フォレスト ミュースタンダード 2.2g
ダイワ Dr.ミノー2 ルアー
シマノ スピニングロッド ルアーマチック
ベイト 1ピースモデル リベリオン
イプリミ 60XUL-4
魚釣三昧 二代目てんから源 240
ハヤブサ 下カゴ飛ばしサビキセット
魚釣三昧 てんから兄弟 てんから毛ばり 逆毛
ヒメマスとは?
ヒメマスという名前について
そもそもヒメマス(姫鱒)とはどのような魚なのか? 名前だけ聞いてもピンとこない方もいると思いますので、まずは名前からご紹介します! ヒメマスはサケ目サケ科の一種で、一生を淡水で過ごす湖沼残留型の魚で地方で呼び方が違います。
北海道中央市場では「チップ」 アイヌ語では「カバチェッポ」 その他にも「ワイナイマス」と呼ばれたりもします。 ヒメマスの魚肉は紅色で美味とされ、マス・サケ類で一番とも言われています。
どのようなところに生息しているか?
10度から13度程度の低い水温を好んで生息しています。 自然生息しているのは 北海道の阿寒湖、網走川水系のチミケップ湖 移植で生息しているのは 北海道内の摩周湖、支笏湖、屈斜路湖、洞爺湖、倶多楽湖 青森県の十和田湖、富士五湖 栃木県の中禅寺湖 山梨県の西湖、本栖湖 などです。
ヒメマスを釣る時に必要なもの
ヒメマスの名前の由来、生息地、生態が分かったところで、次はさっそくヒメマスを釣る準備をしていきましょう! そのためにどんなものが必要なのか?何がおすすめ?などもまじえてご紹介したいと思います。
釣りに必要な道具(タックル)とは?
そもそもタックルって?
釣りは専門用語も多く、最初のうちは分からない言葉も多いはずです。 道具の種類も多く、ヒメマスを釣るのに合わせてそれらを組み合わせる必要も出てきます。 そんな「釣りに必要な道具」のことを専門用語で「タックル」と呼びます。 まずはヒメマス釣りに必要なルアーからご紹介していきます!
ヒメマス釣りに必要なタックル:ルアー
タックルの1つに「ルアー」があります。 釣りをしたことがない人でも「ルアー」という単語を聞いたことあるのではないでしょうか? ルアーですが、針が付いていて、動き・色・匂い・味で魚を誘う疑似餌のことを指します。 ルアーも分類、種類が多く迷ってしまいますので、簡単に説明だけしていきたいと思います。
1-1ルアーの分類(ハードタイプとソフトタイプ)
まずルアーにはハード(固め)タイプのものとソフト(柔らかめ)タイプの2種類があります。 皆さん知っていましたか? いったい何が違うのでしょうか? この2種類の違いは ハードタイプ→金属やプラスティックで出来たルアー。ソフトタイプ→ゴムやシリコンなどで出来たルアー というところです。
1-2ルアーの分類(水に対する比重)
更にルアーは水に対する比重で分かれます。 比重とは、物質の質量と同じ体積の標準物質の質量に対する比を言います。 フローティングルアー→水よりも比重が軽く水面に浮くもの。
サスペンドルアー→水と同じくらいの比重で浮き沈みせず水中で静止するもの。シンキングルアー→水よりも比重が重く沈んでいくもの。の3分類があり、その中でもヒメマスを釣るには「フローティングルアー」がおすすめです。
ヒメマスを釣るのにおすすめのルアー(種類)
スプーン
フォレスト ミュースタンダード 2.2g
スプーンルアーとは金属片を曲げたものにフックを付けた非常にシンプルなルアーです。 一番馴染み深いルアーではないでしょうか? カラフルでデザインも豊富なので是非自分好みの物を選んでみてください。
ミノー
ダイワ Dr.ミノー2 ルアー
ミノールアーとは魚によく似た細長いルアーのことです。 泳いでいる魚が餌と勘違いして食いついてくるくらいのリアルさがあります。 水中で見かけたら小魚と間違えて食いついてしまうのも納得です。
毛鉤(けばり)
魚釣三昧 てんから兄弟 てんから毛ばり 逆毛
毛鉤(けばり)は針に毛を付けて虫にみせかけたルアーです。 水中にいる魚に、餌である虫が落ちてきたと思わせ、食いつかせるものとなっています。 こちらも作り物とは思えないリアルさです。画面越しでも本物かと間違えちゃいそうですね。
ヒメマス釣りに必要なタックル:ロッド
次は「ロッド」についてです。 なんとなく文字から分かる方もいるかもしれませんが、ロッドとは釣り竿のことを指します。 ロッド選びは長さ・重さ・硬さの3つがポイントとなります。
釣りは川幅や広さ、狙う魚との距離、天候など環境はいつも違います。 そのためその時々の状況に対応する必要があるため、数本の長さの違うロッドを用意する必要があります。 ロッドにも種類がありますので、まずは種類からご紹介したいと思います!
ロッドの種類
スピニングロッド
シマノ スピニングロッド ルアーマチック
凡庸性の高いロッドなので初めて購入するのにおすすめのものとなっています。 とてもシンプルなデザインで、初心者でも買いやすい価格のものから、こだわりたい人向けのものまで幅広く揃っています。 釣る魚によっても種類が違うので、購入する際は気を付けましょう。
ベイトロッド
ベイト 1ピースモデル リベリオン
パッと見、あまりスピニングロッドと変わったところは見られませんが、取り付けるもの、ロッドの作りも違うものになります。 スピニンロッドと持ち方も違うので、購入する際は注意してください。
ヒメマスを釣るのにおすすめのロッド
イプリミ 60XUL-4
ヒメマスを釣るのにおすすめのロッドは「トラウドロッド」です。 細いラインと小型のルアーが扱いやすいのが特徴です。 サビキ釣りにも使われるものなので、ヒメマス釣りには1.8m前後のものが特におすすめのロッドとなっています。
ヒメマスの釣り方
ルアーを使った釣り方
虫の形をした毛鉤のルアーを使い、釣りを行うことを「フライフィッシング」 魚の形をしたルアーを使い、釣りを行うことを「ルアーフィッシング」と呼びます。 ロッドは川だけでなく海や湖の魚を釣る時にも使え、種類も豊富に揃っています。 振り子のように振りながら狙った場所に毛鉤、ルアーを落とし、魚を誘うようにして使います。
テンカラ竿を使った釣り方
魚釣三昧 二代目てんから源 240
「テンカラ竿」は今まで紹介したロッドと少し特徴が違ってきます。 日本独自の竿で、フライフィッシングと同様毛鉤を使用します。 リールを使わずに釣糸(ライン)を結び付け、毛鉤を流し込んで魚を誘います。
流れの速く狭い渓流で釣りをするため、種類も豊富にありますが、手軽で簡単に始められるスターターセットがあるので、そちらがおすすめとなっています。
仕掛けを使ったヒメマスの釣り方
サビキ釣り
ハヤブサ 下カゴ飛ばしサビキセット
通常、サビキカゴを連結してまき餌(オキアミなど)をカゴに詰めて竿をしゃくる方法で、魚を仕掛けの近くに寄せて釣り上げるが、撒き餌無しでも魚が食いつくこともある。 基本的に針の大きさから20cmぐらいの魚までを狙う。 なお、サビキカゴは道糸と幹糸の間に取りつける上カゴ式と、錘と一体化したカゴを仕掛けの最下部に結ぶ下カゴ式があります。
画像付きで細かく説明されていてるのでとても分かりやすいですね。 ある程度慣れてきてこういった仕掛けを使ってみるとより楽しめそうです。
サビキ釣りに必要な道具
必要な道具 ■トラウドロッド(1.8m前後) ■小型両軸受けリール(カウンター付きが便利、スピニングリールでも可) ■ナイロンライン 1.5号前後、PE1号前後(1mごとにマーキングの付いたもの) ■ヒメマス用サビキ仕掛け(ウイリー、スキンどちらでもよい)
■ハリ 6~8号、6~10バリ ■ナス型オモリ 15~20号 ライン→釣糸のこと PEライン→ポリエチレン繊維を複数合わせて編みこんだ釣糸のこと ウイリー→カラフルな糸をほぐし綿状にしたもの スキン→薄いゴム製で作られたルアーが必要です。
ボートを使ったヒメマスの釣り方
トロウリング(ヒメトロ)
こちらはボートを使った仕掛けになります。少し複雑な準備も必要です。 神奈川県の芦ノ湖、栃木県の中禅寺湖、新潟県の銀山湖などではトロウリング用に遊漁船をレンタルすることができます。 船舶免許をお持ちの方はトロウリングでヒメマスを狙ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
釣りは道具(タックル)、天候、環境などで楽しみ方がガラリと変わるとても面白いものです。 今回焦点をあてたヒメマスも様々な釣り方がありました。 皆さまも自分好みの釣り方を見つけながら釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか? きっと今よりも釣りが好きになりますよ。 是非楽しい釣りライフを!
赤婚姻色に染まった体で生まれ故郷を目指すヒメマスの魚群=日光市の中禅寺湖