はじめに
クロスバイクホイール、タイヤ、自分で交換がで来るのをご存知でしょうか?初心者の方にも簡単に交換できるホイール交換!初心者の方にもわかりやすく解説していきます。また、おすすめのクロスバイクホイールも紹介していますので購入の参考にしてください。
クロスバイクのホイール交換について
愛車のホイールが傷ついたり、歪んだりした時、交換したくなりますよね。そんな時、交換方法を知っていると費用を抑えながら気軽に交換作業に取り掛かる事が出来ます。最近はクロスバイクのタイヤ交換やフレームの交換などは、サイクルショップやホームセンターなどでも行っていますが交換には部品代以外に作業費用が発生します。自分で交換できたら、楽しく、費用を抑えられ、更に自分の自転車に愛着が湧くのではないでしょうか?日々のメンテナンスを含め自分で愛車の手入れを出来るようにタイヤ、ホイールの交換方法をお伝えしていきます。
クロスバイクホイール交換に必要な道具
クロスバイクのホイール、タイヤを交換する際に必要な道具は、タイヤとホイールを分離させる為の、「タイヤレバー」です。これは100円ショップなどでも販売されているので費用を抑えられるので100円ショップをうまく利用して購入しておきましょう。また、タイヤに空気を入れ、空気圧を測定する為、空気圧が確認できるフレンチバルブ専用の空気入れを用意しておきましょう。
必ず必要タイヤレバー
タイヤレバーなしではタイヤをホイールから外すことができない!と言っていいくらい手間や時間、力が必要になります。必ず準備する事をおすすめするタイヤレバーは写真の様な形をしています。初心者でこれからホイールの交換をしようと考えていらっしゃる方!タイヤレバーの形をしっかり覚え見つけたら購入しておきましょうね。
クロスバイクのホイールの交換時期
毎日の通勤で片道10キロ走る方は往復で20キロ1週間に5日通勤していたとしたら・・・年間では何キロになりますか?年間の走行距離が多くなると、スポークの歪みやタイヤにヒビが入りだし、更にはワイヤーが外に露出してきます。このような状態になると、走行に危険が生じて来るので、このような状態になる前に早めの交換がおすすめです。
走行中にパンクする可能性も!
クロスバイクを走らせていて急にパンク!という悲劇が起こる可能性はゼロではありません。そんな時、車体からホイールを外して、ホイールからタイヤを外し、交換しないといけません。急な出来ごとにも対応できるようにホイールやタイヤの外しかたを覚えておきましょう。
定期的なホイールの清掃も大切
ホイールは一番路面に近い部分にあるパーツですよね。路面から様々な汚れが集まってきます。特に雨の日などは汚れがつきやすく、気づくと真っ黒になっていることもあります。汚れが付着したままだと劣化を早める原因にもなるため、汚れたらホイール専用シートなどを使い綺麗な状態を保つようにしましょう。ホイールの寿命を延ばしてあげることにつながり交換の費用も節約できます。
クロスバイクのホイール交換方法
それでは、ここからクロスバイクホイールの交換方法を見ていきましょう。外し方方つけ方まで手順に沿って作業が行えるように解説します。
自分で自転車のホイールを交換する時の手順を①から⑦でお伝えします。フレームからホイールを外す際など交換する時は焦らず丁寧に一つ一つの作業を確認しながら行いましょう。焦って作業おを行う事でミスが発生し、せっかくのチューブがパンクしてしまったり、新しいホイールに傷をつけてしまう事があるので、丁寧な作業をおすすめします。
クロスバイクホイール交換方法①
まずは、車体からホイールの外し方を紹介します!車体に付いている前輪を外していきます。その際、後輪を固定しておく器具(ワークスタンド)があると安定して交換が可能です。安定した状態にできたら、前輪のハブのネジを緩めフレームからホイールを外します。タイヤが外れたら空気バルブを緩め空気を抜きます。この際、エアキャップが紛失しないように気をつけましょう。
スタンドの活用
このスタンドは、サイクルショップなどでも自転車を展示する際に多く使用されています。安定して自転車を自立させる事が出来るので、大切な自転車が急に倒れて破損してしまうと言った悲劇から自転車を守ってくれます。また、自転車をインテリア感覚で部屋に置いておくときにも役立ちます。一つ持っていて損は無いものですもで購入しておく事をお勧めします。
クロスバイクホイール交換方法②
次に、ホイールからタイヤ、チューブの外し方を紹介します!タイヤとホイールの隙間にレバーを2本差し込んでゆっくりチューブをホイールの外にタイヤを引き出します。この時一気に外れませんので焦らずゆっくり丁寧に行いましょう。片方のタイヤが外れたらホイールを裏返し反対側も同じ様に引き出し、タイヤの中からチューブを取り出します。次にホイールからエアバルブを外しタイヤと、ホイールが分離します。
クロスバイクホイール交換方法③
外し方がわかったら、次はタイヤチューブのつけ方を紹介します!新しいホイールを準備し、タイヤの中にチューブを入れます。次にタイヤの中にチューブを入れていき、エアバルブをホイールにさ着込んだら、タイヤを片方ずつ入れていきます。タイヤは肩方ずつ入れることでスムーズに入れることができます。
クロスバイクホイール交換方法④
ホイールのタイヤが完全にハマったら少しずつ空気を入れていきます。いきなり全開に入れると失敗することがあります。全開に空気を入れずに半分くらい空気を入れる様にしましょう。
クロスバイクホイール交換方法⑤
次に車体にホイールを取り付ける方法を紹介します!適量の空気が入ったらタイヤと、ホイールの間にチューブが挟まっていないか確認します。タイヤとホイールの間にチューブが挟まってると空気を入れた時にパンクする原因になるので注意が必要です。タイヤとホイールの間にチューブが挟まっていないことを確認したら残りの空気を入れていきます。
クロスバイクホイール交換方法⑥
タイヤに完全に空気が入ったら車体にホイールを差し込みハブの所でネジを使用して固定していきます。この際奥までタイヤのハブが入り固定されているか確認しましょう。奥までハマってない場合、走行中タイヤが歪んだり外れたりする危険がありますので、必ず奥まで差し込み、しっかり力を入れてネジを締めておきましょう。
クロスバイクホイール交換方法⑦
完全に装着できたらタイヤの歪みがないか、空気圧は適量かを意識しながら走行テストを行う事をおすすめします。いきなり早いスピードで長距離を乗る事はやめましょう。
空気入れはこれ!

パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付 米式/英式/仏式バルブ対応
クロスバイクの空気入れはフレンチバルブ対応空気入れを使用します。アダプターが付いているものもありますので、そのような空気入れを選ぶと様々な自転車にも対応でき良いです。そして、この空気入れの特徴は気圧計が一緒になっている点です。空気を入れながら圧を確認できるので大変便利でおすすめです。
クロスバイクホイールサイズ
クロスバイクのホイールに適応する一般的なタイヤは700×28Cというサイズです。購入時にもこのサイズが装着されていることがほとんどです。数字の700はタイヤの直径のことを指していますが、700mmというわけではありません。また28Cというのはタイヤの幅のことを指します。700×28Cのタイヤを装着する場合のホイールは700Cと言うフレームを選ぶようにしましょう。
クロスバイクおすすめホイール①から④
おすすめホイール①シマノ SHIMANO WH-RX830-TL-FR
【180】WH-RX830-TL-FR シマノ SHIMANO チューブレス対応 クリンチャー対応 ロードディスクブレーキホイール 前後セット EWHRX830FRC お取り寄せ

リム材質:アルミ/カーボンラミネート ・リムサイズ:622×17C(700C)、幅:23mm、高さ:35mm ・O.L.D.:フロント 100mm、リア 135mm
シマノから発売されている「WH-RX830-TL-FR」です。アルミとカーボン素材を採用したフレームになり、フロント用ホイールは836gリア用ホイールは1005gと軽い作りになっています。軽量化をすることでよりスピードが出せるようになります。値段は軽量化を図るためにカーボン素材も併用している事もあり、100000万円前後で販売されています。
おすすめホイール②SHIMANO(シマノ) WH-RX31
SHIMANO (シマノ) WH-RX31-CL R

リムタイプ:アルミクリンチャー■リムサイズ:622-17C■スポーク本数:24■エンド幅:100mm■対応タイヤサイズ: 25C-38C
シマノから発売されている「WH-RX31」です。アルミ素材を使用していますが、912gという軽量タイプのクロスバイクホイールです。高い耐久性を持っていますので、雨の中走行したり、外での自転車保管にも安心出来おすすめです。価格は15000円前後で販売されています。手頃な価格な所もおすすめな点です。
おすすめホイール③ICAN(アイカン) カーボンホイール
ICAN(アイカン)カーボンホイール クリンチャー 前後セット ロードバイク用 リム幅23mm リム高50mm 対応カセットスプロケット:シマノ/カンパニョーロ 20/24穴
リムハイト38mm 幅は23mm ロードバイク用 リム幅23mm リム深38mm R36 カーボンハブ(黒色/赤色)
アイカンから発売されている「PowerwayR36カーボンホイール」です。ハブの部分にもカーボン素材を採用しているホイールになります。フロントのホイールは670gリアのホイールは830gと他のホイールを比べてわかる様にとても軽い作りになっています。これも、カーボン素材の恩恵です。そして価格ですが、60000万円前後で購入できるところがコストパフォーマンス的にもおすすめです。
おすすめホイール④シマノ [SHIMANO] WH-RX010
シマノ(shimano) WH-RX010 ホワイト フロントのみ センターロックディスク対応 (EWHRX010FDAW) 自転車 ホイール

アルミリム リムサイズ:622-17C リム高:24mm リム幅:23mm
シマノ [SHIMANO]から発売されている「WH-RX010」です。アルミ素材で作られています。制度が高いですが価格が安いホイールです。また、ディスクブレーキにも対応しているホイールなのでディスクブレーキを装着している方は検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
クロスバイクのホイールやタイヤの交換が自分でできることが分かったでしょうか?初心者にも簡単な外し方である事をお伝えしましたが、一度自分でチャレンジしてみると自転車の仕組みもわかり、自転車のメンテナンスも楽しくなると思います。また、回数をこなしていくと作業の手順もわかり、2回目、3回目と上達していきますね。サイクルショップ等で、ホイール交換、タイヤ交換などの講習を行っている店舗もあります。参加してみるのもおすすめです。
クロスバイク、ロードバイクなどの後輪に装着し、自立させる道具です。