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【タッカーは100均ダイソーで十分】タッカーとは?を使い方から徹底解説!

タッカーという名前を聞いてもわからない人も少なくないでしょう。DIY好きな人や建築業の人には「便利な道具」として定着している建築道具のひとつです。タッカーとは?という基本的なことからタッカーの使い方、ダイソーのタッカーについての口コミなどをご紹介します。
更新: 2021年1月22日
佐藤3
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目次

タッカーとは

タッカーはわかりやすくいうなら「建築用ホッチキス」です。通常のホッチキスの針よりも太く丈夫なものを釘の代わりに打ち込んで薄い板や布と板を留めるのに使います。鋲打ち機とも呼ばれます。

海外ではステープルガン(ステープル=ホチキス ガン=打ち込む道具)と呼ばれています。 ホッチキスですから、分厚い板は留めることはできないしいったいどう使うのだろう?と思う方もいるでしょう。

実はこのタッカー、使い方次第ではとっても便利な道具としてDIYで活躍してくれます。今回はタッカーの使い方についてみていきましょう。

タッカーの使い方とは

建築用ホッチキスといってもタッカーの使い方は紙用のホッチキスとはちょっと違います。まずは、タッカーの使い方をご紹介します。

タッカーの使い方①

通常のホチキスと同様、タッカーという針を打ち込む道具に専用のステープル(針)をセットします。

基本的にタッカーのステープルの幅は12mm。長さは6mmから13mm、探せばもっと大きなステープルも探すことができますが、海外製などあまり大きなステープルはそれ専用のタッカーが必要になります。

タッカーの使い方②

針をセットしたら握り部分をしっかり握り、打ち込みたい部分に針がちょうど当たるように密着させます。このときタッカーが打ち込む部分と密着していないとうまく打ち込むことができません。

しっかり当ててズレたり浮いたりしないよう密着させましょう。


タッカーの使い方③

紙をホッチキスで留めるよりも強い力を必要としますので、打ち込む瞬間も密着しているよう気をつけましょう。

もし、ステープルの打ち込みが甘くて全部打ち込めていないときは金づちなどで上から叩いてしっかり打ち込むか、ステープルリムーバーという器具を使ってステープルを外してもう一度打ち直します。

打ち出す時に打ち込み部分に密着させるというポイントさえしっかり押さえれば、誰でも大きなホチキス感覚で仮止めや布や皮留めができる便利なDIY用品なのがタッカーです。

タッカーはダイソーでも買える?

タッカーにも手軽に使える小型の手動タイプからプロが使う電動の大きなものまで様々な種類があります。プロ用だと○万円もするような道具もありますが、なんとシンプルなタッカーならダイソーなど100均でも販売されています。

ダイソータッカーの特徴

ダイソーをはじめ、セリアでもタッカーが販売されています。100均ですが、ダイソーのタッカーは300円(税抜き)の商品です。セリアでは100円(税抜き)で売られています。

しかし、100円ショップでは作った在庫が売り切れたらそこで廃盤というものも少なくありません。 値段は安いですが、そのため人気がでて売り切れてしまったら手に入らないということもありますのでご注意ください。

大型ホッチキス

ダイソーのタッカーには板や布、皮を留めるだけでなく、分厚い紙をとめる「大型紙用ホッチキス」として使える専用台がついてきます。

セリアのタッカーにはこの大型ホッチキス機能がなく、ただ針をまっすぐに打ち込むだけの道具なのでその分お値段の差がでてきてしまっているのでしょう。

タッカーだけとして使うならセリアが、分厚い紙も留めたいという人はダイソーのカッターがおすすめです。


ダイソータッカーの口コミ

道具は実際に使ってみるまで使い心地がわかりません。あまり安いと使い心地に不安を感じることがあるでしょう。実際にダイソータッカーを使ったことのある人の口コミを見てみましょう。

ダイソーのタッカーは打ち込みの「力」も強いので、ホームセンターで購入するタッカーと比べても機能そのものの遜色はありません。

タッカーをいくつか持っている人ならその使い心地、パワーの差も感じることができます。ホームセンターの品と遜色ないといわれると安心しますね。

タッカーの使い方例

椅子の張替え

タッカーを使えば椅子の座面を新しい布に張り替えることもできます。古くなった椅子が新品のようにキレイな座面に生まれ変わります。

板の固定

額縁のフレームなど細い板は釘を使って留めるのは大変です。ボンドだけでは丈夫さに不安が残るというときは、タッカーを使って板を留めてしまいましょう。コの字型をしているので簡単に打ててしっかり2つの板を固定してくれます。


布貼り

棚の目隠しやカーテンを買うまでの一時しのぎのために部屋に布を貼りたいというときもあるでしょう。そんな時に釘を使うとあとで穴が目立つし画鋲では強度が心もとないものです。

そんなときにはタッカーで布を留めましょう。針の先がとがっているので打ち込みやすく、釘よりも細いので穴が目立ちません。

ポスター貼り

布だけでなく、部屋の壁やパネルにポスターを貼るのにもタッカーが使えます。画鋲のように目立たないので、ポスターのイラストや写真を邪魔することなく留めることが出来ます。

まとめ

タッカーという道具はホッチキスの建築版であり、ホッチキスと大きく違うのは針がまっすぐに刺さるという点でした。釘よりも細く、金槌など重い道具を使用しなくても布や板を留めることができるのでDIYでは色々な場面で役に立つ道具です。

そんなタッカーが100均でも売られているのです。もし近くのお店で見かけたら手にとってみてはいかがでしょうか。DIYだけでなくお部屋の模様替えにも便利に使えるタッカーのご紹介でした。