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オルレアの育て方!基本情報まとめ【植物図鑑】

オルレアは、レースのように繊細な美しい純白の花です。長い茎の上に大きな花をつける姿は見事で、庭にたくさん植えれば、夢のようなナチュラルガーデンが作れます。その上、性質も強靭で育てやすいのです。今回はそんなオルレアの基本情報や育て方をご紹介します。

2019年06月24日更新

chika44
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目次

  1. オルレアとは
  2. オルレアの花言葉・開花時期
  3. オルレアの育て方・栽培方法
  4. オルレアの特徴
  5. オルレアの品種・原種
  6. オルレアとよく似た花
  7. まとめ

オルレアとは

長い茎の先に、小さな白い花がまとまって15~20cmほどの花序になります。まるで純白のレースのような花は美しく見栄えがするので、近年ガーデニング人気が高まっています。葉も細かい切り込みが入って繊細なので、他の植物ともよく調和します。

科名

オルレアは、『セリ科オルレア属』の植物です。 “オルラヤ”と呼ばれることもあります。また“オルレア・ホワイトレース”“オルレア・グランディフローラ(学名)”という名前でも流通しています。

学名

『Orlaya grandiflora』です。

花名由来

学名のOrlaya(オルレア、オルラヤ)は、 モスクワの医師Johann Olrayへの献名で名づけられました。grandifloraは、「大花の」という意味で、その名の通り、株に対して大きめの花を咲かせます。 流通名の“ホワイトレース”は、そのレースのような繊細な花姿から名づけられました。

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オルレアの花言葉・開花時期

花言葉:可憐な心

オルレアは、「可憐な心」「静寂」「細やかな愛情」という花言葉を持っています。

由来

オルレアのこれらの花言葉は、どれもオルレアのレースのように繊細で清楚な花姿からつけられたと思われます。

開花時期

オルレアは、4月中旬から7月頃に開花します。オルレアは本来多年草ですが、日本では夏の暑さで枯れてしまうため、一年草として取り扱われています。

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オルレアの育て方・栽培方法

難易度

オルレアはその可憐な花姿からは想像できませんが、強靭な性質を持っています。こぼれ種で増え、多少やせた土地でも芽吹く上、多少踏まれても育つくらいです。病虫害にも強く管理に手間がかからず、初心者向けの植物です。

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時期

9月~10月頃に種を蒔くか、春に出回る苗を購入して植え付けます。

植え付け

花後についた種が茶色になったら採取しておき、秋がきたら植え付けます。用土は市販の草花用培養土で大丈夫です。 あまり寒くなると発芽しづらくなるので、寒さが厳しくなるまえに植え付け、株を強くしておきます。寒さには強いため、地植えでも大丈夫です。にんじんに似た切れ込みの多い本葉が出て、ロゼット状になり冬越えします。

種まき

ポットに蒔き、明るい日陰で育て発芽させます。2週間程度で発芽します。本葉が4~5枚になったら移植します。 花壇に直蒔きすることもできます。直根性のため、基本的に移植は避けますが、苗が小さいうちは移植も可能です。こぼれ種でも発芽し、株が混み合いすぎているときは間引きします。

水やり

鉢植えの場合、土の表面が乾いたら鉢底から流れるくらいたっぷりと水やりします。庭植えの場合は、とくに水やりをしなくても大丈夫です。 どちらかというと乾燥気味に育てます。しかし乾かしすぎも過湿にも弱いため、適度な水やりを心がけましょう。

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肥料

少なめにします。肥料を与えすぎると、葉ばかり繁り、花が少なくなってしまいます。植え付ける際に、緩効性化成肥料を少量、株元に置く程度で十分です。

剪定

花が咲き、枯れ始めたら花茎からハサミで切り取る「花がら摘み」を行います。これを行わないと種を付けるために余分な栄養を使い、新しい花が咲きづらくなります。ただし、種を取りたい場合は、初夏を過ぎたら花がら摘みはお行わず種をつけさせます。 また、葉が黄色く枯れてきたら取り除きます。

増やし方

オルレアの種は丈夫なので、必ずといっていいほどこぼれ種で増えていきます。自然にこぼれさせてもいいですが、発芽後はなるべく移植しないほうがいいため、育てたい場所がある場合は、種を採取し、蒔くようにしましょう。

種取り

種取りは晴れた日に行います。こげ茶色によく熟した大きめの種を選んで取りましょう。ハサミで茎ごと切り取り、その後一粒ずつ外します。外した種を、乾燥した場所で袋などに入れ保管しておきます。9~10月になったら、茶色の殻ごと蒔きます。

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場所

日当たりと水はけのよい場所で育てます。日当たりがよければどんどん大きく伸びていきます。逆に日当たりの悪い場所では、徒長して茎ばかり伸び花付きが悪くなります。夏の高温多湿には弱いですが、夏越しを考えず、秋に種を蒔いて増やしていけば、とくに対処はしなくても大丈夫です。 また、苗が小さすぎると冬に霜が降りた場合枯れてしまうこともあります。マルチングなどで霜よけをしてあげましょう。

寄せ植え

オルレアの自然で優美な花姿は、どんな花ともよく調和します。とくにバラをきれいに引き立てるため、ローズガーデンには欠かせない花になっています。 また、茎が曲がらずまっすぐに伸びるので、近年は切花としても人気になっています。

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植え替え

オルレアは直根性の植物のため、ある程度育った後移植すると枯れてしまいます。また、夏越しは難しいため、一年草として花を楽しんだらそのまま枯れるため、植え替えの必要はありません。

病害虫

病害虫の被害はほとんどありません。まれにアブラムシがつくことがありますが、見つけ次第薬剤で駆除します。

オルレアの特徴

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オルレアは、花序が大きめでよく目立ちますが、繊細な花姿なので、ナチュラルガーデンを作りたい方にもおすすめの花です。群生させると見事です。毎年こぼれ種で勝手に増えていくような強さもあるため、一面にオルレアを咲かせることもできます。

オルレアの品種・原種

原産地

ヨーロッパ(地中海地域)です。

分布域

地中海地域の乾燥した地域の草地などに自生していましたが、現在野生種はほとんどありません。その野生種を園芸品種化したグランディフローラ種が広く出回っています。日本では苗はまだあまり多くは流通していませんが、近年人気が高まってきています。

オルレアとよく似た花

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オルレアは、“オルレア・ホワイトレース”という品種名で流通していることと、見た目がよく似ていることから、上の写真の「ホワイトレースフラワー」とよく混同されます。同じセリ科のよく似た花どうしですが、オルレアのほうが大きめの花弁が取り囲んでいるところが違います。

まとめ

オルレアは、美しい花姿と育てやすさで、これからますます人気が高まっていく花だと思います。ぜひ、あなたのお庭にも一面にオルレアを咲かせてみませんか。

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