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シロツメクサの冠を作ろう!5つのステップで簡単にできる方法をご紹介!

春になると白くてかわいらしい花を咲かせるシロツメクサ。 たくさん咲いているのを見つけたら、冠を作って遊んでみませんか。 シロツメクサの冠は、ちょっとしたコツを覚えれば、誰でも簡単に作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
2020年8月27日
かなえ
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シロツメクサとは?

シロツメクサの特徴

シロツメクサの特徴は、白くてかわいらしい花と長い茎。 つる性の植物なので、長い茎を伸ばして成長していきます。 この茎は柔軟性があり、少々曲げてもポキっと折れてしまうことはありません。 そのため草花遊びにとても向いています。

頑丈で生命力が強い

再生能力が高く、とても頑丈なシロツメクサ。 上から踏みつけられようが、茎を手でちぎられようが、枯れることなくどんどん再生する力を持っています。 遊ぶためにたくさんシロツメクサを摘み取ったとしても、しばらくすればまたすぐ生えてくるので安心してください。

シロツメクサが咲く季節

シロツメクサが咲いているのは春から秋ごろまで。 暖かい時期になると、花を咲かせます。 ちょうど桜の花が咲くお花見の頃には、シロツメクサの花も咲き始めるはず。 大人はお酒やつまみで花見を楽しみつつ、子供はシロツメクサで遊ぶというのも良いですよね。

シロツメクサはどこに咲いているの?

シロツメクサは、基本的にどこにでも咲く植物。 家の庭や公園、空地ので緑が生えている部分を探していると、簡単に見つけることができますよ。 もっとたくさんシロツメクサがある場所がいいという場合は、河原へいってみてください。 地面いっぱいに咲いているシロツメクサを見つけることができるはずです。

シロツメクサの冠の作り方

基本の編み方

では、早速シロツメクサの冠の作り方をご紹介していきます。 1回基本の作り方を覚えてしまえば、冠以外にネックレス、指輪など色んなアクセサリーを作ることができますよ。 決して難しい作り方ではなく、5つのステップで簡単にシロツメクサの冠を作ることが可能です。

シロツメクサの冠の作り方:編み方ステップ1

シロツメクサを摘み取る

最初に冠を作るためのシロツメクサを集めましょう。 ポイントはなるべくしっかりしていて、長めの茎を選ぶこと。 ひょろっとした茎だと作っているときに、ちょっと力を入れすぎてしまうと、ちぎれてしまう恐れがあります。 短めの茎でもシロツメクサの冠を作ることは可能ですが、難易度がかなり高くなります。 初心者や手が不器用な人は、なるべく長めの茎を根元から摘み取るようにしましょう。

シロツメクサの冠の作り方:編み方ステップ2

束ねる


頑丈そうなシロツメクサを摘み取ることができたら、次は2、3本を束ねます。 一本だけでも構いませんが、よりゴージャスでボリューミーな冠を作りたいのであれば、最初に何本かシロツメクサを束ねておくことをおすすめします。 この束ねたシロツメクサを基準に、1本ずつシロツメクサを巻きつけて、冠を作っていきますよ。

シロツメクサの冠の作り方:編み方ステップ3

重ねる

次に、先ほど束ねたシロツメクサの上に別のシロツメクサを重ねます。 束ねたシロツメクサに対し、垂直に重ねる感じです。 このとき、花の部分はなるべく束ねたシロツメクサに近づけておきます。 あまり束の部分から離れた場所に重ねていると、輪っかにして巻きつけるとき、邪魔になってしまうからです。

シロツメクサの冠の作り方:編み方ステップ4

巻きつける

左手で束になったシロツメクサを、右手に後から重ねたシロツメクサの茎を持ち、茎を輪っか上にしてぐるっと巻きつけていきます。 動かすのは後から重ねたシロツメクサのみ。 茎を束ねたシロツメクサの後ろにまわし、束ねたシロツメクサと重ねたシロツメクサの間から手前に巻きつけます。 手前に出した茎は束のシロツメクサの茎と合わせ一緒にまとめます。 これで、シロツメクサの冠の1つ目を編むことができました。

シロツメクサの冠の作り方:編み方ステップ5

ステップ1~4の編み方を繰り返す

あとは簡単! ひたすら束ねたシロツメクサに新しいシロツメクサを巻きつけていくだけです。 重ねて、輪っかにして巻きつける。この編み方を冠くらいの長さになるまで繰り返していきます。 ある程度の長さまで編めたら、先頭の花の部分と終わりの茎の部分を重ね、シロツメクサでまとめましょう。 余ってはみ出た茎は、今まで編んできた茎たちの隙間に埋めてしまえば大丈夫。

綺麗なシロツメクサの冠を作るポイント

1.シロツメクサの茎の長さをそろえる

茎の長さがバラバラでも冠を作ることはできますが、揃えたほうが簡単にしかもきれいに作れます。 たくさんシロツメクサがある場所であれば、なるべく茎が長いものを選び、茎の長さが同じになるように摘み取りましょう。 同じような長さで茎を摘み取るのが難しければ、あらかじめ何本か長めのシロツメクサを摘み取っておき、あとから茎の長さが同じになるようそろえると簡単ですよ。

2.なるべく同じ力の強さで巻きつける

見た目が綺麗な冠をつくるには、茎を編んでいくときの力加減も大切。 ゆるくなったり、きつくなったりと力加減がバラバラでは、見た目が不格好になってしまいます。 輪っかをつくって巻きつけるときは、なるべく同じ力加減になるように気を付けて編んでみましょう。 最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、何度か練習しているうちに感覚がつかめてきます。

シロツメクサを摘み取るときの注意点

犬や猫の散歩コースになっていない?


シロツメクサがたくさん咲いている場所は景色も良いため、犬や猫の散歩コースになっている可能性があります。 散歩コースであるということは、もしかすると犬や猫の排せつ物がついているということも...。 シロツメクサを摘み取るときは、近くにペットを散歩させている人がいないか、排泄したような痕跡がないかしっかりチェックするようにしましょう。

誰かの私有地ではない?

公園や河原以外の場所でシロツメクサを摘み取る場合は、誰かの私有地でないか確認するようにしましょう。 誰かが所有する土地へ勝手に入って遊んでいると、怒られたり、トラブルに発展してしまう恐れがあります。 せっかく楽しく遊んでいたのに、文句や嫌味を言われると、気分も台無しになってしまいますよね。 気持ち良く遊ぶためにも、シロツメクサを摘み取るときは、公園や河原などへいったほうが無難です。

色んな雰囲気の冠を作ってみよう!

1.花の方向を揃えてきっちり冠

花の向き、大きさを全部揃えてシロツメクサを編んでいくと、きっちり感のある冠ができます。 ポイントは、輪っかにして巻きつける力加減を強めにすること。 あまり強くしすぎるとちぎれてしまう恐れもあるので、様子をみながら輪っかにして巻きつけていきましょう。 太くて頑丈そうな茎を選べば、すぐちぎれてしまうことなく編んでいくことができますよ。

2.あえて細い茎でガーリーな冠

基本の編み方をマスターしたら、あえて茎の細いシロツメクサで冠を作ってみるのもおすすめ。 小ぶりな花がついている細い茎で編んだ冠は繊細で、また違った雰囲気を楽しむことができます。 ただ、茎が細めのものは輪っかにして巻きつけるときにちぎれてしまいがち。 ひっぱりすぎてしまわないよう注意しながら、丁寧に編み込んでいきましょう。

3.一度に2本巻きつけてゴージャス冠

派手でゴージャスな雰囲気が好きであれば、一度にシロツメクサ2本輪っかにして巻きつけたり、花の方向をバラバラにして編んでいきましょう。 大ぶりな花と小ぶりな花を交互に輪っかにして巻きつけてみてもいいですね。 見た目が派手なので、子供に作ってプレゼントすると、一番よろこんでもらえる冠かもしれません。

他の植物も一緒に編み込んでみるのもアリ!

「もっと変わったシロツメクサの冠を作ってみたい!」という場合、シロツメクサ以外の植物や花を一緒に編み込んでみるのもおすすめ。 近くに咲いている花や葉を見つけたら、茎で編み込んだ中に差し込んで飾り付けしてみましょう。

冠以外のアクセサリーにも作れちゃう!

シロツメクサを上手に編めるようになったら、冠以外のアクセサリー作りにも挑戦してみましょう。 作り方にちょっとひと手間加えたり、長さを変えるだけで、冠以外のアクセサリーを簡単に作ることができますよ。 せっかくなので、冠以外のアクセサリーも作ってみてはいかがでしょうか。

シロツメクサで作れるアクセサリー

1.指輪


指輪はシロツメクサで簡単に作ることができます。 一番簡単なのは、1本のシロツメクサをぐるっと指に輪っかの形に巻きつけてとめるシンプルなもの。 大ぶりの花がついたシロツメクサを選べば、アクセントになってかわいらしい感じの指輪になります。 ちょっと凝ったタイプの指輪が良ければ、シロツメクサの冠をつくる要領で、短めの輪っかを作ってみてください。

2.ブレスレット

シロツメクサを手首の太さくらいの長さに編めば、ブレスレットにもなります。 ただ、輪っかが完成してから手首にはめると、花がぐしゃぐしゃになってしまったり、サイズが合わなくてうまく入らないこともあるので注意しましょう。最後にまとめるときは手首に途中まで編んだシロツメクサを当てた状態で輪っかにするのがポイントです。

3.ネックレス

ネックレスを作るには、シロツメクサの冠をひたすら長く編み続けていきます。 慣れていないと時間がかかり、ちょっと大変かもしれません。 きっちりと花と花の間隔を詰めて編んでいくと時間がかかってしまうので、時短で編みたい場合は、花と花の感覚を少し空けて編んでいくようにすると良いですよ。 もし茎の部分を見せたくない場合、編んだ後に短めに切ったシロツメクサや近くに咲いている花を差し込んで隠しましょう。

シロツメクサで遊び終わったら?

シロツメクサで遊んだ後はどうしようと悩んでしまう人は結構多いと思います。 せっかくつくったのに、ポイっと捨てて帰ってしまうのはもったいないですし、かといって家に持って帰ってもどう扱って良いかわかりませんよね。 そこで、シロツメクサで遊び終わった後の活用方法についてもご紹介しておきたいと思います!

1.ドライフラワーにして飾る

遊び終わったシロツメクサは、ドライフラワーにして家に飾っておくのもおすすめ。 持ち帰ったシロツメクサを日陰で何日か干しておけば、簡単にドライフラワーを作ることができますよ。 一生懸命作ったシロツメクサの冠やネックレスが部屋に飾ってあるのを見ると、うれしい気持ちになれますし、おしゃれ感もぐっとアップします。

2.他の子にプレゼントする

それほど汚れていなかったり、崩れていなければ、帰るときに他の子供にプレゼントしてあげましょう。 きっとものすごく喜んでくれるはずです。 自分が作ったものをプレゼントして、誰かが喜んでいる姿を見ると、こちらの気持ちまでうれしくなってきませんか。 そのあと、シロツメクサの冠がどうなってしまうかはわかりません。 もしかしたらそのまま捨てられてしまうかもしれませんし、大事に家に持ち帰り飾ってもらえるかもしれません。 どちらにせよ、プレゼントを受け取った人は満足してくれたら、それで十分ですよね。

シロツメクサで草花遊びを楽しもう!

シロツメクサの冠作りは簡単!

シロツメクサの冠は、一度コツさえつかんでしまえば簡単! 手先が不器用な人でも数回練習するだけで、上手な冠を作ることができます。 暖かくなったら、ぜひシロツメクサで冠やブレスレット、指輪などを作って楽しんでみてくださいね。