ダイワ 15 バデル 4000H
ダイワ キャタリナ BJ 100PL-RM
シマノ グラップラー 300HG
ダイワ 17 ソルティガ BJ 200SHL
ダイワ 17 ソルティガ BJ 3500H
シマノ 19 グラップラー CT 150XG
シマノ 20 ストラディックSW 4000HG
21 スフェロス SW 8000PG
ダイワ 21 セルテート SW 5000-XH
シマノ 21 ツインパワー SW 4000XG
ダイワ 19 キャタリナ 15H-SJ
22 オシアコンクエスト 300XG
シマノ 20 ステラ SW 6000HG
ダイワ ベイトリール ソルティガ 15HL SJ
シマノ 21 オシアジガー 2000NRMG
ジギングリールは適切に選びたい
リール選びはジギングにおいて重要な要素
ジギングでは、太めのPEメインラインを使って、他の種類のルアーよりもウェイトが重くなる傾向があるジグを動かし続けるゲームであるため、当然、使うリールはパワフルで、巻き心地が非常に快適なものでなければなりません。
また、オフショアゲームはリールにとって過酷な環境であり、塩分を含んだ水しぶきにさらされながら、水の抵抗を受けて重くなるラインやジグの負荷に耐え続けるタフさが不可欠であることからも、ジギングリールの選び方がいかに重要な要素であるかが、容易に理解できるでしょう。
※ 注意
この記事で取り上げる「ジギング」という言葉は、オフショアジギング (ベイジギングを含む)のことを指します。
この記事では、60g未満のジグを使用するジギングを「ライトジギング」、60 - 100gのジグを使用するジギングを「ミドルジギング」、101 - 160gのジグを使用するジギングを「ヘビージギング」、160gを超えるジグを使用するジギングを「ウルトラヘビージギング」と記述しています。
ジギングリールの選び方を解説!
ジギングリールの選び方では、リールタイプ、ラインキャパシティー、ギア比、パワー、自重などのさまざまな点を考慮に入れた総合的な選び方が肝心です。ここでは、ジギングリールの選び方の「2つのポイント」について解説していきます。
ジギングリールの選び方1【リールタイプ】
一般的には ベイトリールの使用率が高い
現在のジギングでは、一般的にベイトリールの使用率が高く、ポイントの水深が深くなっていくにしたがって、使用するジグのウェイトも重くなっていくほどに、その傾向は強くなります。
主な理由としては、ジグをシャクる際のリールの重心の位置が最適になること、ウェイトの重いジグを使う場合でも、巻き取り時のパワーが十分であること、クラッチの切り替え操作が迅速に行えることなどが挙げられます。
スピニングリールのメリットも少なくない
前述したように、ジギングでは、ベイトリールを使うアングラーが多い傾向にあるものの、スピニングリールを使うメリットも少なくありません。
というのも、スピニングリールは扱いが簡単で、キャスティングも容易に可能であることから、ジギング初心者にはおすすめですし、価格が安い製品では、特にスピニングリールの方がドラグ性能に優れている側面もありますので、状況によってはスピニングリールに分があるでしょう。
ジギングリールの選び方2【キャパシティー】
使用するメインラインの太さがポイントとなる
ライトジギングであれば、使用するメインラインは、0.8 - 2号までのPEラインが主体ですが、200gを超えるウェイトのジグを用いるジギングでは、5号のPEラインがメインラインとして使われることもあります。
ジギングリールは基本的に、使用するメインラインを必要量巻けるラインキャパシティーが確保されていることが大前提です。
ポイントの水深や魚とのやり取りも考慮したい
ショアゲームでは、ルアーのフルキャスト後に、スプールの底部が露出しない程度のメインラインが残っていれば問題ありませんが、オフショアゲームでは、ポイントの水深 (垂直深度)に加え、メインラインやジグが潮流に流されることによる影響を考慮に入れる必要がありますし、掛かった魚が大きく走ることも想定されます。
そのため、実質的には、水深分の2 - 2.5倍のラインキャパシティーが求められる形となるでしょう。
おすすめのジギングリールをご紹介!
ジギングは、代表的なオフショアゲームの1つで、釣り具メーカー各社から、特徴の異なるさまざまなジギングリールが発売されています。ここでは、おすすめする「15のジギングリール」を、ランキング形式で紹介します。
ジギングリールおすすめランキング【第15位】
シマノ 20 ストラディックSW
シマノ 20 ストラディックSW 4000HG
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング モデルラインナップ:4000HG、4000XG、5000PG、5000XG、6000HG、8000HG、10000HGほか4モデルの合計10モデル(HGはスタンダードモデルでXGはハイギア―のスピードモデル、PGはギア比を下げたパワーモデル)
このジギングリールのインプレッションは?
大手釣り具メーカーである「シマノ」が製造する、スピニングタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「コストパフォーマンスに優れており、10000HGを除けば、ジギングに初めて挑戦する初心者が最初に購入するジギングリールにピッタリである」という評価です。
ストラディックは、バイオマスターの後継機種として2018年より発売され、2020年にモデルチェンジしてバージョンアップしています。
ジギングリールおすすめランキング【第14位】
ダイワ ヴァデル
ダイワ 15 バデル 4000H
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング モデルラインナップ: 3500、3500H、4000、4000Hの合計4モデル(Hはハイギア)
このジギングリールのインプレッションは?
大手アウトドア用品メーカーである「グローブライド」が製造する、「ダイワ」ブランドのスピニングタイプのジギングリールです。
インプレッションとしては、「繊細、且つ耐久性に優れた『アルティメットトーナメントドラグ』や、剛性が高い『スーパーメタルボディ』を採用しながらも、驚きの低価格を実現しており、ジギング初心者にぜひおすすめしたい」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第13位】
シマノ 21 スフェロス SW
21 スフェロス SW 8000PG
1万円台で購入できるジギングリールをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめ。安価に購入できるモデルのため、初めてジギングリールを買うという方にも適しています。
左右交換ハンドルとなっているため、右利きでも左利きでも問題なく利用可能です。こちらのジギングリールが気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
このジギングリールのインプレッションは?
こちらのジギングリールは、IPX-8相当の防水性を備えているほか、前モデルよりも軽量化が進められています。そのため、長時間釣りを楽しみたいという方にピッタリ。
また、こちらのリールはジギングだけでなく、キャスティングやオフショアなど幅広く利用できるので、購入後はぜひさまざまなシチュエーションで利用してみてください。
ジギングリールおすすめランキング【第12位】
ダイワ キャタリナ BJ
ダイワ キャタリナ BJ 100PL-RM
対応クラス: ライトジギング モデルラインナップ: 100PM、100H、100SH、200SHほか4モデルの合計8モデル(SHはスーパーハイギア、Pはローギアのパワーモデル、Lは左ハンドル、Lの表記がなければ右ハンドル)
このジギングリールのインプレッションは?
ダイワのベイトタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「ホールド性に優れたボディー形状や、可変式のハンドルアームなど、アングラーの使い心地を最優先に設計されており、低級ジギングリールしか使用した経験がなく、ワンランク上位のジギングリールの購入を検討しているアングラーにおすすめしたい」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第11位】
シマノ グラップラーCT
シマノ 19 グラップラー CT 150XG
対応クラス: ライトジギング モデルラインナップ: 150HG、151HGの2モデル(150は右ハンドルで151は左ハンドル、商品名の中のCTはカウンター付きモデルの意味)
このジギングリールのインプレッションは?
シマノのベイトタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「素早いクラッチ切り替え操作をサポートする『クイッククラッチ』や、タナを容易に把握できる、『LEDバックライト付きデジタルカウンター』などの各種便利機能を取り入れたことによる、抜群の使用感が魅力的だ」と好評です。
ステップアップ段階に入ったジギング初心者に一押しのジギングリールという評価を受けています。
ジギングリールおすすめランキング【第10位】
ダイワ セルテート SW スピニングリール
ダイワ 21 セルテート SW 5000-XH
対応クラス: ミドルジギング, ヘビージギング, ウルトラヘビージギング モデルラインナップ: 5000H、5000XH、6000P、8000H、10000H、14000XH、18000Hほか4モデルの合計11モデル(XHはエクストラハイギア、Pはローギアのパワーモデル)
このジギングリールのインプレッションは?
ダイワのスピニングタイプのジギングリールです。
インプレッションとしては、「モンスター級のターゲットとのやり取りに耐える堅牢性や、ヘビーウェイトのジグを力強く動かせるパワーなど、強靭さが武器のジギングリールで、ジギングの一定の経験を持つ中級アングラーや、ベテランアングラーへの仲間入りを望む方に、ぜひとも贈りたい」という評価です。
セルテートはキャタリーナの後継機種と見なされており、キャタリーナのスピニングリールが廃盤となってから、あとを引き継いでいます。ダイワのスピニングリールでは上位に位置し、滑らかな巻き心地と軽快でパワフルな操作感は、上級者にはたまらない逸品です。
ジギングリールおすすめランキング【第9位】
シマノ グラップラー
シマノ グラップラー 300HG
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング モデルラインナップ: 300HG、301HGの2モデル(300は右ハンドルで301は左ハンドル、両方ともハイギアモデル)
このジギングリールのインプレッションは?
シマノのベイトタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「同社の ベイトタイプのジギングリール のうち、上位に位置する他の製品を比較すると、コストパフォーマンスの高さが際立っており、中級者のさらなるステップアップ段階に最適なジギングリールである」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第8位】
シマノ ツインパワーSW
シマノ 21 ツインパワー SW 4000XG
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング, ウルトラヘビージギング モデルラインナップ: 4000XG、5000XG、6000PG、8000HG、10000HG、14000XGほか4モデルの合計10モデル(XGはエクストラハイギア、Pはローギアのパワーモデル、HGはハイギアと略しますがスタンダードモデルと考えましょう)
このジギングリールのインプレッションは?
シマノの人気スピニングリール「ツインパワー」が、5年越しでリニューアルされました。インフィニティドライブやXタフドラグなどの新機能が搭載され、注目を集めているモデルになります。
ジギングでは巻きの軽さは重要になるため、4000番代からインフィニティドライブがついているのは大歓迎です。Xタフドラグは4000番代には装備されていませんが、パワーがあればドラグを出すことは多くないので、好みで選ぶとよいでしょう。
インプレでも、高いレベルで進化していると評価されており、「ステップアップ段階にある中級アングラーだけでなく、経験豊富なジギングアングラーにも満足感を与えてくれる」という高い評価となっています。
ジギングリールおすすめランキング【第7位】
ダイワ キャタリナ 15H
ダイワ 19 キャタリナ 15H-SJ
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング/モデルラインナップ: 15H、15H-SJの2モデル(SJはショアジギングモデルで、2つの違いはハンドルノブのみ、15HはEVA・Lタイプで15H-SIはSJ用の丸形ノブ※下の画像参照)
このジギングリールのインプレッションは?
ダイワのベイトタイプのジギングリールです。キャタリナ15Hと15H-SJではハンドルノブしか違いがありませんが、自重を比較すると約50gの差があります。SJの方が50g重く、15Hは軽量のため遠投に優れるためオフショア向きのモデルで、SJはショア向きのリールとなっており、狙う対象魚も異なります。
インプレッションとしては、「大型魚ともたたかえるパワーを持つリールで、巻き上げも滑らかなので初心者も安心して使えるリール。大型のハンドルノブが使用されており、長時間の使用も問題ない」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第6位】
シマノ 22 オシアコンクエスト 300XG
22 オシアコンクエスト 300XG
対応クラス: ライトジギング モデルラインナップ: 300PG、301PG、300HGほか3モデルの合計6モデル(数字の下1ケタが「1」は左ハンドルで「0」は右ハンドル」、HGはハイギアモデルでPGはローギアのパワーモデル)
ローギアモデルはゆっくりと巻き上げるため、ジグに思ったようにアクションをつけやすく、上級者が好むモデルです。
このジギングリールのインプレッションは?
こちらのジギングリールはコンパクトながら、しっかりとした耐久性があるのが特徴的。内部パーツに防水性をプラスしているため、長期的に愛用したいという方に適しています。
また、滑らかな巻き心地のジギングリールなので、ストレスなく釣りを楽しみたいという方にもピッタリです。
ジギングリールおすすめランキング【第5位】
ダイワ ソルティガ BJ (ベイトリール)
ダイワ 17 ソルティガ BJ 200SHL
対応クラス: ライトジギング モデルラインナップ: 100P-RM、100SH、200Hほか5モデルの合計8モデル(下一桁の数字が「1」は左ハンドル、SHはスーパーハイギア、Pはローギアのパワーモデル※「BJ」はベイジギングのことで、湾や入り江でするジギングを意味します)
このジギングリールのインプレッションは?
ダイワのベイトタイプのジギングリールです。
インプレッションとしては、「パワフルでなめらかな巻き心地を実現する『タフデジギギヤ』や、レコードクラスの魚とのやり取りにおいて力強い味方になってくれる、『オートマチックドラグシステム』など、長年リール作りに携わってきたダイワが培った技術力やノウハウが詰めこまれた、ベテランアングラー納得のジギングリール」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第4位】
ダイワ ソルティガBJ (スピニングリール)
ダイワ 17 ソルティガ BJ 3500H
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング/モデルラインナップ: 3500H、3500SH、4000H、4000SHの4モデル
このジギングリールのインプレッションは?
シマノのスピニングタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「全ての点において、さまざまなジギングリールを使ってきた玄人をうならせる最高の性能を持っており、且つ『マグシールド』の採用によって、初期性能を長期間維持できるようになった無敵の存在」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第3位】
シマノ ステラSW
シマノ 20 ステラ SW 6000HG
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング, ウルトラヘビージギング/モデルラインナップ: 4000HG、5000XG、6000P、10000PG、14000XG、18000XG、20000PGほか9モデルの合計16モデルです。
HGのハイギアがスタンダードタイプと考え、XGのエクストラハイギアをスーパーハイギアモデルと覚えてください。Pは前述のようにパワータイプのローギアモデルで、Pのあとに付く「RM」は「楽巻き」モデルの意味です。
このジギングリールのインプレッションは?
シマノのスピニングタイプのスーパージギングリールです。インプレッションとしては、「言わずと知れたスピニングリールの最高峰に君臨する製品だけあって、限りなくシルキーでトルクフルな巻き心地、ベールの操作性の高さ、精度の高いドラグなど、同社が持つ高い技術力を物語るジギングリールで、玄人にぜひ使って欲しい」という評価です。
ジギングリールおすすめランキング【第2位】
ダイワ ソルティガ (ベイトリール)
ダイワ ベイトリール ソルティガ 15HL SJ
対応クラス: ライトジギング, ミドルジギング, ヘビージギング/モデルラインナップ: 15S、15SL、15H、15HLと、それぞれにスロージギングタイプのスペシャルモデルがあり(「SJ」という表記がつく)、合わせて8モデルが販売される予定です。(Hはハイギアタイプ、Lは左ハンドル)
このジギングリールのインプレッションは?
ダイワの人気ジギングベイトリール「ソルティガ」の新しいモデル「15SJ」が、2020年の5月に発売されることになりました。発売前ですのでインプレッションはありませんが、スペックを簡単に紹介します。
ニューモデルの特徴は大きく4つで、「ハイパードライブデジギア」「ハイパーダブルサポート」の駆動系システムと、「ハイパーアームドハウジング」「ハイパータフクラッチ」の耐久系の合計4システムを採用したことです。
それぞれに「ハイパワーで滑らかな巻き心地」「滑らかさの持続と巻きの軽さ」および「高精度で高性能かつデザインのよさ」「スムーズな作動と高耐久クラッチ機能」を実現した最新鋭のジギングリールです。
2022年5月に販売されたのは「SJ」スペシャルの4点で、以降に4品が順を追って販売される予定となっています。スペックだけ見ても、かなり充実していますので、今回の「ソルティガSJ」は大いに期待できる商品です。
ジギングリールおすすめランキング【第1位】
シマノ オシアジガー
シマノ 21 オシアジガー 2000NRMG
対応クラス: ミドルジギング, ヘビージギング, ウルトラヘビージギング モデルラインナップ: 1500XG、1501XG、2000NRMG、2001NRMG、2000NRXG、2001NRXG、4000、4000HGほか8モデルの合計16モデル
このジギングリールのインプレッションは?
シマノのベイトタイプのジギングリールです。インプレッションとしては、「ジギングリールに求められる性能をとことん追求し、同社が国内外に誇る技術力を結集した末に誕生した、リールにこだわる玄人に強くおすすめしたい、唯一無二のジギングリールである」という評価です。
なんといっても「21オシアジガー」の大きな特徴は、インフィニティ―ドライブを採用して、巻き心地の軽さを実現したことです。また、ドラグ音の発生原因なども究明して対策をうっています。旧モデルのオシアジガーも非常に好評でしたが、ニューバージョンのオシアジガーは新しい次元に突入したジギングモデルです。
最高のリールで最高のジギングを楽しもう!
前述したように、ジギングでは他のゲーム以上に、リールの性能が快適性や釣果を決定付ける要素となります。使用するタックルやポイントの状況にマッチした最高のジギングリールをチョイスすれば、最高のジギングを楽しめるでしょう。