MCM MMK6SVE29 BK001 バッグ ビセトス
エムシーエム(MCM) ビセトス VISETOS
エムシーエム(MCM) リュックサック
MCMとはどんなブランド?
MCMのリュックをおすすめする前に、MCMとはどんなブランドなのか調べてみましょう。 MCMが設立されたのは、1976年ドイツのミュンヘン。ドイツの俳優マイケル・クローマーが立ち上げたブランドです。MCMは「Michael Cromer Munich(マイケル・クローマー ミュンヘン)」の略でした。マイケル・クローマーさんはパリに立ち寄った際、ほしいバックがなく、ドイツに帰ってから自分でデザインしたハンドバックを友人の女優たちに配ったところ好評だったことから本格的にブランド設立となったそうです。
バブル期にも人気を集めていた
日本ではバブル期の1990年代男性用セカンドバックや財布が人気を博したこともありました。 また、当時、ヴィトンやブルガリに手は出せない新入社員でも頑張れば買えるのがMCMでした。20代に買ったMCMのバックや財布がまだある、という方もきっといらっしゃるでしょう。 人気だったMCMですが、2005年、韓国のソンジュン・グループに買収され、ドイツ人スタッフが大勢リストラされときに「Mode Creation Munich(モード・クリエーション・ミュンヘン)」の略でMCMになったそうです。いまは韓国のブランドなんですね。意外でした。
MCMはなぜ人気なのか
MCMが現在なぜ人気なのか?ひとつの要因として、韓国企業に買収された後、韓国のスターたちに重宝され、韓流スター御用達ブランドの地位を確立したことがあげられると思います。 東方神起、少女時代、BIGBANGなど、名だたる韓流スターがMCMを愛用していることから、日本では若い世代を中心に人気に火が付いたようです。また、ジャスティン・ビーバーやビヨンセ、レディー・ガガなどもMCMのバックを愛用していて、そこからアメリカ、ヨーロッパでも人気が広がりつつあります。
MCMの特徴
MCMの特徴としては、ロゴマークが規則的に配置されたデザインとレザー製品が多い、ということだと思います。もともと、レザー製品を扱う高級ブランドだったMCM。若い世代には少し高級かと思える値段ではありますが、ほかのハイブランドよりは多少値段が安いこと、また革製品でありながらカラーバリエーションが豊富なことも人気の一因に挙げられると思います。 そんなMCMの中から、旅行には最適なリュックをご紹介したいと思います。
MCMのおすすめリュック10選!
もともと、旅行者向けのレザーアイテムを多数展開して人気になったMCM。いまでも旅行に適した高品質なレザー商品がたくさんあります。 その中でも今一番人気なのはリュック。 リュックというと、大人や男性が背負ったらダサくなるのでは、と思われるかもしれません。 その点、MCMには形も色もサイズも豊富にあるので男性や大人にもハマるアイテムがきっと見つかるはず。 中にはビジネス向きのアイテムもあります。 若い世代にはもちろん、バブル世代にもおすすめできるMCMのリュックを早速ご紹介します。
MCMのおすすめリュック①
STARK SIDE STUDDED
ザ・MCMといった色、デザインですね。 コニャックという色だそうです。 MCMリュックの大定番といえる「STARK」シリーズのサイドポケットにスタッズが付いているタイプのものです。 男性でも女性でも使えるのがミディアムというサイズのようです。 高さ38㎝幅30㎝奥行13cmと容量も十分。 内側がポリウレタンで高級感はありながら軽量なのもおすすめする理由です。 同じシリーズでフロントポケットにスタッズが付いているものもありますが、そちらはより若い世代向けなようです。
MCMのおすすめリュック②
STARK VISETOS
MCM MMK6SVE29 BK001 バッグ ビセトス
こちらは黒でサイドポケットにスタッズのないタイプ。 容量も先ほどと同じ高さ38㎝幅30㎝奥行13㎝。 より男性向きといった感じです。 旅行にはもちろん、通勤通学でも使えそうなアイテムですね。
この画像でわかるようにフロントポケットがかなり大きめです。パッと出したいスマホや携帯、パスケースなど楽に入りそうです。旅行先なら小さいタイプのデジカメを入れるのもいいかもしれません。撮影したいときにさっと取り出せて便利!
MCMのおすすめリュック③
Dieter Monogrammed Nylon
容量が必要な方にはこちらのリュックもおすすめです。 ポケットが二つのタイプで素材もナイロンで、革製より軽めにできています。 高さ38cm幅31cm奥行16cmと少しだけ前の二つよりも大きめ。 こちらはミディアムサイズですが、スモールというサイズもあるので、スマートに旅をしたい女性にはそちらのサイズもいいかもしれません。 大きいとたくさん入りますが、入れすぎでパンパンのリュックは少しかっこ悪いですよね。
巾着タイプの開口部なので、ほかに比べて広がりがあり、物の出し入れが楽にできると思います。 荷物がたくさん入ると探すのに一苦労、なんてこともありますが、これだと探しているうちにリュックの中身がごちゃごちゃ、なんてことも減りそうです。
MCMのおすすめリュック④
DUKE VISETOS
こちらは旅行はもちろん、ビジネスシーンにもぴったりのリュックです。 しっかりとした作りで型崩れもしにくく、高さ30㎝幅42センチ奥行17.5㎝と大きめサイズ。 ノートパソコンやタブレットをしっかり収納した上で、書類も一緒に入ります。 普通のビジネスバックもいいですが、このリュックならワンランク上のオシャレさんというイメージを持ってもらえそうです。
上部が斜めのフォルムがかわいいですね。 MCMではこの四角い形を次世代のリュックとして提案しているそうです。 そんなビジネスシーンで重宝するDUKEシリーズですが、旅行の際にもフロントポケットがかなり役立ちそうです。 旅先でリーフレットやパンフレット、フライヤーなどたくさんもらったら、こちらのポケットに。 これならほかの荷物と一緒にならないので、よれたり切れたりせずに旅の思い出として綺麗に持ち帰れますね。
MCMのおすすめリュック⑤
DUAL STARK
ちょっと変わったリュックを紹介しましょう。 一見いままでのものとさほど変わらないように見えますが、なんとこのフロントポケットは取り外しが可能です。 取り外すとこんな感じに。
これならリュックは預けて、こちらだけで身軽に観光に出かけることもできますね。 サイズは高さ40㎝×幅33㎝×奥行15cmで、ミディアムサイズ。 男性はなかなかこういった使い方はしないかもしれませんが、カップルで出かけたときに取り外したほうを彼女が使うというのもなかなかオシャレですよね。 ふたりの仲も深まるリュックと言えそうです。
MCMのおすすめリュック⑥
STARK SHEARLING STRIPE
こちらは今までのもとはデザインも素材も一味違ったリュックです。 ボディには羊の毛のファーをあしらってあり、アルファベットのみのMCM、というデザイン。 変わったデザインでみんなと差をつけたい方におすすめです。 冬のお出かけにはこのファー素材がばっちりはまりますね。
後ろもまた個性的なデザインですね。 ショルダー部分にもファーがあしらわれている凝った作りになっています。 シンプルなアウターを着ていても、このリュックならショルダーがアクセントになりますね。 旅行で高揚した気分をさらにあげてくれること間違いなしのリュックです。
MCMのおすすめリュック⑦
STARK MUNICH LION CAMO PRINT
数年来人気が高く、もはや大定番と言えるようになったカモフラージュ柄のリュックもあります。 こちらの色はシャドーシルバー。 もともとMUNICH LIONシリーズはMCMの伝統的なデザインのものでしたが、そこにあえてカモフラージュ柄をプリントしたことで、伝統と新しさを兼ね備えたリュックになりました。 写真のものはミディアムサイズでほかのものと同様、容量は十分で様々なシーンで活躍しそうなアイテムです。
男性が背負うとこんな感じに。 ビジネスシーンもさることながら、カモフラージュ柄がプリントされていることでスポーティな要素も加わり、スポーツジムやちょっとしたアウトドアスポーツの時にも使えるアイテムだと思います。 また女性が持つとまた違った印象になるでしょう。 フェミニンなスタイルに合わせても面白いかもしれませんね。
MCMのおすすめリュック⑧
STARK STUDDED VISETOS
エムシーエム(MCM) ビセトス VISETOS
デザイン重視ならこちらはどうでしょうか。 ぐっとカジュアルになりますが、スタッズで華やかな印象も受けます。 黒やコニャックのリュックもいいですが、白も素敵ですね。 傷や汚れなど気になりますが、思い切ってチャレンジしてみたくなるデザインです。 旅先でもスタイリッシュにもてるリュックではないでしょうか。
表が白なので、インナーの紫がかった青色がとても綺麗に映えます。 内側に4つのポケットがあり、小物を分けて入れられて便利です。 旅行に行く際にはやはり小物が入れられると使いやすいですよね。
MCMのおすすめリュック⑨
Stark Victory Patch Visetos
よりカジュアルなリュックならこちらがおすすめです。 オーソドックスな本体にカラフルな革のパッチが縫い付けられていて、堅くなりすぎず気楽にもてそうです。 容量はSTARKシリーズということで高さ38㎝幅30㎝奥行13㎝で、男性の一泊二日なら十分対応でき、また、13インチのノートパソコンが収納できるインナーポケットがついています。 男性だけではなく、女性が持っても可愛いデザインですね。
ファスナーが両開きなのも使いやすくておすすめな点です。 ポケットもノートパソコンやタブレットを保護してくれる素材を使っているのがわかりますね。 旅先でも写真を編集したいなんて方にはピッタリのリュックではないでしょうか。
MCMのおすすめリュック⑩
Killian Leather
エムシーエム(MCM) リュックサック
MCMの中でも大容量のリュックサックです。ポケットも複数ついているため、普段から荷物が多くて困っているという人にもおすすめ。メンズでも使えるシンプルなデザインなので、男性にプレゼントしても喜ばれることでしょう。
また、上部分には持ちやすいように取っ手が設けられています。MCMのロゴが主張していないので、初めてブランドのリュックを購入するという人でも安心です。
リュック以外でおすすめな旅行にも使えるMCMバック
手荷物はリュックで、洋服などは大きなバックに入れたい。 そんなときにぴったりのMCMのバックをご紹介します。 もともとは革製のトランクが人気だったMCMだけあって老若男女それぞれにあったアイテムがそろっています。
Traveler Visetos
まずはボストンバック。ミディアム、ラージ、Xラージと3種類あります。 色も黒、コニャック、デニム、ピンクとバリエーション豊富。 季節によって色を変えたくなりますね。 大きさはミディアムで高さ25㎝幅44.5㎝奥行14㎝。女性の1泊2日ならミディアムが最適でしょうか。 ボストンバックはほかにもDieter Munich Lion Camo(ナイロン製)Ottomar Monogrammed Leather、Traveler Gunta M Visetosがあります。 どれも男性女性選ばず持てるアイテムだと思います。
Traveler Visetos
もともとドイツのブランドだったとき、旅行鞄に定評があったMCM。 現在もキャリーケースはもちろんあります。 TRAVELRER VISETOSはデニムとピンクの2色展開。若い世代に人気があります。 落ち着いた色がほしい方にはMCM TRAVEL COLLECTIONがおすすめ。 コニャックと黒の伝統的なMCMのキャリーケースです。
DOG CARRIER
変わったところでは、ドッグキャリーがあります。 人間のバック以上にしっかりとした作りになっており、顔がみえるようにサイドがめくれるようにもなっています。 愛犬と一緒に泊まれる宿も増えていますから、飼い主さんのバックとおそろいのキャリーでワンちゃんとの旅行はいかがでしょうか。
MCMのリュックはやはりおすすめだった!
MCMの旅行向けのリュックをいろいろ紹介してきましたが、バブル期のまま止まっていたわたしのMCMへのイメージもすっかり覆りました。韓国の企業に買収されていたことにまず驚き、韓流スターが愛用したことで販売不振から一転、人気が世界に広がりつつあるということにもびっくりしました。 かつては、高価でもそれだけの価値のある旅行鞄として愛されたMCMですが、いまは普段使いもできるスタイリッシュでラグジュアリーなブランドとイメージもだいぶ変化してきたようです。実際使ったことのある人の意見は、革でありながら傷がつきにくく、また小ぶりに見えるのに入れてみると意外とたくさん荷物が入ると、高評価でした。
まとめ
あまりロゴがたくさん並んでいるのはちょっと、と敬遠される方もいらっしゃいますが、MCMでも挑戦しやすいシンプルなデザインのものもあります。旅行だけではなくビジネスシーンでも活躍できるアイテムもそろっています。ただ、ほかのブランドよりは多少下がるとはいえ、値段は手軽に買えるものではありません。 それでも、ドイツ時代からの伝統を引き継ぐべきところは引き継ぎ、縫製技術もしっかりしていますので、値段相応の価値はあると思います。旅行にも使えるリュックをお探しのかたはMCMも候補にいれてみてはいかがでしょうか。お子様へのプレゼントとしても喜ばれると思いますよ!