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釣り用語「トゥイッチ」とは?初心者向けに丁寧に解説!

皆さんルアーフィッシング楽しんでますか?今回は基本動作の1つでもあるトゥイッチについて書いていきます。魚が追いかけてくるのが見えたときや通常のアクションでは食い気がたたないときトゥイッチを使って魚を上手く誘いましょう!
2020年8月27日
etona
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目次

トゥイッチとは

ルアーフィッシングの基本動作

ルアーフィッシングでは様々なアクションを加えて魚にアプローチを仕掛けていきます。 基本的なただ巻きからジャーク、ストップ&ゴーなど様々な方法があります。その中の1つが『トゥイッチ』です。 トゥイッチはルアーの頭を左右に振り移動距離を抑えながら魚を誘うアクションの1つです。弱っているベイトやパニックになっているベイトを表現することができフィッシュイーターの食性にダイレクトにアピールすることができます。 釣り用語は英語で表記されることが多いため難しく聞こえることも多いですが釣りをしながら理解していくことが大切だと思います。

トゥイッチのやり方

大切なのはロッドティップ

それではトゥイッチのやり方を解説していきます。 大切なのはロッドの先端部分とラインの糸ふけです。基本的にトゥイッチはロッド全体を使うのではなくリーリングとロッドの先端で行います。 ロッドティップを『ちょいちょい』といった感じで軽く動かし同時にリーリングで糸ふけを取ります。最初は見やすいトップウォータープラグでアクションを確認しながら練習するといいと思います。

どうしても上手くいかない方へ


どうしても最初のうちはロッドアクションとリーリングが上手くかみ合わず綺麗に動かすことが出来ない場合もあると思います。 そのようなときはトップウォータープラグ とくにペンシルベイトを用いて練習すると動きが分かりやすくていいと思います。 また糸ふけを大きく作り糸ふけを弾く感覚でティップを動かすとルアーに首を振らせやすいです。 ミノーなどで練習する場合は背中側が黄色やピンク色などの見えやすいカラーで行うとアクションが分かりやすいのでおすすめです。

トゥイッチが効果的な場面

ただ巻きで釣れない時に

偏光グラスをつけて釣りをしているとルアーにチェイスしてくる魚の影が見えることがあると思います。同じコースをトレースしてきて何度も同じ魚がチェイスしてくるけれどもバイトにまで至らない そんな時にトゥイッチを行うと途端に魚の捕食スイッチが入ってルアーに食いついてくることがあるのです。 何度もルアーを見てきた魚はただ巻きなどの単調なアクションを見切ることがおおいです。大型の魚になればなるほどルアーを見る機会も多いと思われますし、その大きさになるまで自然界で生き残ってきた直感も加わり中々口を使ってくれません。大物の魚を狙うときはトゥイッチを含めてイレギュラーなアクションを効果的に使いこなし大物の魚の口を使わせる技術が必要になってくるのです。

トゥイッチが効果的なルアー

ペンシルベイト

ペンシルベイトはトゥイッチが最も効果的といえるルアーだと思います。 水面で弱ったベイトを模倣できるのでルアーに飛びつく瞬間が見えるとても楽しいルアーです。またトップウォータープラグなのでルアーのアクションが見やすく最初にトゥイッチを練習するのにおすすめなルアーでもあります。

ポッパー


ポッパーとは口がカップ状になっているルアーでアクションさせるとポコッポコッと心地いい音を奏でてくれます。 ポッパーもペンシルベイトと同様にトゥイッチで首を振らせて魚を誘うことができます。動きを抑えて「ココだ!」と思う場所でねちねちと誘うこともできるのでとても有効なアクションと言えます。

ミノー

様々な釣りの基本ルアーとなるミノーでもトゥイッチは効果的です。 基本的にただ巻きで使用されることが多いミノーですがチェイス止まりで終わってしまうことも多々あるルアーです。単調な動きの中に不規則な動きをいれることでフィッシュイーターの本能を刺激し口を使わせることができるのです。

ちょっと難しい釣り用語

英語表記が多い

ルアーフィッシングの用語は英語で表記されることが多いです。この記事でも様々な釣り用語を使用していますがそのほとんどが英語で表記しています。ここで少し釣り用語について解説を加えておきます。

チェイスとは?

魚がルアーを追いかけてきているという意味です。釣りの番組でもよく使われています。

フィッシュイーターとは?


魚を食べる魚のことを言います。大型の魚やルアーで狙うターゲットの多くはフィッシュイーターになります。

ベイトとは?

フィッシュイーターのエサとなる小魚のことです。ベイトが固まる場所を探すのがルアーフィッシングの基本の1つでもあります。

色んなアクションを試してみよう!

色んなルアーで練習しよう!

ルアーアクションの種類は非常に多いです。ただ巻きの中に様々なアクションを組み合わせることで今まで釣れなかった魚が釣れることもあるのです。 ルアーアクションの中にストップ&ゴーという名前の動きがあります。ストップ&ゴーのやり方は数メートル一気に巻き取りアクションさせたあとルアーをぴたっと止め食わせの間をつくります。フラッシングが強いミノーやシンキングペンシルなどで使う事がおおいです。 他にもリフト&フォールというアクションがあります。リフト&フォールのやり方はルアーを底まで落としロッドを煽ってルアーを持ち上げます。その後ルアーをフォールさせ食わせの間をつくるのです。 ここで紹介したいくつかのアクション以外にもたくさんあるので釣り場で研究してみるのもいいと思います。 そのときの状況や狙っている魚によってアクションを変えていくと諦めていた大物があなたのルアーに食いついてくるかもしれません。釣れるタイミングに最適な動きを出せるように練習しておくことが大切なのです。