コーヒーの木を育てよう!室内でもOK?栽培方法7つのポイントをご紹介

コーヒーの木を育てよう!室内でもOK?栽培方法7つのポイントをご紹介

部屋に置くだけで、オシャレなインテリアになる「コーヒーの木」をご存知ですか?コーヒーの木は、ポイントさえ押さえれば簡単に栽培することができるため、初心者にもオススメです。コーヒーの木の栽培方法を7つのポイントに分類して紹介します!

記事の目次

  1. 1.観葉植物にオススメ、コーヒーの木!
  2. 2.コーヒーの木の基本
  3. 3.コーヒーの木の育て方①:日当たりと水やりのポイント
  4. 4.コーヒーの木の育て方②:土選びと肥料のポイント
  5. 5.コーヒーの木の育て方③:栽培のポイント
  6. 6.コーヒーの木の育て方④:購入する際のポイント
  7. 7.コーヒーの木の育て方⑤:挿し木のポイント
  8. 8.コーヒーの木の育て方⑥:剪定と植え替えのポイント
  9. 9.コーヒーの木の育て方⑦:病害虫について
  10. 10.最後に

観葉植物にオススメ、コーヒーの木!

部屋に観葉植物が欲しい。そんな時、イチオシなのがコーヒーの木です。 育て方が難しくないため、初心者の方でも簡単に育てることが可能です。 オシャレなインテリアとして、心を癒す観葉植物として、コーヒーの木を育てるのはいかがでしょうか? それでは、コーヒーの木の育て方について紹介します!

コーヒーの木の基本

特徴

コーヒーの木は、アフリカやマダガスカルが原産のアカネ科コーヒーノキ属に分類される植物です。 光沢のある美しい葉と赤い実が特徴で、観葉植物としても人気があります。また、観葉植物用のコーヒーの木でもしっかりと管理して育てることが出来れば、コーヒー豆を実らせることが可能です。 観葉植物用のコーヒーの木は、栽培があまり難しくありません。町の花屋やホームセンターなどで購入することも出来ます。すぐに栽培を始めることができるのも魅力の一つです。

ツヤのある綺麗な葉が特徴です。生長するにつれて、緑の色が濃くなっていきます。同じ株の葉でも、明るく黄色がかった緑色から深い緑色まで色合いの変化が見られるため、とても綺麗で魅力的です。

コーヒーの木は、植え付けから3~5年ほどで星型の白い花を咲かせます。花の大きさは約1~2センチ程度で、一列に並んでたくさんの花を咲かせるます。また、コーヒーの花はジャスミンのような甘い香りがします。

うまく受粉することが出来れば、楕円形の緑の実がなります。コーヒーの実は、約10ヶ月程の期間をかけてゆっくりと熟していきます。熟す過程で、緑から赤、さらに深く濃い赤い色へと変化していきます。 コーヒーの実の中には、大きな種が入っています。この種を焙煎することでコーヒー豆が出来上がります。また、赤く熟したコーヒーの実の果肉は、甘味があり食べることもできます。

分類

コーヒーの木は、三原種と呼ばれるアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類の品種が存在します。 アラビカ種は、高品質かつ収量も多いため世界のコーヒー生産の7~8割を占めています。また、観葉植物として売られているコーヒーの木もアラビカ種であることが多いです。主な生産地は中南米とアフリカの一部で、高級品として取引される産地が多いのが特徴です。 ロブスタ種は、病虫害に強く高温多湿の気候にも適応する品種です。成長の速さと高収量が特徴で、コーヒー生産の2~3割を占めています。主な栽培地は東南アジアとアフリカの一部、特にベトナムでの生産量は世界2位です。 リベリカ種は、交配しやすいため品種の固定が難しく、大きな木に成長するためコーヒー豆の採取が困難なため、他の品種に比べ栽培される量が減ってしまい、現在では全生産量の1%未満に過ぎなくなってしまいました。

コーヒーの木の育て方①:日当たりと水やりのポイント

日当たり

コーヒの木は、日当たりの良い場所を好む植物です。室内で栽培する場合は、風通しがよく日当たりの良い場所で育ててください。夏の間は日差しが強いため、葉に直射日光が当たると葉やけを起こしてしまいます。葉やけはコーヒーの木が枯れてしまう原因にもなるので、直射日光が当たるのを避けるように注意してください。 また、コーヒーの木は熱帯原産の植物のため冬の寒さには弱いです。冬の間は、10℃を下回らないように暖房やエアコンをつけるなどして、暖かい場所で管理するように注意してください。

水やり

春から秋には週に2~3回ほど、土が乾いていることを確認してから鉢の底穴から流れ出るくらいたっぷりと水を与えてください。葉っぱの先端や新しい芽がしおれていたら、水不足のサインです。注意してください。 一方、冬の間は土の表面が乾いていることを確認してから、少量の水を与えるくらいで十分です。与えすぎてしまうと根腐れの原因になりますので気をつけてください。 また、葉にほこりが付いてしまうと光合成の邪魔になってしまいます。濡れた布で葉を拭いたり、霧吹きで葉に水をかけたりする葉水は毎日行うようにしてください。

コーヒーの木の育て方②:土選びと肥料のポイント

土選び

水はけの悪い土を使ってしまうと、根腐れを起こしてしまう可能性があります。 そのため、コーヒーの木の栽培に使う土は、水はけの良い土を選ぶ必要があります。 初心者の場合は、鉢底に如くための赤玉土と、その上に市販の観葉植物用の土を用意すれば十分です。

肥料の与え方

基本的には、肥料は与えなくても大丈夫です。もちろん、肥料を与えた方が生長が早くなりますので、早く育てたい場合は肥料を与えてください。 春と秋は、生長期間なので緩効性の固形肥料と規定濃度の液体肥料の両方を与えてください。夏の間は、固形肥料を与えるのをやめてください。液体肥料も規定濃度より10倍ほど薄めて与えるようにしてください。冬の間は、肥料を与えると肥料焼けになる可能性があるため肥料を与えないように注意してください。

コーヒーの木の育て方③:栽培のポイント

栽培のポイント

一般的には鉢植えで栽培を行います。 コーヒーの木は春から秋にかけてよく生長し、冬になると休眠します。 夏場は日光により葉が褐色に日焼けする場合があるため、直射日光を遮るように育て方に気をつける必要があります。冬場は日本の屋外気温では越冬できないため、室内で栽培してください。

開花と結実

植え付けから3~5年くらいで春から夏にかけて白く小さい花を咲かせることができます。また、上手に栽培管理することにより赤く小さな実をつけることもあります。この赤い実から、コーヒー豆を作ることも可能です!

コーヒーの木の育て方④:購入する際のポイント

コーヒーの木の選び方

コーヒーの木を購入する際は、病害虫に注意してください。 ハダニやアブラムシ等が付着している株を購入してしまうと、コーヒーの木が弱ってしまったり、最悪の場合他の植物へ付着してしまう可能性があります。 出来るだけ健康的な葉が多く付いていて、枝ぶりの良いものを選んでください。

コーヒーの木の育て方⑤:挿し木のポイント

挿し木

コーヒーの木は挿し木で増やすことが可能です。 挿し木とは、株の一部を切りとり発根させて増やす方法です。 挿し木に使うものを挿し穂(さしほ)と呼びます。挿し木を行う場合は、挿し木用に3節程の長さになるようにカットした挿し穂を用意します。挿し穂の一番下の葉を取り、そこが土に埋るように植えます。挿し木から発根までには2ヶ月以上かかるため、気長に管理してください。挿し木は5月から7月上旬まで行えます。

コーヒーの木の育て方⑥:剪定と植え替えのポイント

剪定

コーヒーの木は、枝が外側に広がるように育つため基本的には剪定をしなくても育てることができます。 あまり葉を広がらせずにコンパクトに育てたい場合や、大きく育ちすぎてしまいバランスが悪くなってしまった場合は、剪定を行ってください。剪定を行うタイミングは、生育期前の5月か生育期が終わる9~10月がいいでしょう。剪定するポイントは、葉のすぐ上です。また、植え替えを行う際は、軽く剪定を行うといいでしょう。

植え替え

同じ鉢で育て続けている場合、根詰まりを起こしてしまいます。2~3年に一度植え替えを行うようにしてください。 木の下側の葉が落ちる、葉の一部が枯れてしまう、鉢底から根が出ているなどは根詰まりのサインです。このようなサインが出ている場合は植え替えを行ってください。 植え替えは、5~8月の暖かい時期に行います。植え替えを行う際は、一回り大きな鉢と新しい土を用意してください。枝を軽く剪定し、鉢から根を出して古い土を軽く落としてから植え替えてください。

コーヒーの木の育て方⑦:病害虫について

サビ病

サビ病は、雨が多い時期に発生しやすい病気です。葉にクリーム色の斑点が出来、だんだんは全体に広がっていきます。最終的には葉や茎が変形して枯れてしまいます。 サビ病に感染した場合は、感染した箇所を切り落としてください。全体に広がってしまっている場合は、その株ごと処分してください。 窒素成分の多い肥料を与えると、この病気に感染しやすくなります。肥料を与える際は、肥料の成分に注意しましょう!

アブラムシ

5ミリ以下の黄緑色もしくは黒色の害虫です。葉や茎に寄生して汁を吸います。 アブラムシは、スス病などのウイルスの媒介となっているため、汁を吸われることで、ウイルスに感染して病気を発症させる可能性があります。また、汁を吸われることでコーヒーの木の体力も奪われてしまいコーヒーの木が枯れてしまう可能性があります。 アブラムシを見つけたら、アブラムシ用の殺虫剤で駆除してください。殺虫剤を使用したくない場合は、粘着力の弱いテープで取り除く、もしくは歯ブラシでこすり落としてください。 また、木酢液や薄めた米酢を霧吹きで吹きかけることで予防になります。予防効果に加え、葉の艶出しや栄養にもなります。

ハダニ

1ミリ以下の黄色や赤色をした小さな害虫です。3~10月のあたたい季節に発生します。葉の裏側に寄生し、汁を吸います。気温が高く、乾燥していると発生しやすくなります。 ハダニに汁を吸われた箇所は、白い斑点が出来ます。 ハダニを見つけた場合は、ハダニ用の殺虫剤を吹きかけて駆除してください。殺虫剤を使用しない場合は、粘着力の弱いテープで取り除いてください。ハダニは、水に弱いため葉水をこまめに行うことで予防することが可能です。

カイガラムシ

3ミリほどの小さな害虫で、白い綿毛のようなものを背負っています。5~7月頃に発生します。カイガラムシの排泄物は、スズ病を誘発させるため早めに駆除する必要があります。 幼虫のうちは殺虫剤の効果がありますが、成虫になると殺虫剤が効きにくくなるためヘラで根気よく削ぎ落としてください。 カイガラムシは狭い隙間や暗い場所を好むため、鉢を置きっぱなしにしている場合でも、定期的に鉢の向きを変えるなどの工夫をして予防する必要があります。

最後に

コーヒーの木の育て方、お分かりいただけたでしょうか? 初心者でも育てやすい植物なので、観葉植物選びに迷っているならコーヒーの木をオススメします。部屋の中に緑があるだけで生活に彩りを加えてくれて、癒されますよ。また、オシャレなインテリアとしても活躍してくれます。 育て方は簡単ですので、育て方のポイントを押さえてツヤのある美しいコーヒーの木を育てましょう!

ritonaworks
ライター

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