検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

「永遠の愛」を誓う。カスミソウの花束に込められた花言葉の意味とは?

挙式などで、花束に重宝されるカスミソウについてご存知ですか?ウェディングブーケなどで真っ白な美しい花束にして、愛や幸福をイメージするカスミソウの花言葉や基本的な事項をご説明します。また、プレゼントに最適なドライフラワーやハーバリウムなどについても書いています。
2020年8月27日
フランク・タケダ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

はじめに

今回の記事は、カスミソウについてのご紹介です。挙式といったウェディングシーンで、無垢の愛や感謝の気持ちを伝えるのにピッタリのカスミソウ。そのカスミソウの花言葉や基本的事項、さらにはプレゼントグッズまでご紹介します。

【花束に最適】カスミソウの特徴

カスミソウについての主な特徴についてご説明させていただきます。カスミソウは、ナデシコ科カスミソウ属の花で、花は基本的に白い花弁をしています。沢山の枝に無数の花が咲き誇り、ウェディングシーンなどで花束として重宝されます。 また、ドライフラワーやハーバリウムといった独特のインテリアグッズにもされており、主に他の花々を引き立たせる役割に使われるようです。 さまざまな花言葉を持っており、そのどれもが美しい、やさしい言葉になっております。 誕生花としても多くの日で使われております、メインの花とともに、花束のボリュームや華やかさを強調するのにうってつけの利便性があります。

【花束に最適】カスミソウの花言葉1/3:無垢の愛

「カスミソウ」の花言葉について説明します。 「カスミソウ」の花言葉の一つ目は『無垢の愛』です。 「カスミソウ」の見た目同様に、とても素敵な花言葉ですね。

「無垢の愛」の花言葉の由来

「カスミソウ」の花言葉の一つ目は『無垢の愛』です。この「無垢の愛」の由来についてご説明致します。 「カスミソウ」は挙式や花束のブーケなどに利用されます。「カスミソウ」は本来他の花を引き立てる役をするのですが、その献身的な姿や役割から、この無垢の愛という美しい花言葉が由来しているのかもしれません。

カスミソウの花言葉2/3:清らかな心

「カスミソウ」の花言葉、二つ目は、『清らかな心』です。一つ目の『無垢の愛』同様に美しい花言葉ですね。

「清らかな心」の花言葉の由来

前述したように、「カスミソウ」は挙式などのウェディングシーンで使われることが多いです。特に花嫁さんのブーケに使用されることが多く、イメージとしても清らかなイメージがあります。「カスミソウ」の花は、その花弁も可憐な綺麗で奥ゆかしい花の風采をしております。花言葉の「清らかの心」も、その「カスミソウ」の見た目から由来されているようです。


カスミソウの花言葉3/3

「カスミソウ」の花言葉、最後にご紹介するのは、「ありがとう」です。とても素敵な花言葉ですね。

「ありがとう」の花言葉の由来

「カスミソウ」には人を影から支えるような使われ方をすることが多いです。この「ありがとう」という言葉も、本来は「有り難い」という、尊い気持ちを表現したものです。英名の「Baby’s breath」は、「赤ちゃんの吐息」という意味なのですが、まさに赤ちゃんという新たな生命を授かったときには是非この「カスミソウ」の花言葉、「ありがとう」を、家族や親族、友人に贈ってあげたいですね。

カスミソウの誕生花

カスミソウの誕生花について説明致します。 1/5、1/11 2/3 3/18 4/4、4/12、4/15、4/30 5/3、5/21、5/25 6/1、6/4 11/30 12/19 たくさんの日にちが「カスミソウ」の誕生花になっています。この日を婚約日または挙式にして、「カスミソウ」でお祝いしてみてはいかがでしょうか

開花時期

「カスミソウ」の開花時期について。「カスミソウ」の開花時期は5月から7月頃で、この頃に綺麗な花を咲かせます。 「カスミソウ」の種まきは、2月から3月ごろに行いましょう。秋まきであれば、9月から10月ごろまでに行いましょう。 「カスミソウ」の植え付けに関しては、2月〜3月、もしくは秋なら9月〜10月頃です。 「カスミソウ」は湿気に弱いので、湿気のない場所に植えましょう。水のやりすぎに注意しましょう。

花束にぴったりなカスミソウの花言葉の贈り方

こんな人におすすめ

「カスミソウ」の一つ目の花言葉は「無垢の愛」です。献身的な愛を感じ取れる花言葉ですから、「支えたい、花もあなたも」そんな気持ちになったら、愛するパートナーに贈りたい花言葉です。 「カスミソウ」の二つ目の花言葉は「清らかな心」です。例えばあなたが好きな人と歩いています。道端には「カスミソウ」。そこであなたが口を開く。「ステキね、大好き」相手は思わず「っえ?」そしてあなたはこう返します「ほら、カスミソウ・・・好きなのよ」そんな相手は帰宅後思わず「カスミソウ」の花言葉を調べて、あなたの清らかな心に引き寄せられるでしょう。 「カスミソウ」の三つ目の花言葉は「ありがとう」ですね。常日頃お世話になっている方々に花言葉とともにプレゼントしてあげれば、きっと喜んでいただけるのではないでしょうか?婚約者、恋人の方から友人、家族まで、「カスミソウ」はいろんな方にプレゼントできると思います。

【花束に最適】プレゼントの贈り方


「カスミソウ」の一つ目の花言葉は「無垢の愛」でした。であれば、挙式などのウェディングシーンで「カスミソウ」は活躍します。というのも、「カスミソウ」はウェディングのブーケとして扱われることが多いからです。 「カスミソウ」の二つ目の花言葉は「清らかな心」でした。であれば、喧嘩してしまったご友人に、仲直りの印、証として「カスミソウ」をプレゼントするのはいかがでしょうか? 「カスミソウ」の三つ目の花言葉は「ありがとう」でした。これなら様々なシーンでプレゼントにしていただけますね。仕事を寿退社する仕事仲間に、いつもお世話になっている家族に、助けてくれた友人に・・・感謝の気持ちを伝える時は、花束に「カスミソウ」を束ねて贈りましょうね。 ※ただし、カスミソウはあまりいい香りがしません。

花束以外の、花と一緒に贈るおすすめグッズやアイテム

「カスミソウ」にはドライフラワーとして商品化されているものが多くあります。花飾りの中でも、他の花を引き立てるいい脇役になっていますね。

「カスミソウ」はよくハーバリウムにされて、インテリアグッズになっています。ハーバリウムというのは防腐剤などを用いて植物を乾燥させ、画像のように、ガラス瓶の中に入れて、植物標本のようにしたものです。

【花束に最適】カスミソウの飾り方

【花束に最適】カスミソウの風水情報

「カスミソウ」には健康運の向上が風水上期待できるようです。「ストレス軽減」にも良いという情報があります。そのことを頭に入れておくと、「カスミソウ」を飾っておいて、目にした時に、精神的になんだか心地よいですよね。 しかし、「カスミソウ」はキツイ匂いを発するため、部屋にデカデカと飾るのは如何なものかと思われます。トイレなど、小さなスペースに飾ってみてはいかがでしょうか?用をたしているときに、ちょっと一息ついて、メンタル的にリラックス出来かもしれません。

他方で、「カスミソウ」の飾り方、風水情報における注意点をお伝えします。まず、「カスミソウ」は「陰の花」ということを気をつけなければいけません。どういうことかというと、風水の中には「陽の花」と「陰の花」があって、飾るのであればなるべく「陽の花」が良いとされているのです。ヒマワリなどの黄色い花や、赤い花などは「陽の花」なのです。ところが、「カスミソウ」などは「陰の花」なので、前述した通り大広間や寝室に飾るのは控えましょう。トイレや玄関口などに飾って、ちょっとしたときに目につくのが良いのではないでしょうか?

【花束に最適】カスミソウの基本情報

科名・属名

カスミソウの科名と属名について説明いたします。  「カスミソウ」は、【ナデシコ科・カスミソウ属】の花です。 カスミソウの学名は「Gypsophila elegans」です。 「Gypsophila」というのは「gypsos(石灰)」+「philein(愛する)」という意味のギリシャ語の組み合わせで、カスミソウの花の性質によっています。カスミソウは高温多湿を嫌い、水はけの良い石灰質の土地でよく育つ性質があるからです。

和名・英名

カスミソウの「和名」と「英名」について説明いたします 和名・・・和名は二つあります。「霞草(かすみそう)」「群撫子(ムレナデシコ)」の二つです。 英名・・・英名は「Baby’s breath」という名前があります。直訳で「赤ちゃんの吐息」です。

花名由来


「カスミソウ」の和名と英名の由来について説明いたします。 【和名・・・霞草、群撫子】 「霞草」の「霞」は「春霞(はるがすみ)」のことです。冬の明けた春先、霧や靄がかかって遠方が見えなくなる「春霞」。その様子が、「カスミソウ」の枝先についたたくさんの花びらに似ているので、「霞草」という字が当てられました。もう一つの「群撫子(ムレナデシコ)」は、「カスミソウ」がナデシコ科に属していることと、無数の花びらが群れていることとを合わせて、「群撫子」となっています。 また、同じ「カスミソウ属」である「宿根カスミソウ」はコゴメナデシコ(小米撫子)、ハナイトナデシコ(花糸撫子)と呼び、「矮性カスミソウ」はヌカイトナデシコ(糠糸撫子)、ヌカイトカスミソウ(糠糸霞草)と呼んだりします。 「ナデシコ」という言葉の響きが、いかにも綺麗な名前を連想させますね。 【英名・・・Baby’s breath】 英名の「Baby’s breath」は、「赤ちゃんの吐息」を意味しています。赤ちゃんの優しい吐息が、小さくて白くて可愛い見た目の「カスミソウ」に似ていることからこの「Baby’s breath」という英名がつけられました。

原産地

カスミソウの原産地について説明いたします。 「カスミソウ」は東ヨーロッパ諸国からイラン北部にかけてが原産地となっています。また、同種の「宿根カスミソウ」はヨーロッパ地中海沿岸から中央アジアからシベリアまで広く原産地となっています。「矮性カスミソウ」はヨーロッパが主な原産地となっております。

その他の記事

そのほかに、本記事『「永遠の愛」を誓う。カスミソウの花束に込められた花言葉の意味とは?』に関連した他の記事をご紹介します。

「カスミソウ」をドライフラワーにしたことに関する記事です。本記事でも紹介した通り、「カスミソウ」はドライフラワーなどのオブジェにぴったりですね。とても美しい!

挙式で「かすみ草」が使われることに関する記事です。合わせてお読みいただければと思います。

まとめ

今回はカスミソウの花言葉および関連事項を説明させていただきました。いかがだったでしょうか? 他の記事も合わせてお読みいただけると幸いです。