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パキラが枯れるのはなぜ?葉の枯れる症状で見分ける原因と復活方法を解説!

パキラは比較的育てやすい観葉植物ですが、そのパキラが枯れたり、パキラの葉が枯れるのは、根腐れ、日照不足、水枯れ、病虫害など色々あります。パキラが枯れたり、パキラの葉が枯れるのを防ぎ、長く楽しむことができるように、それらの対策や復活方法のポイントをお伝えします。
更新: 2021年12月3日
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パキラとは?

パキラは、中南米原産のパンヤ科・パキラ属の常緑小高木です。パキラ属は種類が20種類ほどあり、観葉植物として日本で出回っているのは、アクアティカ種やグラブラ種があります。暑さには強いですが、冬の寒さには弱く冬は休眠します。

手を広げたような緑鮮やかな葉が美しいパキラ、丈夫で育てやすく樹形も美しい観葉植物です。乾燥を好む観葉植物ですので、水のやり方に注意することが、パキラが枯れたりしない為に、大変重要なポイントになります。

パキラは人気が高く育てやすい観葉植物ですが、株や葉が枯れること無く長く楽しむためにも、パキラを上手に育てるためにも、基本的な知識や情報を説明して、パキラがどうして枯れてしまうのか、その原因や、復活・再生させるための方法をお伝えします。

パキラの花

パキラにはこんな綺麗な花が咲きますが、日本ではあまり咲いているのを見ることはできません。

★グラブラ種の花

パキラが枯れたのは?

パキラが枯れる原因として、根腐れや水枯れ、何らかの病気、日照が不足、害虫などの原因が考えられます。パキラの幹がカビのようなもので覆われる、または、急に元気がない状態になって葉が落ちる場合には、根腐れかもしれないと思って対処して下さい。

正常な状態、つまり健康なパキラは、幹がしっかりしていて、さらに、葉も美しい緑色をしていて、葉全体に光沢があり、葉の表面に張りがある状態です。

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パキラの葉が枯れる・パキラの葉が落ちる原因

・パキラに新しい芽が出てきたことによって、葉が生え変わるために落ちるのは問題ありません。 ・冬の低温で元気がない状態で、葉が落ちるのは寒さが原因です。 ・パキラを植えた鉢をを長く日陰に置いておくと日照不足で葉が枯れます。 ・水を与えすぎることによる根腐れで葉が枯れることもあります。

パキラの葉が枯れる・葉焼け

パキラはもともと太陽が好きな植物で、原産地の中南米では20mを超すような大木にもなる木です。それが、観葉植物に使われるようになって、家の中で栽培され、直射日光に当たらない環境で育てられるようになり、だんだんに直射日光に弱くなって来たのです。室内での栽培になれてきたパキラに直射日光が当たると、急激な温度変化によって葉が焼けて葉が枯れる原因となります。

★パキラの実

パキラが枯れた・原因・サイン

パキラが枯れた

パキラが枯れるサインは、葉がしおれる、または、幹の部分が柔らかくなり、元気がない状態になります。この兆候を見逃して元気がない状態を放置しておくと枯れてしまいます。兆候を見逃さないようにその原因にあった対策をすると枯れるのを阻止し再生させることが出来ます。

パキラが枯れた・根腐れを防ぐ

パキラは中南米原産の植物ですので、気温が高く乾燥した場所を好みます。パキラは、葉や枝がよく育つ生育期と休眠期で水を吸う量が変わってきますので、変化に合わせて水のやり方を変えるのが長く元気に育てるコツです。

春から秋の生育期は、枝や葉をたくさん生やすので、たくさんの水が必要になります。それに比べて冬、休眠期は根が水を吸う力が弱まるので、ほとんど水やりは必要ありません。土が乾いて2日~3日してから水を与えて、乾燥気味に育てて下さい。

パキラが枯れた・1番の原因

パキラが元気がない状態で枯れるのは、水を与えすぎると土が常に湿った状態となり、根が呼吸できなくなり先端から腐ります。これが根腐れで、パキラが枯れる一番の原因です。

パキラが枯れた・根腐れ


パキラの幹を触ってみてブヨブヨしていたりスカスカな感じになり、葉の色が変色し、葉が散ったりする場合は、根腐という根の病気の可能性があります。その原因は水のやり過ぎや、水はけの悪いままにしておくと、パキラの根が呼吸困難になり、そして、腐ってきてしまいます。

排水穴が無い植木鉢に多いようです。陶器の鉢に比べてプラスチックの鉢は通気性が悪いので、根腐れを起こしてしまいパキラが枯れて来るかもしれません。鉢底に鉢底石を入れておくと排水性が良くなります。

白いカビのようなものがパキラの幹から出て来て変色した場合や、葉の張りが無くなり下を向いてしおれたような状態になって来た場合は、根腐れを疑って下さい。

パキラの葉が枯れる・根腐れの症状

根腐れの状態になると、水が土にしみ込まない、または、土の乾きが遅くなり根が変色して黒ずんできます。葉も黄色い色に変色して枯れ落ちます。土から腐敗臭がして、表面に白いカビが生えてきます。最終的に株元の幹がブヨブヨと柔らかくなり、株全体が腐り、触れると簡単に枝や幹が折れるようになります。

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パキラの葉が枯れる原因・水枯れ

観葉植物のパキラは水が不足しても枯れます。葉が黄色く変色し、徐々に枯れていくのです。元々乾燥には強いのですが、夏季に土の中がカラカラになって乾いたらそれ以上放置しないで、数日以内に水をたっぷり与えて下さい。

そうすれば無事に再生できます。葉が少し下に垂れて元気がない状態になって来ていても、少しの場合は復活を望めます。休眠期には、根の給水量が落ちるので1~2週間位は期間をあけても大丈夫です。

パキラの葉が枯れる・注意点

パキラを管理する場所として、鉢を絶対にエアコンの風が当たる場所には置かないように、葉が風にさらされないようにして下さい。根から吸収する水分量よりも葉の乾燥の方が上回ってしまい、葉が枯れる原因になります。葉の乾燥がひどい場合は、朝と夕方に霧吹きで葉に水を吹きかける葉水をするのをおすすめします。

★斑入りパキラ

パキラの葉が枯れる・パキラの葉および茎

パキラの葉や茎から透明な液体が出ていることがありますが、この液体は糖分を含んだ甘い液体です。これはパキラが、害虫の卵や幼虫など葉や茎に産み付けられているのを、甘い液体でアリを誘って、アリに持って帰ってもらうためのものです。

パキラの葉が枯れる・冬の寒さ

観葉植物のパキラは耐寒温度が5℃位です。寒さが苦手ですので、水の与えすぎによる根腐れでもなく、水が不足している訳でもなく、日光が不足している訳でもなく、病気や害虫の影響でもないのに、葉が落ちて来て葉が枯れる場合は、冬の寒さが原因です。冬の寒さが影響しないように、冬は必ず暖かい部屋の中で管理するようにして下さい。

パキラが枯れた原因・病気、害虫

パキラには、春から秋の成長期の季節は、病気や葉に害虫の付きやすい季節ですので注意が必要です。特に、土を湿らせておくと病原菌が発生しやすくなり、病気になりやすくなるので、出来る限り水はけの良い土や、風通しが良く、日当たりが良い場所で管理して下さい。

パキラが枯れる原因・アブラムシとハダニ

パキラの葉にアブラムシなどの害虫がついた場合、薬剤や牛乳スプレー(乾燥した状態で、薄めずに牛乳を葉にスプレーするとアブラムシの皮膚呼吸を妨害するので、アブラムシを窒息させる効果があります。葉がしっかり乾いたら薬剤などを洗い流して下さい)が効果的です。

また、ハダニは、葉の裏に霧吹きで水をかけることを習慣付ければ防ぐことが出来ます。カイガラムシは、成虫になる前に殺虫剤で退治してしまいましょう、殻にこもった成虫を見つけた場合は、古い歯ブラシなどでこすり落としてしまいましょう。

パキラが枯れる原因・コバエ

コバエはパキラを枯らしてしまう原因になります。成虫を退治しても土に卵を産みつけている場合がありますので、表面から5㎝くらいの深さまで土を取り除き、新しい土を入れたりするか、マルチング材(マルチング用のビニール、自然素材の腐葉土やワラ、ウッドチップや苔など様々な素材があります。)と交換して下さい。

その場合に、新しい土に浸透移行性剤を加えておくと、新たな害虫の発生を防ぐことが出来ます。また、コバエなどの小さな虫は水圧に弱いので、定期的に葉を水洗いするのも効果的です。

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液状にして散布すると植物が吸収して、薬の成分が全体に浸透、移行して効果が得られる殺虫剤。アブラムシ、ハダニなどに有効。鉢土の上にまいて、水やりとともに根から吸収させる粒剤タイプもあり、使い易い。

浸透移行性剤

パキラが枯れる原因・すす病

パキラが枯れる原因となるすす病は、1度かかると回復が難しく復活しにくい病気です。病気にかかった部分や葉を早めに切り取って、殺虫剤で葉を消毒して再生させて下さい。すす病はアブラムシの糞に寄って来やすいので、アブラムシの駆除をしっかりして下さい。

根腐れをしてくると株自体が弱ってきてしまい、さらに、抵抗力が無くなり病気にかかりやすくなり、復活が難しくなります。少しの病原菌や害虫でも被害が拡大しますので、春から秋の、葉に虫の付きやすい季節には、月に1度くらい殺虫剤や殺菌剤を蒔くのがお薦めです。

パキラの葉が枯れるのを防ぐ・温度管理

パキラを管理する適温は、20℃~25℃ですので出来るだけ環境を整えてあげて下さい。パキラは15℃以下になると生育が鈍り元気がない状態になります。しかし、30℃を超えても生育が鈍り元気がない状態になりますので、暑すぎる場所には置かないように気を付けて下さい。

30℃を超える日の、日中に水を与えるのは、株を傷める可能性がありますので厳禁です。 冬、休眠中は、休眠状態に合わせた育て方をして下さい。日中は窓際に置き、夜には暖かい場所に移動させて、葉がしおれる位になったら水を与える位にして管理して下さい。

パキラの葉が枯れる・葉や茎を剪定する

生命力旺盛でどんどん葉を出してくるパキラは、大きくなりすぎる、または、枝が伸びすぎて美しい樹形が保てない時には剪定をして再生させて下さい。剪定の適期は5月~6月です。

パキラは成長期の前に剪定をすると、枝を切り落とした後もすぐに新芽が出てきて形が整って再生してくれます。冬にパキラの細い枝を剪定する場合は何時でも(真冬でも)大丈夫ですが、室内で管理しているパキラに限ります。パキラが寒さに耐えられるのは5℃位までなので、剪定しても新芽は出ません。

室内の卓上サイズのパキラや、ハイドロカルチャーのパキラは、いつ剪定しても大丈夫です。しかし、冬の窓辺に置いておく、または、外気が入ってくる所では耐寒性の限界を超え元気がない状態になり枯れてしまいますので要注意です。やはり成長期に入る前に剪定をするのがベストと言えます。

◎ポイント パキラを剪定する場合に、生長点を意識して切ると新芽が出やすくなり、美しい姿に整えやすくなります。生長点とは、幹の所にある瘤(こぶ)のような節のことでその生長点を残して切って下さい。

注意点

剪定をする場合は、良く切れる清潔なハサミを使って下さい。切れ味の悪いハサミを使うと繊維や細胞が潰れてしまいます。綺麗に切った枝は挿し木に使えます。

パキラの葉が枯れる原因・日光

普段から日光をよく浴びさせて、株を丈夫に育てていれば冬の寒さに耐えられます。また、株が元気な状態で維持されていれば、病気や害虫への抵抗力も付き、枯れにくくなります。パキラに日光はとても大切ですが、直射日光を当てると葉焼けを起こして変色してしまいます。午前中は薄日の差す半日陰や、レースのカーテン越しに日が当たる位に置いて少しずつ日光の量を増やしていって下さい。

パキラの葉が枯れる・黄色く変色するのは

日陰での光量に慣れたパキラを、突然直射日光の当たる場所に置くと、葉が焼けて黄色や白に変色して元気がない状態になり枯れるので、徐々に日光量を調節して下さい。 また、変色した葉は見栄えも良くないし、他の葉の生育のためにも切ってしまいましょう。

パキラが枯れる原因・根詰まり

パキラの鉢植えを育て始めて1年~3年経つと、根が鉢の底から出てきます。それは根詰まりの合図です。根詰まりの状態は、土が保持できる水や栄養分が足りなくなります。パキラは根の成長に合わせて枝を増やし、葉を付けますので、不足した水や栄養分の分だけ、葉が枯れてきて変色して来ます。

鉢の底を確認して、1年単位で株を引き抜き、そして、根詰まりを確認して、根詰まりだと思ったら一回り大きな鉢に植え替えて下さい。

パキラが枯れる原因・肥料焼け

パキラへの肥料は、与えることによって葉や株が美しく元気に育っていきますが、与え方を間違えると肥料焼けを起こし、かえってパキラを弱らせて元気がない状態にしてしまいます。

肥料焼けとは、土の中にある多すぎる肥料分を薄めるために植物の体内の水分を外に出してしまうことです。肥料焼けは、植物の水分が失われ、根が傷つき、そして、株が徐々に元気がなくなりパキラが枯れていきます。

肥料を与える場合は、ゆっくり効き目が持続する暖効性肥料(無機質肥料)の固形タイプがおすすめです。暖効性肥料は液肥と比較すると経済的で手間がかからないです。肥料を与える時期は、春から秋にかけて暖効性肥料を5~9月の間に1~2回置き肥として与えるだけで十分です。

液肥の場合は、5~9月の間、2週間に1度の割合で与えて下さい。肥料は、冬には与えないようにして、また、規定用量以上を与えないで下さい。肥料が過ぎますと根を傷め、枯らす原因になり復活が難しくなります。

パキラの葉が枯れる・病気や害虫に強いパキラに育てる

★1日に3時間以上は日光浴をさせて下さい。(直射日光は変色の原因になります。) ★水を与える基本をきっちり守り、乾燥や加湿をさけます。 ★込み過ぎた枝や葉を切り戻し、風通しを良くして下さい。 ★霧吹きで葉水をかける事を毎日の習慣にして下さい。 ★必要以上に肥料を与えないで下さい。

パキラの枯れるのを防ぐ・葉水の重要性

水やりをしているのに葉がしおれて元気がない状態に陥っている場合、エアコンの風などが当たって乾燥が進んでいる場合があります。こんな状態を復活させるにはスプレーを使って葉の表面や葉の裏に水を吹きかけて、葉水をして下さい。

表面が軽く湿る位で大丈夫です。葉に霧を吹きかけた後葉を柔らかい布で軽く拭いて下さい。葉の埃も除けてより葉の緑が美しく際立ち復活します。葉がしおれたからと言って、土が乾いていないのに水を与えるのは根腐れの原因になり病気になりますので、絶対に避けて下さい。葉水と水やりは別のものと考えて下さい。


パキラが枯れた・水やりを失敗しない為に

・パキラを植えた土の表面が乾いていても、土に割り箸や竹串などを刺しておき、割り箸を抜いて湿っていればまだ水は与えなくて大丈夫です。土の中が乾燥しているかが解るのです。 ・水やりをした後には必ず受け皿に溜まった水をすぐに捨てて下さい。

受け皿に水が溜まっていると、根腐れを引き起こす原因になり病気になる原因にもなります。 ・水を注いでも土にしみ込まない場合は、根詰まりの可能性があります。

その状態のままにしておくとパキラが枯れてきますので一回り大きな鉢に植え替えて下さい。 元気なパキラを長く楽しむコツ もともと温かい地域原産のパキラは、冬寒くなると葉が枯れて、落ちてしまうことがありますが、あわてて水やりをしないで下さい。

土を見て、乾燥していることを確認してから水を上げて下さい。水やりのコツをつかむのが活き活きとした美しいパキラを育てる秘訣です。

元気なパキラを長く楽しむコツ

もともと温かい地域原産のパキラは、冬寒くなると葉が枯れて、落ちてしまうことがありますが、あわてて水やりをしないで下さい。土を見て、乾燥していることを確認してから水を上げて下さい。水やりのコツをつかむのが活き活きとした美しいパキラを楽しむ秘訣です。

パキラの一部が枯れた

パキラが枯れた・根腐れからの復活

★根腐れしてしまったら 根腐れを起こした場合は出来るだけ早くに植え替えをして下さい。

パキラが枯れた・植え替えで再生

パキラを植え替える数日前から水やりを中止して鉢の中の土を乾燥させてください。

完全に乾いたら植木鉢からパキラを取り出します。(パキラが植木鉢からうまく抜きとれない場合は、木槌などで鉢の横からまんべんなく叩いて土を緩め、鉢の縁からスコップを数カ所差し入れて少しずつ浮かせて抜き取って下さい)

抜き取ったパキラの根の土を手で優しくほぐしながら1/3ほど落として下さい。根に黒く変色した部分があれば切り取り、(切り取った根の部分に合わせて葉の数を減らす。)新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れ、土を鉢の1/3位まで入れ、鉢の中心にパキラを置き、周りから土を鉢の縁から2㎝~3㎝下まで入れ、たっぷりと水を与えます。

風通しの良い場所に置いて1~2週間くらい乾燥させて再生して下さい。

パキラが枯れた・進んでしまった根腐れからの復活

根元がグラグラして、幹にスカスカ感があり柔らかく、樹皮がパリパリとはがれ落ちると言う症状が現れてきた場合は、根腐れが相当進んだ状態と言えます。そこまで行くとなかなか回復は難しいかもしれませんが、まずしばらく水を与えずに、様子を見て下さい。

最悪の場合、株ごと処分することになるかもしれませんので、緑の葉の元気な枝が残っているうちに、緑色で元気のある枝10㎝~20㎝程を切り取って、鹿沼土やバーミキュライトへ挿し木にして、新しい株として再生して育て直してみて下さい。

パキラが枯れた・挿し木の成功率を上げ再生させるポイント

①挿し木に使う挿し穂のカットは良く切れる清潔なハサミで、繊維を潰さないように斜めにカットします。繊維が潰れるとそこから腐ってしまいます。土は清潔な肥料分のないバーミキュライトや鹿沼土を使用して下さい。

②パキラは基本的に暖かい気候を好みますので、出来るだけ5月~7月に挿し木をするのがベストです。
③水をやらずに乾燥させてしまうことや、逆に、水を与え過ぎること、どちらにも注意しましょう。

④挿し木は、葉が付いていない枝だと出来ないという訳ではありませんが、緑色の葉2~3枚位付いた健康な枝を使うのがベストです。葉が多すぎたり枝が長すぎると蒸発が多くなったり、頭が重く倒れたりします。

⑤挿し木用の発根促進剤などを付けると成功率が上がります。 発根し芽が出たらサイズにあった容器に植え替えて、日当たりの良い場所に置いて管理し再生させて下さい。

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まとめ

パキラはとても丈夫な観葉植物ですが、水やりのタイミングを間違えたり、置く場所によっては葉が枯れたりしてしまうことがあります。パキラの葉が枯れるのは初期症状なので、常に日常から株や葉の様子を観察して、早めに異変に気づけば株を救うことが出来再生することが出来ます。

パキラの葉が枯れるということは何らかの原因あるのです。その原因を知って早めの対処と予防を心掛けて復活させ、長く楽しんで下さい。