プロマリン|PG 極光テトラミニ 100 235189
オージーケー| テトラスポット4 100 TSP410
プロマリン|PG 極光テトラDX 130H
オーシャン|中通し インナーテトラ110 ブラック
ダイワ |ロッド リバティクラブ ライトパック T 10-180
シマノ|スピニング/ベイト兼用 ロッド 17 ホリデーパック(防波堤 船) 10 180T
「穴釣り」とは?
「穴釣り」は、テトラポットが設置されている釣り場で楽しむことができる釣りの1つで、組まれたテトラポット同士の隙間や、沈んでいるテトラポットの周辺のくぼみなどに、虫エサや身エサを付けた仕掛けを投入し、ロックフィッシュを狙います。 文字通りの「穴」を探すワクワク感や、ハリ掛かりした瞬間の ロックフィッシュとのやり取り のスリルが魅力で、ワンタッチで使用可能な仕掛けや疑似餌の登場により、ますます手軽に楽しめる釣りになっています。
穴釣りは 専用ロッドを使うべき?
そもそも 穴釣り専用ロッドの定義とは?
穴釣りでの使用に特化したロッドとして販売されている 穴釣り専用ロッド は、穴釣りにおける操作性や性能を重視して設計されており、他のエサ釣り用ロッドとは大きく異なる特徴を持っています。 例えば、足場が悪い テトラポット上 を歩いたり、組まれたテトラポット同士のわずかな隙間に竿先を突っ込んで、仕掛けの投入やロックフィッシュとのやり取りを行ったりすることを想定し、全長を短くして取り回しを良くしているものが、多数を占めています。
また、全長を短くすることによって生じる、アタリに対する感度の低下や、サイズの大きいロックフィッシュとのやり取り時のパワー不足などの、様々な問題を解決するために、「先調子色の強い曲がり方になるように設計されていることも、特筆すべき特徴」と言えるでしょう (詳細は後述)。 加えて、両軸リールやベイトリールのように、スプールが竿の上側に位置する姿勢で用いるリールの使用を想定し、ガイドリングが上に位置する状態で、竿に負荷が加わった際の性能や頑丈さを高める配慮が払われたものも存在しています。
穴釣り専用ロッドのメリットとデメリットとは?
「組まれたテトラポット同士の隙間に仕掛けを入れる」という、純粋な穴釣りでの使用を想定した場合、穴釣り専用ロッドは非常に使い勝手が良いと評価でき、デメリットは存在しません。 ただ、穴釣りに流用可能なロッド (詳細は後述)を既に持っているにもかかわらず、穴釣りのためだけに、わざわざ穴釣り専用ロッドを購入するメリットがあるかどうかについては、釣り人の考え方次第ですので、その点については、後述する内容を良く吟味したうえで判断するのが望ましいでしょう。
穴釣りロッドの選び方を解説!
穴釣り専用ロッドを使うにせよ、穴釣りに流用可能なロッドを使うにせよ、穴釣りにおいて不可欠な要素を満たしていなければ、快適に穴釣りを楽しむことはできませんし、場合によっては、掛かったロックフィッシュをバラしてしまう恐れもあります。 ここでは、穴釣り専用ロッドと、穴釣りに流用可能なロッドとの、両方に適用できる、穴釣りロッドの選び方の「4つのポイント」について徹底解説していきます。
穴釣りロッドの選び方1【長さ】
穴釣りロッドでは、130cm未満のロッドは短いものとして、130cm以上のロッドは長いものとして、それぞれ分類されます。 ただし、130cm未満の長さは、穴釣り専用ロッドのみに存在している長さとなりますので、穴釣りに流用可能なロッドについては、必然的に130cm以上のロッドとして分類される形となるでしょう。
穴釣りロッドは長さの違いが、釣りの快適性だけにとどまらず、釣果をも左右することがあり、穴釣りロッドを選ぶ際には、長さに関する基礎的な知識を身に着けておく必要があります。 ここでは、長さが長い穴釣りロッドと短い穴釣りロッドそれぞれの特徴について見ていきます。
長さ: 短い穴釣りロッドの特徴
短い穴釣りロッドは 取り回しの良さが長所
短い穴釣りロッドの 最大の長所 は、取り回しの良さにあるでしょう。 穴釣りでは、足場が悪い テトラポット上 を、竿を持ちながら歩く必要があるため、取り回しの良さは重要ですし、「ロッドを手で持つスタイルで穴釣りを楽しみたい方にも、ぜひ短い穴釣りロッドをおすすめしたい」と考えています。
見落としがちな弱点も存在する
短い穴釣りロッドは取り回しが良く、一見すると、欠点が無いように思えるのですが、実は、「ロッドをテトラポット上に置いた状態でアタリを待つスタイルの場合は、非常に置きにくい」という見落としがちな弱点が存在しています。 というのも、テトラポットの、サイズ、形状、組み方は、釣り場によって大きく異なっており、特に、個々のテトラポットのサイズが大きい場合、曲面が多い形状のテトラポットの場合、テトラスポット同士が密に組まれていない場合などに、短い穴釣りロッドの弱点が露呈します。
そういった釣り場では、ロッドを置く際の重心となる リールシート から、仕掛けを入れる穴までの水平距離が遠くなるため、リールシートから竿先までの長さを十分に確保できるロッドが望ましく、短い穴釣りロッドでは役に立ちません。 また、テトラポット同士を渡すようにロッドを置かなけれなならない場合も多く、短い穴釣りロッドでは長さが足りなかったり、安定しない姿勢になってしまったりするのです。
長さ: 長い穴釣りロッドの特徴
置き竿スタイルでの使い勝手が良好
前述の通り、テトラポットの状態は釣り場によってまちまちで、置き竿スタイルの穴釣りにおいては、短い穴釣りロッドでは釣りにくいテトラポットも少なくありません。 長い穴釣りロッドは、ロッドを置く際の重心となる リールシート から竿先までの長さを十分に確保できるため、どんなテトラポットの上でも、安定した姿勢で置くことができますし、テトラポット同士を渡すようにロッドを置くことも、不自由無く可能ですので、そのメリットは非常に大きいでしょう。
欠点は 取り回しの悪さだが・・・・
長い穴釣りロッドの宿命とも言うべき欠点は、取り回しの悪さです。 テトラポット上における取り回しの悪さは、ロッドの快適性を損ねる大きな原因ですし、持ち竿スタイルの穴釣りで長い穴釣りロッドを使うと、ロックフィッシュのアタリをダイレクトに楽しめなくなることもあります。
また、15cmを超えるサイズのロックフィッシュは、根の奥深くに潜り込んで逃げるために、想像を超えるパワーで突っ込む引きを見せますので、若干大きめのサイズの ロックフィッシュが掛かっただけでも、やり取りに手こずったり、竿先をテトラポットにぶつけて破損させてしまったりすることもあるでしょう。 とはいえ、「置き竿スタイルでの穴釣りにおいて、テトラポットの上に置きやすい」という長所は、予想以上に際立つ場面が少なくないことも事実です。
穴釣りロッドの選び方2【対応オモリ負荷】
対応オモリ負荷は、穴釣りロッドにおいて肝心な要素の1つであり、ロッドの特性を知るうえで手掛かりとなる場合もあるため、「自分が使うオモリの重さに対応していれば良い」というように、単純に判断できるものでありません。 ここでは、対応オモリ負荷が大きい穴釣りロッドと小さい穴釣りロッドそれぞれの特徴について見ていきます。
対応オモリ負荷: 小さい穴釣りロッドの特徴
アタリに対する感度の高さはピカイチ
対応オモリ負荷が小さい穴釣りロッドは、竿先が柔らかくできているため、置き竿スタイルでの穴釣りでは、ロックフィッシュがエサをくわえることで起こる 竿先の変化 を、目視で確認することができるでしょう。 また、対応オモリ負荷が小さい穴釣りロッドは、オモリの負荷が掛かっている状態でも、竿先の反発力が ある程度残る状態 になるものが多い傾向にあるため、持ち竿スタイルでの穴釣りでは、竿先をツンツンとはじくようにアタリが出てくれますので、サイズの小さいロックフィッシュが相手でも楽しめます。
特に、ロックフィッシュは障害物周辺に息を潜め、目の前にエサが現れると、素早く住処から飛び出してエサに襲い掛かり、速やかに元居た住処に戻る習性を持っていますので、早い段階ではっきりとアタリが分かれば、「素早くアワセに持ち込んで、キャッチ率の向上につなげていくことができる」というメリットもあります。
釣り場によっては 使い物にならないこともある
テトラポットを設置する理由は、波の力による浸食を防止することにあります。 つまり、「テトラポットが設置されている場所は、波が高い」ということを意味しており、必然的に、「穴釣りでは重いオモリの出番が度々ある」ということになります。
波はテトラポットにぶつかることで、強い水流へと変化しますので、軽いオモリを使っていると仕掛けが流され、根掛かりが頻発する事態に陥りかねません。 ですから、「対応オモリ負荷が小さい穴釣りロッドを用いることができる釣り場は限られてくる」と言えるのです。
ライトなタックルセッティングになる
対応オモリ負荷が小さい穴釣りロッドでは、軽いオモリを中心に使うため、使用する道糸も細くなりますので、全体的なタックルセッティングは、ライトな設定になる傾向があるでしょう。 持ち竿スタイルの穴釣りで、ロックフィッシュとのエキサイティングな駆け引きを楽しむには、ライトなタックルセッティングがベストですし、タックル全体の総重量も軽くなりますので、より軽快に穴釣りを堪能することができるようになります。
対応オモリ負荷: 大きい穴釣りロッドの特徴
波が高い釣り場では 不可欠な存在
前述したように、テトラポットが設置される釣り場は、波が高いことが多く、水中では激しい水流が発生しています。 対応オモリ負荷が大きい穴釣りロッドは、重いオモリを使うことができるため、仕掛けが流されてしまうことによる根掛かりを防止することができますので、「外海に面していて、波が高い釣り場では不可欠な存在である」と言えるでしょう。
アタリに対する感度は 非常に低い
対応オモリ負荷が大きい穴釣りロッドは、アタリに対する感度が非常に低く、特に、先調子色の強いロッドが多い 穴釣り専用ロッド では、その欠点が強く現れます (詳細は後述)。 というのも、先調子で、且つ対応オモリ負荷が大きい穴釣りロッドは特に、竿先にオモリの負荷が掛かると、竿先の反発力が ほとんど死んでいる状態 になるものが多い傾向にあり、竿先をツンツンとはじくようなアタリが出にくいのです。
また、使用しているオモリが重い場合、サイズの小さいロックフィッシュでは、重いオモリを大きく動かすだけのパワーが十分にありませんので、エサをくわえた時点で出るアタリは小さくなってしまい (全く出ないわけではない)、一層アタリは出にくくなります。
タックルセッティングは ヘビーな設定になる
対応オモリ負荷が小さい穴釣りロッドでは、重いオモリの使用頻度も高くなるため、使用する道糸も太くなりますので、全体的なタックルセッティングは、ヘビーな設定になってきます。 前述の通り、ヘビーなタックルセッティングは、持ち竿スタイルの穴釣りにおいて、ロックフィッシュのアタリを楽しむには不向きですし、置き竿スタイルでの穴釣りであっても、やはり釣り味は悪くなります。
穴釣りロッドの選び方3【調子】
穴釣りロッドには一般的に、先調子のものと中調子のものとがあり、穴釣り専用ロッドは先調子のものが多く、穴釣りに流用可能なロッドは、中調子のものが多い傾向にあります。 ここでは、先調子の穴釣りロッドと中調子の穴釣りロッドそれぞれの特徴について解説します。
調子: 先調子の穴釣りロッドの特徴
アタリに対する感度が高い
先調子の穴釣りロッドは、竿先のみを極端に柔らかく、胴からリールシートに掛けての部分を極端に硬く、それぞれ仕上げていますので、竿先をツンツンとはじくようなアタリが出やすく、アタリに対する感度は高いと評価できます。 特に、持ち竿スタイルの穴釣りでは、先調子の穴釣りロッドの方が、持ち竿ならではのだいご味を存分に味わうことができるでしょう。
大きいサイズのロックフィッシュでも安心
前述したように、先調子の穴釣りロッドは、胴からリールシートに掛けての部分が極端に硬い作りになっているため、胴のパワーをいかして、根に潜り込んで逃げようとするロックフィッシュを、力ずくで強引に引き抜くことができます。 天敵から襲われる心配がほとんどない テトラポットの周辺 は、ビッグサイズのロックフィッシュが潜んでいることも少なくなく、「いざという時でも、チャンスを絶対に逃さない」というメリットは大きいでしょう。
調子: 中調子の穴釣りロッドの特徴
アタリに対する感度は 全般的にやや低い
中調子の穴釣りロッドも、先調子の穴釣りロッドと同様に、竿先を柔らかく仕上げてはあるものの、胴からリールシートに掛けての部分も、比較的にしなやかに仕上げており、ロッドに負荷が加わると、ロッド全体が弧を描くように曲がる性質を持っています。 そのため、極端なレベルではないものの、先調子の穴釣りロッドと比較すると、竿先をツンツンとはじくようなアタリに対する感度に低さが否めません。
大きいサイズのロックフィッシュには 苦戦も・・・・
基本的に、穴釣りで釣れるロックフィッシュの平均サイズは10 - 20cm程度ですが、テトラポットの周辺はロックフィッシュたちにとって、絶好の隠れ家となっていますので、大型サイズのロックフィッシュが身を潜めている可能性も十分にあります。 20cmを超えるサイズのロックフィッシュの引きは非常に強いですので、中調子の穴釣りロッドでのやり取りでは苦戦を強いられ、強引にやり取りをしているつもりであっても、障害物の奥深くに逃げ込まれてしまうのは必至でしょう。
穴釣りロッドの選び方4【その他】
コストパフォーマンスも無視できない
穴釣りで使うタックルは全般的に、コンクリートで出来たテトラポットの上で使う機会がほとんであるため、どんなに気を付けていても傷付けやすく、高価なタックルの使用は はばかられます。 穴釣りロッド選びにおいても、コストパフォーマンスの良さは、決して無視できない大切な要素ですし、置き竿スタイルでの穴釣りでは、複数の穴釣りロッドを用意することが多いため、低価格でも確かな性能を持った穴釣りロッドをチョイスしたいものです。
置き竿スタイルでは 鈴の脱着も考慮したい
置き竿スタイルでの穴釣りでは、複数の穴釣りタックルセットを用意して、数ヵ所に仕掛けを投入するため、竿同士が離れていて、全ての穴釣りロッドを釣り座から目視できない場合は、クリップ式の鈴でアタリを取る場合があります。 ところが、穴釣りロッドの種類によっては、鈴が付けにくい、または付けられないものも少なくなく、場合によっては、長めの穴釣りロッドや、穴釣り専用ロッドではないロッドを使う必要が生じることもあるでしょう。
おすすめの人気穴釣りロッドをご紹介!
釣り具メーカー各社からは、様々な種類の穴釣り専用ロッドが発売されており、それぞれ特徴が大きく異なっています。 ここでは、それぞれ特徴の異なる、おすすめの「人気穴釣りロッド4選」それぞれのスペックやおすすめポイントをご紹介していきます。
人気穴釣りロッド【おすすめ1】
プロマリン-極光テトラミニ
プロマリン|PG 極光テトラミニ 100 235189
◆ 長さ: 100cm ◆ 対応オモリ負荷: 1 - 10号 ◆ 自重: 49g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 20cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン3号程度, オモリ5号程度
この穴釣りロッドのおすすめポイントは?
「浜田商会」がプロデュースする、「プロマリン」ブランドの 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「2017年12月18日現在、穴釣り専用ロッドとしてはAmazon最安値 (商品本体価格)であり、多少乱暴な使い方をしてしまっても、精神的なストレスを感じさせない点」です。
人気穴釣りロッド【おすすめ2】
大阪漁具-テトラスポット4
オージーケー| テトラスポット4 100 TSP410
◆ 長さ: 100cm ◆ 対応オモリ負荷: 不明 ◆ 自重: 62g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 20cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン3号程度, オモリ5号程度
この穴釣りロッドのおすすめポイントは?
「大阪漁具」が製造する 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「気軽に購入できる価格であると共に、トータルバランスが高く、癖の少ない スタンダードな使い心地 である点」です。
人気穴釣りロッド【おすすめ3】
プロマリン-極光テトラDX
プロマリン|PG 極光テトラDX 130H
◆ 長さ: 130cm ◆ 対応オモリ負荷: 5 - 20号 ◆ 自重: 90g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 50cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン5号程度, オモリ15号程度
この穴釣りロッドのおすすめポイントは?
浜田商会のプロマリンの 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「穴釣りロッドとしては、対応オモリ負荷が大きく設定されており、長さも長いため、他の穴釣りロッドでは不足が生じる場面で武器となる点」です。
人気穴釣りロッド【おすすめ4】
オーシャン|中通し インナーテトラ110 ブラック
◆ 長さ: 110cm ◆ 対応オモリ負荷: 30 - 50号 ◆ 自重: 75g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 80cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン8号程度, オモリ40号程度
この穴釣りロッドのおすすめポイントは?
「ocean」がプロデュースする 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「インナーガイドロッド仕様によって、ガイドやガイドリングに関係するトラブルの低減を実現しており、対応オモリ負荷や長さの設定が標準的ではないため、波高が高いテトラポットでの穴釣りや、ロックフィッシュ以外の大型魚を狙う釣りに最適である点」です。
「ダイワ」や「シマノ」の穴釣りロッドはある?
大手2大釣り具メーカーである、「グローブライド-『ダイワ』」と「シマノ」とが製造する各種竿は、品質の高さとラインナップの充実度が魅力で、実際の釣り人からも高い評価を得ています。 ですから当然、穴釣りロッドを選ぶ際にも、「ダイワ」や「シマノ」の穴釣りロッドを見ておきたいとお考えの方も多いことでしょう。
とはいえ、2017年12月18日現在、「ダイワ」や「シマノ」は残念ながら、穴釣り専用ロッドを製造していないのが現状です。 それでも、前述した 穴釣りロッドの選び方 が適用でき、様々な基準に合致した竿は存在しているため、そうした竿を穴釣りに流用する形であれば、「ダイワ」や「シマノ」の竿を穴釣りに使うことができます。
ダイワやシマノの おすすめの流用竿をご紹介!
ダイワやシマノが製造する各種竿の中から、流用可能なものを選んで穴釣りに使う場合、選び方を誤ると、竿の破損や釣果の悪化などにつながりかねず、他メーカーの穴釣り専用ロッド以上に、選び方に慎重さが求められるでしょう。 ここでは、筆者が様々な要素を考慮に入れたうえでおすすめする、ダイワとシマノそれぞれの人気穴釣り流用竿をご紹介します。
穴釣り流用竿1【ダイワのおすすめ人気竿】
ダイワ-リバティクラブ ライトパック
ダイワ |ロッド リバティクラブ ライトパック T 10-180
◆ 長さ: 187cm ◆ 対応オモリ負荷: 6 - 12号 ◆ 自重: 118g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 50cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン4号程度, オモリ10号程度
この穴釣り流用竿のおすすめポイントは?
「ダイワ」の 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「一般的に『パックロッド』と呼ばれる、簡易的な作りの竿とはいえ、他の二流釣り具メーカーの製品とは比較にならないほど高品質で、穴釣りにはもちろんのこと、あらゆる海釣りに使える万能選手である点」です。
穴釣り流用竿2【シマノのおすすめ人気竿】
シマノ-ホリデーパック
シマノ|スピニング/ベイト兼用 ロッド 17 ホリデーパック(防波堤 船) 10 180T
◆ 長さ: 180cm ◆ 対応オモリ負荷: 5 - 20号 ◆ 自重: 115g
最適なターゲットサイズ (ロックフィッシュの場合): 0 - 50cm 最適なタックルセッティング: ナイロンライン4号程度, オモリ10号程度
この穴釣り流用竿のおすすめポイントは?
シマノの 人気の竿 です。 筆者が注目するおすすめポイントは、「7:3の先調子設定で、アタリを捉える感度と、根の奥深くに潜り込もうとするロックフィッシュを強引に引き抜くパワーとを、高いレベルで両立している点」です。
穴釣りロッドを持って テトラポットに行こう!
穴釣りは、タックル、仕掛け、エサをそろえれば、すぐに始めることができ、子供から大人まで、全ての人がロックフィッシュとの駆け引きを堪能できる釣りであると共に、ベテランの釣り人をうならせる奥深さや魅力がふんだんに詰まっています。 皆さんも、穴釣りロッドの選び方のポイントを押さえ、ベストな穴釣りロッドをチョイスして、テトラポットに行って見ませんか。