バーベキューでの服装を決める前に確認すること
明日はバーベキュー!服装どうしよう?
まず、コーデを決めるためにとても重要なことは、バーベキュー当日の状況をきちんとリサーチしておくことです。お呼ばれバーベキューや、急に決まったバーベキューだからといって、リサーチなしで行くと、場違いな思いをすることもあるかもしれません。
バーベキューのコンセプト
バーベキューを一人でやることはほぼありません。 必ず周囲に一緒に楽しむメンバーがいます。今回は、誰と一緒にやるバーベキューなのか、特別な目的はあるのかをきっちり押さえておきましょう。 例えば、会社の新入社員と交流するためのバーベキュー。学生時代の友人たちと気兼ねなく騒ぐバーベキュー。ママ友と家族ぐるみでやる、子どももママも楽しめるバーベキュー。みんなでより楽しめるように、適切なおしゃれコーデで場を盛り上げていきたいですね。
当日の天候
当日は、晴れでしょうか、雨でしょうか。 最近は屋根付きのバーベキュー場も増えてきましたので、雨でもバーベキューということはありえますね。晴れの場合はいいのですが、雨の確率があるのであれば、傘やレインコート、レインシューズの用意をしておくと良いと思います。荷物が水に濡れたり、風で飛ばされたりしないような工夫も大切です。また、調査するまでもありませんが、季節に合った服装を心がけましょう。
場所の詳細
バーベキューはどこで行うのでしょうか。 野外バーベキューなのか、室内バーベキューなのか、海や川の近くでやるのか、公園でやるのか。特に足場が悪い場合は、サンダルではなくスニーカーで行った方がいいこともありますので、場所はきちんと確認しておきましょう。
バーベキューの基本服装
ポイントは動きやすさ
服装の基本ポイントは、動きやすさです。 バーベキューは、運動するわけではないものの、動いたり汗をかいたりしますので、身軽でカジュアルな服装がおすすめです。それでは、個別に見ていきましょう。
トップス
アウトドアなので、カジュアルスタイルが好まれます。 また、野外で飲食しますので、白ものは避けた方が無難です。普段のかっちりしたジャケットや繊細な素材のワンピース等は避け、カジュアルなデニムやシャツ、Tシャツなどがオススメです。それから、天候が変わって暑くなったり寒くなったりすることがありますので、脱ぎ着できるパーカーなどがあった方が良いでしょう。
ボトムス
こちらも、カジュアルなスタイルがおすすめです。 男性はデニムやジャージー素材のパンツ、夏はハーフパンツもいいですね。 女性も、スカートではなくパンツスタイルが良いと思います。スカートは可愛いのですが、食材を焼いたり荷物を運んだりするには不便です。ちゃんと手伝っているのに、見た目の影響で「あの子は何もしないわね」とは言われるのは損ですから、アクティブに動ける服装にしましょう。
靴
靴はスニーカーが断然おすすめです。季節によっては、サンダルも重宝します。 男性の革靴は汚れてしまいますし、女性のパンプスはヒール部分が地面にめり込んで動きずらいです。細かいことですが、靴下は白ではなく色が濃いものをおすすめしています。野外でやるバーベキューは、気づいたら靴の中に砂や土が入りがちです。特に土は洗っても落ちにくいので、少し注意しておきましょう。
小物
野外ですので、暑い時期は帽子があると良いです。熱中症予防にもなりますよ。 また、日傘も便利です。直射日光のある時に、自分や友人、荷物を日差しから守ることができます。バッグは小さめのショルダーバッグやリュックにすると、持ち歩きに便利です。いつもは大きめのバッグを持っている方も、アウトドア用にひとつ小さめのバッグを持っていると便利です。貴重品の管理には十分注意してくださいね。
ヘアスタイル
アウトドアはヘアスタイルも重要なポイントです。 特に風に当たる場所かどうかを確認しておくと良いでしょう。手の込んだヘアスタイルにしても風で崩れてしまいがちです。おすすみは編み込みヘアです。緩めの編み込みなら、多少の風でも崩れにくいのでおすすめです。またロングヘアの方は、シュシュを持参しておいて、髪が邪魔になった時にまとめると良いでしょう。
バーベキューの季節別コーデを男女ごとにご紹介!
それでは、季節ごとに、男バージョンと女バージョンのコーディネイト例を紹介していきましょう。これを参考にすれば、どんな季節でもバーベキューでおしゃれに過ごすことができますよ。
バーベキューにおすすめの服装:春や秋
過ごしやすい季節である春や秋は、バーベキューに最適な季節です。 基本的には長袖1枚で過ごせますが、火のそばで暑くなったり、日が暮れて気温が下がってきたりすることも考えて、体温調節のできるアウターを1枚用意しておくといいでしょう。 それでは、男女別にコーデのポイントを解説します。
男性の服装のポイント
男性は、バーベキューで力仕事をしてくれる方が多く、その男らしさが女性にはとてもありがたいです。動きやすさを重視しつつ、おしゃれも楽しんでみましょう。 基本はカジュアルスタイルなので、デニムやラフな素材のシャツなどがおすすめです。いつものテーラードジャケットや繊細な素材のパンツは家でお留守番。Tシャツやタンガリーシャツ、パーカーをコーデに加えましょう。
女性の服装のポイント
いつもは白いブラウスにスカート、ピンヒールの方でも、バーベキューはカジュアルスタイルで攻めましょう。特にピンヒールは、地面にめり込んでしまって転ぶもとなのでやめた方が無難です。女性もラフなシャツブラウスやカットソー、デニムを中心にコーデしてみましょう。
バーベキューにおすすめの服装:暑い夏
夏休みにバーベキューを楽しむ人はとても多いですね。 暑い太陽の下で、美味しいお肉とお酒・・・たまりません。 夏のポイントは、熱中症予防!倒れてしまっては元も子もないので、熱中症にならないようにしっかりと準備していきましょう。
男性の服装のポイント
暑がりさんが多いと言われる男性こそ、タンクトップに1枚半袖シャツを羽織ってみると、雰囲気がよくなります。 また、汗をかくことが多いと思うので、あらかじめ着替えを用意しておくと良いです。足元は、通気性と動きやすさを考えてサンダルにしたら素敵です。
女性の服装のポイント
女性だって夏は暑い! カジュアルで見た目も涼しげな服装がベストです。オフショルダーや、ショートパンツなどのヘルシーなスタイルがおすすめです。 でも露出度が高すぎる服装は、過度な日焼けをして熱中症につながることもあります。また、異性からは好意的に見られても、同性ウケはあまりよくないこともありますので、特に20代後半〜30代になったら気をつけた方がいいかもしれません。
バーベキューのシーン別おしゃれな服装!
今度は、シチュエーション別にコーデ例を見ていきましょう。 季節や場所が同じでも、一緒にいるメンバーによってコーデは変わります。 ぜひ参考にしてみてください。
バーベキューのおしゃれな服装:会社のメンバーと
会社全体や会社の部署メンバーで行うBBQは、プライベートのような会社の延長のような、とてもあいまいな空間です。 節度を持ったファッションを心がけると失敗しません。 どんなコーデがいいのか、男女別に見ていきましょう。
男性の服装
せっかくの休日。普段のスーツとは違った自分を見せたいところです。 かと行って、学生のようなラフすぎる格好では、社内の人たちからは頼りなく見えてしまいます。特に目上の方がいるシーンでは、適度なかっちり感が大切です。 理想的なのは、襟のある爽やかなスタイルです。ポロシャツやカジュアルな素材のシャツにパンツを合わせることで、しっかり者のイメージを定着させましょう。
女性の服装
女性はいつでも可愛くいたいのですが、特に先輩社員のいる場面では節度を持ったおしゃれを楽しみましょう。スカートは避け、カジュアルなパンツスタイルがおすすめです。 あまりに丈が短いショートパンツや、かがんだ時に谷間の見えるカットソーなどは避けた方が無難でしょう。その代わり、綺麗な色合わせやテキスタイルにこだわって、センスの良さをアピールしてはどうでしょうか。
バーベキューのおしゃれな服装:子どもと一緒に
おしゃれなママコーデ
子どもを連れて、ママ友の家族と一緒にバーベキューしている人も多いのではないでしょうか。旦那様の会社のバーベキューイベントに、奥様が子どもと参加している姿もありますね。 ママが子どもを連れて参加する場合は、子どもと一緒に遊んでいる時の汚れてもいい服装だと、もしかしたら野暮ったいかもしれません。カジュアルなシャツなどできれいめな雰囲気を出すと、スタイリッシュなお母さんと思われそうですね。
バーベキューのおしゃれな服装:友人たちと海や川に
夏のBBQは、通常のバーベキュー場だけでなく、海や川など場所を変えて行うことが多いです。 気をつけたいのは、暑さ対策。体調を崩さないようにしながら、おしゃれも楽しみたいですね。
友人に見せるラフなコーデ
気の知れた友人たちと一緒ですから、動きやすいいつもの服装で参加して良いと思います。足場の悪い川や海の近くでやる場合は、スニーカー以外に、濡れても良いサンダルがあると便利です。濡れて寒くなった女性のために、シャツを1枚貸せる気配りがあると素敵ですね。
女性も、飾らないカジュアルコーデで行きましょう。高校生や大学生に戻った感覚になりますね。 スカートでもパンツスタイルでも、汚れても良い色合いの服装だとアウトドアを楽しみやすいです。もし海辺で水着を着たままバーベキューをする場合は、ビキニの上にTシャツやパーカーを羽織ると、急に寒くなるのを防ぐことができます。日焼け止めもしっかり塗って、日焼けあとが残らないようにしましょう。
ゆったりした服装でぽっちゃり体型カバー
バーベキューでは、美味しいお肉や野菜を楽しめますので、食べるのが好きな方にとっては、夢のようなイベントです。ダイエット中だからと気兼ねしていてはもったいありません。 しっかり食べても体型に響かないように、お腹周りがゆったりした服装で行くのがおすすめです。その分、足元や手先でスタイルを引き締めましょう。
バーベキューのおしゃれな服装:カップルで手ぶらデート
カジュアルすぎないデートコーデ
カップルでやるBBQは、設備が整ったバーベキュー場で楽しむのがいいと思います。 手ぶらですから、いつものバーベキューよりもおしゃれできるのが嬉しいところです。男性はラフなスタイルで、女性は少し綺麗めのスタイルで楽しみましょう。
最後に
いかがでしたか。 バーベキューは1年中できて、仲間とワイワイ楽しめる素敵なアウトドアイベントです。バーベキューならではの服装を楽しみながら、楽しい思い出を作れたらいいですね。
前日の夜に服装で悩んだ経験、ありませんか?