フローターの釣りに挑戦してみよう!
種類や選び方、フローターの釣りをご紹介!
バスフィッシングや湖のトラウトゲームで活躍するフローター。この記事では選び方や使い方、人気のフローターを紹介しています。野池では特に効果が高く、釣果アップは間違いなし!必要な道具を準備して、フローターの釣りに挑戦してみましょう!
フローターとは
浮き輪型のボートで行動範囲を広げよう!
フローターは浮き輪型の浮力体です。腰まで水に入り、足ヒレを使って水面を移動します。岸から釣りが出来ない場所を水の中から攻められるので、釣果に与える効果は絶大。波の無い淡水での使用がメインになるので、バス釣りでの人気が高いフィッシングアイテムです。
フローターのメリットとデメリット
フローターのメリット
フローターのメリットは、水の中から釣りが出来る事です。大きな野池の中央、岸から狙えないオーバーハング下をダイレクトに攻められます。オールやエレキ(電動のスクリュー)を使っての移動も出来るので、攻略範囲が一気に広がるアイテムです。
フローターのデメリット
高額である事、収納場所の確保や運搬手段の用意が主なデメリットになります。水の中での釣りになるので、岸からの釣りに比べて危険な事も大きなデメリットになります。安全への配慮を十分に行って、楽しくフローターの釣りを進めましょう。
フローターの釣りをご紹介!
フローターゲームにはバス釣りがおすすめ!
フローターを使ったバス釣りの動画です。岸から狙えないポイントも、フローターなら進入可能!池を回る速度も岸からの釣りとは段違いです。魚探と組み合わせて使えば、池のホットなポイントも判断できます。自分の好きな釣り方で、バスフィッシングを満喫してください!
フローターの選び方を5つご紹介!
自分にあったフローターを見つけよう!
フローターの形状やタイプなど、選び方を5つに分けてご紹介!釣り場にあった製品を選択して、フローターゲームに挑戦してみましょう!
1.フローターの選び方:釣り場をイメージしよう!
通っている釣り場にあった製品がおすすめ!
フローターの形状、サイズには様々な種類があります。通いのポイントや行ってみたいポイントを下見して、フローターゲームのイメージを高めておきましょう!車のサイズや収納場所の確認も行っておくのがポイントです。
2.フローターの選び方:形状の種類をチェック!
フローターの種類をご紹介!
フローターの種類を4つに分けてご紹介!初心者の方には小規模の野池に強いO型、乗り降りしやすいU型、2つを合わせたC型がおすすめです。釣り場のタイプに合わせて、ベストな形状を選択してください。
1/4.フローターの種類:O型フローター
浮き輪のような形状のフローターです。コンパクトで回転しやすいのが特徴。乗り降りに手間がかかる事や、近い性能を持った新型が多く販売されているので、近年は主流から遠ざかっています。
2/4.フローターの種類:U型フローター
オープンな形状で乗り降りが簡単!O型とU型を合わせたC型は、小規模の池の定番になっている形状です。近年のモデルは安定性も向上しているので、初めての方はこのタイプからフローターゲームを始めてみましょう。
3/4.フローターの種類:V型フローター
フローターはバックしながら進むので、後方が尖っていることでボートの船首のような役割を果たします。直進性、スピードに優れ、やや大きめの野池にも対応。座席の後ろにスペースがある事で機能性もアップしています。
4/4.フローターの種類:H型フローター
他の形状に比べて重量があるものの、安定性が高い事がH型のメリットです。オールやエレキを使った長距離の移動にはこのタイプがおすすめ。積載量が多いので、ルアーを沢山用意しておきたい長時間の釣りにもマッチします。大規模な湖で釣りをする方は、このタイプの製品をチェックしてみて下さい。
3.フローターの選び方:形状とサイズの選択
U型かH型、サイズは取り回しに影響
形状とサイズの選び方についてです。野池であればU型かC型、大きな釣り場にはH型を選ぶのが定番です。大型フローターは安定性、積載量共に優れていますが、組み立ての労力や小場所への侵入など、取り回しの面を考慮しておく必要があります。釣り場のタイプに合わせて選んでみてください。一般的な野池であれば、小型のフローターで十分楽しめます!
4.フローターの選び方:オールの有無を選ぼう!
オール付きなら手軽に移動距離アップ!
フローターの選び方、オールの有無についてです。足ヒレを使うよりも高速で移動できますが、フローターが大きく揺れます。使いたい場合は安定度の高いH型を選びましょう。オール付きモデルは固定用のパーツを初期装備、大型のモデルならエレキを搭載する事も可能です!
5.フローターの選び方:メーカーとグレード
中古、安物は避けよう!
メーカーやグレードの選び方についてです。メーカーはゴムボートで実績の高いメーカー、新品の製品がおすすめ。池の真ん中に浮いて釣りをするので、安全面は妥協せず製品を選びましょう。バス釣りにハマっている方であれば、予算が大きくなってもしっかり遊びきれると思います。高品質で機能性の高い製品で、快適なフローターゲームを楽しんでください!
おすすめのフローターをご紹介!
人気のフローターをチェックしよう!
人気のフローターを8つご紹介!フィッシング系のボートで人気の高い、ゼファーボートの2016年モデルが特におすすめ!機能性の高いフローターでバス釣りを楽しんでください!
1.アキレス PV-001
小規模な野池におすすめのU型タイプのフローターです。全長120cm、重量 7.5kg。ロングセラーの製品で使用者が多い事も特徴。2気室でもしもの破損に対応します。ゴムボートで人気のメーカーなので、信頼感の高い製品をお探しの方におすすめです。
とても安心感あります。持ち運びは重いです。別売のエアクッション?座布団?あったほうがいいかも
2.ゼファーボート ZF-123C-T
2016年モデル、O型とU型の中間となるC型のフローターです。全長123cm、重量6kg。旋回性能を残したまま、乗り降りに便利なU型のメリットも継承。高い機能性で野池の釣りをバッチリサポートします。野池のバス釣りのみお考えの方は、是非このモデルを検討してみてください!
コンパクトなので、H型やV型のフローターよりもコンパクトな大きさなので機動力に優れています。 ブラック色を購入しましtが、見た目がCOOLでGOODです♪
3.ゼファーボート ZF-158VH-T
2016年モデル、移動速度を重視したフローターです。全長158cm、重量12kg。H型の特徴である座席の高さを重視しながら、抵抗の少ない使用感を実現しています。フィンのみでも十分移動できますが、オール付きなので長距離の移動をお考えの方におすすめ。湖でのバス釣りも快適に楽しめるモデルです。
長年欲しかったフローターでしたが、タフシリーズへのモデルチェンジで耐久面の不安が払拭され購入。主に大型レイクで使用。オール使用時の推進性は想像以上でした。
4.ゼファーボート ZF-145H-T
2016年モデル、移動速度を重視したフローターです。全長145cm、重量10kg。ZF-158VH-Tと同じく座席の高さと抵抗の軽減を重視。持ち運びでの機能性に優れるコンパクトサイズのモデルです。オール付きで長距離の移動にも対応します。
初のフローター購入でした。 オール付きだけあって速度は速く、使いやすいと感じています。 耐久性は3シーズン使いましたが今の所問題無し ただ、重いです。
5.ゼファーボート ZF148V-T
2016年モデル、移動速度を重視したフローターです。全長148cm、重量7kg。直進時の抵抗軽減で人気のV型フローターです。座席後ろのスペースは荷物置きとしても機能します。移動距離の長い大きめの野池はこのモデルで攻略しましょう!
まだ数回の使用のためタフボディの耐久性がどの程度のものかわかりませんが今の所問題なく使用できています!以前乗っていたO型のフローターに比べてスピードは気持ち早いと感じました。フローターフィッシングはすごく楽しいのですごい期待してます!!
6.ゼファーボート ZF178U-T
2016年モデル、エレキの搭載スペースを確保したフローターです。全長178cm、重量19kg。左右どちらにも搭載可能で、座席後ろのスペースにバッテリーを積載可能。長距離の移動はもちろん、微速のエレキとフィンを組み合わせて流しながら釣る釣りも楽しめます。改造しなくてもエレキを搭載できるモデルをお探しの方におすすめのモデルです。
7.リバレイ レッドレーベル アルピナUIII
ウェーダーやブーツでおなじみのリバレイ製フローターです。重量6.5kg。乗りやすいU型で初めてのフローターゲームもスムーズに入水できます。背もたれは分離して、救命具としても使用可能です。
8.リバレイフローターお買い得4点セット!
アルピナUIIIにロッドホルダー、フィンとフィンセーバーがセットになった製品です。フットポンプもついているので、ウェーダーとライフジャケット、タックルがあればフローターゲームを始められます。まとめて道具を揃えてしまいたい方は、是非チェックしてみて下さい。
フローターゲームの手順
フローターゲームの手順を3ステップでご紹介!
フローターゲームの手順を紹介しています。組み立ては種類によって方法が異なるので、説明書を事前に確認しておいてください。組み立てに必要なスペースが釣り場で確保できるのか、事前に確認しておくのも選び方のポイントです。
1/3.フローターを組み立てよう!
フローターの組み立てを紹介している動画です。オープンなスペースでフローターを広げて、フットポンプで空気を注入します。様子を見ながら少しずつ入れていきましょう。シートもエアータイプの製品があります。シート固定し、道具を積んだら準備完了!ウェーダーとライフジャケット、フィンを準備して入水に移ります。
2/3.エントリーポイントから入水!
入水は浅い場所で行います。水面に座って、底に足がつくような場所だと安心です。後ろ向きに乗り込むので、座席面を前に向けてお尻から座るようにしてください。水から上がる時も同じ場所を利用するので、目印になるものを記憶しておく事もポイントです。
3/3.池を回りながら釣りを楽しもう!
安全帯をつけたら準備完了です!荷物、タックルの落水に注意しながら釣りを楽しみましょう。初回は岸側の目に見えるストラクチャーを攻略する釣り方がおすすめです。慣れてきたら地形変化を意識しながら、様々な釣り方で楽しんでみてください。
フローターの操作方法
操作方法を確認しておこう!
フローター操作のポイントについてです。フローターはバックで移動するのが基本。後ろを向きながら、バタ足で移動します。進路変更、回転時は右足のみ、左足のみ動かしてください。足を入れっぱなしにすると、フィンで大きな抵抗が掛かかってフローターが流れにくくなります。流したい場合は足を上げながら釣りをしましょう!
フローターの釣りに必要な道具
道具も合わせて揃えよう!
フローターの釣りに必要なロッドやルアー以外の道具紹介、選び方についてです。必ず必要になる装備なので、しっかり準備しておいてください。条件があっていれば、他の釣りで使っているものを流用してもOKです!
1/4.ライフジャケット
複数の種類があるライフジャケットですが、フローターゲームにはコンパクトな膨張式、肩から掛けるベストタイプがおすすめです。固定式は狭いスペースを圧迫します。落水の危険性を持っている釣り方なので、必ず用意しておいてください。
2/4.ウェーダー
ウェーダーの種類は、腰までのウエストハイウェーダーと胸までのチェストハイウェーダーの2種類。チェストハイであればどのフローターでもOK、H型で座る位置の高いタイプはウエストハイでもOKです。フィンを付けやすいブーツタイプからウェーダーを選びましょう。暖かい時期であれば安価なナイロン製で十分、冬も楽しみたい場合はネオプレーン製を検討してみてください。
3/4.フィン
フローターのメイン動力となる装備です。ブーツに対応出来るフローター用から選びます。ブーツのサイズに合わせて選びましょう。足首に固定してズリ落ちを防止する、フィンセーバーも必要になります。慣れないうちは上手く進まないので、余裕のある場所で使い方の確認を行っておきましょう。
4/4.エアポンプ
フローターに空気を入れるための道具です。ほとんどの製品には、足で踏むタイプのポンプが同梱されています。車のシガーソケットから電源を取るタイプもあるので、ボートのサイズを考慮して検討してみましょう。注入口が合わないケースがあるので、まずは付属のエアポンプを試してみてください。
フローターゲームの注意点
フローターゲームの注意点を5つご紹介!
フローターゲームで気をつけたいポイントをまとめて紹介しています。フローターゲーム初挑戦の方は、必ず確認しておいてください。
1/5.フローターの注意点:タックルの選定
タックル選びの注意点についてです。フローターに持ち込めるロッドは3本程度まで、長さも6フィート前後にしておきましょう。ルアーや釣り方は好みに応じたものでかまいません。厳選したラインナップで釣りに望みましょう!
2/5.フローターの注意点:トラブルに注意
水に浮かぶと目立つので、陸っぱり以上にトラブルへの配慮が必要です。駐車、組み立てスペース、管理者や他の釣り人に配慮しながら、フローターの釣りを楽しみましょう。他の釣り人とコミュニケーションを取りながら楽しむ事がポイントです。
3/5.フローターの注意点:チューブの破損
安全面での注意点です。ルアーのフックや沈みモノ、木の枝など、フローターのチューブを傷つける障害物が多い釣りです。2気室以上であれば沈まないので、焦らず岸へと戻りましょう。障害物に近づきすぎないよう、水深を確保しながら進んでください。
4/5.フローターの注意点:落水、転覆
安全面での注意点です。バランスを崩しての落水、転覆時はウェーダー内に水が浸入する可能性があります。上手く脱げなかった時のためにナイフを用意しておくのがおすすめです。木に引っかかったルアーを外すために手を伸ばす瞬間など、普段と違う体勢を取る場合は細心の注意を心がけてください。
5/5.フローターの注意点:接触
安全面での注意点です。大型の湖で釣りをする場合は、ボートや漁船との接触に注意。ソルトのボートフィッシングのように旗を立てておくと事故の回避に繋がります。相手から自分が見えていないケースを想定して、安全に行動しましょう。野池では陸っぱりアングラーが見えないケース、相手から自分が見えないケース両方に注意が必要です。
フローターで釣りを楽しもう!
注意点に気をつけて楽しく釣りをしよう!
攻略範囲の拡大で、バス釣りがもっと面白くなるフローターゲーム。今まで届かなかったポイントで、プレッシャーの少ないバスとの駆け引きが楽しめます。注意点、使い方を確認して安全に楽しく遊んでください。