ツーリング セロー 250はタフ&スマート
このページではツーリングセロー250のスタイルや諸元・乗心地のインプレをご紹介していきます。 旅バイクを選ぶ人は「自然とふれあいたい」「夕陽が似合う」等、アウトドアが好きな人でしょう。 しかし、街乗りも意識し、タフのガサツさの中にもスマートなイメージも欲しいのかもしれません。ヤマハのツーリング セロー250はそんな欲求を見事に満たしてくれます。さあ、リアキャリアにバックを積んで出かけましょう!
ツーリングセロー250 スタイルバリエーション
バイクと言えばやはり見た目は重要です。 「バイクに乗りたい」と思った動機のひとつは「カッコイイから」がやはり多いのではないでしょうか。 ヤマハのツーリング セロー250はアクセサリーやカラーリングも豊富ですね。このツーリングセロー250はSEROW250(ベース車)販売会社希望小売価格 507,600円(税込)にTOURING SEROWアクセサリーパッケージ (アドベンチャースクリーン ・ブラッシュガード・アドベンチャーリアキャリア・アルミアンダーガード)販売会社希望小売価格 81,756円(税込み)を装着した旅バイクモデルです。(価格は20174/12/26現在)
ツーリングセローこだわり仕様
ツーリングセローの魅力は、スタイルはもちろんですが細部の仕様にもあります。 いくつかの特徴を上げてみましょう。
逞しい走りを生みだす、250(249)㏄パワーユニット
前モデルの225㏄のツーリングセローに比べると250になって格段にパワフルになりました。 旅バイクで必須の高速道路ツーリングも余裕です。 249㏄空冷・SOHC・2バルブ・フューエルインジェクション搭載 噂では2018年には水冷エンジンにモデルチェンジするとかも…
強靭なボディとしなやかなサスペンション
軽量化され剛性バランスもグッドなをセミダブルクレードルフレーム。 225mmのストロークのフロントサスペンションは悪路の走破性に確実に貢献しています。軽量・アルミ製シリンダーのボトムリンク式のリアサスペンションを装備されています。 ライダーとツーリングセローの一体感の理由がこの辺にあるのでしょう。 もし水冷エンジンになとボディの変更も有るわけでかなり大きなチェンジになるかもしれませんね。
ツーリングセロー250のマシンコントロールに大きく貢献
自由にツーリングセローをコントロールするには制動性能が大きく関わってきます。フロントブレーキには異径2ポットキャリパー採用の外径245mm、そしてリアブレーキには外径203mmディスクブレーキを採用しています。 山バイクとしてのマシンコントールに大きく貢献する装備です。
市街地でもオフロードでも
旅バイクツーリングセロー 250の魅力は街乗り・オフロード相反する性能の両立です。 足回りはフロント21インチ、リア18インチの軽量アルミ製リムを装備、街中での静粛性、オフロードでの走破性を両立させています。
視界性の高い、夜間走行
旅ツーリングでは夜間走行もよくあるケース、視界確保は一番大切なこと。セロー250ではヘッドランプに100mm径レンズと60/55Wハロゲンバルブを装備、もちろん小型軽量も確保してあります。夜間走行をしっかりとサポートするアイテムです。
情報はいつでも見やすく
ライダーにとって走行時の情報の把握は何より重要、各種の情報スピードメーター、時計、ツイントリップ機能付の視界性の高いマルチファンクションディスプレイにまとめています。
心遣いがうれしいツーリングセロー250
あまりあっては欲しくありませんが山バイクには想定外の事が起きることも.. ハンドルスタンディングをリアサイド・2ヵ所に装備。ヘッドランプ下にもホルダーストッパーを装備しています。もしもの時にありがたいアイテムです。
シート・ハンドル
ツーリングセロー250のシートは、旅バイクを前提に長距離ツーリングからオフロードまで柔軟に対応できるほど良い厚さ硬さを採用しています。シート高は830mmで足付もよくスムーズな体重移動を可能とするライディングポジションをとることができます。 ハンドル切れ角は左右51度。ショートホイールベース(1,360mm)で最小回転半径1.9mで取り回しも楽に行えます。
ツーリングセロー250 の燃費はどう?
カタログスペックではツーリングセロー250の燃費は40km/Lですが、実際のところ、市街地の舗装道路での通常のツーリングでしっかり40km/L(8年型インジェクション)でています。タンク容量は9.6Lですから、400kmぐらいはイケてしまいそうですね。また大人数の急加速なし急停車なしの安全ツーリングなら、それを上回る燃費が出ると思います。街乗りで市街地の渋滞などの場合でも35km/Lはでると思います。250ccバイクの中でもトップクラスの燃費ではないでしょうか。 普通カタログスペックの燃費は最高の環境で出るものと思っていましたが、ちょっとびっくり!
アクセサリーアイテムで自分だけのセロー250!
ツーリングセローには既にアクセサリーを装備してありますが、そのほかにも豊富なアクセサリー・アイテムが用意されています。見ているだけで楽しいアイテムがたくさんあります。
出来れば装備したいツーリング仕様の装備 01リアキャリア 02PRUNUS スリップオンマフラー 03ツーリングシート 04ブラッシュガード 05ミニスクリーン 06LEDフォグライトKIT 07アルミアンダーガード これだけ揃えば完璧です。
ツーリングセロー250 装備アイテム
ツーリングセロー250はベース車に以下の4つのアクセサリーを初めから装備されたモデルです。
ロングツーリングに欠かせない大型スクリーン!高速道路などではこれがないと風をまともに受け、体力の消耗が激しいですね。またハンドル回りに市販のアクセサリーを取り付ける際に便利なマルチパーパスバー(22.2mm径)が着脱出来ます。
このアイテムも高速走行には必須アイテムです。特に冬場のツーリングでは冷えやすい手を守ってくれます。 また、転倒の場合もブレーキ・クラッチレバーをしっかり守ります。
■重量:2.0kg ■荷台面積:約1,000cm2 ■最大面積:約1,560cm2 ■最大積載量:6.5kg
旅ツーリング・キャンプツーリングには相応のキャリアが必要です。荷台面積を最大限確保し、更にシート座面とほぼフラットな設計で大量の積載にも対応したセローオーナー待望の大型リアキャリア。旅バイクには必須のキャリアですね。
山道・オフロード・林道走行では飛び石などがエンジンへ大きなダメージをもたらします。ダメージを軽減する軽量アルミ製アンダーガードで守ります。
追加するならこのアイテム
■セローのヘビーデューティー感も大幅にUP。 ■PIAAのロゴ入りストーンガードを標準装備。
対向車に自分の存在を知らせるフォグライト。セロー250専用設計の6000ケルビンの大型LEDライトです。もちろん、あなたの行く手の視界を更に確保します。
■幅:スタンダードと同じ ■高さ:30mmアップ
更なる乗り心地を約束するカスタムシートです。ウレタンの幅と高さをアップしています。、ロングツーリング時でも座り疲れを軽減します。
リアバックは多くの市販品がでていますが、これならリアにしっくり収まります。近間の日帰りツーリングから2泊程度の旅ツーリングには最適、つけっぱなしでも外観を損ないません。 また両サイド可変になっており荷物が多少多くなっても大丈夫!ボトルホルダーx2。車載工具も収納できます。 サイドポケットファスナータブ2個に「YAMAHA」タグがついています。大型リアキャリアには余裕で装着可能です。
乗って楽しい旅バイク ツーリングセロー250
どんな感じなの?実ユーザーのインプレを見よう
実際のツーリングセロー250のユーザーの皆様のインプレも大変参考になるなず、インプレはユーザーの正直な感想です。いくつか引用しますね。
セローが有れば 何でも出来る。 セローのノーマル設定は、オフロード偏重のギヤ比といい、車体の軽さしなやかさ、フレームの緩さ(軽いからと言って変に振り回すと嫌な揺れが、出ますね)等々初心者に優しく.....
セロー250で北海道ツーリング ・関西からだと舞鶴からフェリーで20時間程度です。躊躇してる人は「250オフで高速はきつい」「北海道は大型でないときつい」こんな意見が多いと思いますが、大丈夫です。きついのは舞鶴までの高速だけです・・
ツーリングセロー諸元
ツーリングセロー250の諸元の抜粋です。 ここでは概要に留めていますが、詳しくは下記のリンクからメーカーサイトも覗いてみて下さい。 全長/全幅/全高:2,100mm/805mm/1,160mm シート高:830mm 軸間距離:1,360mm 最低地上高:285mm 車両重量:130kg 原動機種類:空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ 総排気量:249cm3 エンジンオイル容量:1.40L 燃料タンク容量:9.6L(無鉛レギュラーガソリン指定) 燃費 40.0km/L(60km/h) 2名乗車時 吸気・燃料装置/燃料供給方式:フューエルインジェクション
最後に
どのインプレを見ても、悪い評価はほぼ無いと言えるでしょう。 ツーリングセロー250は市街地走行にも旅ツーリングにも余裕で対応でき、燃費の良さも嬉しいバイクですね。 初心者からパワーユーザーまで多くのファンを持つ理由がわかるバイク!名車です。
SEROW250に優れた積載性に機能性を高めるアクセサリーパッケージを装備したモデルです。