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ふるさと納税でモンベル商品をゲット!その仕組みとメリットをご紹介!

ふるさと納税でモンベルの商品がもらえること知っていますか?ふるさと納税は個人住民税の一部を納税者が選択する自治体に回せる仕組みです。 納税者には返礼品として地元の特産品など様々な商品が手元に届きます。今回はモンベルの商品が手に入る方法をご紹介していきます。
2020年8月27日
てつはる
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ふるさと納税ってなぁに?

モンベル商品と聞いて飛びついたけど、そもそもふるさと納税とはなに?という方はまずここで注意点など大事な基本を押さえておきましょう。

ふるさと納税の仕組み

私たちは普段、自分が居住する自治体へ給与天引き等の方法で「住民税」を納めています。このふるさと納税という仕組みは、自身が納めている住民税の2割分を、自分の好きな自治体や応援したい自治体へ寄付できるというものです。 また寄付をすると、その寄付額が2,000円を超える分について税の控除を受けられ、さらに引き換えに各自治体の特産品等の返礼品が頂けるという実はかなりうれしい仕組みなのです。

ふるさと納税してみたいけど、どこでできるの?

納税や寄付と聞いて手続きとか難しそう!と思われていませんか。 いくつかの注意点を知り、手間をいとわなければ難しいことはありません。 寄付を思い立ったあなた!まずはふるさと納税サイトを覗いてみてください。 ふるさと納税サイトはいくつかありますが、サイトにより取り扱っている品や寄付先は違いますので各サイトを閲覧して選択するのが良いでしょう。

今回のテーマであるモンベル商品をゲットできるサイトは現在では「ふるぽ」や「ふるさとチョイス」、「わが街ふるさと納税」があります。「楽天ふるさと納税」でも以前は取り扱っていましたが現在はなくなっています。 ふるさと納税が浸透すると同時に返礼品競争も激化しました。それにより総務省から通達が出るという事態になってしまいました。その為、返礼品の取り扱いが中止になったり内容が変更になったりしている寄付先もあります。ふるさと納税をする上での注意点として各寄付先自治体の最新情報のこまめなチェックをおすすめします。

ふるさと納税、寄付はいくらすればいいの?

寄付額はもらえる返礼品により違います。また最低寄付額もありますので、自分で決めた寄付先で欲しいと思う商品の額面を確認してみましょう。 ここでの注意点はいくら得したいとからといってもいくらでも寄付できるわけではないということです。寄付には上限額があり、これは年収と世帯状況により決まります。年収が上がればそれだけ住民税を支払っているということで、それに応じて当然上限額も上がります。 例えば、年収500万円、共働きで高校生の子が1人の世帯の場合49,000円が限度額ですが、年収1,000万円の独身者になると上限は176,000円にもなります。

ふるさと納税での注意点やお得ポイントは?

寄付先や返礼品を選択するとき、あっちもいいし、こっちもと迷うことありますよね。でも、寄付先は一つに絞る必要はありません。上限額内で複数の寄付先に振り分けをすることが出来ます。

寄付先の自治体が5つ以内であれば確定申告も必要ありません。この便利な仕組みを「ワンストップ特例制度」と言います。 ただしこれには注意点があります。自営業の方などもともと確定申告をしなくてはいけない方はこの制度を使うことが出来ないこと、確定申告をなしにするには寄付先自治体などからこの制度を使う申請書類を手に入れて申請することです。 この使い方を忘れてしまったり、確定申告も忘れてしまうと控除が受けられず、ただの寄付になってしまいます。

寄付の方法は納付書を発行してもらう、銀行振り込みなどもありますが、クレジットカードが最短で便利だと思います。 楽天ふるさと納税は寄付により楽天ポイントも貯まるため、楽天カードや楽天市場をよく利用される方はおすすめです。 yahoo!公金支払いでは「Tポイント」を利用することも出来ます。支払い方ひとつでいくつもお得を得られそうですね。

モンベルがふるさと納税を応援するわけ


返礼品提供元であるモンベルは野外体験・環境学習、自然保護活動などの企業としての取り組みとしてさまざまな形で自然と関わり続けています。その中で地方創生「ふるさと納税」を応援しています。 モンベルポイントバウチャーを返礼品とする小谷村では「自然をいつまでも守り、自然体験やアクティビティを推奨するプログラムを提供することで、未来を担う子供たちに必要とされる生きる力を養う体験活動を積極的に提供」しています。 モンベル商品が欲しい!から入るもよし、こういった考え方に賛同し寄付先を決めるもよし、ふるさと納税を通じて社会の仕組みについても学び考える機会としたいですね。

ふるさと納税でモンベル商品をもらう方法

さて、ふるさと納税の仕組みや注意点を理解したところでいよいよモンベル商品を手に入れる方法へと進みましょう。 ふるさと納税でモンベル商品を手に入れる場合、商品が直接選べるわけではありません。返礼品は「モンベルポイントバウチャー」というポイント引き換え券として手元に届き、諸手続きにより寄付額に応じたポイントが付与され、それを利用して商品と引き換えできる仕組みになっています。

モンベルポイントバウチャーって?

モンベルポイントバウチャーとはモンベル商品と引き換えることが出来るモンベルポイントを獲得するための引き換え券です。 モンベルポイントは1ポイント=1円として使用できますので、30,000ポイントなら3万円相当ということになります。モンベルポイントバウチャーはポイント引き換え券ではありますが、額面通りの商品券のようなものと考えられますね。

モンベルポイントバウチャーがおススメなわけ

返礼品としてキャンプ用品を用意している自治体もありますし、長野県小谷村ではコールマンのキャンプ用品スターターセットなども用意されています。ではなぜモンベルポイントバウチャーはこんなに人気なのでしょう? どちらも還元率はほぼ同等の30%前後(2017年6月まではモンベルポイントバウチャーの還元率はなんと50%!)になっていますが、自身の欲しいキャンプ用品だけを単体で選びにくかったりという問題があります。 あとはなんといってもモンベルの手がける商品の幅の広さでしょう。キャンプ用品だけでなく、カヤックやロードバイクなどの大型アウトドア商品、またモンベル以外の取り扱いブランドの商品など幅広く交換可能なのです。

また直営店だけでなくオンラインショップでも使用可能なため、近くに直営店がない地域の方でも使えるというわけです。 これで終わらないのがこのポイントのすごいところ。モンベルポイントを利用するにはモンベル会員になる必要があるのですが、その年会費1,500円が含まれているのです!既にモンベル会員であれば、その期間が1年延長されるという二度おいしい仕組みになっているのです。

モンベルポイントバウチャーがもらえる自治体は?

モンベルポイントバウチャーを返礼品としている自治体はいくつかあります。選択の際の注意点としては、先にもご紹介した通り、総務省からの通達により返礼品の還元率が変更になったり、返礼品としての取り扱いを終了する自治体も出ているということです。モンベルの公式ホームページでも現在の寄付先が確認できます。 やはり使い勝手の良い返礼品ということで人気は高いようです。宮城県加美町は2017年12月現在で受付終了、長野県大町市信濃大町では2017年12月31日までで返礼品の取扱い終了とのことです。 くれぐれも寄付先の最新情報をチェックしておくことを強くお勧めします。

届いたモンベルポイントバウチャーはどうやって使えばいいの?

ふるさと納税サイトで申し込みを完了させると、1~2週間程度でモンベルクラブより返礼品として「モンベルクラブ・ポイント引き換え券」が送られてきます。ポイント引換券には不正防止の為寄付者のフルネームが印字されています。 寄付証明関連の書類は寄付先から送られてきます。注意点として先にお話ししたように確定申告を不要にするための書類が同封されている場合、返送をお忘れなく。

モンベルポイントを利用する前に、モンベル会員でない場合新規会員登録が必要です。店頭でもインターネットでも登録可能です。引き換え券にはIDとPINコードが印字されていますのでインターネットの場合それでログインします。

店頭の場合は引き換え券を持参し、会員登録と発行された会員カードにポイント付与手続きをしてもらいます。 店頭の場合でも1時間以内くらいでポイントが有効になるようですので、その間に商品を吟味できそうですね。


モンベルポイントで交換できる商品はこれだ!

無事モンベルポイントを手に入れることが出来たら、いよいよお楽しみの商品選びです! モンベル会員になると会員証と会員グレードごとの会員カードと会員証(ピンバッジ)が送られてきます。 シーズンごとにアパレル系とギア系のカタログや各種イベントのお知らせなどが届きます。読むとわくわくする内容ばかりです。 カタログをみてじっくり商品を選ぶも良し、店舗で実際に手に取って試すもよしこれがポイント引き換えの醍醐味ですね。

あのヘリノックスをモンベルポイントでゲット!

全国のモンベルストアやオンラインショップでは自社の製品以外にも取り扱いのあるブランドがいくつかあります。その品揃えは店舗によっても異なりますが、これらの商品もポイントで引き換え可能です。 そのひとつがあの「チェアワン」で有名な「ヘリノックス」です。 お尻をすっぽりと包みこみ、コンパクトながら抜群のすわり心地を誇るロースタイルチェアで、色柄も豊富、コンパクトな収納ケースに入るところもポイントが高いです。 価格が12,000円台からとまさにポイントと引き換えるには勝手のよい価格帯ではないでしょうか。

欲しかったあのジェットボイルもふるさと納税で手に入る!

独創的なデザイン、わずかな燃料で素早く湯沸しや調理ができるエコアウトドアクッカー、ジェットボイル。デザインも様々でカッコいいし、これを使ったら本当に手放せなくなります。 そんなジェットボイルもモンベルで取り扱いがあります。タイプによって値段は変わりますが10,000~20,000ポイント前後で引き換えが可能です。

モンベルではこんなものまで手に入ります!

モンベルのマスコットとして店頭に鎮座するこのクマさん。名前を知っていますか?その名も「モンタベア」。 プロフィールでは社員という位置づけになっています。愛嬌のある性格で日々お客様をお迎えしていますが、自然を傷つける人たちには厳しい一面もあるそうです。 実はこのモンタベア、購入可能だそうで、価格は340,000円(税抜)。今までに2頭が購入されているそうです。 これもポイントバウチャーでゲットできる?かも。

ふるさと納税と株主優待ってどちらがお得?

ここまではふるさと納税の仕組みなどをお伝えしてきました。 最近の節約上手さんたちの間でふるさと納税同様、注目されているのが「株主優待」です。金券や食料品などが自宅に送られてくるというイメージはふるさと納税と似ていますね。そう考えるとどちらがお得かと考えてしまうのが人というもの。 まずは株主優待の仕組みを知りましょう。

株主優待について知ろう

株主優待制度はその名の通り企業に資金投資し、その企業の株主となることから始まります。株主となる為には証券会社に口座を開設し、資金を準備する必要があります。株主優待は、一定数以上の株式を購入し、その企業が定める「権利確定日」と言われる日まで保有することで株主として株主名簿に記載されていればいただくことが出来る特典のことです。

株主優待とふるさと納税はどう違う?

この2つはお金が動く目的がまず大きく違います。 ふるさと納税は自治体への寄付に対して税の控除を受けられ、またそのお礼として返礼品も送られます。 株主優待は企業へ資金投資する株主に対して贈られる感謝の気持ちの表れ(プレゼント)のようなものです。 ここで一つ注意点があります。株主優待はあくまで投資ですから株価の変動リスクを伴います。株価が下がれば損をしますし、逆に上がれば配当金を受け取ることが出来ます。また買った時よりも値が上がっていれば売却益を得ることも出来ます。 現在株主優待を受けていても、今後の業績いかんではその内容について改悪もあり得るわけです。


返礼品のことを横においてお話をすると、ふるさと納税は「自治体」を応援する仕組み(寄付)であり、株主優待制度は企業を応援するための仕組み(投資)です。 そこを基本としてお金の振り分け先を考えてみると、どちらが自分の望む形かが見えてくるのではないでしょうか。

ふるさと納税はやっぱり安心でお得!

お得かという視点からみるとやはりふるさと納税は株主優待と比較するとふるさと納税が優勢でしょう。 その圧倒的な返礼品の数と豪華さ、また株式投資でいうところの利回り(投資額に対しての収益の割合)が格段に良いことなどがあげられます。 株式投資では比較的まとまった金額を用意しなければなりませんが、ふるさと納税は10,000円あれば始められ、その還元率は以前より下がったとはいえ、数十%になります。 限度額内の寄付であれば税の控除を受けられ、確実に返礼品が手に入るのです。 注意点としては確定申告などやや手続きに手間がかかることがありますが、お得に手間はつきものです。面倒がらずに行いましょう。

モンベルの株主優待はないの?

株主優待の話が出たところで、モンベルの株主になれないのか?という考えが浮かんだ人もいるかと思います。 モンベルは上場会社ではありません。したがって私たちが株を買い株主になるということは残念ながら出来ません。

モンベルはなぜ上場しないの?

モンベル創業者である辰野勇さんは、登山家としても大変すごい方です。少年時代に山に魅了され、将来登山に関連したビジネスを興したいとの夢を抱いたと聞きます。その形がモンベルです。 単なる営利を目的とするのではなく自然保護や社会福祉、災害支援などにも取り組み、自然と社会の仲を取り持つ大切な役割を担っている会社です。 自身の経験からなるモンベルの商品開発(質や価格)の歴史は、そのままアウトドア用品の進化の歴史と言っても過言ではありません。 経営上資金繰りに困るなどの問題がなければ上場し、株主の意見や営利策略などを反映させなくてはならないなどの煩わしさは、モンベルにとって必要のないものなのかもしれませんね。

ふるさと納税をモンベルは応援しています!

ふるさと納税やモンベルの魅力についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか。 本当に驚くほどお得に、普段は経験できない地方の味覚などに触れることが出来る、ふるさと納税制度。 確かに少しでも得したい気持ちはあるけれど、単なる税収アップ目的の自治体同士のお礼合戦になるのは少し寂しすぎないでしょうか。 今回最後にお話ししたい注意点、それはふるさと納税の趣旨を見失わないで頂きたいということです。

私たちがいつまでもこの自然で遊び楽しむために、地方自治体の日々の活動をお手伝いしたい。 それこそがモンベルの目指すふるさと納税のあるべき姿と考えます。 そして私たちに出来ること、それはその地方の特産や名産に触れ、消費や雇用の促進に一役買うこと。これも立派な社会貢献、まさにふるさと納税制度の目指すところではないでしょうか。