ガーミンスマートウォッチって何？
ランナーにおすすめ！ForeAthleteシリーズ
ガーミンとはオートバイや船舶、航空機など様々な分野で活躍しているGPSの専門メーカーです。今回紹介させていただくFOREATHLETEシリーズは、ランニング専用に開発されたモデルであり、性格なGPS機能によって正確な距離やペースの計測を行うことができます。 またそれだけにとどまらず、最新の科学技術を用いた機能は多岐に渡ります。初めて耳にする方、購入を迷っている方、気になって調べてみたけど種類や機能が多すぎて敬遠しがちな方へ向けて比較もしながら解説していきます。
ガーミンスマートウォッチで出来ること
GPS機能だけじゃない！
心拍数や体の動きを計測し、乳酸値、最大酸素量、足の接地、体の上下動などを正確に分析し、正しいフォームや適切なペース、無理のないメニューの組み方などを自ら組み立てるようになります。 今までは専門施設でしかできなかったことが個人でも出来るようになったことは、ランニングを愛する方々にとって革命的なことではないでしょうか。これによりケガの回避、パフォーマンスの向上、モチベーションの維持がより高いレベルで実現できます。
ガーミンスマートウォッチの種類を簡単に
現在販売されているのは８種類
ATHLETEシリーズは現在８種類の機種があります。スタンダードトレーニングウォッチシリーズと光学式心拍計シリーズ２つのグループに分かれ、機能に違いがあります。この辺りで機能や種類が複雑で訳が分からなくなってしまう場合が多いのではないでしょうか。 確かに機能が多すぎて一つずつ全てを説明することはできませんが、自分が何を必要としているのか、どのような目標があるのか、ランニングに対する向き合い方はどの程度なのか、それらを見直し、必要とされる機能を吟味してみると楽しくなってくるでしょう。 それでは価格順に機能の比較とランキング、口コミ等を交えながら商品の解説をしていきます。
ガーミンスマートウォッチ スタンダードトレーニングウォッチシリーズその１．「１０J」
初心者～中級者の方におすすめ！
価格は９９８０円と低価格ながら物足りなさを感じさせないモデルです。これからマラソンを始めたい、ランニングを初めて少し経つけどそろそろタイムを計るだけでは物足りない。そんな方にピッタリの一台です。エントリーモデルでありながら正確なGPS、５０ｍ完全防水、履歴確認機能による練習日誌の作成、自動ラップ計測機能など、様々な要求に応えてくれます。口コミでは、シンプルな操作で扱えるので、エントリーモデルとしては値段、機能とも十分良いと好評なようです。人気ランキングは７位です。
マラソン用に必要になり、初めて購入しました。 もっと高価なものは、他の機能もあるようですが とりあえずラップと走った距離が分かればという目的だったので 値段も手ごろでちょうどよいと思います。
ガーミンスマートウォッチ スタンダードトレーニングシリーズその２.「２３０J」
科学的なトレーニングをしてみたい方におすすめ！
２３０ＪではＧセンサーと呼ばれる機能が付加され、室内やトンネル内でも距離やペースなど、さらにピッチまで計測することが出来ます。Ｊ１０と比較して大きく進化した点は、最大酸素量を計測できるところです。運動負荷や心拍数を元に５キロ、10キロなどの距離に大して予想タイムをはじき出してくれます。またこのデータを元に体に必要な休息時間を示してくれるという画期的な機能もついています。口コミでは、機能が増えて初めは使いづらいが慣れれば直感的に使える、派手さはないがGPSの補足がとても速いと好評です。見た目が安っぽいなどの意見もありますが、トレーニングをするのは自分ですので所有感を満たしたい方は高グレードの選択をお薦めします。人気ランキングは２位です。
主人がランニングをするのに購入。 すぐ届きましたので、満足です。 タイム、距離、ラップなど、色々と使えるようで、本当はもうひとつ上のランクを欲しがっていた割に、これで充分だった、とご満悦。 長く付き合ってほしいと思う時計です。
ガーミンスマートウォッチ スタンダードトレーニングシリーズその３.「６３０J」
走るだけでは物足りない！
より高い次元のトレーニングをしたい！というランナーへおすすめ
このレベルまで来ると本格的なプロレベルでの計測が可能です。今までは大きな施設での計測が当たり前だったことが自分一人でできるようになります。自らの走力レベルの把握、乳酸地など体の感覚を数値として認識することで、確実にパフォーマンスの向上を期待できます。２３０ＪにはなかったＧＰＳによるナビゲーション機能搭載もされております。こちらも別売りのハートレートセンサーが必要です。口コミでは、見た目より軽く、操作がしやすいといった意見の他、画面の感度が悪い、逆に良すぎるといった意見があるようです。また心拍系が別売りであるとの記載がされていないので勘違いされやすく、注意が必要です。人気ランキングは８位です。
GPS機能があって距離や速度が正確に出るだけでなく、ピッチ数が出たり、ハートレートで心拍数も測れてとても便利です。愛用させてもらってます。
ガーミンスマートウォッチ スタンダードトレーニングシリーズその４.「９２０XTU」
トライアスロンに挑戦したい方へ！
こちらはトライアスロンなどマルチスポーツに特化したモデルとなっており、ランニングだけでは物足りない！サイクリングもスイムもやりたい！といった方におすすめです。上位３機種のトレーニング時の稼働可能時間を比較すると１４～１６時間となっていますが、９２０XTUのウルトラトラックモードを使えば倍以上の３８時間連続稼働が可能です。また気圧高度計も搭載となっております。口コミをしている方はトライアスロン選手が多く、大好評のようです。やはり目的別に特化した商品はニーズを十分満たしてくれるよですね。人気ランキングは５位です。
すごく重宝してます 買ってよかった！ トライアスロン練習のモチベーションあがりました
ここまでがスタンダードトレーニングモデル
以上がスタンダードシリーズとなります。これより下記に解説するのは光学式心拍計を標準搭載したモデルとなります。ざっくり２つを比較しますと、光学式心拍計機能は腕に装着するだけで心拍数を計測することが可能です。え？スタンダードモデルでは計測できないの？と思われるかもしれませんが、スタンダードシリーズで計測する場合、別売りのハートレートセンサーが必要となり、これを胸に装着しなくてはなりません。もっと手軽に計測がしたいという方にはこちらのモデルがおすすめです。
ガーミンスマートウォッチ 光学式心拍計シリーズその１.「３５J」
ForeAthlete 945
出典:Amazon光学式心拍計機能を搭載したシリーズで最もリーズナブルなモデル。５０ｍ完全防水。価格は２４８００円。Gセンサーが標準搭載され、距離やペース、ピッチなどの計測が可能です。ミュージックコントロール機能により、スマートフォンの音楽の再生、停止、曲送りなどもできます。非常に軽く、バンドの手触りも滑らかで非常にいいので、いつでもすぐに付けて走り出したくなる一台です。
十分すぎるほどの標準装備内容
ハートレートセンサーがなくても手軽に付けて心拍数を図れるので、とにかくストレスがありません。GLONASSと呼ばれる３測位受信式GPSは搭載されておりませんが、高感度GPSが標準装備差されているので特に大きな問題はありません。心拍数を手軽に知ることの大きな利点は、より自分に適したペースの維持ができ、それにより適切な負荷を視覚でとらえることが可能なところです。もっと早く走りたいと思っても、意思の力だけでレベルアップを図るのはなかなか難しいです。本格的なモデルは必要性を感じないけど、もう一歩レベルの高いランニングをしてみたい。そのような方におすすめのモデルです。口コミでは、画面が白黒なので夜間使用する場合はもう一つ上のランクの方がいい、GPSの位置情報取得に少し時間がかかる時がある等がありますが、初めてGPSや心拍系を使うには十分、非常に軽くつけ心地がいいと好評な意見も目立ちます。人気ランキングは４位です。
3種類のデータを2画面に分けて表示させることができ、練習時には必要に応じて画面を切り替えてモチベーションを維持しています。 練習後はガーミンアプリに転送し、ランキーパーにも同期させています。 いい買い物をしました！
ガーミンスマートウォッチ 光学式心拍計シリーズその２.「２３５J」
GARMIN ForeAthlete 245
出典:Amazon光学式心拍計を備えながらVo2Maxを搭載した中級～上級者モデル。価格は３６８００円。５０ｍ完全防水。最大酸素量、心拍ゾーンを算出することができ、自分自身の走力レベルを把握することができます。心拍数を元に、ハーフやフルマラソンの予想タイムをはじき出すこともできます。またトレーニング終了時にはリカバリータイムを表示してくれるので、具体的にどれだけ休む必要があるのかを教えてくれます。ランニングに対する意識を変える一台です。
もはやSFの世界？
３５Jと比較してみると格段にできることが増え、もう一歩進んだ機能が欲しい方におすすめ。ランニングに対する意識がより向上される一台だと思います。心拍数を元に予想タイムをはじき出すなんてSF小説のような世界の話ですね。時計の役割は今や時間を見ることやタイムを計ることだけに留まらず、自律神経の働きすら理解してくれる世界になりました。２３５Jは自分よりも体のことを分かってくれる相棒になってくれることでしょう。口コミではレスポンスの良さ、測位の正確性、デザイン、言うことなしといった意見が多く、批評レビューが最も少ない印象です。人気ナンバー１のモデルです。
軽量で、ＧＰＳによる距離と心拍が測定でき、活動量計としての使用感も良い商品です。ＰＣ用のソフトの使用感は、ポラールと比較してもう一工夫欲しいと思いますが、製品自体は大変満足しています。後、ベルトの手触り、使用感はとても良いです。ポラールの活動量計で何度もちぎれて交換したことを思えば、全く欠点がありません。
ガーミンスマートウォッチ 光学式心拍計シリーズその３.「735XTU」
GARMIN〈ガーミン〉フォアアスリート735XTJ
サイクリングにスイム、マルチに対応したハイスペックモデル。５０ｍ完全防水。価格は４９８００円。２３５Jと比較してみますと、自転車のケイデンス値の収集とより正確なスピード情報を教えてくれる機能がプラスされています。またVariaリアビューレーダーは後方から接近する車両を検知し、画面で後方確認をすることができます。STRAVAライブセグメントを使えば、有料登録をすることでセグメント内のユーザーとリアルタイムで競い合うことができます。
生活をアスリート色に変えたい人へ
こちらもトライアスロンに特化したモデルです。ここまでのグレードになるとほとんどの装備が搭載されてきます。心拍の変動からストレス値を計測することも出来るようになり、体にかかったストレス負荷を計算してくれます。また別売りのオプションでVectorJを使用することによって、ペダルの踏む角度やどれくらいのパワーで踏んでいるのかが分かる様になるので、より正確なペダリングを行うことが可能です。口コミでは、やはりトライアスロンでの使用が多く、電池の持ちがよい、充電が速いなど好評価です。人気ランキングは６位です。
610以来のガーミン製品でしたが、タッチパネルが廃止されていて格段に使いやすくなりました。 これにつきます。
ガーミンスマートウォッチ 光学式心拍計シリーズその４.「９３５」
走る、泳ぐ、漕ぐ。全てのニーズと欲求に応えてくれる一台。ワークアウト、インターバル、レース、各種アラート（心拍、ラン＆ウォーク、ペース、時間、距離）、バーチャルパートナー、メトロノームと多岐に渡るトレーニング機能を実現。アスリートに必要な科学的視点を全て満たしてくれます。口コミでは、機能はもちろん言うことなし。使い方が少し複雑だが最高の出来。スペック、スタミナ、デザインも最高レベル。さすが最上位機種との呼び声が高いです。人気ランキングは３位です。
初めてフルマラソンで使用しましたが、 距離もほとんど誤差なくとても信頼できるスポーツウォッチだと思います。 普段時計は着用していませんでしたが、 心拍数や歩数も計れるため今ではお風呂以外は寝る時も着用するようになりました。 ゴルフでも使用できそうなのですが、 プレーしながら操作するのが面倒で実際にはまだ使っていません。 今度はゴルフの際にも使いこなしたいと思います。
以上がガーミンスマートウォッチの解説となります。使用頻度、目的、価格などから、自分にピッタリあった一台を探してみて下さい。ガーミンと共に素敵なランニングライフを♪
ＷＩＦＩ搭載モデル。５０ｍ完全防水。価格は３９８００円です。こちらの９２０XTUはトライアスロンに特化したモデルとなっており、ウルトラトラックモードと呼ばれるGPS測位の回数を減らすことで稼働時間を倍以上にする機能がついています。またスイム機能も搭載されているので、ストロークの回数や泳法まで認識することが可能となっております。