ミヤタ TTP-2 チューブラーリムテープ 16mm×5m
ビットリア タイヤ ストラーダ
Continental(コンチネンタル) SPRINTER スプリンター チューブラータイヤ
ソーヨータイヤ(SOYO TYRE) スーパーリノ-290
Panaracer F725-RCA-L3
Schwalbe シュワルベワン チューブラー
Vittoria(ビットリア) Pit Stop TNT EVO シーラント剤 200ml
魅力いっぱいのチューブラータイヤ
いわゆるタイヤの原型ともいわれるチューブラータイヤをご存知ですか?しなやかな乗り心地や限界性能の高さで、ロードバイクなどの競技用自転車に乗る多くのライダーに愛用されているタイヤです。そんなチューブラータイヤの特徴やクリンチャータイヤとの違い、メリットやデメリットなど、チューブラータイヤの魅力に迫ります。
チューブラータイヤとは?
チューブラータイヤとはタイヤの外壁、つまりタイヤの骨格を形成するカーカスの中に、空気を入れるゴムの袋であるインナーチューブを縫い込んだものです。構造的には袋状になったタイヤの皮の中に、チューブが入っているものと言えばわかりやすいかと思います。
クリンチャータイヤとの違いは?
クリンチャータイヤはかつてはWO(ワイヤードオン)と呼ばれたタイプのタイヤで、通常の自転車に最も多く使われるタイプのタイヤです。リムとタイヤに包まれた空間の中に、空気が入るインナーチューブが入っています。
つまりタイヤとインナーチューブは別体となっており、パンクの際はインナーチューブを取り出して修理することになります。一方、チューブラーはタイヤとチューブが一体となっており、パンクの修理は実質的には不可能と言われています。
チューブラーのメリットを5つ:クリンチャーと比較して
メリット1:走行ロスが少ない
タイヤとチューブが完全に分離しているクリンチャーと異なり、チューブラーの場合は袋状に縫い込まれたタイヤの中にチューブが入っている構造です。
そのためタイヤとチューブのズレが生じにくく、摩擦による走行ロスがクリンチャーよりも少ないという違いがあります。そのためスピードや軽快さが求められるロードバイクなどには有利な特性といえます。
メリット2:高速走行に強い
タイヤをU字型のリムによって挟み込むクリンチャータイヤと違い、チューブを包み込んだタイヤをリムに密着させるチューブラーのタイヤ断面は、真円に近い形を保つことができます。そのためタイヤ固定力が強く、ロードバイクのように高速で走行する場合は非常に安定性が高くなるので、レースの際に有利に働きます。
メリット3:リムの強度を出しやすい
U字型のリムを持つクリンチャーと違い、フラットな面に袋状のタイヤを接着するチューブラーは、リムも簡単な構造にでき、薄い素材で強度を出すことが可能です。そのため重量も軽くすることができ、ロードバイクの走行に影響を及ぼす軽量化に貢献できます。
メリット4:リム打ちパンクをしにくい
クリンチャータイヤの場合、段差を越える際にリムとタイヤの間にチューブが挟まれて起きる、リム打ちパンクというパンクが起きることがあります。ところがチューブが完全にタイヤの中に包まれているチューブラータイヤの場合、このリム打ちパンクは実質的に起こりえないことになります。
メリット5:スローパンクである
パンクした際はタイヤの空気は一気に抜けてしまうクリンチャータイヤと違い、チューブラータイヤは徐々に空気が抜けていくスローパンクとなる可能性が高いタイヤです。そのためパンクした際もしばらく走行して、修理可能な場所まで移動することができます。
チューブラーのデメリット3つ:クリンチャーと比較して
デメリット1:パンク修理が非常に困難
タイヤレバーで簡単にチューブを取り出せるクリンチャーと違い、袋状に縫い込まれたタイヤの中にチューブが入っているチューブラーのパンク修理は非常に厄介です。縫い合わされている糸をほどいてチューブを取り出し、パッチをあてた後に、またタイヤを縫い合わせる必要があるからです。
実際、面倒なチューブラーのパンク修理を嫌い、使い捨てにしているライダーも多く、その場合はランニングコストも高くなります。
デメリット2:予備タイヤの携行がかさばる
クリンチャーであればツーリングの際のパンク対策は、予備のチューブとタイヤレバーの携行で済みます。ですがチューブラーの場合はタイヤ自体を予備として持ち歩く必要があります。サドルバッグやツールボックスなど、積載スペースの限られるロードバイクの場合、大きなタイヤの携行は非常に面倒な問題といえます。
デメリット3:タイヤ交換も面倒
チューブラータイヤとリムの接着には、通常リムセメントとよばれる接着剤を用います。このリムセメントは、本来の接着力を発揮するのに数時間を要するため、出先でタイヤを交換した際は、タイヤが外れないよう高速で走ることができません。
またタイヤを外す際も、しっかりとリムに密着したタイヤを外すのは、非常に骨が折れます。最近ではリムテープと呼ばれる両面テープも普及していますが、それでもクリンチャーに比べるとタイヤ交換が面倒なことは確かだと言えます。
チューブラータイヤの交換に必要なものは?
タイヤレバー
タイヤレバー本来の使い方と違い、リムに密着したタイヤをはずすために使用します。マイナスドライバーやクイックレリーズで代用も可能ですが、リムを傷つけないように注意が必要です。
リムセメント
リムとタイヤの接着剤の役割を果たすものです。缶入りの液状のものやチューブタイプなどがあります。またアルミリムとカーボンリムで中身が違いますので、自分のロードバイクのリムに合ったセメントを用意します。
リムテープ
ミヤタ TTP-2 チューブラーリムテープ 16mm×5m
仕様 : チューブラータイヤ用固定用リムテープ 長さ : 16mm×5m
リムセメントに代わるものとして一般的になりつつあるのが、両面テープ式のリムテープです。塗ってから乾燥させて貼り付けるリムセメントと違い、リムテープの場合はすぐに接着させることができます。作業の際もはみ出したりベトついたりしないので、キレイに作業できるのが特徴です。
セメントクリーナー
古いタイヤをはずしたリムは、セメントの残りかすが付着しています。このままの状態では良好な密着性を発揮できず、最悪の場合は走行時にタイヤがはずれてしまいます。そのため古いセメントを除去するのに用いられるのが、このセメントクリーナーです。
ワイヤーブラシ、、マイナスドライバ―など
セメントリムーバーを塗布した後、リムに残ったセメントをこそげ落とすのに使用します。カーボンリムの場合は、強くこするとカーボンが一緒にはがれてしまいますので注意が必要です。
空気入れ
チューブラータイヤ交換後の適正空気圧の調整はもちろん、装着前のチューブラータイヤのゴムを延ばしてリムに装着しやすくするためにも使用します。ロードバイクに乗るためにはタイヤの空気圧管理は必須なので、空気圧計がついているものが使いやすくて便利です。
チューブラータイヤの交換手順:1/7
古いチューブラータイヤをはずす
チューブラータイヤの交換の際には、まずは現在ついているタイヤをはずす必要があります。最初にフレンチバルブを緩め、タイヤの空気を抜きます。そしてリムセメント、またはリムテープでリムに固定されているチューブラータイヤをはがしていきます。
ポイント
リムセメントでガッチリとリムにタイヤが付いている場合、容易にはがれない場合があります。この場合は、タイヤレバーをタイヤとリムの間に差し込むようにしてはがします。その際にくれぐれもリムを傷つけないようにご注意ください。ある程度まではがすと、あとは手ではがれます。
チューブラータイヤの交換手順:2/7
古いセメント(リムテープ)の除去
リム側についたリムセメントやリムテープを除去します。これはリムに新しいチューブラータイヤがしっかり密着するように、リムに平滑な床(ベッドと呼ばれたりします)をつくるために重要な作業です。
ポイント
リムテープの場合は、指でこそげるようにすると比較的かんたんにはがせます。リムセメントの場合はやや厄介です。セメントが厚く肥厚している場合は、「リムセメントクリーナー」などのケミカルをセメントの痕に塗り、ワイヤーブラシやマイナスドライバーで丁寧にこそげ落としていきます。
チューブラータイヤの交換手順:3/7
新しいタイヤを延ばす
新品のチューブラータイヤは非常に硬く、そのままの状態では容易にリムに乗せることができません。仮にムリヤリリムに装着しても、歪みにが生じるおそれもあります。そのため、装着前にしっかりタイヤを延ばす作業が必要になります。
ポイント
まずは頑張って、新品のチューブラータイヤをリムにはめます。そのままの状態で1~3日放置することによって、タイヤが伸び、リムにしっくりとなじみます。タイヤを裏返しにしてリムにはめ、少量の空気でタイヤを膨らませてなじませる方法もあります。
チューブラータイヤの交換手順:4/7
新しいタイヤにセメント(リムテープ)を塗る(貼る)
いよいよリムにタイヤを密着させるための、接着剤を塗ります。かつてはリムセメントと呼ばれる液状の接着剤が主流でしたが、今では両面テープタイプのリムテープも多く普及しています。それぞれに良い点や悪い点がありますので、どちらか気に入った方を使うと良いでしょう。
ポイント
リムテープの場合は、リム側のバルブ穴以外の部分にキレイにテープを貼り付けます。この際に、あまりテープを引っ張りすぎないように注意してください。リムセメントの場合は、セメントをリムの上に少量ずつおき、指で満遍なく伸ばしていきます。セメントの場合は、その後、手でセメントを塗った面をさわり、液体が指先についてこなくなるぐらいまで乾かします。
チューブラータイヤの交換手順:5/7
リムに新しいタイヤをはめる
つづいてタイヤをリムに装着していきます。まずはバルブ部分をリムのバルブ穴に通し、そこからねじれないように注意して、タイヤをリムに密着させていきます。
ポイント
最初にバルブがリムに対して垂直になっていることを確認します。そしてタイヤのセンターがずれないように気を付けながら、しっかりとタイヤをリムに乗せていき、最後は指で押し込むようにしてしっかりとリムに密着させます。
チューブラータイヤの交換手順:6/7
センター出しを行う
チューブラータイヤをリムにはめただけの状態ではタイヤが左右に蛇行した状態で、走行時のブレの原因となります。このゆがみを取る作業が、センター出しです。
ポイント
まずホイールをスタンドの上に乗せます。上からタイヤを見ながら、ゆっくりとホイールを回転させます。タイヤの中心線を参考に、ブレがあればタイヤを掴んでゆがみを取っていきます。ロードバイクの走行にかかわる重要な作業なので、念入りに確認しましょう。
チューブラータイヤの交換手順:7/7
空気圧を合わせる
最後にタイヤに規定の空気圧だけエアを入れます。その後、タイヤをリムに密着させるためにしばらく放置したら、チューブラータイヤの交換作業は完了です。
ポイント
リムテープの場合も、リムセメントの場合も、タイヤを接着した直後は本来の密着力が出ているわけではありません。エアを規定量だけ入れた後、24~72時間程度そのままの状態にしておくことによって、タイヤとリムが最大の密着力を発揮します。
チューブラーがパンクしたときは?
タイヤをリムからはずせばチューブが取り出せるクリンチャーと違い、縫い合わされたタイヤにチューブが収納されているチューブラーは、一見するとパンク修理が不可能のように思えます。実際、使い捨てタイヤと割り切っている人も多く見られますが、実際にはチューブラータイヤもパンク修理は可能です。ここでは、チューブラータイヤのパンク修理について解説します。
パンク修理に必要なものは?
リッパ―
タイヤの縫い目を切るために使います。ハサミでも代用できますが、これがあると圧倒的に作業が楽です。
ゴム糊
取り出したチューブにパッチを貼り付ける際に使います。またタイヤを縫い合わせた後、その上の「ふんどし」と呼ばれる布を貼り付けるためにも使用します。
パッチ
チューブの穴を塞ぐために使います。通常のパンク修理用のもので大丈夫です。古くなったチューブを切り取って代用することもできます。
糸
パンク修理を終えてチューブをタイヤに収めた後、タイヤを縫い合わせるために使います。専用の糸もありますが、革細工用の太糸や、畳修理用の糸で代用することも可能です。
チューブラーのパンク修理法:1/3
タイヤの縫い目をほどく
チューブラータイヤを裏返すと、縫い目を保護する布が付いています。通称「ふんどし」と呼ばれるこの布をはがすと、中からタイヤの縫い目があらわれます。
水の中にタイヤを入れて気泡を見るなどして穴の位置を確認したら、このふんどしをはがし、下の縫い目をほどきます。パンク箇所を中心に5~10㎝程度ほどくと良いでしょ。裁縫道具のリッパ―を使うと簡単にほどけます。
チューブラーのパンク修理法:2/3
チューブを取り出しパッチを貼る
縫い目をほどくと、タイヤの切れ目ができます。ここからパンクしたチューブを取り出します。ここからは通常のパンク修理と同じです。パッチを貼る場所にサンドペーパーをかけ、ゴム糊を塗ります。
ゴム糊が乾いたら、パッチを貼り付け密着させます。パッチが大きいと走行時に段差が気になりますので、サイズは最小限にとどめましょう。
チューブラーのパンク修理法:3/3
チューブを戻しタイヤを縫い合わせる
修理したチューブをタイヤの中におさめたら、タイヤを再び縫い合わせます。専用の糸の他、革細工用の糸などでも代用できます。縫い方は元からある縫い目を参考に、左右がぴったりと合うようにしっかりと縫い合わせます。縫い終わったら、ふんどしをパンク修理用のゴム糊で縫い目に貼り付け、パンク修理完了です。
移行はできるの?その1:チューブラーからクリンチャー
チューブラータイヤを履いているロードバイクに、そのままクリンチャータイヤを履かせることは可能でしょうか?答えはノーです。チューブラーとクリンチャーではそもそもリムの形状が違います。タイヤを密着させるためにフラットになったチューブラーのリムにクリンチャーをはめても、タイヤを保持することができずにはずれてしまいます。
移行はできるの?その2:クリンチャーからチューブラー
では逆にクリンチャータイヤを履いたロードバイクのリムにチューブラータイヤはやはり履けないのでしょうか?これもやはり答えはノーと言いたいところですが、実はチューブラークリンチャーという選択肢があります。
これはクリンチャーのリムに履けるチューブラーともいうべきタイヤで、チューブラー独特の走りのしなやかさや、軽快さを味わえます。クリンチャーのリムでチューブラーとの違いを体感したい方は、試してみるのも良いでしょう。
ロードバイクにおすすめのチューブラー5選:その①
Vittoria/Strada(ストラーダ)
ビットリア タイヤ ストラーダ
サイズ:700×21-28c 重量:295g バルブ長:42㎜
耐パンク性能と価格のバランスが絶妙なコストパフォーマンスに優れたタイヤです。低価格なので、普段使いや練習用としても最適です。
ロードバイクにおすすめのチューブラー5選:その②
Continental/SPRINTER
Continental(コンチネンタル) SPRINTER スプリンター チューブラータイヤ
このタイヤで特筆すべき点は、センター出しが非常にしやすいということです。リムにはめて空気を入れるだけで、あまり修正をしなくてもほぼセンターが出ます。価格はチューブラーとしてはやや高めで、重量もチューブラーとしては重めですが、走りは意外に軽快です。
ロードバイクにおすすめのチューブラー5選:その③
SOYO TYRE/スーパーリノ-290
ソーヨータイヤ(SOYO TYRE) スーパーリノ-290
チューブラータイヤとしては重量はやや重めですが、その分、耐久性の高さと低価格を実現しています。ロードバイクの練習用、ツーリング用にピッタリのタイヤです。
ロードバイクにおすすめのチューブラー5選:その④
Panaracer/RACE A EV03 F725-RCA-L3
Panaracer F725-RCA-L3
軽量で耐久性にも富む本格的なロードバイクのレース用チューブラータイヤです。コストパフォーマンスも高く、レースだけでなく、普段の街乗りにも十分使えます。
ロードバイクにおすすめのチューブラー5選:その⑤
Schwalbe シュワルベワン チューブラー
非常に柔らかいタイヤで、装着のやりやすさだけでなく、走り心地もチューブラータイヤの持ち味である、しなやかさを体感できます。重量も非常に軽く、軽快な走りを楽しめます。
チューブラータイヤ豆知識
チューブラータイヤのパンク対策は?
Vittoria(ビットリア) Pit Stop TNT EVO シーラント剤 200ml
チューブラータイヤのパンク対策に最適なシーラント剤
バーストして一瞬で空気が抜けてしまうことが多いクリンチャータイヤのパンクと違い、チューブラータイヤのパンクはゆっくり空気の抜けるスローパンクです。
そんなチューブラータイヤのパンク防止によく使われるのが、シーラントと呼ばれるケミカル剤です。これをバルブから注入しておくとパンクがしにくくなるだけでなく、パンクの際に注入すれば、小さい穴なら塞がってしまうという便利グッズです。
一部分だけリムセメントを塗らない
外でのパンクの際に、タイヤがリムからはがれずに難渋することがあります。そのためには、リムセメントを塗る際に、タイヤの一部分だけ塗らない部分を作っておきます。タイヤをはがす際は、この密着していない部分を引っ張ると、後の部分がはがしやすくなります。
タイヤはがしに便利なものは
パンクしてタイヤをはがす際、タイヤレバーをタイヤとリムの間に差し込むようにしてはがすと便利です。でもクリンチャーと違いチューブを出す必要がないチューブラーの場合、タイヤレバーを携行していない場合もあります。
そんなとき便利なのが、ホイールを固定しているクイックレリーズです。まずクイックレリーズのレバーでタイヤとリムの密着をはがし、シャフトで残りの部分をはがしていくと楽チンです。カーボンリムの場合は、リムに傷をつけないように気を付けましょう。
セメントを外で塗らなくて済むように
クリンチャータイヤと違い、チューブラータイヤの場合は外でパンクするとタイヤごと交換することになります。その際にいちいちリムセメントやリムテープを持っていき、いちいち外で塗ったり、貼ったりするのは非常に面倒なものです。
そのため出先でのパンクのために、あらかじめチューブラータイヤのふんどし部分にセメントを塗って乾かしたものをスペアタイヤとして携行しておくと便利です。ふんどしに残った粘着力でとりあえずの走行は可能です。あくまで非常用ですので、帰ったらキチンとタイヤを密着させるようにしましょう。
スペアタイヤの携行方法
チューブラータイヤをスペアタイヤとして持ち運ぶ場合にもコツがあります。まず一番大切なのではバルブの付け根の部分です。ここに力がかかると、最悪の場合は空気漏れの原因となります。そこでバルブの軸の部分を中心にまずタイヤを半分に折ります。
ここからバルブが折れ曲がらないように気を付けながら、タイヤを折りたたんでいきます。 携行する際はサドルに縛り付けたり、ボトル型のツールボックスに入れてケージに入れると良いでしょう。
しなやかで軽快なチューブラーの乗り心地を楽しもう!
チューブラータイヤの特徴やクリンチャータイヤとの違い、交換方法やおすすめのチューブラーについて紹介してきました。最近ではクリンチャーに主流の座を奪われた感はありますが、それでも軽くしなやかな乗り心地や、耐高速性能などチューブラーならではのメリットも多く、いまだに決戦用はチューブラーというライダーも数多くいます。
まだ試したことのない人も、この機会にチューブラータイヤを履いてみることをおすすめします。その乗り心地や魅力にはまってしまうかもしれませんよ!
チューブラータイヤの構造の断面図