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ガッチョ(ネズミゴチ)の食べ方!捌き方とおすすめレシピ4選をご紹介!

今回はガッチョ(ネズミゴチ)についてご紹介していきます。ガッチョは別名ではネズミゴチと言われているお魚です。今回は捌き方やおすすめレシピをご紹介していきますので、是非こちらの記事をご参考にお料理してみてくださいね!とても美味しいですよ!
2020年8月27日
hanashin
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ガッチョ(ネズミゴチ)とは?

ネズミゴチはスズキ系スズキ目ネズッポ亜目ネズッポ科ネズッポ属に分類されているお魚です。外国名では「Richardson's dragonet」と呼ばれていて、学名では「Repomucenus curvicornis 」と呼びます。漢字では「鼠鯒」と書きます。 捕食しているのは海底の有機物のかけらや、甲殻類、貝類、ゴカイ類を小さな口で吸い込み捕食しております。内湾の水深20m付近の比較的浅瀬の砂底に生息しているお魚です。春から秋にかけては砂浜の海岸の浅瀬までやってきます。 秋以降になって水温が低下すると、深部へと移動するのも特徴です。ネズミゴチの産卵期は春と秋の二回です。雄がエラブタとヒレを大きく広げてメスに求愛し、他の雄に体当たりをし、雌を誘うという行動を取る魚です。

ガッチョ(ネズミゴチ)の特徴

ネズミゴチの特徴は、上から押しつぶしたような縦偏をした体で、体の部分でエラが一番幅広く、尾に向かうにつれて細くなって行きます。 ネズミゴチの体にはネバネバとしている粘液がついており、エラ蓋には骨質のトゲがあります。眼は背面で飛び出ており、口は小さいのが特徴で下に開くようになっています。

ガッチョ(ネズミゴチ)の釣り場は?

ネズミゴチは浅瀬の砂地での船釣りや、投げ釣りで狙うことができるお魚です。餌に使用するのはジャリメや、アオイソメなどです。軽めのオモリを使用し、2本針を使用します。シロギス釣りをする際に釣れる事がある外道のお魚です。

使用する竿は?

投げ釣りの場合

投げ竿の大きさは、長さが3.6mから4mの物や、オモリ負荷が25〜30号の物を使用しましょう。仕掛けは、L型テンビンに3本程の針を取り付けた物が基本です。

チョイ投げ釣りの場合

ネズミゴチが浅瀬にやってくる春や秋の時期は、チョイ投げでも釣れます。ですので使用するタックルは軽量で、仕掛けもシンプルな物で結構です。タックルは長さが1.8m前後の軟らかめのルアーロッドを使用し、小型スピニングリールと組み合わせて使用するようにしましょう。

ガッチョ(ネズミゴチ)の捌き方


ネズミゴチ料理を作る上で、捌き方を覚えておくと、料理に幅が広がります。ネズミモチを使用したレシピはシンプルなものが多いので、初心者でも簡単に作ることができます。ご自宅などで是非試されてみてはいかがでしょうか。 唐揚げや天ぷらなど、シンプルなな料理ですので、時間もかからずにお酒のおつまみとして出したら喜ばれます。やってみてくださいね!

手順1.背びれを取る

捌き方の手順としてまず最初に行うことは、ネズミゴチの背びれを尻尾から包丁を入れ、頭に方にかけて進めていきます。

手順2.頭を落とす

次にネズミゴチの頭に包丁を入れ、頭を落としてしまいます。腹の皮一枚だけ残します。

手順3.皮を剥ぐ

頭を落としたら、中骨を包丁で押さえ、左手で、ネズミゴチの頭を掴んで、一気に尻尾の方に向かって皮を剥いでしまいます。第一の手順で背びれを取っていますので、綺麗にとれます。

手順4.腹骨を取り出す

続いて腹骨を取ってしまいます。包丁を器用に使ってやってみてください。

手順5.中骨を取り出す

最後に中骨の上に包丁を入れます。そして尻尾まで切ります。ネズミゴチをひっくり返して同様に切ります。これで完成となります。お料理を作る際などやってみてくださいね!

メゴチの捌き方

こちらの動画ではプロの方がメゴチのさばき方を教えてくれる動画です。上で解説しているやり方とは少々異なりますが、大体は一緒です。 こちらの動画をご視聴しながら練習するとすぐにできるようになりますので、とてもおすすめです。初心者の方でも分からないのであれば、何度もこの動画を繰り返して見てくださいね!

ガッチョ(ネズミゴチ)の味とは?


ネズミゴチはシロギス釣りの外道として釣られる魚ではありますが、その味はシロギスにも引けを取らず、深い味わいを持っております。お刺身や天ぷらや唐揚げが一般的な調理法です。 他にも一夜干し、煮付けなども美味しく召し上がれます。料理方法もとてもシンプルなものが多く、簡単に調理することができますので、自分なりのレシピを研究してみて、作ってみてくださいね!

ガッチョ(ネズミゴチ)の栄養価

ネズミゴチにはビタミンB12やナイアシンなどの栄養素が含まれています。脂肪分が少ない魚で、良質な動物性たんぱく質を効率よく摂取できるお魚です。取り立てて多くの栄養素を含む魚ではありませんが、味は美味しいので好まれて食べられています。

ガッチョの食べ方は?

ネズミゴチはとてもシンプルな調理法で食べることができるお魚です。代表的な例で言うと天ぷらや唐揚げ、お刺身や煮付けや焼き物で食べられます。初心者の方でも比較的簡単に裁くことができるお魚ですので、是非チャレンジしてみてくださいね!

ネズミゴチの天ぷらを作る!

こちらの動画ではネズミゴチの天ぷらを捌く工程から作っている動画となっています。ネズミゴチの天ぷらを作りたいと考えていた方は、こちらの動画をご視聴しますと、すぐに作れるようになりますよ。とてもおすすめの動画ですので是非ご覧になってみてくださいね!

ガッチョ(ネズミゴチ)の選び方

ネズミゴチの旬の時期は、春と夏から秋にかけてのものが美味しいとされています。ネズミゴチの選び方として、まずは体を触ってみて硬いものを選択しましょう。体の色は腹側が白くなっているもの、背はくっきりとなっていて黒いものを選択しましょう。

ガッチョ(ネズミゴチ)のおすすめレシピ4選

ガッチョの唐揚げ


まず最初におすすめする料理は、ネズミゴチの唐揚げです。こちらのお料理は何と言っても、丸ごと食べられるのは魅力的です。しかも作り方もとてもシンプルで、初心者の方でも簡単に作ることができます。 味付けはいたってシンプルで、塩のみになります。ネズミゴチ自体に深い味わいがありますので、それだけでも十分なのです。ご自宅でも簡単に作ることのできる料理ですので、是非やってみてはいかがしょうか。お酒との相性も良いので喜ばれますよ!

ガッチョの天ぷら

続いてのお料理は、ネズミゴチの天ぷらになります。こちらのお料理は唐揚げとはまた違った食感を楽しむことができるお料理です。 サクサクとした食感が特徴で、小ぶりのネズミゴチなら何匹でも食べられることができます。作り方もも唐揚げ同様にシンプルなお料理なのでご自宅でも簡単に作ることができます。是非やってみてくださいね!

ガッチョの煮付け

こちらはネズミゴチの煮付けになります。濃い味付けで炊いたネズミゴチは、とてもふっくらとしていて、深い味わいがあります。ご飯との相性も良いため、おかずとして作るのも良いかもしれません。 食卓に並べるだけで喜ばれると思いますのでぜひ作ってみてあげてください。お酒なら日本酒や焼酎などと合わせるのがいいかもしれません。

ガッチョの刺身

最後のおすすめのお料理はネズミゴチのお刺身になります。ネズミゴチ本来が持っている旨味を十分に楽しむことが出来るおすすめの食べ方になります。 身は白く透き通っていてとても綺麗な身で、食感はぷりぷりとしていてもっちりとした歯ごたえを楽しむことができます。わさび醤油につけて食べるのがおすすめです。お酒との相性も良いので合わせて食べてみてくださいね!

ガッチョ(ネズミゴチ)はとても美味しいお魚です!

いかがでしたでしょうか?ネズミゴチは唐揚げや天ぷらにして召し上がれのが、とてもシンプルな方法で時間もかからなく美味しく食べられることが出来て、他の調理法でも美味しく食べられるお魚です。 さばき方も他の魚と比較しても、さほど難易度も高くはありませんので、初心者でも慣れれば簡単に裁くことができるお魚です。是非勉強してみてください。 他にも様々な調理法がございます。ご自宅で簡単にできるものばかりですので、是非釣ってきたネズミゴチを捌いてお料理してみてくださいね。でも美味しいのでおすすめですよ!