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あじさいの育て方!自宅でもできる綺麗な花を咲かせる6つのポイント!

「最近、鉢植えのあじさいが綺麗に咲かない?」「だんだん元気がなくなった気がする」など、皆さんのお悩み解決!!あじさいの育て方の中でも、綺麗に咲かせるポイント、そしてあじさいの育て方としてよく聞くQ&A、色・病気・枯れなどをピックアップしてご紹介いたします。
更新: 2021年4月23日
emjii
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初めに、あじさい(紫陽花)の漢字名は?

青・ピンク・白の花が咲くイメージのあじさい、どうして漢字で書くと紫陽花なのでしょう。 漢字だけを見ると、紫色の花のことを表現した名前だと思いませんか? 少し調べてみると、どうやら、中国の古典に紫のライラックの花を紫陽花と書いた書があって、その古典を読んだ日本の平安時代の学者があじさいの語源と勘違いしたことが始まりで、未だにあじさいは紫陽花と書いているようです。 あじさいの豆情報はこれくらいにして早速、今回のテーマに入っていきたいと思います。

あじさいの育て方/ご家庭で綺麗な花を咲かせる6つのポイント

昔から日本自生する花木の一つで、日本だけでなく海外でも人気のある花となっている、あじさい。 現在は海外から輸入の園芸品種も増えてきました。 学校や公園・公共施設などでよく見る花木です。そういう場所は地植えですので特に育てやすいと言うこともありますが、実際育てやすいお花木です。 ご家庭でも綺麗に咲かせたいと思っている貴方に、ご家庭で綺麗に咲かせるポイントを6つご紹介していきます。

あじさいの育て方/ポイント1.半日陰の場所を探そう

置き場所、これを一番最初に考えましょう。 さて、あなたのお家の中で半日陰の場所は何処ですか。 地植えでも鉢植えでも現状、一番半日陰としてベターな場所を選定しましょう。

地植えの場合、水はけの悪い場所は難しい!

じめじめした土壌で、いつも日当たりが悪く苔が生えてるような水はけの悪い所は、地植えの場所として適しません。

あじさいの育て方/ポイント2.水やりは大事!

毎日の観察を忘れないこと

あじさいは大変水を好む植物です。真夏など直射日光に当たっていると育生がてきめんに悪くなります。

鉢植えの水やり、毎日の観察をお忘れなく!!

夏場の暑い時期は、朝夕2回水やりしましょう。 鉢の状態を確認して、充分水があるようだったら夕方の水やりは抜いても構いません。 それ以外の時期は、鉢の状態を確認して乾いたら水やりします。(基本朝1回) 冬は休眠期に入っていますが、根は生きています。 乾いたら充分水やりをしましょう。(目安3~4日に1回) 季節により、水やりの間隔は変わってきます。 日頃の作業で一番大切なのが水やりです。毎日の観察が大事です。

地植えの水やり、植えた場所に合わせた管理!!

半日日陰で西日のきつくない場所で地植えする時は、真夏の暑い時期以外、自然の雨で大丈夫です。 一日中日の当たる南側に面した場所で地植えする時は、夏の水やりが必要になります。 地植えには、水はけの悪い場所は適しません。

あじさいの育て方/ポイント3.用土の配合

あじさいは、元気な植物ですので用土に左右されず生きていけます。 ただ、今回のテーマである、「綺麗な花を咲かせる」ためには、用土の配合は重要になります。

日本の土壌とあじさいの適正は?

日本の土壌は弱酸性だと言われています。 あじさいの根は水はけのよい土を好みますが、葉からの水の蒸発も激しく、水を必要とする植物でもあります。

用土の基本の配合

赤玉土6:鹿沼土3:ピートモス:1

そのために、用土の基本は下記の配合としましょう。 赤玉土6:鹿沼土3:ピートモス:1 ※弱酸性で水はけが良く、水持ちの良い土になります。 鹿沼土は、水はけの良い土で、ピートモスは水持ちの良い酸性の土です。 これで、あじさいに適した配合の用土となります。 青色系のあじさいは、この配合です。 赤色系の配合は、別途記述いたします。

あじさいの育て方/ポイント4.あじさいに合った鉢を選ぼう


あじさいの特性に合った形と素材を選びましょう。

鉢の形は?

あじさいの根は、斜め横に広がります。 鉢は丸くて少し深めの鉢がいいです。

鉢の素材は?

あじさいは乾燥に弱く、鉢も保水性のあるものがお進めとなります。 ①土鉢(保水性低い) ②磁器鉢(保水性中間) ③プラ鉢(保水性高い) ※保水性が高すぎると、根腐れの原因となりますので、① or ② となります。

こだわりのある方には

適度な保水性と適度の通気性

土鉢の種類で、①素焼き鉢、②駄音鉢(だおんばち)、③化粧鉢の種類があります。 ③、②、①の順に保水性に優れ、通気性は逆の順になります。 おすすめは、②の駄温鉢です。 適度な保水性と適度の通気性と言う事になります。 通気性が適度にあることで、根の呼吸を助けます。 それに比べ、①の素焼き鉢は通気性が良すぎて、乾くのも早いため水を好もあじさいには不適です。

あじさいの育て方/ポイント5.追肥の時期は

時期は年に2回あります。 元気な株、綺麗な花を咲かせるためには、適切な時期に適切な肥料を施すことが必要になります。

1回目の追肥/花後の夏から初秋

花芽の出る時期に、花芽を大きく育てるたいので、即効性のある「液体肥料か化成肥料」が適しています。 無機質の工業的に作られた肥料を使用します。 あくまでも、花芽をだし、元気に育てる中秋までの短期間使用が目的です。

晩秋に肥料は決してやらないこと!!

ここで注意しないといけないことは、決して11月には肥料をやらないことです。あじさいは早いものだと11月には休眠期に入ります。 花芽の発育が秋の後半から始まった場合、発育の期間が短いため、花芽が中途半端な発育となります。 そのまま休眠期に入ると花芽は、冬の寒さに耐えきれず枯れてしまいます。 そして、株自体を弱らせてしまいます。

2回目の追肥(寒肥)/冬(1月~2月)

寒さも和らぐ3月頃になれば、あじさいは新芽がふくらみ、新しい葉が展開し始めます。 その頃から、葉を大きく広げ、花を綺麗に咲かせる時期(6月、7月)まで効かせるための肥料です。 穏やかに長く効くタイプの肥料が適しています。 有機肥料のたい肥・骨粉・油かすなどを混ぜたものか、ホームセンターでそれらをブレンドしてた有機肥料があります。それを使用しましょう。

あじさいの育て方/ポイント6.早めの剪定で元気な株に(時期)

来年の株を元気な状態に保ち、綺麗な花を咲かせるために皆さんへのおすすめは、花が終わりかけた時期に花を思いきって切ることです。 「花がまだ咲いているのにもう切るの?」って思われるかもしれませんが、いつまでも花を咲かせていると、株は花に栄養を取られ、来年の花芽が育生されないことになりかねません。 剪定の方法は色々ありますが、2段階で剪定する方法をおすすめします。 この方法が、来年花を咲かせるために一番失敗の無い方法です。

花の終わりかけた時期の判断方法

ガク咲き:ガクが元気なく、うなだれ始めたときです。 テマリ咲き:花の色がほとんど変わったときです。 時期の目安は、早く咲くヤマあじさいは6月中で。 ガクアジサイなどの、あじさいは7月中に剪定します。

1度目の剪定

花の下、2枚目~4枚目(下1節~下2節)の間。 下2節目のすぐ上で切り詰めます。

2度目の剪定

剪定時期は秋のはじめです。1度目に切ったすぐ下の葉の脇芽が伸びて新しい枝になります。 枝の下を見ると1節目の両方の葉の付け根に芽があります。芽の上の枝を必ず芽を残して切り詰めます。 その芽が花芽ですのでそこから切り詰めることで、花芽に栄養がいきわたるようになります。

あじさいの育て方/ポイントまとめ

ここまでが、あじさいの育て方/6つのポイントとなります。 6つのポイントをしっかり確認していただき、年間スケジュールに沿って育てていただければ、あなたのお庭に綺麗なあじさいを咲かせることが可能です。 この後は、あじさいの育て方の中でよくある疑問点について紹介していきたいと思います。

あじさいの育て方/色


去年買った鉢植えのあじさい、「去年は綺麗な青色の花が咲いたのに今年はなんだか色がぼやけてる気がする。どうしてだろう?」とか「植え替えするまでは、赤だったのに今年は、青色の花になっちゃった」なんて悩んでいる方はいませんか? 詳しく解説すると難しい言葉がたくさん出てきて頭が痛くなるのでやめましょう。 それでもお知りになりたい方は、別のサイトで色に特化した詳しい情報を載せてるサイトがたくさんありますのでそちらをまたの機会にご覧ください。 結局、青色にするか赤色にするかは用土プラス肥料でコントロールできるのです。

青色の花を綺麗に咲かせたい

①用土の配合 赤玉土(小粒)6:鹿沼土(細粒)3:ピートモス:1 ※弱酸性で水はけが良く、水持ちの良い土になります。 ②肥料 酸性肥料

青色あじさいの肥料

赤色の花を綺麗に咲かせたい

①用土の配合 赤玉土(小粒)7:腐葉土3 ※鹿沼土、ピートモスは酸性に傾く用土です。アルカリ性に傾けたいなら使わないことです。 ②肥料 アルカリ性肥料

赤色あじさいの肥料

この配合の用土を作り込むことで、青色・赤色のあじさいを綺麗に咲かせることが出来ます。 ※あじさいの種類によって、固有の色の花しか咲かない品種もあります。(園芸店の説明などを、ご確認ください)

あじさいの育て方/植え替え時期は?

綺麗ですね

あじさいは基本的に生長の早い花木です。1~2年で根がまわって鉢いっぱいになってしまいます。 1~2年に1度、一回り大きい鉢に植え替えをしてやりましょう。

植え替えの時期は、年2回

花が咲き終わった、7月下旬以降に剪定と一緒にするのが最適です。 もう1回は、休眠期に入った11月~3月上旬までの間にも行えます。 寒い地域では1月・2月は、寒すぎて根の発育が悪くなるため控えた方がいいでしょう。 植え替えがダメな時期は、葉が展開する3月下旬~花が咲く(7月)までです。 この時期に植え替えなどすると、あじさいにストレスがかかります。 水やりだけにしましょう。

鉢と用土

鉢は駄温鉢、素焼きの鉢より高温で焼いた鉢で、保水性に優れています。 青のあじさいの用土は赤玉土(小粒)6:鹿沼土(細粒)3:ピートモス:1と酸性肥料 赤のあじさいの用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3とアルカリ性肥料

植え替え方法

ネットの中に入れて!

①花後の植え替えであれば、まず剪定をしましょう。 花の下、2節目の上を切り詰めます。 ②根を鉢から取り出します。根鉢は少し崩すことで、発根が良くなります。 ③新しい鉢の底には、鉢底石を敷き詰め(鉢底石はネットの中に入れて使った方が、今後の使いまわしに便利です。 ④用意している用土を少し入れ、株をはちに入れます。まわりに用土をくまなく入れて、しっかり押さえます。 ⑤植え替え後は、しっかり水を与えます。 ※休眠期の植え替え時は、剪定は不要です。

あじさいの育て方/病気・害虫

あじさいは病虫害にはあまりかからない花木ですが、周りの環境しだいでは、病気・害虫の被害に会う可能性はあります。 日ごろから、よく観察し過湿な環境や雑菌の繁殖しやすい環境を作らないことです。 あじさいは生育が旺盛なので、すぐに葉が密集します。風通しが良くなるよう不要な枝は切ってあげます。

それでも、病気が発生すれば

日ごろの観察が大切です。 葉が粉をふいたように白くなる、斑点ができる、葉の形が変形するなど症状を発見すれば、 早めの対応が必要です。 被害の少ないうちに葉を取る、枝ごとならば、枝を切るなどの処置をしましょう。 それと同時に、殺虫剤を様子を見ながら何回か、ふってあげます。

害虫が発生すれば

害虫はまず駆除します。 1匹見つかれば、何匹かいるはずです。確認することが大切です。 そして同時に殺虫剤も全体にふっておきます。 殺虫剤を撒くときは、服装には注意します。 体にかからないようしっかりと防御できる服装で散布します。

来年に向けて

すべて処分し根絶しておくこと

病気にかかった葉や枝をそのまま地面に放置しておくと、病原菌が枯葉・枯れ枝にひそんで地中で冬越しします。 翌年、春になって冬越しした病原菌が活動を始めます。 その年もまた、付近の花木などが感染して発病します。 発生した年に、病気にかかった葉・枝をすべて処分し根絶しておくことが、重要です。


あじさいの育て方/枯れ

「お店でかわいいあじさいを買ってきて好みの鉢に植え替えたら最近元気がないんです」とか、いろいろな原因で素敵なあじさいを枯らした経験はありませんか? こんな経験のある方に、枯らす要因と対策を3つご紹介いたします。

枯らす要因と対策/1.水やり

皆さんの水やりの仕方は、適切ですか? ①地植えの場合、根もいろいろな方向に長く延び、いくらでも水を吸収できます。ほとんど、水やりの心配がありません。 ②鉢植えの場合、器の大きさが決まっているので、吸収できる水の絶対量も決まっています。 与えすぎても、不足しても枯れる原因になります。また、真夏の日中一番暑い時間帯に水を与えて、水が過剰ぎみになると、鉢の水が熱くなり根腐れをおこす原因となります。 水やりの目安は、基本1日1回、真夏の一番暑い時期は、朝夕2回、冬場は3、4日に1回です。 表土の状態を観察しながら、ほとんど乾いたら(8割が目安)たっぷりと鉢床から水が出るくらい水やりします。

枯らす要因と対策/2.植え替え時期

お店で売られている鉢植えはプラ鉢が多く、水やりが難しいので、基本的に植え替えが必要です。 そして、あじさいは生育の早い花木です。1~2年で鉢いっぱいに根がまわり根づまりをおこします。 そうなると、根ぐされをおこし枯れる原因となります。 植え替え時期を間違えていませんか? 植え替え時期は、花後の7月、休眠期の11月と3月上旬です。 植え替えがダメな時期があります。 休眠から覚め葉芽がふくらむ時期(3月下旬)~花が咲く時期(7月)までです。株がデリケートな時期で、植え替えには不適です。

枯らす要因と対策/3.鉢のミスマッチ

①鉢の種類のミスマッチ お店で買ってきたプラ鉢のことです。プラ鉢は、通気性が悪く根腐れの原因になります。 駄温鉢に変えてあげましょう。 駄温鉢は適度の保水性と適度の通気性があり、あじさいの好む水持ちと水はけに優れています。 ②鉢のサイズのミスマッチ あじさいは1~2年で一回り大きい鉢に植え替える必要があります。 それを怠ると、鉢に根がまわり根づまりして、根腐れの原因となります。

あじさいの育て方/咲かない

あじさいが咲かない理由は、何点か考えられます。

剪定時期が遅かった

地植えでも、鉢植えでも同じことですが新芽が出た時期以降に新芽の出ている下の枝まで剪定してしまうと来年花は開花しません。

ほとんど日の当たらない場所で育てた

鉢植えは場所を変えれば済みます。 地植えの場合は場所選定のミスです。植え付け直しが必要です。

花後、最後まで花摘みをしなかった

最後まで花を置いておくと、株の栄養が花にとられ花芽がつきにくくなります。

肥料の与えすぎ

地植えは、寒さの防寒対策が必要です。鉢植えは、軒下・室内ヘの回避が必要です。

まとめ

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。 アジサイは地植えでも鉢植えでも、実は簡単に花を咲かせることができると言われています。 前半は、今回の主題テーマである綺麗な花を咲かせるポイントについて、そして後半は主題のテーマに関連したQ&Aと言う事でご紹介いたしました。 前半と後半で言い方は違えども本質一緒、「あじさいを育てるコツはここです」とご説明いたしております。 みなさんも、ちょっとしたコツをつかんでいただき、ご自宅で綺麗なあじさいのお花を咲かせてください。