ハマナス(浜茄子)特集!花や実の特徴や気になる花言葉まとめ!

ハマナス(浜茄子)特集!花や実の特徴や気になる花言葉まとめ!

「ハマナスってどんなナス?」と思った方もいるのではないでしょうか。実はハマナスは、大きく美しい花を咲かせる、バラ科バラ属の植物です。しかも、栄養豊富な果実や花を食用として楽しむこともできます。そんなハマナスの特徴や花言葉、栄養価などをまとめました。

記事の目次

  1. 1.ハマナスはこんな植物!
  2. 2.ハマナスの栄養価
  3. 3.ハマナスの食品加工の例
  4. 4.ハマナスを育ててみよう!
  5. 5.ハマナスの品種
  6. 6.ハマナスの花言葉
  7. 7.ハマナスの見た目も味も楽しもう!

ハマナスはこんな植物!

ハマナスは、北海道に多く分布する、バラ科バラ属の低木です。開花の季節は春~初夏で、秋には赤い実をつけます。 漢字では「浜茄子」という字が当てられるハマナスですが、学名である「Rose rugosa(ロサ・ルゴサ)」からは上品な雰囲気が漂います。

英語では「Ramanas Rose」

ハマナスは英語で「Ramanas Rose(ラマナス・ローズ)」といいます。ハマナスは日本や朝鮮などが原産の植物なので、「ラマナス・ローズ」という英名は日本語の「ハマナス」が元になったといわれています。 また、もっとシンプルに「Japanese Rose」という英名もあります。

なんでハマ「ナス」?

「茄子」とは何ら関係がなさそうなハマナスですが、それもそのはず、名前の由来は茄子ではありません。 ハマナスの「ナス」は、元々「茄子」ではなく「梨」でした。「梨」のような形の実をつける、浜辺に自生する植物だったため「ハマナシ」と呼ばれ、それが訛って「ハマナシ」になったのです。

ハマナスの花

ハマナスは、赤紫色や白色の大きな花を咲かせます。開花時期は5~6月ですが、返り咲きの性質があり、7~8月に再び開花することもあります。ハマナスの花は、蕾を乾燥させればお茶として飲むこともできます。

ハマナスの実

花名の由来にもなった、ハマナスの特徴的な赤い実。実がなる季節は秋です。味は甘酸っぱく、そのまま食べることができるほか、さまざまな形で食品加工されます。

ハマナスの栄養価

ハマナスの「花」の栄養価・効能

ハマナスの花にはビタミンCが豊富に含まれており、貧血防止や美肌効果など、女性にうれしい効果が期待できます。また、ハマナスの花の香りにはリラックス効果もあります。

ハマナスの「実」の栄養価・効能

ハマナスの実にも、ビタミンCが豊富に含まれています。加えて食物繊維も多く、お腹の調子を整える効果があります。 さらに、ミネラルやカルシウム、鉄分などの栄養素も含まれているため、ホルモンバランスの改善や美容にも効果が高いです。

ハマナスの食品加工の例

ハマナス茶

ハマナスの蕾を乾燥させてお茶にしたものが「ハマナス茶」です。ローズティーの一種であるハマナス茶は、栄養価が高いだけでなく、豊かな薔薇の香りも楽しむことができます。

また、ハマナス茶の香りにはリラックス効果があり、うつ病や疲労にも良いといわれています。さらに、ハマナスの花には貧血防止の作用があるほか、温かいハマナス茶は冷え性予防にもなるため、特に女性におすすめです。

ローズヒップティー

ハマナスの実を乾燥させてお茶にしたのが、ローズヒップティーです。ビタミンCが豊富なため、風邪予防や美容効果があるほか、利尿・発汗作用によるデトックス効果もあります。 ローズヒップティーは、電子レンジを使うことで家庭でも手軽に作ることができます。

ジャム・果実酒

ハマナスの実は、ジャムや果実酒にもなります。ビタミンCを多く含んだハマナスの果実酒は、疲労回復の効果が期待できます。

ハマナスを育ててみよう!

ハマナスは、種から育てると、花を咲かせるまでに3年以上かかります。しかし、花は美しく、実はジャムやお茶にして楽しめる植物なので、この機会に育ててみてはいかがでしょうか。

育て方①種まき

ハマナスの種まきに適した季節は秋です。育苗ポットなどに小粒の赤玉土を入れ、種をまき、その種が隠れる程度に土をかぶせましょう。 置き場所は直射日光が当たらない場所を選びます。土が乾かないように、しっかりと水やりをしましょう。

育て方②発芽したら…

ハマナスの種は、種まきから約半年後に発芽します。発芽したら葉に日光が当たるように調整しましょう。

育て方③植え替え

苗が育ったら、庭などに植え替えをしましょう。 苗の植え替えに適した季節は冬です。11月以降をめやすに、日当たりと風通しの良い場所に深く穴を掘り、植え替えをしてください。植え替えの際には、土に肥料と腐葉土を多めに混ぜておきましょう。

育て方④水やり・肥料

ハマナスは、水やりをあまり必要としません。しかし、鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり水をやるようにしましょう。 肥料は、多く与えすぎるとかえって開花の妨げになってしまいます。3月頃と8月頃に、緩効性肥料を株元に与える程度で良いでしょう。

ハマナスの品種

ハマナスには多くの品種がありますが、ここでは、一般的なハマナスの品種をご紹介します。

ハマナス

一般的な品種です。赤紫色の大きな花が咲きます。花は一重咲きで、花弁は5枚です。

白花ハマナス

ハマナスの花弁が白色の品種です。ハマナスと同じく一重咲きで、花弁は5枚です。

八重咲ハマナス

ハマナスの八重咲種です。赤紫色の大きな花びらが幾重にも重なり、美しく豪奢な雰囲気が漂います。

白花八重咲ハマナス

白花ハマナスの八重咲種です。まっ白な花びらがフリルのように重なるさまには、豪華さと愛らしさが感じられます。

ハマナスの花言葉

「美しい悲しみ」

ハマナスの花言葉は、「美しい悲しみ」です。次々に花を咲かせ、返り咲きさえするハマナスですが、一輪一輪はわずか一日で寿命を迎えてしまいます。そんな美しくも儚い様子から、この花言葉がつけられたといわれています。 ハマナスは他にも、「照り映える容色」「見栄えの良さ」「香り豊か」「あなたの魅力に惹かれます」など多くの花言葉を持っています。

ハマナスの見た目も味も楽しもう!

ハマナスは、花も葉も美しいうえ、蕾や実はおいしくいただける植物です。花や実は栄養価が高く、健康にも美容にも良い成分が詰まっています。 水やりなど手間がかからないのも嬉しいところです。ハマナスをのんびり育てて、美しい花やおいしい実を楽しんでみてはいかがでしょうか。

半田 ふみ
ライター

半田 ふみ

初心者にもわかりやすい記事を心がけています。一緒にガーデニングを楽しみましょう!

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