という意識はどちらかというと低いのが蛾です。でもランタンなどの光に集まるその性質は、キャンプにおいてはランタンのグローブの中に挟まったり、ストーブの上に落っこちてきたりと、なかなかの厄介者ぶりを発揮してくれます。また一部の蛾には毒を持つものもありますので、それなりの注意は必要です。

キャンプの虫除け対策最強グッズ7-1

蚊取り線香

虫除けグッズの定番中の定番グッズともいえるのが、この蚊取り線香です。蚊取りと銘打っていることから、蚊だけが対象と思われがちですが、案外コバエや蛾など他の害虫にも効果のあるものが最近は増えていますが、蜂やアブにはあまり効果を発揮しません。 その独特な臭いを好まない人も多いようですが、近ごろは花などいろいろな香りのものが増えており、キャンプの雰囲気をこわさないものもあるのでおすすめです。地面に置くだけでなく、腰にぶら下げるケースもありアウトドアでのパーソナル虫対策としても使えます。

おすすめ蚊取り線香は?

金鳥の渦巻 蚊取り線香 3種の香り 30巻

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

見た目は定番の蚊取り線香ながら、アロマローズ・ラベンダー・森の香りと3種の香りを詰め合わせ、従来の線香臭さを感じさせず、アウトドアにおすすめの蚊取り線香です。蓋を裏返すと、そのまま蚊取り線香を燃焼させるケースとなりますので、キャンプ場でそのまま使用することができ便利です。

キャンプの虫除け対策最強グッズ7-2

虫除けボディスプレー

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虫除けスプレーは身体に振りかけるだけで、虫が寄ってくることを防ぐアウトドアでは便利なスプレーで、虫の嫌う臭いを主成分としたものです。虫除けの対象となるのは蚊が中心ですが、アブやブヨにも効果のあるスプレーもあります。 乳幼児に使用するときは、ディートという化学物質を含まず毒性のないものを選びましょう。キャンプでは身体に吹きかけるだけでなく、テントの中に一吹きするだけで虫除け効果を発揮するものもあります。

おすすめ虫除けボディスプレーは?

蚊やハエだけでなく、ダニやアブ、ブヨなどさまざまな害虫に効果を発揮します。保湿成分であるヒアルロン酸ナトリウムを配合し、お肌に優しいので子どもにも安心して使えます。虫除けスプレーにありがちな独特な臭いもなく、テント内でも使用可能です。肌になじみ効果が長持ちするので、夏の発汗の多い時期のキャンプでも安心です。

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電子蚊取り器

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蚊を駆除する効果のある薬剤を、電気によって加熱し効果を得る機械が電子蚊取り器です。コンセント式と電池式がありますが、屋外作業が中心のアウトドアで威力を発揮するのはもちろん電池式です。テント内やタープ内の防虫にも使えますし、最近では腰に装着するコンパクトなタイプもあり、移動が頻繁なアウトドアの強い味方です。

おすすめ電子蚊取り器は?

大日本除虫菊 おでかけカトリス 40日 スリムタイプ

出典:Amazon

電池式の中でも、特に小型軽量に作られた電子蚊取り器です。紐とフックが付属しており腰にぶら下げて使用できるので、キャンプの際も身体に装着して蚊の攻撃から身を守ることができます。

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虫除けアロマ

おもに蚊やアブ、ブヨなどの害虫が嫌う臭いのアロマを配合したオイルで、テントやタープ内に一噴きしたり、網戸に噴霧することもできますし、直接肌にふりかけることでも効果を発揮します。防虫スプレーの独特な臭いが苦手な人にもおすすめです。市販されている虫除けのアロマオイルもありますが、自分で好きな臭いをブレンドして自作することも可能です。

おすすめの虫除けアロマは?

パフェクトポーション エクストラ125ml

出典:楽天

柑橘系のさわやかな香りで虫よけ効果の持続時間も十分のアロマオイルです。身体にふりかけるだけでなく、テントやタープの周りに噴霧することもできます。

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虫除けパッチ

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キャンプサイトで走り回る子どもなどは、いくら虫除けスプレーをかけても汗で流れてしまい、またたくまに虫の餌食になってしまいます。でも虫除けパッチなら服や帽子、カバンなどに貼るだけなので、長い効果の持続が期待できますし、テントやタープに貼っても防虫効果を発揮します。キャラクターをプリントしたパッチも多く、子どもたちも抵抗なく貼ってくれます。

おすすめの虫除けパッチは?

アース製薬 虫よけパッチα プーさん

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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かわいいディズニーキャラクターをプリントした虫除けパッチです。レモンユーカリのさわやかな香りは、化学合成の殺虫成分不使用なので、子どもにも安心して使用できます。


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虫除けウェア

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着るだけで防虫効果を発揮する画期的な衣類が、この虫除けウェアです。虫の嫌がる素材を繊維に編み込んだウェアで、防虫剤独特のイヤな臭いとも無縁でスタイリッシュな商品が多く、アウトドアでも違和感なく着用できます。

おすすめの虫除けウェアは?

防虫グッズで名高いアース製薬と、繊維開発の帝人フロンティアが共同開発した、防虫効果のある繊維『スコーロン:registered:』で作られたウェアです。パーカーだけでなく、カットソーやシャツ、ボトムスなどラインナップも豊富で、キャンプウェア一式をこのシリーズでそろえることもできます。

キャンプの虫除け対策最強グッズ7-7

虫除けバリア

防虫効果の高いスプレーをキャンプサイトの周りに噴射することにより、サイトの周りに結界を作ってしまうのが、この虫除けバリアです。屋外においてもその効果は驚くほど高く、一回の噴霧でテントやタープの周りのアブやブヨなどの害虫を一掃してしまうことができます。

おすすめの虫除けバリアは?

フマキラー ヤブ蚊バリア 450ml

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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屋外用なのでテントやタープの周りの地面や茂みに噴霧するだけで、やぶ蚊やアブ、ブヨなどの虫を寄せ付けず虫のいない空間を作り出すことができます。効果の持続時間も8時間と長く、寝る前にスプレーすれば、朝まで虫除け効果が続きます。

最強の虫除け対策5の1

服の色

蚊は一般に黒い服を着ていると刺されやすいと言われています。蚊の目は色を見分けることはできませんが、色の濃淡を見分けることはできます。そこで黒や濃色の服を着ていると、それだけ刺されるリスクは高くなります。 また蜂やアブに関しても、黒い色の服は攻撃されやすいことはよく知られています。この理由にはさまざまな説がありますが、一説にはハチミツや蜂の子を狙う蜂の天敵ともいうべき熊の色が黒いことから、黒い服を敵と認識するためと言われています。いずれにしてもアウトドアでは、黒をはじめとした濃色よりも、白や淡色の服を選ぶのが無難だと言えます。

最強の虫除け対策5の2

酒のみは蚊に刺されやすいという説は、昔から言われています。その根拠として有力なのが、アルコールを分解する際に出る二酸化炭素に、蚊が反応するというものです。また飲酒をすることによって体温が上昇し、飲んでない人に比べて蚊を寄せ付けやすくするという説もあります。キャンプの夜はついつい深酒をしてしまいがちですが、お酒の量は適量にとどめておくのが賢明なようです。

最強の虫除け対策5の3

ランタン

虫は光に集まってくる性質を持っています。光源の少ない屋外では、特にランタンなどの一点の光に虫が集中します。そこでアウトドアではランタンの配置や種類を工夫することで虫よけ対策とすることができます。 虫が集まるのは紫外線を中心とした光です。そのため大光量のメインランタンは、キャンプサイトの外側に配置してそちらに虫が集まるようにします。テーブルやテント内などのサブランタンは、紫外線を発しないLEDランタンを使用することによって、人の周りに虫が集まりにくくできます。逆に蛍光灯ランタンは紫外線を発するので虫を集める傾向があります。虫除け高価のあるキャンドルランタンをテーブルランタンとして使用するのも効果的です。

クアッドマルチパネルランタン

出典:Amazon
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最強の虫除け対策5の4

場所選び


アウトドアでの虫除け対策には、場所選びも重要です。林間のキャンプ場などは虫のいる頻度も高くなりますが、標高の高いキャンプ場や、林の少ないキャンプ場では虫も少ない傾向があります。 またテントやタープを設営する場所も重要です。草むらの上にテントやタープを立てると、それだけ虫の数も増えます。またジメジメした地面や、水たまりが多い場所は蚊の幼虫であるボウフラが多く、それだけ蚊に刺されるリスクも増えます。

最強の虫除け対策5の5

防虫ネット

防虫ネット、いわゆる網戸や蚊帳のたぐいです。最近のテントの出入り口や窓には、ほとんど網戸があります。窓の網戸は常に閉めておき、出入りの際も網戸を開け放したままにしないよう、短時間で行うようにしましょう。 タープもスクリーンタープなどメッシュのネットがあるものを使用すると安全です。メッシュのないタープを使う場合は、モスキートネットと呼ばれる蚊帳を購入したり、自作することをおすすめします。テントやタープ内にも防虫スプレーや蚊取り線香で、虫対策を施しましょう。

もし虫に刺されてしまったときは?

万全の対策を施しても屋外にいる以上は、虫に刺されてしまうことは避けられません。もし屋外で虫に刺されてしまったときの対処法を紹介します。

痒みをもたらす虫に刺された場合

蚊やアブ、ブヨに刺された場合、しばらくすると猛烈な痒みみ襲われます。でも痒いからといって皮膚が破れるほどかきむしると、二次感染をおこし「とびひ」などの病気になる恐れがあります。抗ヒスタミン薬など、痒みを抑える薬を塗るようにしましょう。

ブヨに刺された場合

ブヨに刺された場合は、毒を吸い出す必要があります。両脇から爪を立てて毒を絞り出す方法もありますが、毒を吸い出す「ポイズンリムーバー」という便利な道具もあります。屋外で虫に刺されたときに、このポイズンリムーバーを持っていると安心ですので、キャンプ道具の中に入れておくと良いでしょう。

蜂に刺された場合

蜂に刺されたときは、まず毒針を除去することが必要です。毛抜きで抜くか、粘着テープを患部に貼って抜く方法もあります。屋外で何もないときは、5円や50円硬貨の穴を刺された場所に押し付け、毒針の周りの皮膚を盛り上げると抜きやすくなります。毒針を抜いた後はステロイド系の軟膏を塗ります。もし刺されたのがスズメバチの場合は、迷わず医療機関を受診することをおすすめします。

万全の虫除け対策で快適なキャンプを楽しもう!

アウトドアでの嫌われ者の虫対策について紹介してきましたが、いかがでしたか。楽しいキャンプも虫の被害で、その楽しみが半減してしまいかねません。屋外での虫対策をしっかり取って、夏のアウトドアを存分に楽しみましょう。