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火バサミおすすめ5選!トングと違う?キャンプで使える火バサミをご紹介!

火バサミと聞いてキャンプを普段しない方はピンとこないかもしれません。トングとの違い、火バサミは価格が高いので100円均一ショップのトングではだめなの?といった疑問、日本製のものづくりまで、キャンプ用の火バサミに焦点を当てておすすめの火バサミをご紹介します。
更新: 2020年12月22日
outdoordogs
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この記事で紹介しているアイテム

スノーピーク(snowpeak) 火ばさみ (N 020)

テンマクデザイン KING Tongs

尾上製作所(ONOE) 火バサミ 小 ステンレス ON-225

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火バサミとは

普段キャンプやバーベキュー、焚き火をしない方は「火バサミ」と聞いて何だろう?と思う方もいると思います。「炭を動かす時に使う長いロングトング」や「ゴミ掃除に使うトング」、「栗を取る時に使う栗バサミ」と言えばピンと来るかもしれません。 こういった長いロングトングの正式名称は「火バサミ」といいます。 今回は火を扱う時、キャンプやアウトドアで使えるという視点でおすすめの火バサミについてご紹介していきます。

火バサミの種類について

火バサミの種類は材質や形状など様々なものがあります。 100円均一ショップで販売しているものからアウトドア用品店や量販店で販売しているものまであるので価格も100円台から数千円台まで大きく開きがあります。一般的に「火バサミ」という言葉では「トング」を思いつく方が多いと思います。 火バサミの分類は大きく分けると以下の通りです。

食品用トングの火バサミ

食品用としては柄が短いショートサイズのトングが多いですが、柄の長いロングサイズのトングもあります。ショートサイズはパン屋さんや焼き肉屋さんで見かけるサイズです。 100円均一ショップにも販売してあります。 食品用トングはとても便利なものが多く、フライパンで炒め物をする時、オーブンの中のものをひっくり返す時等、先がシリコンのものですと、フライパンや天板、調理中のものを傷つけることがなくとても便利です。 キャンプやバーベキューのアウトドアで炭を扱う「火バサミ」という視点では、食品用トングの中でも材質がシリコンやプラスチックのトングは溶けるのでおすすめ火バサミの候補からは外します。

ゴミ拾い用トング(清掃具トング)、栗拾い用トングの火バサミ

ゴミ拾い用トング(清掃具トング)とは、主に柄の長いロングサイズのトングのことをいいます。栗拾い用トングもこの中に含まれます。ロングサイズなので柄が長い分しゃがむ事なく物を拾う事ができるので、ゴミ拾いに最適です。栗拾いも同様で、毬栗を両足で踏んで中の栗を取る事ができます。 アウトドア用としてはキャンプで炭や薪を返したり移動させる際にロングサイズのトングはぴったりです。 100円均一ショップにもありますが、材質がやわらかいものが多く、ホームセンターで販売されているようなもう少し価格が高いロングサイズのトングはステンレス製などで、100円均一ショップのものよりしっかりした作りになっているものが多いので耐久性があります。 先も平たい形状のものから、ギザギザした形状のものまで様々ですし、価格も安いものから高いものまであります。

キャンプ用の火バサミ

キャンプ用火バサミは、金属メーカー、アウトドアメーカー等が火を扱う事を想定して開発された商品を指しますが、材質が良いものであれば、ロングサイズのトングもキャンプ用の火バサミと十分言えます。 材質も、形状も、持ち手の部分もそれぞれ工夫がされており、アウトドアメーカーが開発した火バサミは、価格は高いですがとても使い易くおすすめです。 メーカーの開発した火バサミの中にはこだわりの商品もあり、とてもかっこいいデザインもあります。 またいくつかのメーカーではものづくりの視点にこだわったMade in Japanの日本製の火バサミもあります。

火バサミとトングについて


数時間のバーベキューで、価格の高い火バサミが必要か?という話になると安いトングで十分だと思います。 トングはキャンプで生の食材を扱う時、お肉を焼く時、焼きそばを盛りつける時、どんなシーンでも活用できます。 焚き火マイスターを目指す場合は踏んだらペラペラになるようなトングだと格好悪い!なんて思う方もいるかもしれませんが、食品の衛生的にも火を扱う安全のためにも、価格の高い火バサミを1本購入するのであれば、価格の易いショートとロングのトングを数本ずつ購入する方が、実際のバーベキューやキャンプでの効率は良いです。 かっこ良くキャンプをしたい!すぐダメになってゴミになってしまうのなら、良い商品をずっと長く使いたい、こだわりの日本製のものが欲しい!という方はメーカーがこだわって作った火バサミをおすすめします。

火バサミの材質

火バサミの材質はアルミ、スチール、ステンレス、鉄とメーカーによって様々です。 材質によって重量が変わります。焚き火係になった人は長い時間炭をつまんだり薪をくべたり動かしたりしますので、できればあまり重くないものが良いでしょう。

火バサミの先の形状について

火バサミの先の形状は、材質と同じくメーカーによって様々で、先が平たいもの、ギザギザしているもの、花形をしているものなど色んな種類があります。

100円均一のトングではだめなのか?

極論から言えば、バーベキューやキャンプで火バサミとして使うのなら100円均一のトングで十分だと言えます。 ただ、アルミのものは開きが大きくなってしまったり、踏んでしまうとよれてしまって使い物にならなくなったり、先をぐっと力で曲げて閉じを良くしたりしなければなりません。 またすぐにペラペラになってしまって使えなくなり、ゴミが増えてしまいます。 可能であれば100円均一ショップのものでもステンレスの長めの柄のものがおすすめです。 ソロキャンプとしてほんの少しの炭を使用する場合、アルコールストーブ等をつまんで動かす場合での利用は、パン屋さんで使われている様な短い先が花形のトングでも使えますが、柄が短い分つまみの力加減は良いですが、火傷する可能性があるので注意が必要です。

焚き火マイスターを目指すなら、火バサミを

100円均一のトングを火バサミとして使用するのも十分ですが、メーカーの開発した火バサミを手に取ってみると、使いやすさを追求した、その細やかな工夫やデザイン、Made in Japanのものづくりの精神にも感動するかもしれません。 アウトドア用品店等で実際に触れる機会があった時は、手に取ってカチカチと先を合わせてみて下さい。きっとキャンプに行って焚き火をしたくなるはずです。 焚き火マイスターを目指す方には、メーカーの火バサミをおすすめします。

キャンプでおすすめの火バサミ①

スノーピーク 火ばさみ

スノーピーク(snowpeak) 火ばさみ (N 020)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

サイズ40×405×25mm 重量200g 特長手になじみ扱いやすい火ばさみです 仕様●材質:本体/ステンレス、グリップ/ビーチ材


キャンプで使う火バサミの中で特におすすめなのが、このスノーピークの火バサミです。 グリップ部分が熱くならない様にビーチ材がつけてあるので手になじみやすく、グリップ部分のビーチ材のおかげで より軽い力で薪や炭をスムーズに動かすことができます。 他のメーカと比較してより使いやすい所とは、軽量なところと、ビーチ材のトゲが出ない様にスベスベした感触なので、強い火力でなく置き炭を返すくらいであれば、軍手などの手袋は必要ありません。 また親指と人差し指を開く感覚も開きすぎず力を入れずに閉じることができる様に工夫されています。 トングの先はギザギザに加工されていて、炭が滑って転がりにくくなっています。 100円ショップで売っているトングの価格と比べると、スノーピークの火バサミは価格が高いので、購入するか考えてしまうかもしれませんが、使ってみるとその使いやすさがわかると思います。長く使える良い商品です。

キャンプでおすすめの火バサミ②

tent-Mark DESIGNS KING Tongs(キングトング)

テンマクデザイン KING Tongs

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

●サイズ:約395mm ●重量:約157g■Made in Japan

シーカヤック界のレジェンドである仲村忠明氏が自作し長年使用していたトングを元にデザインされた今までに無い究極のデザインのトングです。 特徴的な先端は太い薪から楊枝のような細かい枝まで繊細につかむことができます。 バネの部分は特殊な構造でへたりにくく耐久性に優れており、ダッチオーブンなどの簡易リフターとしても利用できるので何役もこなしてくれる万能火バサミです。 これだけの機能とデザイン性をもつ火バサミですので価格にも納得です。 KING Tongsは2015年のグッドデザイン賞を受賞していて、機能だけでなくデザインも洗練されていて素晴らしい火バサミです。シリーズの中には、持ち手に栃木レザーのヌメ革を使ったものもあります。

ダッチオーブンのリフターとしても使えるのでおすすめです。

出典: https://www.amazon.co.jp/tent-Mark-DESIGNS-テンマクデザイン-KING-Tongs/dp/B00WU2T26O/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1514570002&sr=8-1&keywords=キングトング

キャンプでおすすめの火バサミ③

尾上製作所(ONOE) 火バサミ ステンレス ON

尾上製作所(ONOE) 火バサミ 小 ステンレス ON-225

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

本体サイズ:600×23㎜ 本体重量:250g 材質:ステンレス 板厚:1.2㎜

この火バサミは価格が比較的安い商品ですので、気軽にバーベキューを楽しみたいという方には良いでしょう。長さは60cmのロングサイズ、先は平たい形状です。ゴミ拾い用等で使われます。

出典: https://www.amazon.co.jp/尾上製作所-ONOE-火バサミ-ステンレス-254/dp/B001644DU2/ref=sr_1_1?s=sports&ie=UTF8&qid=1514566435&sr=1-1&keywords=火バサミ

本体サイズ:600×23㎜ 本体重量:250g 材質:ステンレス 板厚:1.2㎜

キャンプでおすすめの火バサミ④


(ロゴス) LOGOS 薪ばさみ

【5%OFFクーポン付】ロゴス(LOGOS) バーベキュー 調理器具 薪ばさみ 81064158

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

総重量:(約)330gサイズ:(約)42×8×2.5cm主素材:スチール、木材

この火バサミは他の主に火バサミと言われる商品と違って、鋏の様な構造になっているので、握ると力が加わって重い薪もはさむことができます。慣れれば良いですがつまむタイプと比べると、重い薪は少し握る力が必要なので、女性には不向きです。

キャンプでおすすめの火バサミ⑤

(ファイヤーサイド)FIRESIDE ファイヤーバード 火ばさみ

ファイヤーサイドファイヤーバード [ 23643 ]

出典:Amazon

サイズ:54cm 重量:445 g 素材:鉄 ブランド:FIRESIDE(ファイヤーサイド)

この火バサミは、薪ストーブのアイテムとして作られたもので、火バサミと火掻き棒の機能をもったシンプルな多機能ツールです。キャンプや焚き火、アウトドアにももちろんOK! 薪や炭を、「つかむ」「かえす」「くだく」「ならす」この薪ストーブや焚き火に必要な動作をスムーズに行えるアイテムです。くべた薪の位置や向きを変えたり、移動したり、炭の山を作ったり崩したり、自由に火の調整ができます。日本製のハイクオリティの火バサミです。

火バサミについてのまとめ

火バサミはキャンプや炭を使うバーベキューなどのアウトドア用品としてだけでなく、日常のゴミ拾い等にも使える万能のアイテムです。 長い柄でゴミや落としたものをかがむことなくスムーズに拾う事ができます。さらには、拾いたい物を手で触る事なく処理できるので、衛生的にもとても便利です。 火を扱う時は100円均一でも良いけれど、価格はちょっと高いけれど、キャンプ用として作られた、キャンプ用としても使えるトングを使ったらそのつまみの良さに、ワンランク上のキャンプを味わえるかもしれません。 是非チェックしてみて下さい。