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【花言葉辞典】「勝利」の花言葉特集!花の由来や開花時期をご紹介

他人と争うのは嫌いという優しい人も多いですが、自分に勝つという意味で「勝利」という花言葉を持つ花の需要は高いです。勝利という花言葉を持った花もたくさんあります。今回はそんな勝利の花言葉の意味を持つ花についてみていきましょう。
2020年8月27日
佐藤3
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がんばる人に贈りたい「勝利」の花言葉を持つ花

勝利を願うシーンはたくさんあるでしょう。誰でも一度は経験する受験や、恋愛の駆け引き、スポーツをする人にとっては試合のたびに勝利を祈ります。 そんな人たちを応援したいと思ったとき、贈る花の花言葉にそっとその気持を込めてプレゼントしてはいかがでしょうか。 多くは語らずとも、きっとその気持は相手に伝わるのではないでしょうか。

「勝利」の花言葉の特徴

勝利の花言葉の特徴は「勝ちたい」と強く思う気持ちにあります。シンプルな言葉だけに、勝つことに対する思いがストレートに伝わってきます。 勝利の花言葉がついた花も、そのストレートな気持ちにピッタリなスラッとした姿をしているものが多いのが特徴です。 次項では、勝利の花言葉を持つ代表的な花についてご紹介していきましょう。

「勝利」の花言葉を持つ花は

勝利の花ことばを持つ花の代表としてグラジオラスがあります。 グラジオラスのその他の花言葉の意味や、花言葉の由来をご紹介します。

花言葉:「勝利」「尚武」

グラジオラスの花ことばには「勝利」の他に「尚武(しょうぶ)」という同じ読みをもつ漢字の意味があります。尚武とは武運、武勇を重んじる日本の武士道に通じる意味があります。 グラジオラスという西洋風な名前ですが、日本人の心にもフィットする花ことばが付けられているのが面白いですね。

「勝利」の花言葉由来

グラジオラスの名前はグラディウスが元です。グラディウスとはラテン語で剣のこと。まさに戦って勝利を掴むという意味があります。

その他の「勝利」の花言葉を持つ花は

「勝利」という花言葉をもつ花は、グラジオラスの他にもたくさんあります。 ・月桂樹「勝利」「栄光」 ・リンドウ「勝利」「正義」 ・ナスタチウム「勝利」「愛国心」 ・アスター「恋の勝利」 勝利という花言葉を持った花には、他には戦いを連想させる花言葉を持ったものも多いです。 その中でも異彩を放つのはアスターの花言葉です。 「恋の勝利」と非常に範囲が限定されたものとなっているのが特徴です。 恋のライバルに悩んでいる人や、自分のために用意したい花でしょう。


「勝利」と近い意味を持つ花言葉の花

勝利そのものでなくても、勝負事、勝つという言葉を連想させる花ことばがついた花はたくさんあります。ここでは、少しニュアンスを変えた勝利と近い意味を持つ花言葉の花を集めてみました。

花名:オダマキ 花言葉は「断固として勝つ」

この花言葉を持つ花は「オダマキ」です。オダマキは春から夏にかけて色んな色の花を咲かせる植物で、花言葉もその花色によって違ってきます。 しかし、花色に関係なくオダマキの花全体の花言葉として使われているのが「断固として勝つ」という強い確信を持った勝利です。 絶対に負けなられない勝負に挑む人にぜひ贈りたい花でしょう。

花名:グロリオサ 花言葉は「栄光」

輝かしい栄光という花言葉を持つ花は「グロリオサ」です。百合の仲間で西洋ではGlory Lily(栄光のユリ)と呼ばれています。 その花言葉の由来はグロリオサの花が咲いているところを見れば一目瞭然です。天へ向かって花びらをピンと伸ばし誇らしげに咲く花の姿はまさに栄光を手に入れた勝者の姿を連想させます。 花束にもよく使われる花で、品種によりシンプルなものから非常にゴージャスなものまで選べます。 性別や年齢を問わず贈って喜ばれる花といえるでしょう。

「勝利」の花言葉の誕生花:3月・6月・7月・11月

「勝利」という花言葉を持つグラジオラスにはたくさんの花色があり、誕生花や花言葉に違いがあります。 ピンクのグラジオラスは3月29日の誕生花です。 その他のグラジオラスには3月23日、6月14日、7月13日、11月26日と4つの日付の誕生花となっています。

開花時期

グラジオラスには春咲きと夏咲きの2種類があり、それぞれ開花時期が異なります。 春咲きのグラジオラスの開花時期は3月から5月頃。ゴールデンウィークの期間に見頃を迎えるのはこの春咲きのグラジオラスの品種です。 夏咲きのグラジオラスの開花時期は6月から10月です。5ヶ月もの長い間咲く花として、長く楽しめます。夏の暑い日差しの中でグラジオラスを見かけることもあるでしょう。それが夏咲きのグラジオラスの品種です。

「勝利」の花言葉の贈り方


勝利の花言葉を持つグラジオラスの花。 プレゼントにするのはどのように贈ったらよいのでしょうか。 グラジオラスの花を贈りたい人、贈り方から花に添えて送りたいアイテムやグッズもご紹介します。

こんな人におすすめ

グラジオラスは勝利という言葉の他にも恋愛をイメージさせるもの、がんばる姿を連想させるものと色々なパターンが考えられます。 ピンクのグラジオラスには「たゆまぬ努力」という別の花言葉がありますので、職場の同僚や後輩、いつも部活をがんばっている弟に、夫から妻へ「いつもがんばってくれてありがとう」の意味を込めてプレゼントしてはいかがでしょうか。 もちろん勝利という意味もありますので、それぞれの明るい前途を願う花としても喜ばれるでしょう。

プレゼントの贈り方

グラジオラスは水持ちが良いので切り花にして贈るのがポピュラーな贈り方です。 背の高い1つの茎にたくさんの大きな花を咲かせますので、あまり本数は欲張らずスマートな花束にして贈るとよいでしょう。

花と一緒に贈るおすすめグッズやアイテム

勝利に向かって進む人はお疲れなことも多いでしょう。「がんばって」「たまには一息ついてね」という気持ちをあらわせるプレゼントと一緒に贈るのがおすすめです。 贈る相手が好きなミュージシャンの曲の中から勝利や応援の意味のあるものを抜き出してダウンロードして入れた携帯MP3プレイヤー。 女性向けならストレスを癒やしてくれるアロマグッズ。 疲れを取るなら甘いもの。スイーツと一緒に贈るのも良いでしょう。 勝利にまつわる神社の御守なども、年齢問わず「勝ち」にこだわる人に喜ばれる定番アイテムです。

「勝利」の花言葉を持つ花の飾り方

剣のイメージで名づけられたグラジオラス。勝利という意味をもっと強めたいなら花だけでなくその葉も一緒に飾ると勇ましい雰囲気がでて「勝利を手に入れるぞ!」という強さを持ったフラワーアレンジになるでしょう。 1本の茎にたくさん花をつける植物なので、他の花と一緒にアレンジするよりもスッキリとまとまりやすくモダンな感じに仕上がります。

風水情報

風水では赤はエネルギーの色です。赤いグラジオラスなら花言葉と相まって、勝負運も上昇するでしょう。 風水で勝負に勝ちたい時に赤い花を飾るなら東、南西、北西の3方向に配置すると良いでしょう。

「勝利」の花言葉の基本情報

勝利の花言葉を持つ代表的な花「グラジオラス」は学名を「Gladiolus Communis」といい、ヨーロッパでは古くから愛されてきた花です。 アメリカに渡り品種改良が盛んな行われ、日本には明治時代に輸入され広まりました。一般的には春に球根を植え付けて、夏に花を咲かせる夏咲き種が主流となっています。


科名・属名

グラジオラスの科名、属名は アヤメ科グラジオラス属です。 確かにあやめとよく似た花の形をしていますが、グラジオラスは夏にも花を付け、花色も豊富です。

和名・英名

和名は唐菖蒲(トウショウブ)やオランダ菖蒲(オランダアヤメ)。 英名はGladiolus。Sword lilyと表記されることもあります。

原産地

グラジオラスの原産地は南アフリカや地中海沿岸の地域です。 日本には自生種は存在しません。

花名由来

グラジオラスの花名の由来は「グラディウス」西洋剣のことです。

まとめ

勝利の花言葉を持つ花はいくつもありましたが、花色も豊富で切り花に向いているグラジオラスが勝利を願う花としておすすめです。 風水を信じる人なら赤いグラジオラスを東などに飾ってみてはいかがでしょう。仕事運を中心にして、運気全体をアップして勝利を導いてくれるのではないでしょうか。