ダイワ(Daiwa) ナイロンライン ジャストロン DPLS 500m 2号 イエロー
モーリス(MORRIS) ナイロンライン スーパートラウトアドバンス ベイトフィネス 120m 1号 5lb フラッシュオレンジ
クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 8lb
ダイワ(Daiwa) フロロカーボンライン スティーズフロロ Type-フィネス 80m 1号 4lb クリアー
よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 22Lb(1)
ベイトフィネスのラインを選ぼう!
各ラインの特徴や太さ、選び方をご紹介!
ベイトフィネスのライン選びについてです。各ラインの特徴と巻き方、ラインを巻く量についても紹介しています。釣り方によって適しているラインが異なるので、素材ごとの特徴をチェックして、自分に合ったラインを見つけてください!
ベイトフィネスとは
専用リールで軽量ルアーをキャスト!
ベイトフィネスとは、回転性能の高い専用の両軸リールを使って、ベイトで軽いルアーを扱う釣り方です。スピニングリールには無いキャスト精度と太いラインの使用感、ベイトリールには無い軽量ルアーへの対応力が魅力。比較的新しい釣り方になりますが、バス釣り、トラウト、ソルトゲームまで幅広いジャンルで楽しまれている釣りです。
ベイトフィネスの特徴
ラインの太さとルアーサイズのバランスがポイント!
最大の特徴は、ある程度太いラインを使いながら、軽量なルアーで釣りが出来る事です。フロロカーボンライン10lbに5g前後の仕掛けを組み合わせた釣りは、ベイトフィネスならではと言えます。キャスト精度も向上するので、タイトにキャストを決めたい釣りでも活躍!独特の使用感で、使って楽しい道具でもあります。
ベイトフィネスのライン選び
ラインの種類と太さを選ぼう!
ベイトフィネスのライン選びについてです。まずはリールに巻くラインの種類と太さを選んでみましょう!他のリールと同じように、複数の選択肢があります。初めての方には、扱いやすいナイロンラインがおすすめです。
釣り方に合わせたライン選びがポイント!
ラインが障害物に接触しやすいバス釣りやライトロックゲームにはフロロ、巻くルアーの登場頻度が高いトラウトゲームにはナイロンラインがおすすめ。PEラインは性能の高いラインですが、ベイトフィネスで使用する場合は気をつけたいポイントがあるラインです。釣り方に合ったラインを選んで、ベイトフィネスの釣りを満喫しましょう!
ベイトフィネスラインの選択肢は3つ!
ナイロン、フロロ、PEの特徴をチェック!
ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインの特徴とおすすめの使い方をまとめてご紹介!各ラインの特徴をチェックして、自分に合ったラインを見つけてください!
1.ベイトフィネスライン:ナイロンライン
ナイロンラインのポイントを3つに分けてご紹介!
トラブルが少なく、初心者の方におすすめのナイロンライン。ベイトフィネスでも、ナイロンラインはトラブルの少ないラインとして選ばれているラインです。3つのポイントをチェックして、ナイロンラインの特徴を把握しておきましょう!
1/3.しなやかでトラブルが少ないナイロンライン
ナイロンラインはしなやかで、トラブルになりにくい事が最大の特徴です。ベイトフィネスリールの練習を重視する方におすすめ。紫外線による強度劣化を起こしやすい素材なので、巻き変えながら使うことでも、トラブルを低減させることが出来ます。
2/3.伸びやすく感度はそれなり
ナイロンラインの弱点は伸びやすい事です。底を感じたり、小さな違和感を認識したいワームを使う仕掛けには向いていません。フッキングパワーを伝える時も伸びが気になるラインなので、マスバリを使ったりオモリの形状を変えてみたり、仕掛け部分での工夫も試してみてください。
3/3.巻く釣りにはナイロンラインがおすすめ!
巻くタイプのルアーはアクション、ファイトともにナイロンの伸びが活きるので、ミノーやスモールクランクを使用する釣りを試してみましょう!ライトロックゲームやバス釣りよりも、トラウトゲームで能力を発揮するラインと言えます。
2.ベイトフィネスライン:フロロカーボンライン
フロロカーボラインのポイントを3つに分けてご紹介!
フロロカーボンラインの特徴を3つに分けてご紹介。ナイロンに比べてトラブルは起きやすくなりますが、ベイトフィネスの特徴を引き出せる性質を持ったラインです。バス釣り、ライトロックゲームを楽しむ方は、是非チェックしておいてください。
1/3.擦れに強く沈むフロロカーボライン
フロロカーボンはナイロンよりもキズや擦れに強く、初期伸び率の低さから感度も良いと言われているラインです。木や岩にラインが擦れる釣り場で活躍します。ライン自体が水に沈むので、ルアーが軽量でもしっかり沈めて使う事が出来ます。バス釣りやライトロックゲームには、フロロカーボンラインを選択しましょう!
2/3.クセがつきやすくトラブルも
フロロカーボンラインの弱点は、ハリが強くクセが付きやすい事です。スプールへの収まりも悪く、ラインを巻いた直後は膨らみやすい事が特徴なので、巻いたまま数日置いてから使うのがおすすめです。ナイロンに比べて価格の高いラインですが、こちらも定期な巻き替えをおすすめします。
3/3.打つ釣りにはフロロカーボンラインがおすすめ!
キズや擦れに強いラインなので、植物の下や岩影など、障害物の奥にルアーを入れるような釣りが楽しめます。障害物の多いエリアでは、太さのあるラインを選んでおく方法がおすすめ。ベイトフィネスにしか出来ない釣り方で、釣り荒れていないポイントの攻略を楽しんでください。
3.ベイトフィネスライン:PEライン
PEラインのポイントを3つに分けてご紹介!
ライン自体が軽く強度も高いPEライン。ベイトフィネスとの相性はバッチリですが、道具とラインの相性はあまり良いとは言えません。トラウトゲームだけでなく、バス釣りでも流行の兆しを見せているセッティングなので、ベイトフィネスの釣りに慣れてきたら検討してみましょう!
1/3.感度と飛距離に優れるPEライン
太さに対する強度、伸びにくさは他のラインを圧倒する性能を持っています。ラインの太さを押さえる事で飛距離がアップ、小さなアタリやフッキングパワーもしっかり伝わります。ベイトフィネスの釣りとの相性は抜群のラインです。
2/3.ベイトフィネスリールとの相性
ベイトリールはラインに直接力が掛かる構造を持っています。上に巻かれたラインに強い力が掛かると、下の糸に食い込む糸噛みが発生するので、細いPEラインを使用する場合は注意が必要です。繊細なベイトフィネススプールが変形する原因にもなります。ドラグの設定、根掛りを外す場合はラインを直接掴んで引っぱるなど、リールとの相性を理解した上で使用してください。
3/3.ベイトフィネスに慣れている方におすすめ!
ベイトフィネスリールとPEラインの組み合わせは、メーカーからは推奨されていないセッティングです。PE専用ベイトリールが持っているようなブレーキセッティング、スプール強度、巻き取り構造をベイトフィネスリールは持っていません。釣り方とラインの相性は抜群なので、PEラインとベイトフィネスリール、両方に慣れている方は検討してみてください!
ベイトフィネスの釣りを動画でチェック!
ベイトフィネスでバスフィッシング!
ベイトフィネスタックルを使ったバス釣りを紹介している動画です。シャッドで巻きの釣り、スモラバで打つ釣りと、2種類の釣りがチェックできます。手前に植物や倒木が多い釣り場でも、ベイトフィネスならラインの強度はバッチリ!1タックルで挑戦する方は、フロロカーボンラインの6ポンドから8ポンド、40m程度の巻き量がおすすめです。
ベイトフィネスで渓流トラウト!
PEラインと軽量ルアーで楽しむ渓流トラウトゲームを紹介している動画です。アンダーキャスト出来るベイトリールは、キャストの精度が魅力。伸びにくいPEラインなら感度、キビキビとしたルアーアクションもバッチリです。バレやすいと感じる方は、ナイロンを試してみましょう。PEラインには良く曲がるタイプのロッドがマッチします。
ベイトフィネスリールのスプールについて
軽量化された独特のスプールをチェック!
ベイトフィネスリール最大の特徴は回転性能の高さです。スプールを可能な限り軽量に、軽いルアーでもスムーズに回転するような構造が、5g程度のルアーをキャスト出来る性能を生み出しています。リール自体も非常に繊細ですが、スプールは特に重要なパーツである事をチェックしておきましょう。
耐久力が低い専用スプール
ベイトフィネスリールのスプールは、穴が開いていたり非常に薄かったり、可能な限りの軽量化が施されています。ドラグを締めながら強いラインで釣りをすると変形する可能性があるので、対応出来るラインの太さを必ず確認しておきましょう。PEラインを使用する場合は、ドラグの設定、取り扱いに注意が必要です。
ベイトフィネスラインの巻き量について
軽いスプールがベイトフィネスのポイント!
耐久性が落ちるほどの軽量化が施されているベイトフィネススプール。ラインはトータルでもほんの数gですが、回転には大きな影響を与えます。ナイロンラインとラインエステルは、スプールが見える程度の巻き量に留めておきましょう。PEラインはラインの中でも非常に軽く、この部分との相性が良いラインです。
巻く量は40mから50mがおすすめ!
ラインを巻く量は40mから50m程度がおすすめです。100mや150m巻きのラインが多いので、50m程度から始めてみましょう。ラインが多めに必要な方、出来るだけ軽いルアーを投げられるセッティングが必要な方、釣り方は多岐に渡るので、少しずつラインの巻く量を調整してみてくださ。
ベイトフィネスラインのポンドについて
強度を表すポンドが太さ選びの基準
ラインのパッケージには「lb」の表記があります。これは強度のを表す単位で、1ポンドの強度は約450g。太さを表す場合は号を使いますが、慣れてくればポンドだけでも判断出来るようになります。メーカーや製品のグレードによって差がありますが、「1号の太さ=4ポンドの強度」このイメージでOKです。初めてのベイトフィネスリールには、8ポンド前後のラインをおすすめします。
PEラインはポンド以外もチェック!
ナイロンとフロロは号数に対する直径が決まっていますが、PEにはこのルールがありません。コーティングの有無や縒り本数など、製品によって差が出てしまいます。号数とポンド数の関係はあくまで参考に、インプレをチェックしながら、ラインを選んでみましょう。
ベイトフィネスリールにラインを巻いてみよう!
リールのスプール穴にラインを結ぼう!
ベイトフィネスリールのセッティング方法を紹介している動画です。ラインを巻くときはリールのレベルワインダーにラインを通し、スプールの穴に結んで固定します。結び目、ラインの端は穴の中に隠しておきましょう。1回転あたりの巻き取り量を使って、巻く長さを計算。軽くテンションをかけながらゆっくり巻きましょう。ブレーキだけでなく、ドラグのセッティングも必ず行っておきましょう。
動画内で使用されているクリンチノットをチェック!
スプールとラインの結び方は様々な方法がありますが、動画の中で使用されていたクリンチノットをご紹介。ラインを穴に通したら、折り曲げて5回ほど捻ります。一番下に出来たループへラインの先を通し、本線側をゆっくり引っぱって完成です。ルアーを結ぶ時にも使えるので、初心者の方は練習しておきましょう!
ベイトフィネス向けラインの特徴
ベイトフィネスの特徴にあわせたセッティング
ベイトフィネス向けに開発されたラインは、釣り方によってセッティングが異なります。バス釣り向けの製品は耐磨耗性と伸び率の低さを重視。トラウト向けの製品は、トラブルを抑えるしなやかさが重視されています。ラインの素材適正に近いセッティングなので、専用でないラインを使用しても問題ありません。
スプール強度を考慮して太さを選ぼう!
製品によって設定が異なりますが、16ポンド以上のライン、15g以上のルアーはNGとなっている場合が多いです。余裕を持てる8lb前後から始めるのがおすすめです。品質の高いPEラインは0.6号で8lb近い強度を持っているので、太さと強度のバランスに注意が必要です。
ベイトフィネスラインのおすすめをご紹介!
1.ダイワ ジャストロンDPLS
ダイワ(Daiwa) ナイロンライン ジャストロン DPLS 500m 2号 イエロー
ダイワの大容量ナイロンラインです。500m巻きで5色、600mのカラードラインもラインナップ。2号から5号の太さが用意されています。カラードは25mごとに色が変わるので、巻く量を正確に計測したい方におすすめ。ラインをどんどん巻き替えて使用したい方、練習から始める方におすすめのラインです。
安いのにとてもいいラインです。 カラーも豊富で重宝してます。 今回かったのは3号でしたが、今度は2号を買いたいとお思います。
2.モーリス スーパートラウトアドバンス ベイトフィネス ナイロン
モーリス(MORRIS) ナイロンライン スーパートラウトアドバンス ベイトフィネス 120m 1号 5lb フラッシュオレンジ
トラウトゲームにおすすめのナイロンラインです。ナイロンとしては高価な製品ですが、バックラッシュを低減する低復元設計ながら、細糸で攻められるワンランク上の強度を実現。質の高いラインを使って、総合力の高いタックルを目指す方におすすめのラインです。
3.クレハ フロロマイスター
クレハ(KUREHA) ライン フロロマイスター 320m 8lb
定番の大容量フロロカーボンラインです。3ポンドから20ポンドまでを幅広くラインナップしています。非整列巻とする事でコストを抑え、品質と価格の両立を目指した製品で、フロロカーボンとしては非常に安価。フロロカーボンのパイオニアメーカーらしく使用感もそれなりで、普通のラインをどんどん巻き替えて使いたいアングラーから評価されています。
フロロでこの価格はかなりお得です! 感度や耐久性も問題ありません。 並行巻ならさらに良いですね!
4.ダイワ フロロカーボンライン スティーズフロロ Type-フィネス
ダイワ(Daiwa) フロロカーボンライン スティーズフロロ Type-フィネス 80m 1号 4lb クリアー
バスフィッシングにおすすめのラインです。ベイトフィネス向けの7lb以上は、伸びにくさや磨耗耐性を重視したセッティング。小さな変化を逃さない感度と、安心してカバーに入れられる耐久力を持ったラインに仕上がっています。
5.よつあみ G-soul X8 UPGRADE150m
よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 22Lb(1)
クセのない高品質なPEラインです。無難なラインをお探しの方におすすめ。ラインが擦れる可能性が高い釣り方にはコーティングの強い4本縒りを探してみましょう。極端に細いラインはトラブルがおきやすく、太いラインはスプール強度を上回ってしまうケースがあります。直接スプールへ負荷を掛ける使い方を避けながら、0.8号前後のラインから始めてみてください。
しなやかでとても使いやすいです。 締め込みでブツブツ切れるといったこともナシ。 今のところなくなってもリピートしたいライン第一候補です。
ベイトフィネスの釣りを楽しもう!
ピッタリのラインを選んで快適釣行!
巻く釣りにはナイロンライン、打つ釣りにはフロロカーボンラインで、ベイトフィネスの釣りがバッチリ楽しめます!軽いルアーを出来るだけ遠くへキャストしたい場合は、PEラインも検討してみましょう。釣り方に合わせたライン選びで、快適にベイトフィネスを楽しんでください。