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カサゴには毒が!?刺された時の症状やさばく際の注意点も解説!

カサゴには毒があるのをご存じですか?カサゴの種類によっては命に関わることもあるのです。カサゴ釣りをする人や海水浴に行く人はカサゴの毒について深く知っておかないと大変な事なりかねません。今回は、危険なカサゴの種類や毒の症状、治療方法、さばき方をご紹介します。
更新: 2021年2月3日
morigeji
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カサゴには毒がある!?

カサゴの生態

カサゴの体はゴツゴツしており、ガシラとも呼ばれている魚です。大きな目と口が可愛らしいだけではなく、毒針を持った少し危険な一面も兼ね備えています。

また、頭でっかちな印象で名前の由来になるほど特徴的でもあるのです。 カサゴの仲間で「うっかりカサゴ」という名前の魚がいますが、体の模様やカサゴよりも深い場所に住んでいることで見分けることができます。

カサゴの生活環境

カサゴは日本海や中国や台湾などの温かい海域を好む習性があります。普段は岩陰に隠れて生活し、エサを見つけたら顔を出すため漁獲量が少なく高級魚とされている魚なのです。秋~冬は繁殖時期なため、食欲も上がりカサゴ釣りには最適な期間と言えます。

カサゴの特徴

カサゴの体長は大きくても30㎝前後で、40㎝を超えるカサゴはビックサイズと言えます。また、カサゴの体色は赤黒く深海でも身を隠せるように暗めの色のようです。

カサゴの大きな頭や背びれ・腹びれには毒針があり、死ぬことはありませんが痛みや腫れを伴います。 また、カサゴは子孫を多く残すために数回に分けて産卵を行う珍しい魚です。

カサゴの種類

カサゴとメバルは同じ種類?

カサゴとメバルはよく似ていますがしっかり見分けなければなりません。カサゴには毒針があるのでメバルと間違えて素手で掴むと危険だからです。 メバルは目が大きくですが頭が小さいのが特徴で、カサゴは反対にメバルよりも目が小さく頭が大きいです。比べてみるとすぐわかりますよ。

また、カサゴの方か体が赤っぽい色をしているので見落とさないようにしましょう。 釣り初心者の人や見分けが付かない人は安易に魚を素手で触らないように注意が必要です。

毒を持つカサゴ4選

ハオコゼ


カサゴと同じ種類の魚であるハオコゼの背びれには毒針があり、刺されると麻痺したような軽い痛みを感じます。その後、基本的に痛みは数時間ほどでおさまります。

しかし、中には数時間以上痛みが続く場合があるのでその際は病院へ行きましょう。 毒自体はオニオコゼほどではないのですが、釣れた際には絶対に素手で触らないようにして下さい。

ミノカサゴ

カサゴと同じ種類であるミノカサゴですが、カサゴの中では一番綺麗な長いヒレを持っているのが特徴です。動きもゆっくりで水族館でよく目にする魚ではないでしょうか。 このミノカサゴもヒレに毒針を持っており刺されると強烈な痛みを伴います。釣りよりもダイビングで見かけることが多いですが、見つけても触らないようにしましょう。

オニカサゴ

オニカサゴはカサゴと同じ種類ですが、カサゴよりもはるかに毒針の威力が強い危険な魚です。オニカサゴに刺されると激痛を伴い数時間は痛みが続きます。

また、刺された場所は真っ赤に腫れ熱くなる特徴があるのです。最悪の場合、呼吸困難の恐れもあるため注意が必要です。釣りに行く際は市販で売られている毒を絞り出す器具を持参するのをおすすめします。

オニオコゼ

オニオコゼの毒針はカサゴの比ではないレベルで危険です。さらに、水深の浅い場所に生息しており、砂と同化して分かりづらいため海水浴でうっかり踏んでしまうこともあるようです。 オニオコゼに刺されるとかなり激しい痛みや腫れが数時間以上続きます。また、けいれんや呼吸困難を起こす可能性もあるのですぐに救急車を呼びましょう。

カサゴの毒は強烈なのか

毒の強さ

カサゴはオニオコゼやオニカサゴに比べて微毒なのでそこまで強烈とは言えません。しかし、個体や刺された人の状態によっては重症になりかねませんので注意をしましょう。 ちなみに、メバルにも一応毒はあります。特に注意が必要な魚はオニカサゴやオニオコゼになるので見分け方や症状をしっかりチェックしておきましょう。

症状


カサゴの毒針に刺さるとズキズキした痛みを感じます。また、刺された場所は数時間ほど痛みが続く傾向があるようです。カサゴに限ってはそこまで気にしなくても良いと言えるでしょう。

カサゴに刺された時の治療方法

応急処置の方法

カサゴに刺された場合は傷口が化膿しないように洗浄をしておきましょう。正直ほっといても痛みは引くのであまり心配はいりません。 問題はオニカサゴやオニオコゼです。オニが付く猛毒を持つ魚に刺された場合は早期の処置が必要です。

1、傷口を洗浄し、毒針が残っていれば取り除きます。 2、毒は熱に弱いので40度以上のお湯に患部を30分以上当てておきましょう。 3、腫れや痛みが引かない場合は早急に病院で治療をお願いしましょう。 また、毒を抜く器具を使うのもおすすめです。

病院はどこに行けばいいの?

オニカサゴやオニオコゼに刺された際は医療機関で治療をしましょう。出来るだけ総合病院や国立病院など比較的大きな病院をおすすめします。その理由は症状や状態によって処置の仕方や治療方法が変わってくるからです。

ただ、早期に病院を利用する際は急患となりますので出来るだけ早い治療が必要です。そのため近い病院を選ぶのも得策だと言えます。海水浴や釣りに行く際は病院の位置や距離をあらかじめ把握しておくのも良いでしょう。

毒を持つ魚!カサゴは美味しい!?

カサゴの味

赤い体とは全く違い綺麗な白身で、上品な味わいです。身はクセがなく、アラで出汁をとるとすごく美味しいと話題を呼んでいます。カサゴにも旬はありますが、1年中美味しく食べられる魚で人気も高いのも特徴です。

しかし、カサゴは高級魚のため市場やスーパーではあまり見かけることは少ないので貴重な食材と言えるでしょう。ただ、カサゴは鮮度が落ちるのが早いので購入した際は早めの調理が必要です。

鮮度の見分け方

新鮮なカサゴを見分けるには、目やえらなどの状態で分かります。 鮮度は良いカサゴの目は透き通っており、えらは綺麗な赤色をしているのが特徴です。

また、カサゴの表面にツヤがありウロコも傷ついていないものを選びましょう。 しかし、スーパーではすでにウロコがとってある物もあるため複数の見分け方を覚えておくことをおすすめします。

カサゴのさばき方

安全なさばき方


カサゴの毒は死んでからも効力はあるので注意をしながらさばきましょう。 今回は、実際に鮮魚店で行っているカサゴの安全なさばき方を紹介します。

1、カサゴの毒針である背びれと腹びれをハサミで取り除きましょう。 2、えらの毒針に注意しなからウロコを取ります。 3、下あごを切って内臓を取ります。 4、血合いを水で流したらカサゴの下処理は完成です。 上記の動画にも安全なさばき方を載せていますのでご参照下さい。

カサゴのおすすめ調理方法

カサゴの唐揚げ

カサゴの唐揚げは背開きをすれば骨まで食べられ、香ばしさと旨味が絶品です。調理も簡単で材料も少なく、カサゴ本来の味をそのまま食べるイメージなのでシンプルで楽しめる1品なのも嬉しいのではないでしょうか。 ぜひ、カサゴを釣った際は1度試してみて下さい。

カサゴのアクアパッツァ

フライパン1つでオシャレなカサゴ料理を作りたい人におすすめです。味だけでなく、見た目も綺麗なのも特徴です。調理過程も難しくないでぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

カサゴ釣りに行って見よう!

カサゴは高級魚のため、スーパーで手に入れるのは難しいようです。ただ、カサゴ釣りでは頻繁に見かけることができます。岸や船のどちらでも釣ることもできるビギナー向けの魚なので難易度は低いでしょう。カサゴ釣りに行く際は毒針に注意し、ハサミやトングなど素手で持たなくて良い道具を持参することをおすすめします。

味も絶品なので新鮮なカサゴを食べたい人はぜひ、カサゴ釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 カサゴの詳しい釣り方は下記の「カサゴ釣りのやり方とは?初心者でも手軽に楽しめるカサゴの釣り方を解説 | 暮らし~の[クラシーノ]」をご参照下さい。