サンライク(SANLIKE) 釣り竿 釣竿 1.8
RISEWAY(ライズウェイ) ロッド ARMS 磯
メジャークラフト 2代目ソルパラ X シーバス SPX
プロマリン リール TRS20 トレンドスピンII
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 21 PR100
サンライン| 磯スペシャル ファインフロートII 3号
がまかつ|うきまろ堤防胴突
ゴージャスかわはぎ
第一精工 おもり パックオモリ 釣り シルバー
KastKing Sharky III
ササメ X−002 ボウズノガレ投釣り
OWNER(オーナー) 仕掛け あいなめブラクリ
マルキュー パワーイソメ 青イソメ 中
マルキュー HPP BAITS ボイルオキアミ
イカ切身 釣り餌
ソフトルアー ぶどう虫 ワーム
五目釣りってなに?
たくさんの魚種を狙える五目釣りの魅力!
五目釣りというのは、5種目以上釣りあげる釣りをいいます。基本的に、専用の釣りとは違い、様々な対象魚を狙う釣りになります。
特に五目釣りとしておすすめできる釣りは、初心者アングラーの基礎であるサビキ釣り、幅広いエリアを狙うことができる投げ釣り、タナ(深さ)ごとに対象魚を変えることができる釣り方のウキ釣り、底に居座る様々な魚を一気に狙う胴付きという釣り方があります。今回はこの胴付き仕掛けについてご紹介します。
初心者も簡単!胴付き仕掛けとは?
いたってシンプルな釣りで癖になる胴付き!
胴付き仕掛けは、簡単に言うと、底にオモリをつけて、着底させて、誘いをかけることで、そこに居座る魚たちにアピールして釣り上げるという釣り方のことを言います。基本的には、年中楽しむことのできる釣り方で、小型から中型の魚の数釣りを楽しむことができます。
ウキ釣りなどと違い、タナ(魚のいる深さ)を変えたりする必要もないので、初心者アングラーにも簡単に楽しむことができます。底周辺を狙うので、投げ釣りに続いて、根掛などしやすい釣りでもあります。
胴付き仕掛けで釣れる4種類の対象魚たち
4-1.根魚(メバル、ガシラ、アイナメなど)
主なメインターゲットとなるのが、メバル、ガシラ(カサゴ)、アイナメなどの根魚ですね。メバルに関してだけ言うと、冬場になると、ウキ釣りでもつれるようになるほど、高い層まで上がってくるようになります。とはいえ、胴付き仕掛けは、3本針(中にはもう少し多いものもあります)の仕様上、少し高めも狙える仕掛けになっています。
隠れやすい障害物や海草などの影に隠れているので、テトラ隊や海草が生い茂っている場所、カケアガリなども狙いやすい釣り場となっています。初心者の方は、防波堤の際や船着き場周辺を狙っても釣れるので安心ですね。
4-2.ハゲ系(カワハギ、ウマズラハギなど)
フグと同じように、口が小さく、エサを少しずつ食べるため、かなり釣りあげるのにコツがいる魚です。通称、エサ取り名人とも呼ばれるぐらいのものです。特に秋になるとメインシーズンを迎え、釣り場で釣り竿を出す人も増えてくるようになります。
ほかの対象魚と同じように、虫餌やエビなどでも釣れるため、五目釣りを狙う際におまけで狙うこともできますね。専門で狙う方は、ハゲ鈎という専用の針を使用して、外道が釣れにくいように、アサリなどを餌としてつることが多いようです。コツさえつかめれば、数釣りもできる魚です。
4-3.サンバソウなど
こちらも秋口ごろから胴付き仕掛けで釣れやすくなる対象魚であるサンバソウという魚です。サンバソウってなんのこっちゃと思われる方も多いかもしれません。簡単に言うとイシダイの小さな型のころの呼び名ですね。
イシダイと呼ばれるほどの大きさのを狙うとなると、どうしても磯の方にいかないと厳しいですが、小型のサンバソウでしたら、防波堤など足を運びやすい場所でも手軽に釣ることができます。同じく、イシガキダイも小型のものがつれることがあります。
4-4.ワカサギ
大きくフィールドは変わってしまいますが、このワカサギ釣りも大きく言えば、胴付き仕掛けとなっています。かなりの数の鈎をつけた専用と仕掛けをつける釣りです。かなりの数釣りをする釣りとして有名ですね。
この釣りに関しては、専用の釣りなので、五目釣りとは無縁と考えて下さい。たまに、マスがかかったりするようなことはありますが、5種目には届くことはないでしょう。
胴付き仕掛けの基本的なタックルをご紹介!
仕掛け作りも楽々!初心者でもできる胴付き仕掛け!
まずは釣り竿ですが、正直そこまでこだわる必要はありません。釣り竿に求められるのは、使いやすさとオモリの負荷に耐えられるものです。そのオモリも、そこまで重いものを使用しないので、6~8号ぐらいの負荷に耐えられるものであれば何でもいいです。
個人的には、万能竿であれば、様々な釣りに対応できるので、おすすめできるかと思います。バスロッド、エギングロッドなどでも代用できます。
次にリールですが、初心者はスピニングで問題ありません。投げ胴付きと呼ばれる、少し遠い場所も狙いたい人は、スピニングがいいかなと思います。小型の2000番台までのもので差し支えないかと思います。
ハゲを狙ったり、底、際を責めていこうと考えている方は、ベイトリールをお勧めします。遠投には向かないものの、近場で攻めるのであれば、ベイトリールの方がその点での性能は長けています。
ラインですが、2~3号ぐらいのナイロン、フロロのラインが良いでしょう。この2種類であれば、安価で済むラインですし、初心者はこの辺のラインから始めるほうがいいでしょう。
こだわるという方は、PEと呼ばれる高価なラインをお勧めします。アタリの取りやすさが抜群に違います。特にベイトリールを使用する場合はPEラインの方がいいかなと思います。
仕掛けには、直結で結びこんでしまってもよいのですが、サルカンというものがあるので、そこに結んで繋げましょう。最近の販売されている仕掛けは、使いやすいように、サルカンからスタートしているものが多いので、結び方などは気にする必要はないかと思います。
最近では、小型のウキがつけられたものも多いです。意外とシンプルなので、作り方を調べて、仕掛けを自作する人も少なくないようですね。
最後にオモリですが、ナス型オモリか釣り鐘型のオモリなどをおすすめします。波の穏やかな日は、3号、大きくても5号ぐらいで構わないですが、波が激しい時は、ラインを見ればわかるのですが、仕掛けが流されてしまいます。8号ぐらいのものであれば、ある程度続行可能かと思います。
いろんな釣り場、天候、波がありますので、いくつかオモリはバリエーションをそろえておいた方が良いでしょう。最悪、ガン玉などで重さを調整することも可能です。
胴付き仕掛けにおすすめの釣り竿を3つご紹介!
①サンライク(SANLIKE) 釣り竿
サンライク(SANLIKE) 釣り竿 釣竿 1.8
良く売られているコンパクトロッドになります。釣り具屋さんの入り口などに置かれている安いものでかまいません。初心者の方には、この辺の釣り竿から入っていただくのが良いでしょう。サビキ、ウキ釣り、ちょい投げに胴付きなど、あらゆるジャンルに対応してくれる竿です。できれば素材はカーボンが良いですね。
確認すべきは、対応できる重さですが、基本的に、ちょい投げができるようになっているものが多いので、胴付きを考えるのであれば、その辺は、あまり考える必要はないでしょう。中には、リール付きのものがあるので、そちらを利用するのも、無駄がなくていいですね。
②RISEWAY(ライズウェイ) ロッド ARMS 磯
RISEWAY(ライズウェイ) ロッド ARMS 磯
通常の振り出し式の万能型の釣り竿となっています。この釣り竿の魅力は、遠投も考えられた釣り竿であるという点です。投げ釣り専用の釣り竿には届かない対応重量ではありますが、様々な釣りができ、少しいい感じの竿がいいという方におすすめできる釣り竿かと思います。
③メジャークラフト 2代目ソルパラ X シーバス SPX
メジャークラフト 2代目ソルパラ X シーバス SPX
シーバスロッドで代用される方にお勧めしたいのが、このソルパラのシーバスシリーズに含まれるこの釣り竿です。ソルパラシリーズの釣り竿は、かなり安価な設定がされており、かつ、パフォーマンスが充実していることで知られています。
シーバスゲームなどのルアーフィッシングを主軸に考えたいという方には、この釣り竿をお勧めします。ルアーロッドで五目釣りというのも一興かと思われます。
胴付き仕掛けにおすすめのリールを3つご紹介!
①プロマリン(PRO MARINE) リール TRS20 トレンドスピンII
プロマリン リール TRS20 トレンドスピンII
初心者の方の手に取りやすい安価設定がなされているスピニングリールです。安価ながら、しっかりラインを巻き込む力もあり、扱いやすいので、入門モデルとしては全く問題はないかと思います。カラー、サイズのバリエーションもしかk理そろっているのも魅力ですね。
②カストキング(KastKing) リール Sharky III
KastKing Sharky III
バスゲームで話題を呼んだリールです。カラーデザインが非常によく、とくに若年層に受けがいいモデルです。コンパクトですし、回転もスムーズです。万が一の時も、メーカーの対応がしっかりしているという点でもおすすめできますね。
③ダイワ(DAIWA) ベイトリール 21
ダイワ(DAIWA) ベイトリール 21 PR100
初心者の入門用におすすめのベイトリールです。お手頃な価格でお求めしやすいです。特に不自由なく使えるベイトリールなので、船の小物釣りまで対応できます。
胴付き仕掛けにおすすめのラインをご紹介!
サンライン(SUNLINE) 磯スペシャル ファインフロートII 150m 3号 ビビットイエロー
サンライン| 磯スペシャル ファインフロートII 3号
メバル釣りの最もおすすめのラインを今回は紹介しておきましょう。基本的に、胴付きやメバルの浮き釣りには2~3号あれば上等です。カラーも目立ちやすいイエローカラーです。お手頃価格なのもいいところですね。
おすすめの胴付き仕掛けを3つご紹介!
3-1.がまかつ(Gamakatsu) うきまろ堤防胴突仕掛
がまかつ|うきまろ堤防胴突
仕掛けだけ買えばOKの簡単セットです。少し普通の胴付きと違うところが2つあり、1つは、底に最も近い鈎のみが、丸セイゴ鈎というところ、2つ目が、小型のウキが取り付けられているという点です。
1つ目の丸セイゴ鈎が使用されているのは、俗にいう投げ胴付きをしやすいモデルとなっているということです。投げ釣りの仕掛けには、流線のほかに、丸セイゴ針が良く使用されるのです。
2つ目のウキが使用されていることですが、ウキ釣りのようにがっちりと仕掛けを浮かさる目的ではなく、仕掛けをゆらゆらとアピールするというのと、仕掛けが垂れないようにしっかり立たせてくれるという目的があるのです。五目釣りもかなりしやすい胴付き仕掛けだなとおもいます。
3-2.ササメ X-002 ボウズノガレ投釣り
ササメ X−002 ボウズノガレ投釣り
こちらも先ほどの仕掛けと同じくオモリが内蔵された、投げ胴付きタイプの仕掛けとなります。通常のオモリより重たいものが使用されている場合もあるので、使用する釣り竿と相談して決めてください。
先ほどの仕掛けと同じく、フロート玉と呼ばれる小型のウキが使用されています。ウキ釣りほどの浮力はないものですので、特に気にしないでください。こちらもボウズのがれという通り、様々な魚が釣れるようにという仕掛けになっています。やや、投げ釣り寄りに考えられた仕掛けですね。
3-3.ささめ針(SASAME) ゴージャスカワハギ
ゴージャスかわはぎ
カワハギなどを専門に狙うハゲ掛け仕掛けになります。五目釣りに向いた仕掛けではないですが、近くにカワハギがたくさんいる際に、仕掛けをチェンジして狙うように、いくつか忍ばせておくのが良いかと思います。
胴付きの必須アイテム!おすすめのオモリをご紹介!
第一精工 おもり パック
第一精工 おもり パックオモリ 釣り シルバー
オモリの種類は、六角、ナス型など数々あります。ほとんど大差ないので、お好みのものを試していきましょう。まずはお手頃な価格のものから試してみるのがおすすめです。
投げ胴付きという釣り方ってどんな感じなの?
この釣り方は、底を取って誘いをかける釣りです。具体的に言うと、釣り竿を前に向け、仕掛けを水面の上に垂らして、リールのスプールをあげて、仕掛けをどんどん海に沈めます。
着底すると、トンという軽い衝撃と共に、ラインが出なくなります。スプールを倒して糸ふけを取ったら準備完了です。そこから竿を上撃、2~3回して待つのを繰り返して、あたりを待ちます。
なかなか当たらない場合は、誘いのテンポを落として、静かに待ちます。それでも釣れない場合は、場所を変えてみましょう。 根気よく続けていくうち、魚がいれば間違いなくアタリがあるはずです。大きく合わせる必要はありませんが、かかれば、一気に巻きあげましょう。
根魚がかかれば、根に潜られてしまい、仕掛けが障害物にかかったりして逃げられてしまいます。そうなる前に一気に引き上げる必要があるのです。難しく感じるかもしれませんが、いたってシンプルです。魚がいれば釣れるという簡単な釣りです。
鈎つきの重りを採用?ブラクリって何?
穴釣り専用仕掛けをオモリの代用に!?
OWNER(オーナー) 仕掛け あいなめブラクリ
オモリをブラクリというオモリと鈎が一緒になったものに変えて狙ってみるのも悪くありませんね。
もともと、ブラクリというのは、テトラを伝って底の方を狙う穴釣りの専用の仕掛けなのですが、メインターゲットは同じなので、まったくもってつき方は間違っていないかと思われます。ただ、デメリットもあり、根掛の率は上がってしまうことになるでしょう。
胴付き仕掛けに使用したい餌を3種類ご紹介!
3-1.虫エサ
マルキュー パワーイソメ 青イソメ 中
基本的に、虫餌は、様々な魚を釣るのに万能の釣り餌となっています。様々な虫餌がいますが、特に万能なのが、アオイソメやイシゴカイですね。どんな釣り具やさんでも餌としておかれているかと思われます。
イシゴカイは、柔らかいという弱点もあるため、アオイソメの餌持ちの良さがかなり助けになるかと思います。他の餌を買うにしても、とりあえず、イソメ買っといてなんとかボウズのがれできるようにと考えることも多いです。
3-2.エビ系(オキアミ、シラサエビなど)
マルキュー HPP BAITS ボイルオキアミ
こちらもメジャーな釣り餌ですね。サビキ用の撒き餌に使うアミエビや冷凍、ボイルなどがあるオキアミ、スズキやチヌの有名なウキ釣り、エビ撒き釣りでは、活きたシラサエビやスジエビなどが使用されます。
このエビ撒き釣りと呼ばれるウキ釣りのターゲットとして、冬場には、胴付きのターゲットであるメバルも狙われます。つまり、メバルなどにエビも有効だということです。活きエビを使う場合は、活かすためのポンプなども必要となるため、準備を怠らないようにする必要があります。
3-3.切り身(魚、イカなど)
イカ切身 釣り餌
ガシラなどに対して、魚の切り身やイカの切り身などを餌とするのはは、かなり有効です。この手の餌に対しては、大型のものも釣れたりするので、そのハラハラ感もたまりませんね。
また、サビキなどで釣った魚、エギングで釣った小型のイカなど捌いたりして餌として活用することも可能です。餌にするにはもったいなく感じるかもしれませんが、無駄がない所は良いかと思います。
虫エサ嫌いのサポート!代用ワームをご紹介!
苦手な虫餌を代用で乗り切る!
ソフトルアー ぶどう虫 ワーム
特に情勢の方に多いのが、虫餌に障るのが嫌という方ですよね。最近ではそんな人向けのアイテムが販売されています。それが、ワームですね。ワームというと、ルアフィッシングのイメージが有り、難しいアクションの要求があるのではと心配になるかもしれません。そんな心配を払拭してくれる虫餌型のワームが様々なメーカーから販売されています。
使い方は、投げ釣り、ウキ釣り、胴付きなどの餌釣りの仕掛けにこのワームをかけるだけというシンプルなものです。大きさが気になれば、ちぎればOKという有能なもの。活きていないため、入念な誘いは必要ですが、難しく考えずともしっかり連れてくれます。是非お試しを!
仕掛けにつなぐ必須知識!ラインの結び方も学ぼう!
重要!ラインの結び方について!
最近では、サルカンなどを使用することで、ある程度何とかできますが、いくつかしっかりラインの結び方を覚えておかなければ、せっかくかけた魚をばらしてしまうことにつながります。俗にいう、かた結びのようなものが通用するのは最初のうちだけです。
サビキなどは大丈夫かと思いますが、難しい釣りになるにつれ、どんどん魚の引きは強くなっていきます。その釣りに対応できるラインの結び方は重要なのです。
動画で学ぶ!ラインの結び方講座!2つご紹介!
2-1.ラインとラインの結び方 (2) - エイトノット(8の字結び
最もポピュラーで簡単な結び方である8の字結びです。使用頻度は多くなるので、是非マスターしましょう。
2-2.漁師結び
スイベル(サルカン)に結ぶ簡単な方法です。販売されている仕掛けにそもままひっかけるだけでいいので、この結び方をマスターしておくとだいたいの釣りには対応できます。
胴付き仕掛けを自作!作り方をご紹介!
動画で学ぶ!胴付き仕掛けの作り方
仕掛けの作り方を学ぶ上で、ラインの様々な結び方を学ぶことができます。別に作り方を知りたいわけじゃないという方もいろいろな参考にもなりますし、作り方を学ぶことで、自分なりのこだわりを作り方の動画をベースに生かすのも面白いかと思います。
初心者には、仕掛けの作り方に関しては、少し難しいかもしれませんね。とはいえ、今後の参考にもなるので、作り方の動画を見てみましょう。
五目釣り達成を胴付き仕掛けでねらおう!
今回は五目釣りを胴付き仕掛けで狙おうということでしたが、いかがでしたでしょうか?胴付き仕掛けの魅力は、様々な魚と触れ合いやすい釣り方というところ、シンプルで簡単に釣りができるというてんです。
五目釣りは非常に難しいと思われがちですが、この胴付きだと、もう5種目つれてたの?と驚くこともしばしばあります。そして、どの魚もおいしくいただけます。是非、胴付き仕掛けの作り方もマスターして五目釣りを狙ってみてください。