昌栄|丸メッシュビク 30cm / No.660
昌栄|アシストハーケン V型(3本セット) NO.553-1
釣り ストリンガー Idealeben ストリンガーセット
ベルモント ストリンガー100 ロープ付きセット 5pcs
Meaford| 8m 物干しロープ &ステンレス ピンチ
ベルモント|MP-091 ストリンガー130スナップ付5p
ストリンガーとは?
ストリンガーは魚を生かしておける!
みなさん、ストリンガーをご存知ですか?ストリンガーとは、魚を一時的に生かしておく道具のことです。釣りをしていてお目当の魚が釣れた!「持ち帰って食べたいな」そう考える方も多いですよね。
そこで登場するのが「ストリンガー」というわけです。ストリンガーには、フックとひもがついており、魚にフックを取り付けることで、魚を生かしたままの状態にすることができるのです。
またストリンガーをつけている魚は、網のようなアイテムに入れるわけではなく、ロープで結ばれているので、魚としても、ストレスなく泳ぐことができるのです。キープしておく魚にとっても、ストレスが少ないことは、とても重要なことです。
ストリンガーではなくビクじゃダメなの?
ストリンガーは、魚を生かしておくための便利アイテムだと言うことがわかりました。しかし、ここで1つの疑問が湧いてきます。それは「ビクではいけないの?」ということです。そう、魚を生かす方法には、ビクという方法もあります。
ビクとは、主に網目状になっていて、カゴのような形状になっており、この中で魚を入れておくことができるのです。つまり、魚を一時的に生かしておくという意味では一緒ですよね。
しかし、全く違うポイントがあり、ビクですと、魚を狭い空間に閉じ込めてしまうので、ストレスを感じてしまい、魚の体が熱を持ちます。ですので、この魚を食べようとした時に、身が美味しくないのです。
ストリンガーは、ヒモで結ばれているだけですから、魚もストレスを感じずに済むのです。もちろん場合によってはビクの使用の方が適切な場合もあります。
それは、魚があまり大きくない場合です。魚が大きくない場合は、ビクに入れておいても、ストレスを感じる度合いは低いです。魚の大きさによっても使いわけると良いですね。
昌栄|丸メッシュビク 30cm / No.660
ストリンガーのメリット①「新鮮に魚を活かせる」
ストリンガーは、フックを魚に取り付けて、魚とフックとは紐で結ばれているだけですから、魚は自由度が高い状態で水中で泳ぐことができます。
ということは、魚もストレスを感じず新鮮な状態をキープできるのですね。もし魚を食す場合は、新鮮さが命ですから、ストリンガーはとても重宝するアイテムになるでしょう。
ストリンガーのメリット②「釣りに影響がない」
ストリンガーのメリットとしては他にもあります。それは「釣りに影響がない」ということです。例えば、釣った魚をストリンガーではなくビクに入れて、生かしておくとします。
すると、ビクの空間は狭いですから、複数の魚をビクに入れた場合、魚同士が、ぶつかったり、あばれてしまい、水中でバシャバシャとやってしまいます。
すると、釣りの場所によっては、その音でこれから釣ろうとする魚が警戒をしてしまい、釣りにならないということがあるんです。
しかし、ストリンガーであれば、複数の魚を繋いでも、個別に水中で泳ぐので、暴れて他の魚に警戒心を与えてしまうことが少ないのです。このようなメリットもストリンガーにはあります。
ストリンガーの使い方①ロープを固定する
ではストリンガーの使い方を解説していきます。まずストリンガーを使う前に、魚が逃げないようにロープを頑丈な場所で固定しましょう。
ストリンガーの使い方で一番難しいのが、固定です。近くに「テトラポット」や「石・岩」など、ロープを係留する場所がある場合は、そこに繋いでおきましょう。ただ、そのような場所がない場合は、ストリンガーを固定する「ハーケン」という便利なアイテムがあります。このような商品を使うのも良いでしょう。
昌栄|アシストハーケン V型(3本セット) NO.553-1
ストリンガーの使い方②魚にフックを通す
ストリンガーの使い方で次に気をくばる必要があるのが、魚にフックを通す瞬間です。魚にフックを通す際に多くの人がやりがちなのは、エラからフックを通すことです。
魚はエラ呼吸をしているために、フックをエラから通してしまうと、エラを傷つけてしまい魚を弱らせてしまいます。そこで、ストリンガーの正しい使い方としては、魚の顎の部分からストリンガーを刺して、フックを通すのが一番魚へのダメージが少なくて理想です。
ストリンガーの使い方③魚を水中に入れる
続いてのストリンガーの使い方ですが、無事に魚にフックを通すことができたら、最後に水中に入れてあげましょう。その際は、できるだけ魚の皮膚に人間の手を必要以上に触れないようにするとベストでしょう。
というのも、魚の魚種によっては、人間の手の熱で傷んでしまう場合があります。もし触れる場合でも、一旦手を水中に入れて、十分に手の熱の温度を下げてから、魚に触れるようにしましょう。そのような対応をすることが、魚を美味しい状態でキープする秘訣です。
高い堤防でも使用可能!オススメのストリンガー
Idealeben「ストリンガーセット」
ではここでおすすめのストリンガーをご紹介します。その1つが、Idealebenのストリンガーセットです。こちらのストリンガーの特徴は、ワイヤーロープの長さが10mの余裕があるので、例えば高い堤防や高い磯場でも使用することができます。
釣り ストリンガー Idealeben ストリンガーセット
よくストリンガーを購入すると、長さが合わなかったなどの問題が発生する場合があります。しかし、このストリンガーであれば余裕の10mですので、どのような場所であっても対応することができます。
ベルモント「ストリンガー」
ベルモントのストリンガーも、Amazonなどで非常に人気が高いオススメのストリンガーです。ロープの長さも、8mもありますし、強度も問題なしで、チヌやシーバスなど幅広い魚種に対応しています。オススメします。
ベルモント ストリンガー100 ロープ付きセット 5pcs
ストリンガーのオススメ自作方法「材料編」
ではここからは、ストリンガーのオススメの自作方法について見ていきます。実はストリンガーは自作をすることができるのです。
なぜ自作をするかと言いますと、市販品では、ロープの長さが足りない、フックの本数が足りないなど、必ずしも使う人によって、使いやすい仕様でないこともあります。ここでは、ストリンガーを自作する場合のオススメの材料をご紹介します。
ロープ
自作のストリンガーを制作するにあたり、まず必要になるのがロープですよね。このロープ、実は100円ショップで購入できることを知っていますか。
そうロープについては、専用のロープでなくてもそれ相応の強度があれば、十分代用することが可能となります。そこで、オススメするのが100均のロープです。
洗濯ロープなどで代用すると、強度の高いストリンガーができてしまいます。またホームセンターや家具屋さんに行っても、洗濯ロープやロープを購入することができます。ぜひ、自分の使いたいロープを見つけてみて下さい。
Meaford| 8m 物干しロープ &ステンレス ピンチ
フック
自作のストリンガー作りで次に重要になるのがフックです。フックは直接魚に取り付けるアイテムですから、ぜひストリンガー用の専用のフックを購入することをオススメ致します。
自作のストリンガーを作る人で、カラビナなどで代用する方もいますが、カラビナの太さによっては、魚を傷つけてしまう方もいますので、ぜひ専用のフックを購入しましょう。
ベルモント|MP-091 ストリンガー130スナップ付5p
ストリンガーのオススメ自作方法「実践編」
ストリンガーのおすすめのオススメの自作方法「実践編」に移ります。実践編と言ってもすごく簡単です。その方法とは最初に購入したストリンガー用のロープに、ストリンガー用のフックを取り付けるだけです。
フックには、簡単に取り付けることができるスナップもついているので、そのスナップをロープにつければ完成です。非常に簡単に自作、ストリンガーをつくることができるので、オススメですし、なにより愛着があるアイテムで釣りができるので、自作はオススメですよ。
ストリンガーの注意点!
ここで釣りをする人がストリンガーを使用する場合の注意点をご紹介します。ストリンガーは、魚を生かしておける便利なツールには間違いありません。ただ1つ注意点があり、魚を持ち帰ること前提で、使用して下さい。
なぜかと言いますと、便利なツールではありますが、魚の顎に刺して使用することから、魚にダメージを与えることは必須です。ですので、リリースをする予定の魚にストリンガーを使用することはおすすめできません。
もし、リリース予定の魚に使いたいのであれば、ストリンガーではなくて、大型のビクなどを使用するようにして下さい。そして、できればリリースをする予定の魚は、釣ったらなるべく早くリリースして下さい。
ストリンガーを使用して釣りを楽しもう!
みなさんここまでいかがでしたでしょうか。ストリンガーを使用すれば、魚を新鮮な状態のまま持ち帰ることができます。ですので、生きの良い魚を食べたいという方は、ぜひこの機会にストリンガーを使用してみて下さい。
また、ストリンガーは自作をすることもできますので、釣り具を作る楽しみを見出すこともできるのではないでしょうか。魚にストレスを与えず、釣りの醍醐味を味わいたい方は、ストリンガーを使用してみて下さい。