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学ぼう!タイヤサイズの見方!タイヤの基礎知識もご紹介!

タイヤの横に数字とアルファベットが書かれていることをご存知でしょうか。タイヤサイズを知るには、この文字を見方を覚えることで可能になります。この文字列は一定の順番で並んでいるので、その順番と意味をご説明します。これで誰でもタイヤサイズの見方がわかるでしょう。
2020年8月27日
佐藤3
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目次

タイヤの基礎知識:タイヤサイズの見方ってどう読むの?

自動車は乗るだけという人はタイヤ交換も自動車ディーラーやタイヤショップに任せきりという人もいるでしょう。タイヤサイズは車種から調べることも出来ますがタイヤの側面に刻まれている文字を見ればわかります。 ネット上にはタイヤのサイズ変更の時の早見表を利用することができます。 しかし、それもある程度タイヤについての知識があってのこと、今まで興味がなかった人にはさっぱりわからないこともたくさんあるでしょう。 まずは、タイヤサイズの見方を例をあげてご紹介していきます。 自分の乗っている車のタイヤサイズを知りたいという人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

タイヤサイズの見方例

タイヤの側面に数字が入っているのを見たことがあるでしょう。タイヤのサイズはこの数字を見ることで判断できます。 タイヤサイズの読み方を見ていきましょう。

タイヤサイズの見方:タイヤ幅

写真のタイヤなら最初の150がタイヤ幅となります。 しかし、ここでいうタイヤ幅とはタイヤ全体の総幅ではなく、断面幅と呼ばれるもので、タイヤの溝が入っている部分のみの幅となりますので注意が必要です。


タイヤサイズの見方:扁平率(%)

タイヤサイズでよく聞く扁平率とは、タイヤの断面幅に対する断面高さの比率をあらわしたものです。 写真のタイヤでいうとタイヤ幅のあとの70が扁平率となります。

タイヤサイズの見方:ロードインデックス

ロードインデックスとはタイヤがどれだけの重量を支えることができるかをあらわしたもので、単位はkgとなります。 「LI(road indexの略)」というアルファベット2文字であらわされます。 一例としてロードインデックスが60と表記されている車の不可能力の目安は250kgとなります。 ただしこれは、乗用車など一般的な車の数値であり、トラックやバス用のタイヤではこれよりも大きな値となります。 ロードインデックスに対する重さの早見表は、各タイヤメーカーの公式サイトに掲載されているので、ご自分が乗っている車のタイヤメーカーのサイトを参考にすると良いでしょう。

タイヤサイズの見方:速度記号

ロードインデックスを下回った状態の積載量の車がどのくらいスピードを出すことができるか(可能かということで認められているというものではない)をあらわしたのが速度記号です。 タイヤの表示の最後のアルファベットになります。 一般的には「L」から「Y」で表示され、Lが120km/h Yが300km/hとなります。 写真のタイヤの場合、17の後のMになります。 M~Xまでの速度記号に対する速度は、タイヤメーカーに早見表が用意されています。 ご利用のタイヤメーカーの公式ウェブサイトを参考にするとよいでしょう。

タイヤサイズの見方:エクストラロードとレインフォースド規格

タイヤには強化タイヤという空気圧を高く設定できる特別なタイヤがありすま。 これらはエクストラロードとレインフォースドという規格で表示されます。 タイヤの横を見ると「215/45R17 87W」などと刻まれているでしょう。このWの前の87がその数字にあたります。 直接タイヤのサイズとは関係ありませんが、同じタイヤサイズの一般的な規格のものよりも高い負荷能力があるタイヤであると覚えておくとよいでしょう。


スタッドレスタイヤのインチダウンのメリット・デメリット

スタッドレスタイヤのタイヤサイズをインチダウンすると、一番のメリットは「タイヤの価格が安くなる」ということでしょう。 それ以外にもどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

インチアップのメリット

インチダウンとはタイヤの外側の高さを変えずにホイールを小さくすることです。 スタッドレスタイヤに交換するとき、インチダウンしたタイヤを装着すると扁平率が変わって乗り心地にも影響がでます。 価格が安くなる以外にも雪道での接地感がアップして、マイルドな乗り心地になるというメリットもあります。

インチアップのデメリット

しかし、インチアップにはデメリットもあって雪道は良いがアイスバーン(氷の上)ではタイヤの食いつきが悪く感じ、スリップする危険性があがります。 これ以外にも、インチダウンすると見た目がかっこ悪くなるため嫌う人も少なくありません。 スタッドレスタイヤに交換するときのインチダウンは、このようなメリットとデメリットを考慮した上で自己判断で行うしかありません。


タイヤサイズの見方:車種からも検索できる

タイヤサイズがどうしてもわからないという人で、自分の乗っている車のタイヤサイズが知りたい場合は、車のメーカーや車種からタイヤサイズを知ることもできます。 タイヤの側面がすり減っていて文字が読めない、という場合には便利でしょう。 ダンロップタイヤの公式サイトにメーカーや車種、型式、年式を入力してタイヤサイズを割り出す早見表があります。 下記リンクからご利用できます。

クルマから探す | ダンロップタイヤ 公式タイヤサイト【DUNLOP】
ご指定の車種に適合するダンロップのタイヤを検索できます。この他にも、タイヤサイズやタイプでも選ぶことが出来るので、ピッタリの商品をお選び頂けます。またサイトでは、タイヤ情報・ショップ検索など、タイヤに関する情報が満載です!

まとめ

タイヤサイズはタイヤをネットオークションで購入しようとしたり、自分でタイヤ交換をしようとするときに必要な情報です。 自分の乗っている車のタイヤサイズがわからなければタイヤショップに任せてしまうのは簡単ですが、車に乗るなら自分の車のタイヤサイズは知っておいて損はありません。 これを機会にタイヤサイズの見方を覚えておけば、いざという時に彼女や妻の前で恥ずかしい思いをせずに済むでしょう。 自分で安いタイヤを購入して付け替えたり、付け替えだけタイヤショップにやってもらって費用を浮かせるということも可能です。