キャンパーズコレクション|ファイアープレイステーブル FPT-100(SL)
OUTDOOR| LOGOS(ロゴス) 囲炉裏ポッドテーブル 81064127
キャンピングムーン| マルチ ファイアープレイステーブル
ロゴス アイアンウッド 囲炉裏テーブル
ドッペルギャンガー|テキーラテーブル コンロ TB4-535-RD DOD
キャプテンスタッグ|ファイアグリル テーブル
スノーピーク|ファミリーテーブル ジカロテーブル ST-050
ノースイーグル|バーベキューテーブル 2
囲炉裏テーブルはキャンプの楽しみ方を演出します
焚き火と囲炉裏テーブルは、キャンプの定番おすすめアイテムになってきました。日常とは異なる環境の中で、家族や親しい仲間との語らいは貴重でまさに至福の時間となります。みんなで食事を作ったり、バーベキューをしたり、自作のキャンプメニューを披露したり、お酒やお茶を飲んだりして語らう。火を囲んで炎の向うの家族や仲間の顔をお互いに見つめ合えば、そこにはにこやかな顔があります。 囲炉裏テーブルはそうしたキャンプの楽しさを演出する大事な道具です。 最近では、現代的な利便性とか、効率が追及される中で一旦は隅っこに追いやられた感じもありましたが、、囲炉裏の持つ温かさの魅力が、また人気となって、キャンプだけでなく一般住宅の中でも取り入れられるようになってきました。 キャンプにおいても焚き火の周りに人が自然に集まってくるように、人と人との結びつきを促すように、囲炉裏テーブルがその媒体となっています。
囲炉裏の歴史
囲炉裏は炊事専門のかまどや火鉢として日本の伝統家屋の火の座を構成していました。囲炉裏は地方によって呼び名が色々あります。炉、地炉、ヒジロ、ユル、ユルナ、ユルリ、イナカ、ヘンナカ、スブトなどです。 日本の囲炉裏の使い方はまさにマルチユースです。部屋を暖める暖房の役割から、食物の煮炊きに使う調理、夜間の照明、衣類、食料の乾燥、火種(マッチのない時代では火を起こすのは容易ではなかった)、家族や人が集まる場所、家屋の耐久性向上などの役割がありました。 一番大きな役割は、家族がいつも集まれる場所、コミュニケーションの場所という位置づけです。古来より家族の絆はこの囲炉裏が重要な役割をしてきました。応接間としての役割、居間としての役割もあったわけです。 囲炉裏は縄文時代の竪穴住居にすでのその痕跡が残されています。多くの住居跡から現代と大きく変わらない囲炉裏が発見されています。 室町時代末期から江戸時代にかけて発展した江戸や京都、大阪以外の全国の農村部では囲炉裏文化が中心でした。 北陸地方では昭和30年代以前は煮炊きの中心は囲炉裏でした。 戦後になってヨーロッパなどから持ち込まれたヨーロッパの囲炉裏文化と日本の文化が合体して、屋外で囲炉裏を作って調理をする。火の回りに人が取り囲んで、料理を作ったり、食べたり、飲んだり、あるいは語らう。という現代の形になってきたと思われます。 囲炉裏を囲んで楽しむレジャーは、日本人のDNAとして既にしっかり根付いているわけです。
囲炉裏テーブルの種類
基本的に焚き火を中心において、その火を囲むように、テーブルを配します。テーブルは、四角(おすすめ)になったものが最も多く、他にも三角形、六角形の形のものもあります。(ロゴスを初め色々あります) テーブルの上には皿や食材などを置くスペースです。 着座位置から炎まで離れて一定の距離を保てるのがよいところです。 囲炉裏の材料によって分けることができます。囲炉裏の天板には普通、木材(ケヤキが多い)、ステンレス、スチール、アルミ、網などが使われ、本体も同じような材料が使われています。 材質によって囲炉裏テーブルの用途が違います。 日本の古来からある囲炉裏は、ほとんど室内に設置されます。日本間の床を掘り下げて足が投げ出せるようにした掘りごたつ式や座敷間の中心に囲炉裏そのものを置いたり、土間に囲炉裏を切ったりします。 また、茶道の世界にも広く普及しており、囲炉裏に似た火の座があります。茶道では炉と呼ばれており、畳の間に炉を切るのですが、大きさは1尺4寸(42.42㎝)角で一般的な囲炉裏よりかなり小さいです。
囲炉裏テーブルの選び方
〇テーブルの高さは低めがいい:各メーカーとも焚き火台との高さ関係で、一般的に低めに設定してあります。(ロゴス参照) 〇子供に注意:小さい子供がいる場合は、火は特に気をつけなければなりません。火の回りにテーブルがあれば、子供たちが火に近づくことを防いでくれます。 〇囲炉裏テーブル(天板)と焚き火台との相性:囲炉裏テーブル(天板)と焚き火台とのサイズが合っていなければなりません。 既に焚き火台がある場合は、焚き火台の寸法をしっかり計測して、テーブルの寸法と合うようにすること。テーブルだけがある場合も同じです。 小さすぎても大きすぎても使い勝手が悪いです。 また、天板の高さも確認してください。テーブル高さより低い位置関係にくるようにしましょう。 〇囲炉裏テーブルの収納性:キャンプの場所は必ずしも車で直接乗り入れできるとは限りません。車で途中まで行き、そこから徒歩でキャンプ場に行かなければならない場合もあります。 従ってテーブルの収納スタイルをよく確認する必要があります。1つの専用バッグに収まるもの、折りたたみ式でハンドキャリーしなければならないもの、あるいは分解して何人かで分けて運ぶものなど色々です。 運搬のことを考えた設計になっているものを選ぶようにしましょう。
キャンプ用囲炉裏テーブルの主なメーカー
国内で売られている囲炉裏テーブルの主なメーカーです。ロゴスを初め非常にたくさんあります。 1.ロゴス:囲炉裏テーブルEVO他 2.キャンパスコレクション:ファイアプレステーブルEPT他 3.尾上製作所:マルチファイアテーブルMT8317他 4.トッペルギヤンガー:TB535テキーラテーブル他 5.キャプテンスタッグ:ファイアグリルテーブル他 6.ユニフレーム:UF IRORI EXIT他 7.コールマン:ファイアプレーステーブル他 8.スノーピーク:デカロテーブルST050他 9.キャンピングムーン:マルチファイアプレイステーブル他 10.ノースイーグル:バーベキューテーブルⅡ他 11.キャンパスコレクション:ファイアプレイステーブルFPT100他 12.テントファクトリー:ウッドラインスチールワークコネクションテーブル他 13.オクラホマ:ファイヤープレイステーブル他 14.ネイチャートーンズ:The Octagon Fire Table耐熱他 15.CHAODUG:マルチファイアプレイステーブル他 16.ファイヤプレイステーブル:ステンレス囲炉裏テーブル他 他
【ブランド別囲炉裏テーブル10選】
今回は、キャンプ用の囲炉裏テーブルに限定してご紹介します。日本古来からある屋内に設置する囲炉裏はまたの機会に紹介します。 キャンプ用の囲炉裏テーブルは圧倒的に外国産のものが多いです。1部ではブランドは外国ですが、製作は日本で行っているものもあります。 各ブランドとも、囲炉裏テーブルの種類は1種類だけではなく、キャンプシーンによって色々なモデルを販売しています。また、各メーカーともに自社の囲炉裏テーブルに寸法的に合う焚き火台を用意しています。できれば、囲炉裏テーブルと焚き火台をセットで購入することをおすすめしますが、すでにテーブルがあるならば、他のメーカー品を使う場合は、相性や寸法をよく確認して購入しましょう。
1.ロゴスウッド囲炉裏テーブルEVO
ロゴス アイアンウッド 囲炉裏テーブル
仕様 サイズ:92×92×27㎝ 収納サイズ:92×16×16㎝ 重量:10.9kg 素材:フレーム スチール 天板 木製
ロゴスの囲炉裏テーブルはコップやお皿を手元のテーブルの天板の上に置けます。組み立ては1分、簡単組み立てで撤収も早くできます。バーベキューもできます。おすすめです。 収納は4辺を重ねて収納できるため、細長く収納でき、そのままキャリーバッグに収まります。運び安く保管も場所を取りません。 ロゴス焚き火ピラミッドグリルEVO-XLに対応しています。
2.キャンパーズコレクションファイアプレイステーブルEPT-100囲炉裏テーブル
焚き火台を囲んで、テーブル(天板)に食器や食材が色々置けます。簡易耐熱、耐滴加工のハイコートデスクトップとなっています。バーベキューもできます。 収納はオールインワンで1つの収納となります。おすすめです。 BBQテーブル、ベンチの2WAY方式、BBQテーブルは別売りです。
3.尾上製作所マルチファイアテーブルMT-8317囲炉裏テーブル
MT-8317
仕様 サイズ:83×17×27㎝ 収納サイズ:83×17×10㎝ 重量:2.25kg 材質:スチール キャリーバッグ付
組合せが色々楽しめます。組み立て簡単、コンパクトでキャリーバッグにオールインワン収納です。 囲炉裏風に鍋料理もできます。もちろんバーベキューも。
4.トッペルギャンガーTB4-535テキーラテーブル囲炉裏テーブル(新製品)
ドッペルギャンガー|テキーラテーブル コンロ TB4-535-RD DOD
仕様 サイズ:115×49.2×41㎝ 重量:8.2kg 静止荷重:約30kg 材質:スチール+木
焚き火の上に直接置いて使用するタイプのテーブルです。プレートは3mmの厚さの鉄を使用しており、ダッチオーブンなども置いて料理ができます。 プレートは焚き火やBBQの炎があたっても塗装がはげにくい処理がしてあります。おすすめです。 プレートを3枚並べてた時の天板のサイズが91×42㎝となりキャンプで3~4人が食事をするのにちょうどよい大きさです。また、食器棚や食材棚としても使えます。
5.キャプテンスタッグファイアグリルテーブル囲炉裏テーブル
キャプテンスタッグ|ファイアグリル テーブル
仕様 サイズ:91×65×26㎝ 内寸54×43㎝ 収納サイズ:65×45×7.5㎝ 重量:4.8kg 耐荷重:4kg 材質:スチール
炎を囲んで家族や仲間と楽しい時間が過ごせます。テーブル(天板)には食器、ドリンク、食材などが置けます。バーベキューもどうぞ。 参考 焚き火台:キャプテンスタッグヘキサステンレスファイアグリルM-650がおすすめです。
6.ユニフレームUF IRORI EXIT囲炉裏テーブル
テーブル(天板)は通常4枚1組で使用しますが、多人数の場合は6枚1組にすれば対応できます。 バーベキューはおすすめです。(写真参照)
7.コールマンファイアープレーステーブル囲炉裏テーブル
キャンパーズコレクション|ファイアープレイステーブル FPT-100(SL)
仕様 サイズ:100×100×27㎝ 収納サイズ:100×17×11㎝ 重量:約6kg 材質:ステンレス 収納ケース付
軽量コンパクト、設営も撤収も簡単。おすすめです。オールステンレスの焚き火台テーブルです。バーベキュー可。 参考 焚き火台:コールマンファイアプレイスⅢ
8.スノーピークジカロテーブルST050囲炉裏テーブル
スノーピーク|ファミリーテーブル ジカロテーブル ST-050
仕様 サイズ:112×112×40㎝ 収納時:74.5×17×17×40㎝ 重量:10.5kg 材質:ステンレス
スノーピークの6角形の囲炉裏テーブルです。多人数むけに考案されました。みんなでバーベキューはいかがですかおすすめですよ!
9.キャンピングムーンマルチファイアプレイステーブル囲炉裏テーブル
キャンピングムーン| マルチ ファイアープレイステーブル
仕様 サイズ:84.3×84.3×30㎝ 収納サイズ:86×19×8㎝ 重量:約8kg 材質:ステンレス 焚き火台は別売です。
組み立ては4つのテーブルをはめ込み、ロックするだけでしっかり簡単にジョイントできます。小さく収納できて場所をとりません。収納バッグ付きです。
10.ノースイーグルバーベキューテーブルⅡ囲炉裏テーブル
ノースイーグル|バーベキューテーブル 2
仕様 サイズ120×80×34.5/68.5㎝ 収納サイズ:80×60×10㎝ 重量:約7kg 材質:スチール コンロ挿入口サイズ80×39.5 コンロ、鉄板は別売
定番のバーベキュー囲炉裏テーブルです。 コンロ、鉄板は別売です。 参考 適応コンロ ハイポジションNE1405セパレート2WAY BBQ580 ローポジションNE1402ローコンロ500SD
番外 ロゴス囲炉裏ポッドテーブル
OUTDOOR| LOGOS(ロゴス) 囲炉裏ポッドテーブル 81064127
仕様 サイズ:88×88×134㎝ 収納サイズ:75.5×28×16㎝ 重量:9.9kg 天板:73×15×2㎝ 天板高さ:27㎝ 収納バッグ付き
ロゴスのタワトロポッドと囲炉裏テーブルを合体しました。ロゴスの囲炉裏スタイルで吊り鍋料理が楽しめる囲炉裏テーブルセットです。タワトロポッドにはフック付のチェンも付いています。 別売のロゴス焚き火ピラミッドグリルEVO-Lを組み合わせれば、鍋料理、BBQやダッチオーブン料理も楽しめます。
まとめ
囲炉裏テーブルは、キャンプの定番人気アイテムです。みんなでワイワイしながら料理を作る、バーベキューをする、飲む、談笑する。こうした楽しい場所つくりに囲炉裏テーブルが一役かっているわけです。 キャンプで火を焚く場所や食材、食器を置く場所、座る場所、その他のキャンプ機材を置く場所など決めることは意外と面倒です。 まずは、キャンプ場所で囲炉裏テーブルの設置場所を決めてしまえば、他の色々なものの置き場所が自然と決まってきます。火の安全管理もし易くなります。また後片づけも簡単です。(ロゴスを参考にしてください) 今や、ブランドものの囲炉裏テーブルは数多くの種類が販売されていて、初めて買う時には大変迷います。 現在では、どのメーカーのものも、軽くて、組み立て易く、撤収も楽、収納もし易くなってきました。 一時前は、重くて組み立てにくくマニュアルを見ながらやってもよく分からない、バラバラにしたら容易に収納バッグの中に納まらない、おまけに組み立て部品で一部別売部品があって、使えなかった。などのトラブルがありました。 キャンプシーンやキャンプの目的、参加人数によって、今は色々な囲炉裏テーブルが選べます。 大事なキャンプアイテムですから、事前に十分な情報を仕入れて賢くなって、最適な囲炉裏テーブルを選んでください。
仕様 サイズ:100×115×27㎝ 重量:7kg 材質:アルミ