革新的なランニングシューズ？！Onランニングシューズ特集！
最近ランナーの間で人気を得ているOnランニングシューズ。元トライアスロンのプロの方が創設者ということでその名を広めたOnランニングシューズですが、果たしてその魅力とは？おすすめのモデルと合わせてご紹介します。
「On」というブランド
はじめに、「On」というブランドについて解説していきます。ブランドのコンセプトや目指す目標を知ることで、最初の魅力に迫っていきましょう。
革新的なランニングシューズブランド「On」
元トライアスロンの選手"オリヴィエ・ベルンハルド"が、スイスのエンジニアとともに立ち上げた「On」というブランド。その革新的なランニングシューズは、水撒きホースの断面から生まれたものでした。"オリヴィエ・ベルンハルド"は、プロのトライアスロン選手時代に怪我に悩まされ、その経験が革新的なランニングシューズを目指す情熱に代わり、現在のOnランニングシューズが存在します。優れたクッション性能とランニングの効率を求めたOnランニングシューズは、創設者たちの熱意のもと、完成したのです。
Onランニングシューズの歴史
では、そんな革新的なランニングシューズ開発を歩み始めた「On」のランニングシューズの歴史を時系列で見ていきましょう。
2005年～2009年
"「On」ブランドの創設者たち"
前述にもあるように、元プロトライアスロン選手の"オリヴィエ・ベルンハルド"が、スイスのエンジニアと共同でOｎランニングシューズの開発に取り組みます。クッション性に優れ、かつ効率的に走れるよう、開発に力を入れます。
2010年1月
"オリヴィエ・ベルンハルド"と他二名の計3人によって、Onランニングシューズの最初のモデルをデザイン。各国のランナーに、「On」のランニングシューズを広めるため、会社を設立します。ランニングにおいて最も基本的な「ランニングを楽しむ」をコンセプトに、2010年を機に「On」というブランドの躍進が始まります。
2010年2月
会社設立から約1か月後、世界的に有名なスポーツ展示会「ISPO」において、「On」のファーストモデルが"ブランニューアワード"を受賞します。この受賞をきっかけに、プロのマラソン選手が、「On」ランニングシューズに注目し始めます。
2010年4月
世界的に有名な伝統的マラソン選手"テグラ・ロルーペ"が、Onランニングシューズを試験的に使用します。その結果、彼はOnランニングシューズの熱狂的なアンバサダーとなり、「On」というブランドが瞬く間に世界へ知れ渡ります。
2010年7月～12月
2010年7月に、「On」ブランドのファーストモデル"クラウドサーファー"が、ヨーロッパ市場においてヒット商品となりました。そして、2010年10月には、チューリッヒデザインミュージアムの永久展示品として、同年12月には、前述でご紹介した伝統的なマラソン選手"テグラ・ロルーペ"の平和財団がサポーターとなり、ランニングシューズ界で一躍有名なブランドとなります。
2011年6月～2012年1月
2011年6月には、世界18か国で「On」のランニングシューズの販売開始、翌年1月には、"クラウドスター"という名のOnランニングシューズを発売開始します。
2012年3月～4月
2012年3月には、スイス人のトライアスリート"キャロライン・ステファン"が、競技用モデルの"クラウドレーサー"の試作品を着用し、アイアンマン世界新記録まで、残り55秒に迫りました。この結果を受け、「On」は、競技用モデル"クラウドレーサー"の発売を開始します。
2012年8月～9月
2012年8月には、フランス人のアスリート"デビッド・ハウス"が、ロンドンオリンピックの競技種目「トライアスロン」において、Onランニングシューズ着用のもと、ランで3位、総合順位で4位の結果を残します。さらに、同年9月には、自転車ロードレースのチーム"オメガファーマ・クイックステップ"が、UCIワールドチャンピオンシップの表彰台にて、Onランニングシューズを着用します。会社設立からたった2年で、「On」というランニングシューズブランドの価値を証明してしまったのです。
Onランニングシューズの驚異的な進歩
以上が、「On」というブランの歴史の簡易的な時系列まとめになります。2010年に会社を設立した「On」というブランド。その歴史は時間的に見ると非常に浅いですが、ふたを開けてみると、その驚異的な進歩に非常に驚かされます。プロのアスリートたちがOnランニングシューズを着用し、結果を残す。これは運命とも言えますが、その結果は間違いなく「On」というブランドの創設者たちが作り出した、現実なのです。
Onランニングシューズはここがスゴイ！
では、そんな革新的な開発と、驚異的な成長を遂げた「On」のランニングシューズの凄さを暴いていきたいと思います。上の画像を見ていただけるとわかる通り、ソールとなるクラウドの設計が非常に独特です。非常にクッション性があり、履き心地が良さそうに思えますが、果たしてこのクラウドの意図とは。
ソールのラバー製パーツ「クラウド」
"クラウドと呼ばれるソールパーツが驚異的なクッション性を生む"
「クラウド」と呼ばれるソールのラバー製パーツが、ランニング時の垂直方向だけでなく、水平方向の衝撃を吸収し、他のランニングシューズでは味わえない驚異的なクッション性を実現しています。そして、衝撃を吸収するだけでなく、その反発力を利用して、力強い走りをサポートしてくれるのです。
「クラウド」による裸足のような履き心地
"クラウドは自然な走りをサポートしてくれます"
そして、クッション性を生かしたあらゆる角度からの衝撃吸収をサポートしてくれる「クラウド」により、Onランニングシューズは、まるで裸足で走っているかのような自然な履き心地が実現しました。一般的なランニングシューズとOnランニングシューズを比較したところ、足の着地時の太ももから足首にかけた衝撃の度合いが全く違うことが証明されています。公式HPに、その実験動画が掲載されていますので、以下にリンクを似せておきます。
履き心地抜群のOnランニングシューズ
以上が、Onランニングシューズにおいて最も魅力的な「クラウド」というソールパーツのご紹介になります。クッション性に優れた蔵度によって衝撃を抑えるだけでなく、自然な履き心地と走りを実現したOnランニングシューズは、ランニングが趣味であるという方からプロランナーまで、幅広い客層におすすめできるランニングシューズです。 それでは最後に、「On」が誇るおすすめのランニングシューズをご紹介して終わりたいと思います。
Onのおすすめランニングシューズをご紹介
Onランニングシューズには、「アクティブ」「安定性」「パフォーマンス」「レース」「トレイル」の計5種類で用途分けされており、全12種類のランニングシューズが展開されています。また、メンズ・レディースによってもランニングシューズの種類が異なってきます。今回は、用途分けされた5種類のOnランニングシューズから、男女別に厳選し、評価や評判を含めてご紹介します。
Onランニングシューズのおすすめ1/2【メンズ編】
Cloud
アクティブという種類のOnランニングシューズ。Onランニングシューズの中で最も入門的なランニングシューズです。カラー・サイズ展開ともに豊富で、初心者の方にもおすすめできるOnランニングシューズです。2017/12/12現在の価格は約15,000円。ブランド品のランニングシューズの相場で言えば、お手頃価格と言っても良いかもしれません。
Cloudの評価・評判
入門モデルということで、非常に高い評価を得ています。Amazonの評価によると、星5つのうち4.3と高評価。評判も良く、Cloud意外のシューズに履き替えたところ、足が重く走りにくかったという声もありました。つまり、履き心地に関しては一流のランニングシューズと言えます。Amazonにおける評判は以下の通りです。
私は平坦路だけでなく、登板、階段、もガンガン走りますが、 全行程で走り易かったです。足に優しい様にも感じます。 帰宅してから今まで履いていたシューズに履き替えたら、 とても足が重くて走り難かったです。疲れた後の事でも有りますが、 クラウドは軽快に足を運んでくれるのは確かです。
Onランニングシューズのおすすめ2/2【メンズ編】
Cloudflyer
種類：安定性
□価格： 18,144円(2017/12/12現在) □カラー： Black & White/Blue & White/Red & White □サイズ： 25/25.5/26/26.5/27/27.5/ 28/28.5/29/29.5/30/30.5/31/32
「安定性」という種類のOnランニングシューズ「Cloudflyer」。長距離ランナーにおすすめしたいランニングシューズです。安定性ということもあり、フルマラソンなどの長距離ランに適した履き心地のOnランニングシューズです。カラー展開アハ3種類と少ないですが、サイズ展開は「Cloud」と同様です。
Cloudflyerの評価・評判
Amazonの評価によると、星5つのうち4.3と高評価。やはり、安定性の面では非常に評価の高いレビューが多く見受けられました。長距離ランナーの方からの評判はよく、安定感のある走りを実現してくれそうです。Amazonにおける評判は以下の通りです。
身長177cm・体重80kgの自分のカラダを受け止めてくれるクッション性があります。「クッション」といってもフワフワしたものではなく、しっかりとした安定感のありクッションです。足腰が疲れているときにクラウドフライヤーを履いていると、非常に安心感があります。
Onランニングシューズのおすすめ1/2【ウィメンズ編】
Cloud（女性モデル）
種類：アクティブ
□価格： 14,904円(2017/12/12現在) □カラー： Mint/Denim & White/Mulberry & Velvet/All White/All Black/Black & White □サイズ： 22/22.5/23/23.5/24/24.5/25/ 25.5/26/26.5/27/27.5/28
「アクティブ」という種類のCloud女性モデル。男性モデルと同様、入門モデルと言ってよいでしょう。そのため、多くの女性ランナーから支持を集めています。履き心地も申し分ありません。男性モデル同様サイズ展開が非常に多く、その点もおすすめできるポイントです。
Cloud（女性モデル）の評価・評判
Amazonの評価によると、星5つのうち、4.7と非常に高い評価を得ています。そのため良い評判がほとんどで、普段履きとして利用する方も見受けられました。履き心地に関しては、Cloudモデルが最も高評価かもしれません。Amazonにおける評判は以下の通りです。
ランニングだけでなく出先で歩き回るときにもはいていました。 疲れにくい。 そして、豪雨にあって足首まで水たまりにはまっても、 インナーを一晩外しておくと半分以上乾きます。 二足目を買って職場で履こうと思います。
Onランニングシューズのおすすめ2/2【ウィメンズ編】
Cloudflyer（女性モデル）
□価格： 18,144円(2017/12/12現在) □カラー： Aqua & White/Black & White/Storm & White □サイズ： 22/22.5/23/23.5/24/24.5/25/
25.5/26/16.5/17/27.5/28
「安定性」という種類のCloudflyer女性モデル。男性モデルと同様、長距離ランナーにおすすめしたOnランニングシューズです。特に女性の場合、足腰の筋肉が男性よりも弱いため、長距離ランに関しては、安定感のあるランニングシューズをおすすめします。カラー展開は3種類ですが、色合いが派手過ぎず地味過ぎず、非常にデザイン性の高いものに仕上がっています。Cloudモデル同様、サイズ展開も豊富です。
Cloudflyer（女性モデル）の評価・評判
Amazonの評価によると、星5つのうち4.3とこれまた高評価。やはり、男性モデルと同様、長距離ランの安定感を求て購入している方が多く見受けられました。硬すぎずクッション性に優れており、非常にバランスの取れた履き心地抜群のランニングシューズと言えます。Amazonにおける評判は以下の通りです。
柔らかいだけの靴だと、歩道を走るのはつらい。歩道には、木の根っこが飛び出していたり、平面でなかったりする。かといって、硬いだけだと長い時間は知るのがついらい。 この靴はそのあたりのバランスが取れていて、しかも圧倒的に軽い。onの靴、3つ買いました。
Onランニングシューズで快適なランを
以上が、Onランニングシューズの魅力とおすすめのOnランニングシューズのご紹介になります。クッション性による驚異的な衝撃吸収テクノロジーを駆使したONランニングシューズは、非常におすすめしたいランニングシューズです。レビューにもあるように、Onランニングシューズの履き心地を知った後に、他のランニングシューズを履くと重く感じてしまうほど、ランを知り尽くしたしたランニングシューズとなっています。 ぜひ、この機会にご購入を検討してみてください。
"シンプルなロゴデザインからも魅力を感じます"