パタゴニア・フーディニの特徴
パタゴニアのフーディニシリーズは、発売当初からその機能性とデザイン性が注目され、コーデしやすく、今でもメンズ、レディースともに、他メーカーと比較しても人気の高いアイテムの一つです。 用途が広いため、さまざまなコーデを楽しめるのも人気の一つ。その中でも、ジャケットとプルオーバーは人気が高く、シンプルで最も使いやすいとう声が多く聞かれます。お手入れも簡単で、アウトドアのみならず普段着でもおしゃれにコーデできるのが最大の魅力!
パタゴニア・フーディニのレビュー
パタゴニア・フーディニの人気は色々なレビューを見てもわかります。実際使った人の話なので、本当に役に立つ次情報です。いくつかレビューを紹介します。
土曜日に二着目、パタゴニアのフーディニ購入。大好きなアイテムだし、この色が気に入ったので。気温差のある朝、羽織って後で収納。ランには欠かせないし、トレランでも邪魔にならない。
— ショコラ (@chocolat9511) July 31, 2017
パタゴニアのフーディニ相当のHMW ゴーストライトジャケットを入手。生地はフーディニよりツヤっとしててやや蒸れやすそうな感じ。着心地もフーディニのほうがいいっぽいな。でもまあ信者なので。
— lazycamera (@lazycamera) October 1, 2017
これからの季節にパタゴニアのフーディニはマジお勧めだ、、、ちょっとくらいの風雨なら凌げるぞ、、、
— ヌッキーニ農園アブハチ大作戦 (@fire_fish) October 19, 2017
コーデやお手入れのレビューより、他のメーカーのものと比較、アウトドアやトレイルランニング、ジョギングをしている人のレビューが多く、また、フーディニ・プルオーバーやフーディニ・ジャケットなど特定のアイテムのレビューも見られます。 サイズ感に関しても、マイナスはレビューは殆どありません。実際使った人の声なので是非参考にしてください。
よく比較されるパタゴニア・フーディニ・アルパインとの違い
レビューの中にも出てくるのが、パタゴニア・フーディニとパタゴニア・フーディニ・アルパイン。よく比較され、一見同じようではありますが、違うものです。自分の買ったのものが、実はパタゴニア・フーディニ・アルパインだったという人もちらほら。 くわしく比較すると、2つのシリーズの大きな違いは「耐水性」。フーディニ・アルパインは、フーディニの撥水機能を大幅にアップさせ、耐水圧を10000ミリまで向上させたものです。これはテントの防水機能に匹敵する為、トレイルランニングや、クライミングなどハードは競技でも利用可能です。 ただのフーディニを買いたい場合は、間違って購入しないように注意しましょう。
パタゴニア・フーディニはオールシーズン着用できる!
パタゴニアのフーディニーシリーズは、オールシーズンをカバーできる万能なウェア。春〜夏〜秋にかけてに切り替わる時期の涼しい日は、シェルのような使用が可能。もちろん、風を防ぐウインドブレーカーとしても活躍します。 冬はさすがに一枚では寒いですが、インナーを充実する事でアウターとしても十分に機能します。また、暖房がきついお店等でもすぐ脱ぐ事ができ、コンパクトに折りたたむ事ができるので持ち運びも本当に便利です。 一点だけ注意する点は、冬など厚手のインナーが必要な場合は、サイズ感は少し変わってきます。微妙な体型の人は、3シーズン用と冬用で2着用意してもいいかもしれません。
パタゴニア・フーディニ・ジャケットは軽い!
人気のフーディニ・ジャケットの魅力の一つはその軽さ。重さは100g程しかなく、単一乾電池の一本分の重さより軽い!見た目や質感は本当に「ペラペラ」で、着ている事を忘れるぐらいの着心地で、楽に着用する事ができます。 この軽さと楽さは山登りやキャンプでは大正義で、活発に動くアウトドアでは大きなメリットになります。 また、よく比較されるフードが無いタイプのフーディニ・プルオーバーもおすすめのアイテムです。
パタゴニア・フーディニ・ジャケットはコンパクト!
右胸にポケットがあり、そこに押し込むような形で収納するのですが、全部詰め終わると、大人の手のひらの大きさまで小さくなり、厚さも片手でホールドできる程に!このコンパクトさは、アウドドアではもちろん、旅行に携帯するのにも持って来いです。 若干気をつけた方がいいのは、ポケットに収納した後のすぐの状態は結構シワシワになっているので、少し時間を置いてきるか、暖風をかるく当てるとシワが目立たなくなります。
フーディニジャケットの防水性、防風性は意外に高い!
ペラペラなイメージのフーディニなので、防水性や防風性に少し不安を感じるレビューもあります。しかし、DWR(耐久性撥水)加工が施されているので、普段使いとしての防水、防風性能は高いと言えます。 ただし、ゴアテックス素材と比較すると完全なレインジャケット、防寒ジャケットではありませんので、例えば競技などを行う場合に防風、防水目的として使うのはおすすめできません。あくまで、ライトな運動やアウトドア、普段使いでの使用をおすすめします。
パタゴニア・フーディニの通気性は?
防水性や防風性に優れていても、通気性がないと汗を逃がす事ができず、着心地もよくありません。パタゴニア・フーディニはどうかというと、レビューでも多いのですが、意外に通気性が高いのが特徴の一つでもあります。 フロントファスナーやボタンが主な通気口になりますが、適度に通気してくれるので、快適に着こなす事ができます。
パタゴニア・フーディニの耐久性は?
耐久性と行っても、色々な側面があると思うのですが、パタゴニアの4ヶ月間のシャワー実験で、摩耗しているのにもかかわらずに、水が染みたり、吸収したりすることはなかったそうです。 この事から、他のメーカーのものと比較しての摩耗と撥水加工の耐久性は優れていると考えていいでしょう。とはいえ無理な使い方は禁物。できるだけお手入れをしながら着続けるのがベストです。
パタゴニア・フーディニの保温性は?
これもいつもペラペラな服につきまとう不安です。しかし、フーディニの保温性は、12月にTシャツ、少し厚めの長袖の上にフーディニジャケットを着て、外を歩いたとしても寒さは殆ど感じません。 ジョギングなど軽い運動をすると、短時間でじんわり汗が出てくる程。これらの結果からフーディニの保温性は結構高いと言えます。ただし、競技用ではないのでその点だけ注意しましょう。
パタゴニア・フーディニ・パンツも便利!
パタゴニア・フーディニはやはりジャケットが有名ですが、パンツも軽量で防水、防風性が高く、アウトドアやキャンプシーンに一枚あると本当に助かります。レビューでも多く見られますが、本体にしまえコンパクトになるので、持ち運びも大変便利です。 初夏や初冬の夜など、肌寒さが少しある時期には、パタゴニア・フーディニ・パンツは大活躍するでしょう。
パタゴニア・フーディニのサイズ感は?
パタゴニア全般に言える事ですが、アメリカンサイズなので、日本のサイズ感で購入してしまうと大きくなってしまいます。身長が180cmの人は、日本ではLサイズが無難ですが、フーディニの場合はMサイズで十分です。 また、体格の小さい男性などは、よりデザインがシャープで豊富なレディース用の大きいサイズでも問題なく着れますので、気に入ったデザインがレディース用の場合でも、サイズを確認して思いっきって買うのもありです。(筆者経験済み)
パタゴニア・フーディニは家で洗濯可能!
フーディニは家で通常通り洗濯する事ができます。頻度としては、普段であれば数回着た後、運動した後などは都度洗っても問題ありません。しかし、洗う時は「漂白剤が入っていない洗剤」を使ってください。なぜなら、撥水加工が取れてしまう為です。この点は厳守してください。
パタゴニア・フーディニのお手入れ方法は?
お気に入りのフーディニを長持ちさせるにはお手入れが重要。その方法としては、洗濯して干す時にファスナーなどは占めて、もし裾などを絞っている場合は緩めておくといいでしょう。これでシワや紐のを破損などを防げます。 また、干す時も直射日光を避け、風通しのよい日陰なので干すと耐久性があまり落ちません。少しの手間で長持ちしてくれますので、面倒くさがらずにお手入れを行っていきましょう。
パタゴニア・フーディニの防水機能を復活させる方法
何度も洗濯などをすると気になってくるのが防水機能の低下です。フーディニに関しても残念ながら少しづつ撥水加工は弱くなっていきますが、お手入れともう以下の方法である程度復活させる事ができます。 まず洗濯をしたら、直射日光を避け、自然乾燥させてください。その後、低温の乾燥機か、ドライヤーなどで温風を当てると撥水加工が復活します。ドライヤーの場合は近づけすぎないよう気をつけてください。
人気のパタゴニア・フーディニ10選
1.ジャケット(メンズ) パタゴニア Houdini Jacket(フーディニ ジャケット) ブラック
1.2オンス・15デニール・リップストップ・ナイロン100%。DWR(耐久性撥水)加工済み 洗濯可 お手入れ簡単
人気のフーディニ ジャケットの中でも、日本人のサイズ感としてはSサイズ、カラー黒が人気です。コーデもしやすく、さまざまなシーンで着こなしが可能なのが人気の秘訣。洗濯やお手入れの手軽さはそままに、改良されたフードはシングルプルで調節でき、周辺視界を妨げないつくり。左胸と首の後ろ側中央に反射性ロゴもおしゃれです。
2.ジャケット(メンズ) パタゴニア Houdini Jacket(フーディニ ジャケット) ブルー
フーディニ・ジャケットでコーデする中で、ブルーも人気。Sサイズがはやり人気ですが、色としてかなりシャープに見える為、少しダブらせても問題ないのであえてMサイズを選ぶ人も。フーディニ・パンツの色とも相性がいい為、セットで買うとより統一感がでます。
3.ジャケット(レディース) パタゴニア Houdini Jacket(フーディニ ジャケット) マジェンダ
フーディニ・ジャケットのレディース用では、このマジェンダカラーが人気。派手すぎない赤の色がコーデに幅を持たせるので、幅広い年代から指示されています。 フーディニ・パンツと合わせても違和感がない為、合わせると統一感のあるコーデが可能。スリム・フィットな為サイズ感は思った以上には大きく感じませんが、XS〜Sのサイズ感が人気です。
4.ジャケット(レディース) パタゴニア Houdini Jacket(フーディニ ジャケット) ヨーク・イエロー
こちらは若い女性に人気のカラー。メンズと比較するとレディースは女性らしいパステル系の色も多いので、違ったコーデを楽しめます。 サイズ感としては色が黄色のパステルカラー系なので、スリム・フィットと言えど少し膨張した感じがあるので、サイズはXSが主流でSという人が多い傾向にあります。 膨張色が気になる人は、ガラ・グリーンがおすすめ。
ヨーク・イエローと比較すると色合いがコールド系なのでシャープに見せる事ができます。パンツと併用すると、大人感がグッと出るコーデになります。
5.パタゴニア・フーディニ・プルオーバー(クロマティック・イエロー)
フーディニ・ジャケットと比較して、フーディニ・プルオーバーは、フードが無い分、スッキリとしたコーデが可能で、低い山やジョギングなどにもフィットします。色もメンズとしては珍しく派手な色が多く、このツートンはパンツとも合うのでおすすめ。 ツートンの場合のサイズ感は少し大きめでダボッときても違和感が少ないので、微妙な体型の人は大きめでチャレンジしても問題ないです。 また、コーデ熟達の人はトゥルー・ティールという色にチャレンジしてもいいでしょう。
クロマティック・イエローと比較すると、冷たい色が2種類なので、コーデのハードルは若干あがります。しかし、逆にいえばオンリーワンカラーになりますので、是非チャレンジしてみてください。
6.レディース・フーディニ・プルオーバー(カーブ・コーラル)
フーディニ・プルオーバーのレディース用。メンズと比較するとスリムで、体のラインをきれいに見せてくれます。人気なこのカーブ・コーラカラー。ツートンでありながらサイズ感も無理に小さくする必要もなくSが人気。 ただカラーバリエーションが少なく、もう一つはトゥルー・ティールという色しかないのが少し残念。
収納する場所はフーディニ・プルオーバーはカンガルー型の隠しジッパー式ポケットになっていて、表からは見えないので更に洗練されたイメージです。 コーデする際も山ガール的なものから、スポーティなものまでこれ一枚で色々演出できます。
7.メンズ・フーディニ・ベスト(アンデス・ブルー)
フーディニ・ジャケットやフーディニ・プルオーバーまでは必要ないけど、肌寒さを軽減したい人にはこのベストがおすすめ。もちろん、DWR(耐久性撥水)加工済みなので雨でも問題なく着る事ができます。 カラーは人気のアンデス・ブルーとクロマテック・イエローの2種類が同じくらい人気
アウターとてのコーデはもちろん、インナーとしても使えるのがこのベストの魅力。メンズには珍しいスリム・タイプなので、サイズ感もあまり気にせずに選べるのも魅力。街着コーデの場合はスポーティなファッションと合わせるとGood!
8.レディース・フーディニ・ベスト(ガラ・グリーン)
フーディニ・ベストのレディース用。色合い的にはパステル系で、スポーティな感じであるのですが女性らしさも感じさせます。サイズ感もパステル系なのにそこまで太めには見えないので、無理に小さいサイズを選ぶ必要はなく、Sでも問題ありません。 おすすめはこのガラ・グリーンとヨークイエロー。
このベストは低い山を登る時に使われる女性が多く、またインナーとしても使えるので色々なシーン、コーデで活用できる便利さがあります。
9.フーディニ・パンツ
メンズ・レディース兼用の防風、防水機能付きパンツ。肌寒い日のアウトドアやキャンプには必須のアイテムといっても過言ではありません。フーディニ・ジャケットやフーディニ・プルオーバーと一緒で、本体に収納できる為、軽量で非常にコンパクトになります。 フーディニ・アルパインの場合はメンズとレディースで別れているので、デザインや色を求めるのであればフーディニ・アルパイン・パンツを選ぶといいでしょう。
10.メンズ・ストレッチ・フーディニ・ボード・ショーツ
最近流行りだしたボード・ショーツ。フーディニシリーズにもこのボード・ショーツがあります。ボード・ショーツとは、街中でも着られる水着の事で、サーフ・パンツとも言われる事があります。 通常の水着とは違い、そのデザイン性から街中でも違和感無く着られるので人気があります。残念ながらフーディニシリーズにはレディースのボード・ショーツがないのですが、ショーティ・ボード・ショーツやウェーブフェアラー・ボード・ショーツはあるので、欲しい方は確認してみて下さい。
パタゴニア・フーディニのちょっした不満点
ほぼ完璧と言えるパタゴニア・フーディニですが、ジャケットに関して少しだけ不満点なレビューがありました。 1.ポケットが少ない 2.薄い色の場合は下が透ける場合がある この2点です。1はどちらも軽さとコンパクトさを追求した形なので仕方はないと思いますが、2は特に女性などが気にする傾向が強いようです。
まとめ
今回は、パタゴニアのフーディニシリーズの全種類を紹介しました。また、お手入れ方法や洗濯の時の注意など実践すれば、長く着続ける事ができますので、面倒くさがらず行ってパタゴニア・フーディニを使ったコーデを長く楽しめるようにしてください。 あなたに合ったパタゴニア・フーディニを見つけて、ワンランク上のアウトドアファッションを楽しんでみてくださいね!
1.2オンス・15デニール・リップストップ・ナイロン100%。DWR(耐久性撥水)加工済み 洗濯可 お手入れ簡単