シマノ バスワン XT ベイト 162M-2
シマノ バスワン XT 263L-2
シマノ ゾディアス バーサタイル 264L-2
シマノ ゾディアス 2021 166MH-2
ダイワ バスX・Y 6102MHB
ダイワ バスX・Y 662LS
ダイワ リベリオン 662ML/LFS
ダイワ リベリオン 662MHRB
バス釣りの竿選び初心者向けにおすすめをご紹介!
釣り竿の選び方
バス釣り初心者の方に釣り竿の基本的な事からご紹介します。 使いやすい釣り竿の特徴や、おすすめメーカーなども紹介するので順番に読んでいきましょう。
釣り竿各パーツの名称
バスの釣り竿=バスロッド
バス釣りに使う釣り竿のことを「バスロッド」と言います。 ここではバスロッドの各パーツの名称をご紹介します。
ガイド
バスロッドの先端から複数個付いた円形のパーツで、釣り糸の動きを制御してくれます。 竿先部分をトップガイド、手前部分をリアガイドと言います。
ティップ
バスロッドの先端部分の事を言います。 ティップの硬さにより投げる精度や操作の感覚が違います。
ベリー
バスロッドの中間部分の事です。 ベリーの硬さにより魚の引き寄せやすさが違います。
バット
バスロッドの根本部分の事です。 バットの硬さにより、魚と力比べの感覚が違います。
リールシート
釣り糸を巻くリールを取り付ける部分です。 リールの種類によって形状が少し違います。
釣り竿を選ぶための知識
釣り竿の表記を理解する
釣り竿の表記を細かくみると、ローマ字と数字の羅列によって表記されています。 長さや硬さ、釣り糸の太さやルアーの重さなど細かくあります。 バス釣り初心者の方は、表記の内容に沿って道具を選んでいきましょう。
釣り竿の種類
スピニングタイプとベイトタイプ
釣り糸を巻くリールの種類によって使うロッドが違います。 縦軸で巻くスピニングタイプは、ガイドとリールシートが下向きに付いています。 横軸で巻くベイトタイプは、反対の上向きのガイドとリールシートが付いていて、指をかける出っ張りがあるのが特徴です。
釣り竿の長さ
feet(フィート)とinch(インチ)
釣り竿にある数字は長さを表しています。 フィートは「ft」、インチは「in」で表記されていることが多いです。 1ft(30.48cm)で1/12の長さが1in(2.54cm)となります。 6ft6inの長さは198cmになります。
釣り竿の硬さ
L(ライト)、M(ミディアム)、H(ヘビー)
釣り竿の硬さによって使いやすいルアーの重さが決まります。 上になるにつれて柔らかくなり、下にいくと硬くなります。 UL:ウルトラライト L:ライト ML:ミディアムライト M:ミディアム MHミディアムヘビー H:ヘビー XH:エクストラヘビー 釣り方によって違いますが、スピニングタイプは柔らかく軽いルアー、ベイトタイプは硬く重いルアーに向いています。
釣り竿の曲がり方
テーパーとは
テーパーとはロッドの曲がり方の事です。 F(ファースト)にいくほど竿先で曲がり、細かい操作に向いています。 S(スロー)にいくほど手前で曲がり、巻いて使うのに向いています。 バスロッドのテーパーはファーストのテーパーが多いです。
釣り竿の素材
ブランクスの違い
ブランクスとはロッドの素材の事です。 「カーボン」は、軽さと感度が良くバスロッドの主流の素材です。 低弾性カーボンは重いが粘りがあり、高弾性のカーボンは硬いが軽い素材で、両方の素材のバランスによりロッドの特徴が決まってきます。
「グラス」は、ガラス繊維で出来ていて重いがとても粘りがあります。 巻いて使うのにとても向いていますが、柔らか過ぎるため細かい操作が出来ません。 他にもブランクスはありますが、この二種類だけは覚えておきましょう。
釣り竿に合う釣り糸
釣り糸=ライン
釣り糸の事を「ライン」と言います。 バス釣りラインは三種類あり「ナイロン」と「フロロカーボン」をよく使います。 ナイロンラインは、柔らかく結びやすいトラブルか少ないラインです。 フロロラインは、摩擦に強く感度がいいです。 PEラインは初心者には扱いにくいのでおすすめしません。 初心者の方にはナイロンラインがおすすめです。
lbとは
lbは「ポンド」と言い重さを表す単位です。 ポンドの数字が上がるほど太いラインになり、大きな魚を釣れるようになります。 バス釣りのラインは、3~6lbをスピニングロッド、7~20lbをベイトロッドと組み合わせて使うことが多いです。 ナイロンラインとフロロカーボンラインの表記は同じと思っても大丈夫ですが、PEラインは違うので間違えないようにしましょう。
釣り竿に合うルアー
oz(オンス)とは
ルアーや重りの単位は「oz」で表記されてオンスと言います。 1ozは約28.4gで分数を使って細かく表記されていて、 1oz:約28.4g 3/4oz:約21.3g 1/2oz:約14.2g 3/8oz:約10.7g 1/4oz:約7.1g 3/16oz:約5.3g となります。 表記がややこしいところもありますが、少しずつ慣れていきましょう。
使いやすいバスの釣り竿とは
初心者向けバスロッド選びのコツ
バスロッドの表記の説明をしましたが、いまいち何を選んだらいいかわからないはずです。 ここではバス釣り初心者におすすめのロッド選びのポイントをご紹介します。
選びのコツ①|まずはスピニングロッドから
釣りの基本となるスピニングロッドを使いましょう。 投げ方も簡単でトラブルが少ないので初心者から上級者まで幅広く使われています。
選び方のコツ②|身長より少し長いロッド
身長より少し長いロッドが投げる時や操作に不便なく使えます。 基本の長さは6ft6inですが、自分の使いやすい長さを見つけましょう。
選び方のコツ③|スピニングはL、ベイトはMH
スピニングロッドは3~7gまでのルアーを扱うのに向いています。 5gぐらいの軽量ルアーから徐々に大きなルアーを試してみましょう。 スピニングのLは軽いルアーを幅広く扱えます。 ベイトロッドは10g以上のルアーを使う時に必要で、硬さはMHがおすすめです。 硬く投げにくい時はMを試してみましょう。
選び方のコツ④|テーパーはFがおすすめ
バスロッドの多くがファーストテーパーです。 細かい操作が簡単で、投げる時は先端に重みを感じながら使うといいです。
選び方のコツ⑤|カーボンロッドがおすすめ
ほとんどがカーボンロッドですが、手に取り振ってみるとよくわかります。 グニャグニャ曲がる時はグラスロッドかもしれないので気をつけましょう。
選び方のコツ⑥|コスパが良いロッド
いきなり高額なロッドを揃える必要はありません。 バス釣りの入り口として、安くても使いやすいロッドはたくさんあります。 目安として市販価格が一万円前後のバスロッドを選べば十分に楽しめます。 一つの趣味としてコスパが良いロッドの方がお財布にもやさしいのでおすすめです。
バス釣り初心者向けのおすすめメーカー
バス釣りロッド二大メーカーご紹介
選び方のコツをご紹介しましたか、どのメーカーを選べばいいのでしょうか。 初心者の方には信頼と実績のある大手のメーカーを選べば問題はありません。 日本の釣り具メーカーは、製造技術も世界レベルなので安心して使いましょう。 安くて使いやすいコスパの良いロッドがたくさん発売されています。
SHIMANO(シマノ)
シマノは、大阪に本社のあるメーカーで自転車のギアパーツなどが世界的に有名です。 釣り具も有名で特にリールに定評がありますが、ロッドも性能が良くとても人気があります。
DAIWA(ダイワ)
ダイワは、東京にあり老舗釣り具メーカーです。 ゴルフクラブを手掛けているのでロッドに定評がありますが、リールも使いやすくて人気があります。
初心者おすすめバスロッド8選!
初心者向けの人気ロッドご紹介
人気二大釣り具メーカーのシマノ、ダイワからバス釣り初心者が初めて使う定番ロッドを8選ご紹介します。 バスロッドの選び方のコツを踏まえたおすすめのロッドになります。 バス釣りを始める時は、ご紹介するコスパの良いロッドから選んで使いましょう。
シマノバスロッドおすすめ①
バスワンXT|シマノならまずはこれ!
シマノのバスロッドお試しシリーズで全モデルの市販価格が一万円以下で購入出来ます。 他の道具も揃えることを考えると、お買い得なロッドです。 安いですがシマノが作っているロッドなので、他の安いロッドと比べると性能の良いロッドになります
1、バスワンXT263-L(スピニング2ピース)
シマノ バスワン XT 263L-2
【スペック】 ・全長(m) 1.90 ・継数(本) 2 ・仕舞寸法(cm) 98.2 ・自重(g) 97 ・先径(mm) 1.5 ・適合ルアーウェイト(g) 2~7 ・適合ライン(lb) 4~7 ・グリップ長(mm) 200 ・カーボン含有率(%) 88.3
インプレ
シマノで選ぶならこのスピニングから使っていきましょう。 リールやライン、ルアーを揃えても二万円ぐらいで一式揃えられます。 コスパもいいですが、まず揃えるためのおすすめスピニングロッドです。前のモデルよりも10%も軽量化されているため、少し長めの263Lを紹介しています。長いと感じたときは260Lに変えてみてもよいでしょう。
2、バスワンXT 162M-2 (ベイト2ピース)
シマノ バスワン XT ベイト 162M-2
【スペック】 ・全長(m) 1.88 ・継数(本) 2 ・仕舞寸法(cm) 97.2 ・自重(g) 110 ・先径(mm) 1.7 ・適合ルアーウェイト(g) 7~21 ・適合ライン(lb) 10~20 ・グリップ長(mm) 215 ・カーボン含有率(%) 86.8
インプレ
少し大きいルアーを使いたい時はベイトロッドを用意しましょう。 シマノがバス釣り初心者向けに作られたベイトロッドなのでとても使いやすいです。
シマノバスロッドおすすめ②
ゾディアス|コスパが良く使いやすい
シマノのバスロッドの中で初心者から中級者向けにとても人気があります。 見た目がブラックを基調としたカッコいいデザインで、とても軽くライナップも豊富です。 市販価格が一万円台前半で強度や操作性も申し分なく、かなりコスパが良いロッドと言えます。
1、ゾディアス バーサタイル264L-2(スピニング2ピース)
シマノ ゾディアス バーサタイル 264L-2
【スペック】 ・全長(m) 1.93 ・継数(本) 2 ・仕舞寸法(cm) 99.2 ・自重(g) 92 ・先径(mm) 1.5 ・適合ルアーウェイト(g) 3~10 ・適合ライン ナイロン・フロロ(lb) 3~6 ・グリップ長(mm) 203 ・テーパー F ・カーボン含有率(%) 95.8
インプレ
バスワンより軽量で強度があります。 よりハリのあるロッドなので細かい操作も簡単に出来ます。
2、ゾディアス166MH-2(ベイト2ピース)
シマノ ゾディアス 2021 166MH-2
【スペック】 ・全長(m) 1.98 ・継数(本) 2 ・仕舞寸法(cm) 102.2 ・自重(g) 117 ・先径(mm) 1.7 ・適合ルアーウェイト(g) 10~30 ・適合ライン ナイロン・フロロ(lb) 10~20 ・グリップ長(mm) 239 ・テーパー F ・カーボン含有率(%) 98.8
インプレ
巻いて使ったり岸際に落として使う時など幅広く使えます。 シマノにはたくさんのバスロッドがありますが、ベイトロッドはこれで十分と言えるぐらいコスパが良いロッドです。
ダイワバスロッドおすすめ①
バスX|ダイワ初心者向けのバスロッド
ダイワのバス釣り初心者向けのロッドで、市販価格は七千円前後で購入出来ます。 バス釣り初心者がロッド選びに悩んでいるのなら、まずはこのダイワのバスロッドを試してみましょう。 扱いになれるまではこのロッドでも十分にバス釣りを楽しむ事が出来ます。
1、ダイワ バスX・Y662LS(スピニング2ピース)
ダイワ バスX・Y 662LS
【スペック】 ・全長(m) 1.98 ・継数(本) 2 ・仕舞(cm) 103 ・自重(g) 93 ・先径(mm)1.5 ・ルアー重量(g) 0.9-7 ・適合ライン(lb.) 2.5-6 ・カーボン含有率(%) 88
インプレ
ダイワのバスロッドの中でも一番初心者向けのロッドで、たまにバス釣りをするくらいならこのスピニングで楽しめます。 コスパよりも安い価格を重視したい方におすすめです。
2、バスX6102MHB (ベイト2ピース)
ダイワ バスX・Y 6102MHB
【スペック】 ・全長(m) 2.08 ・継数(本) 2 ・仕舞(cm) 108 ・自重(g) 133・先径(mm)2.2 ・ルアー重量(g) 7-28 ・適合ライン(lb.) 10-20 ・カーボン含有率(%) 89
インプレ
ベイトロッドはスピニングに比べると価格が高くなってしまいますが、このダイワのベイトロッドは練習を兼ねて使えます。 少しずつ慣れてきたら自分に合うベイトロッドを探してみましょう。
ダイワバスロッドおすすめ②
リベリオン|揃えるならコスパが良いロッド
バス釣りが楽しくなって良い道具を揃えたい時におすすめのダイワのバスロッドです。以前の人気バスロッドモデル「クロノス」が廃盤となり、2020年より「リベリオン」が主流になっています。
リベリオンは一万円台から2万円代のロッドで、ベイトロッドも一緒に使いたい時におすすめです。 高額で性能の良いロッドはたくさんありますが、お手頃価格で長く使い続けられる飽きのこないロッドなのでコスパが良いと言えます。
1、リベリオン662ML/LFS(スピニング2ピース)
ダイワ リベリオン 662ML/LFS
【スペック】 ・全長(m) 1.98 ・継数(本) 2 ・仕舞(cm) 103 ・自重(g) 89 ・先径(mm) 1.7 ・ルアー重量(g) 1.4-9・適合ライン(lb.) 2.5-6 ・カーボン含有率(%) 99
インプレ
バスXの次に選んで欲しいダイワのスピニングロッドです。 バス釣り以外にハゼやキスなどのちょい投げ用としても使えるコスパの良いロッドです。
2、リベリオン662MHRB(ベイトモデル2ピース)
ダイワ リベリオン 662MHRB
【スペック】 ・全長(m) 1.98 ・継数(本) 2 ・仕舞(cm) 103 ・自重(g) 107 ・先径(mm) 2.1 ・ルアー重量(g) 7-28・適合ライン(lb.) 10-20 ・カーボン含有率(%) 99
インプレ
大物のブラックバスを釣りたいならこのロッドがおすすめです。 大きいルアーを投げればビックバスに絞って釣りが出来ます。
自分に合ったバスロッドを探しましょう
選び方の基礎を身につけよう
ご紹介した選び方を参考にして自分に合ったバスロッドを探してみましょう。 楽しくなるにつれて大物のブラックバスが釣りたくなり、いろんなロッドを試したくなるはずです。 そんな時のために基本的なバスロッドの選び方は覚えておくと、自分が欲しいバスロッドがすぐに見つかるようになります。
出典:amazon.co.jp