オリーブを鉢植えで育てる方法とは?基礎から解説する育て方!

オリーブを鉢植えで育てる方法とは?基礎から解説する育て方!

この記事では、オリーブを鉢植えで育てる方法について基礎から解説します。オリーブの実が取れるだけでなく鑑賞用としてもおしゃれなオリーブの木。自宅で一本くらい育てたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けてオリーブを鉢植えで楽しむ方法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.オリーブの木とは
  2. 2.鉢植えのメリット
  3. 3.鉢植えオリーブの育て方1:植え付けについて
  4. 4.鉢植えオリーブの育て方2:水の与え方
  5. 5.鉢植えオリーブの育て方3:肥料の与え方
  6. 6.鉢植えオリーブの育て方4:土の選び方
  7. 7.鉢植えオリーブの育て方5:植え替えの方法
  8. 8.鉢植えオリーブの育て方6:剪定の方法
  9. 9.鉢植えオリーブの育て方7:日当たりについて
  10. 10.鉢植えオリーブの育て方8:支柱について
  11. 11.鉢植えオリーブは実がなるか
  12. 12.害虫対策について
  13. 13.まとめ

オリーブの木とは

オリーブの木は、ヨーロッパの地中海沿岸で多く作られている乾燥に強い木で、オリーブオイルの元となる実がなる木として有名です。近年では、おしゃれな形の葉っぱであることなどからも鑑賞用として人気となっており、家庭でも作られるようになっています。しかし、地植えで大量に作るのが難しい家庭もあるでしょう。そんな方には、鉢植えでの栽培がおすすめです。鉢植え用のオリーブオイルの木は、130センチから150センチとちょうど良い大きさとなっており、室内でも育てることが可能です。この記事では、オリーブの木を鉢植えで育てる方法について、基本から解説していきます。

鉢植えのメリット

土植えが一般的なオリーブですが、鉢植えにすることのメリットがいくつかあります。 まずは、土が酸性化しにくいことです。土植えだと、雨があたり、どうしても土が酸性化しやすいですが、鉢植えは基本的に室内で育てるため、土が酸性化しにくいのです。もし酸性化してしまっても、少し石灰石などを足せば良いので管理も楽チンです。 また、鉢植えのオリーブの方が開花が早いです。これは、鉢植えのオリーブの方が、根張りが制限されるため、植物が危機感を持つからです。 あとは、移動をさせやすいということもあります。室内の好きなところに置けるというのはやはり大きなメリットになるでしょう。

鉢植えオリーブの育て方1:植え付けについて

まずはオリーブの苗を鉢に植え付けるところから始めましょう。ここでは植え付けに適切な時期や、植え付けの方法についてご紹介していきます。

植え付けの時期

オリーブの植え付けの時期は、3月から4月が良いでしょう。この時期から、徐々にオリーブが成長していき、初夏には大量の葉っぱをつけます。成長期を迎える前に、植え付けをしておくのが良いでしょう。

植え付け方

植え付ける場合は、まず、鉢の下に、鉢底ネットをしいて土が流れ落ちないようにします。そしたら、軽石を3センチから5センチほど入れましょう。その上に、土を鉢の3分の1くらいのラインまで入れます。土の作り方については後述します。

土を入れたら、ここでオリーブの苗を鉢植えしていきましょう。鉢植えをする際のポイントとしては、根っこをしっかりとほぐして、植えることです。鉢植えの場合、地植えに比べて根っこが窮屈になってしまいがちですが、しっかりとほぐさないと、根っこが横に広がっていかず、ますます窮屈になってしまいます。

土の被せ方

苗を置いたら、土を上から被せていきましょう。かぶせる量としては、鉢の上4センチ分があくくらいの量の土をおくのが良いです。また、土は、ふんわりとかぶせるのではなく、かなりぎゅうぎゅうになるまで入れて大丈夫です。

土を被せ終わったら、最後にしっかりと水をあげましょう。水は、鉢皿に水がしっかりと流れ出るくらいの量まで、あげてください。オリーブの木は、成長したら乾燥に強く、あまり水をあげる必要はないと言われますが、成長する前の段階では、かなり水を必要としますので、しっかりと水をあげてください。

鉢植えオリーブの育て方2:水の与え方

水の与え方については、オリーブの場合、なかなか難しいのですが、常に様子をみながらあげるようにしましょう。

春や秋の時期

春や秋の時期は、毎日あげる必要はありませんが、土が白くなってくるまで乾燥してたら、たっぷりとあげるようにしましょう。あげる回数を少なくして、一度にたっぷりとあげることがコツです。こまめに水をあげ続けてしまうと、土が乾燥している時期が短くなってしまい、根が腐る原因となります。そうなってしまうと、一度植え替えをしなくてはならなくなってしまうので、注意しましょう。

夏の時期

夏の時期は、毎日水をあげても大丈夫です。ただし、湿気の多い地域などは、土が乾いてない日などには、水をあげないようにしましょう。

冬の時期

冬の時期は、ほとんど水をあげなくて大丈夫です。冬は、オリーブの木にとっても休眠期となっているので、あまり成長もしません。いたずらに水をあげても根っこが枯れてしまうだけなので、しっかり水の量は管理するようにしましょう。 この時、土が乾いているかどうかの確認方法なのですが、まずは、土に竹串などを10センチほどさしてみてください。その時、竹串の先端が濡れていたら、まだ水をあげる必要はありません。

鉢植えオリーブの育て方3:肥料の与え方

オリーブは、酸性の土壌をあまり好まず、中性かアルカリ性の土壌でしっかりと成長していきます。そのため、与える肥料は、アルカリ性のものを中心とします。具体的には、窒素リン酸カリなどを好みます。もし化学肥料をあまり与えたくないという場合には、腐葉土を用いるのも良いでしょう。

肥料を与える時期

肥料を与える時期なのですが、基本的には、苗の鉢植えをした3月、成長期を迎える前の6月、オリーブの実が成り終えた10月に与えるのが良いです。それぞれ、栄養を使いやすい時期に与えているので、肥料の消費も激しいでしょう。肥料が不足すると、土壌が酸性に近くなり、オリーブの下の葉っぱが黄色くなってしまう場合があります。そうなると、葉っぱを切りとったりしなくてはならなくなるので、肥料は絶やさないようにすることが得策です。

鉢植えオリーブの育て方4:土の選び方

オリーブは、地中海沿岸が原産地であることもあり、水はけが良く、保水性が高いものを好みます。また、土は、細かいものにしましょう。あまり荒い土は、根っこが伸ばしにくく、それに伴い葉っぱも大きく育ちません。 土は、赤玉土が6割、腐葉土が4割程度にしましょう。そうすることで、中性から弱アルカリ性の土となります。もし、土が酸性に近くなってしまったら、石灰を混ぜることで、中和させることができます。

鉢植えオリーブの育て方5:植え替えの方法

オリーブの苗が大きくなってきたら、一回り大きい鉢に植え替えをする必要が出てきます。ここでは、植え替え時期や方法について、まとめていきます。

オリーブの木の植え替え時期

オリーブの木の植え替え時期としてもっとも適切なのは、3月から4月です。6月から9月あたりは、成長が活発となる時期なので、植え替えを避けましょう。もしこの時期に植え替えをすると、根っこの水の吸収率が悪くなり、成長に支障をきたしてしまいます。

オリーブの木の植え替え手順①

まずは、オリーブの根っこをゆっくり鉢から出します。根っこを傷つけないように、細心の注意を払ってください。

オリーブの木の植え替え手順②

根っこが根詰まりを起こさないように、ある程度根っこをほぐします。この時、伸びすぎている根っこや、黒くなってしまっている根っこは取り除きましょう。

オリーブの木の植え替え手順③

土に石灰などを追加して、中和してあげます。もし余裕があれば、半分ほど土を変えてあげてください。全部変えてしまうと、オリーブが新しい環境に適応できず、枯れてしまう場合もあるので注意しましょう。

オリーブの木の植え替え手順④

オリーブを植えてあげたら、下の方の葉っぱを剪定します。植え替えをした直後は、根っこが弱ってて、水を吸い上げにくくなっているので、下の葉っぱは放っておいても枯れやすくなっています。枯れてしまう前に剪定してしっかりと取り除いてあげましょう。 この時、肥料はあげないでください。肥料をあげてしまうと、根っこが積極的に伸びてくれません。根っこをしっかりと育てるためには、肥料は抑制してあげると良いでしょう。

水のあげ方

水のあげ方ですが、乾燥しすぎない程度にあげると良いでしょう。もし、地表面が10センチほどが乾いた時に、水をたくさんあげると良いです。

鉢植えオリーブの育て方6:剪定の方法

年に一度の頻度で剪定をしてあげましょう。時期としては、成長期を迎える前の3月から4月、または実がなり終わった10月から11月らへんが良いでしょう。

剪定手順①

まず切るのは、夏の成長期でも育たず枯れてしまった枝です。かなり古くなってたり、見るからに枯れている枝は全て切りましょう。

剪定手順②

次に切るのは、下に向かって伸びている枝、内側に向かって伸びている枝です。あまり見栄えがよくないのもありますが、他の枝が成長するのを妨げるので、こちらも剪定しましょう。

剪定の注意点

逆に剪定してはいけない枝は、前年に伸びた枝です。前年枝は、緑がかった色をしているのですぐ見分けられると思います。前年枝に実がなるので、その枝は剪定せずに残しておきましょう。

鉢植えオリーブの育て方7:日当たりについて

オリーブは基本的に日当たりの良いところを好みますが、植え付けをしたばかりの頃は直射日光を避けて、室内や半日陰の場所においてあげましょう。しっかり成長してきたら、徐々に日照時間を伸ばしていきましょう。

鉢植えオリーブの育て方8:支柱について

オリーブを育てる際には、支柱があった方が良いでしょう。室内で育てる場合には、支柱はなくても構いませんが、支柱があった方がまっすぐ伸びて見た目もいいので、できれば支柱を指すようにしてください。外で育てる場合には、雨風に当たるため、必ず支柱を立てた方が良いでしょう。 支柱は、植え付けをした時に立てるのが良いでしょう。植え付けた苗の横に、しっかりと土の奥深くまでさします。支柱をさした後に、土を足して周りを固めるとより良いでしょう。あとは支柱と苗の幹を紐でしっかりとくくりつけます。

鉢植えオリーブは実がなるか

鉢植えでオリーブを育て続けて実をつけたいという方もいるかもしれませんが、一本しか育てていない場合、残念ながらオリーブの実をつけることはできません。 オリーブは、別の品種のオリーブの花粉のみを受粉するため、実をつけさせるためには、別の品種のオリーブを育てなくてはならないのです。もし実が欲しいという方は、別の品種のオリーブを鉢植えして、隣に置いておけば良いでしょう。

害虫対策について

オリーブの木には、害虫がつく場合があります。 もっとも注意しなくてはいけないのが、オリーブアナアキゾウムシです。この虫は、オリーブの幹を侵食するので、すぐに退治しないと枯れてしまいます。 木のふもとに木屑が溜まっている場合は、オリーブアナアキゾウムシがいる可能性が高いです。幹のどこかに穴が空いているはずなので、それを見つけて、ピンセットなどで虫をつまみ出しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では、鉢植えでのオリーブの育て方についてまとめてみました。 室内でも手軽に育てることができる鉢植えオリーブ。マンション住まいの方などでも気軽に挑戦できるので、ぜひ試してみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。

くらさとごう
ライター

くらさとごう

アウトドアについて詳しく書ければと考えています。 よろしくお願いいたします。


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