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天城山登山!おすすめスポットや登山・ハイキングコースの紹介

冬になると標高の高い山は冬山装備をしないと登れなくなりますが、静岡県に位置する天城山は冬でも登山やハイキングを楽しむことができます。そして山富士山や駿河湾などの絶景を楽しむことも出来ます。天城山へのアクセス方法やおすすめスポットを紹介します。
2020年8月27日
クロタノブタカ
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目次

はじめに

冬になると標高の高い山は冬山装備をしないと登れなくなりますが、静岡県に位置する天城山は冬でも登山やハイキングを楽しむことができます。そして山富士山や駿河湾などの絶景を楽しむことも出来ます。天城山へのアクセス方法やおすすめスポットを紹介します。

日本には沢山の山があり、登山好きにとっては最高ですよね。皆さんは静岡県と聞いて富士山と頭に浮かんでくる方が多いと思いますが、他にも素敵な山があるんですよ。それが今回紹介する「天城山」です。日本百名山としても有名なこの山、初心者から上級者まで気軽に登れる山にはどんな魅力が詰まっているかおすすめスポットや登山・ハイキングのコースをお伝えします。参考にしながら自分にあった伊豆天城山登山計画を立ててみてください。

天城山ってどこにある?

天城山は静岡県の伊豆半島の中央に位置し富士箱根伊豆国立公園に指定されています。市町村でいうと伊豆市や東伊豆町にまたがって広がっている山で、天城山単体の山ではなく幾つかの山が伊豆半島中央部に連なっている一部分が天城山と呼ばれています。

天城山とは?

伊豆半島最高峰天城山の標高は1406メートル(万三郎岳)とさほど高くなく、温暖な伊豆半島に位置していることもあるため、冬でも登山やハイキングを楽しめる山です。4月から5月は新緑を楽しめる他、5月は「シクナゲ」6月は「トウゴクミツバツツジ」などの花を楽しむことが出来ます。360度の壮大な景色を楽しみたいという方には満足できるような場所は少なく、森林浴を楽しみたい方には満足できる山です。

天候は?


伊豆半島に位置し、太平洋からの湿った風が当たることで夏の時期には降水量が増えます。夏に登山される方は雨が降ることを前提に準備をされることをおすすめします。一歩冬は強い寒気が日本列島を覆うと積雪数ることもありますが、基本的には晴れることが多いです。

天城山アクセス方法

車を使ってのアクセス方法

東名高速道路厚木インターから小田原厚木道路ー西湘バイパスー真鶴道路ー熱海ビーチライン(いずれも有料道路)を乗り継ぎ伊豆高原へ向かいます。国道135号線を走り天城高原ゴルフ場を目指します。ゴルフ場入口の石柱をくぐり道なりに進むとすると登山者専用駐車場に着きます。小田原インターから約100キロの距離です。駐車場には約100台分の駐車スペースがあり利用料金は無料です。

公共交通機関を使ってのアクセス方法

東京駅から踊り子号へ3.610円支払い乗車すると約1時間45分で伊東駅へ到着します。そこから伊豆東海バスへ1,000円支払乗り換えると約55分で天城縦走登山口へ到着します。ここで注意していただきたい事はバスの運行本数が少ないことです。天城縦走登山口行きのバスは1日5便しかでていないので事前に伊豆東海バスのホームページを確認し、バスの時間に合わせた行動をするようにしましょう。帰りのバスがなくなった!ということになったら大変ですよ!

天城山ハイキングコース

天城山でハイキングをと考えていらっしゃる方は、天城縦走登山口から山へ入り、万二郎岳登山口の分岐を万二郎岳方面へ向かいます。登りは約70分のコースなので気持ち良くハイキングを楽しむことが出来ます。また、多少のアップダウンはありますが、路面も急斜面というのはほとんど無く、林に覆われた緑道、ツツジに囲まれた花の道を歩くことが出来ます。下りは登りより歩くスピードが速くなることもあり55分ほどで降りてくる事が出来ます。ハイキングコースでは所々ベンチがあり休憩する事も出来ます。展望が良い万二郎岳では大きな岩が姿を現しますのでその上に乗って開けた景色を楽しんでいただけます。

ハイキングでの注意点

トイレは登山口の「天城縦走登山口」にしかありませんので必ずトイレを済ませてからハイキングを楽しむようにしましょう。また水飲み場は天城山にはありませんので自分で水分を少し多めに持っていくようにしましょう。そしてもう一つ注意する事があります。ここは富士箱根伊豆国立公園の中にあります。綺麗な花が咲いているからといって取ったり持って帰る事を禁止されていますのでご注意ください。

天城山登山


天城縦走登山口からスタートするコースがあり、万二郎岳(1,299m)まで登り約70分のコースと、同じく万二郎岳まで涸沢分岐・万三郎岳を経由する登り約3時間20分のコースがあります。視界が開け景色が良いのは万二郎岳です。その他はブナなどの木に囲まれているため景色はさほど良くありません。登山が目的の方は距離が長く標高も高い万三郎岳(1,406m)経由をおおすすめします。

登山での注意点

トイレは登山口の「天城縦走登山口」にしかありませんので必ずトイレを済ませてから登るようにしましょう。水飲み場は天城山にはありませんので必ず自分で少し多めに水分を持っていくようにしましょう。万二郎岳と万三郎岳の間は「馬の背」と言われサイドが谷になっているので歩くときは注意したいです。登山道は距離も長く、すぐに引き返すことができません。そのため最低限必要な装備で登り、いざという時に役立つレインウエアなども入れておくといいですね。

天城山おすすめスポット

伊豆半島は様々なおすすめポイントがありますが、ここでは天城山近辺のおすすめスポットをお伝えします。

天城縦走登山口からの眺め

天城山は万二郎岳での開けた視界以外は林に覆われていますが、もう一つ素敵なスポットがあります。それが天城縦走登山口のバス停から眺める富士山です。晴れていると正面に大きく富士山が姿を現してくれ、まるで自分たちを歓迎してくれているかのようです。もしかするとここが一番の絶景ポイントに感じる方も多かもしれません。登る前にしっかり絶景を堪能してから登ってください。

温泉


天城山近辺には高原の湯と言う日帰り温泉施設があります。この温泉は高級旅館を思わせるような作りになっており、林の中に露天風呂があったりと心も体もリラックス出来、登山やハイキングで疲れた体をいたわってくれます。入館料は1.000円を払って入用ください。尚、定休日もありますので向かう前にホームページなどで確認するか直接温泉施設へ電話をし確認するようにしてください。

天城トンネル

天城トンネルは昔、交通の難所だった下田街道の代わりに掘られたトンネルです。現在は他の道の整備が進み現在は観光地として親しまれています。レンガや石を使った作りが風情があるので天城山に行かれた際は立ち寄ってみることをおすすめします。

山ごはん

天城山の山頂は平らになっているため、シートを広げて休むことが出来ます。そんな時に楽しみなのが昼食ですね。お弁当を作って来るもよし!おにぎりを買ってくるのもよし!しかし、もっと楽しめる昼食があるんです!それが「山ごはん」です・ザックの中にバーナーとフライパンなどの山用調理器具を入れ山の上で料理を作ってみませんか?アウトドアショップに行くと非常食用として需要のある乾燥したパスタやごはんなどが売っています。それを持って行って山でお湯を沸かして熱々パスタを食べると最高ですよ!またウインナーや肉などを持っていって簡単なバーベキューっていうのもいいですね。

まとめ

日本100名山の天城山はどうでしたか?初心者から上級者まで気軽に登ることの出来る山!ハイキング?登山?自分で選択してコース決めっていうのもいいですね。都心からのアクセスも良いいので土日を利用しての天城山登山&温泉なんってプランを考えてみてはいかがでしょうか。安全に楽しく登山やハイキングを行うためにも、登山プランをしっかり立て、装備品の準備をしっかりして出かけてください。