ダイワ HARDROCK X
ダイワ 20 ルビアス LT
ダイワ UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2
メジャークラフト トリプルクロス 792MH
ダイワ 20 HRF PE SPECIAL
ダイワ BASS-X フロロ 14LB
ダイワ HRF KJホッグ ルアー
ダイワ ロックフィッシュ ワーム HRF KJカーリー
Fish Arrow Flash-J SHAD
ブリーデン メタルマル
アコウゲーム釣り方のポイントをご紹介!
釣り方のポイントをご紹介!
流行中のアコウゲーム、キジハタ釣りのポイントを9つご紹介!仕掛けやワームの選び方をチェックして、釣果アップを目指しましょう!
1.アコウが釣れる時期
時期に関するポイントを3つご紹介!
アコウゲームの時期に関するポイントを紹介しています。他の根魚よりも暖かい水を好むアコウは、夏の時期が釣りの本番。よく泳ぐ魚なので、時期ごとのベイトパターンにも注目です!
1/3.暖かい時期を狙おう!
アコウの最盛期となる時期は夏。地域や海水温によってタイミングは異なりますが、春が終わる時期から秋が始まる時期までがチャンスになります。深場で生活しているオスが産卵行動のために接岸するタイミングなので、魚の総数が増えます。25℃前後の水温で産卵を行うので、海水が暖かくなったらアコウの釣りに挑戦してみてください!
2/3.時期ごとのベイトもチェックしておこう!
アコウは砂地交じりの岩礁帯を好む魚です。甲殻類だけでなく魚も好んで捕食します。大型ほど魚食性が強い事も大きな特徴です。イワシの接岸など、魚系ベイトの絡むイベントがあれば他のフィッシュイーター同様、活性が上がり魚系ルアーに対する反応も上昇。
回遊魚の接岸は地域によってタイミングが異なるので、地域ごとの情報もチェックしておきましょう。小イカや豆アジもベイトになります。
3/3.時期だけでなく時間帯にも注目!
アコウは夜行性の魚です。日中は岩陰やテトラの間に身を潜めています。日中捕食行動をまったく取らないわけではないので、日中は障害物狙い、夜間は流れを狙う釣り方で攻略しましょう。夜はベイトを追っている事から、常夜灯や潮目の中層にも登場します。時期ごとの日照状況、ベイトの動きと合わせてチェックしておきましょう!
2.アコウが釣れる釣り場
釣り場の特徴をチェックしておこう!
アコウが釣れる釣り場の特徴についてです。時間帯に合わせた釣り方がポイントになります。サイズを狙う場合は、どの釣り場も魚系のルアーでOKです。
1/3.堤防
堤防はアコウゲームが手軽に楽しめるポイントです。磯やテトラポッドなど、硬い質感の障害物と隣接しているかどうかがポイントになります。内側よりも外側を中心に狙ってみましょう。常夜灯に集るベイトも要チェックです。
2/3.テトラポッド
硬い障害物の穴に隠れるのが根魚の特徴。アコウも昼間は穴の中に入っています。朝夕のマヅメ時は出入りがあるタイミングになるので、外側を中心に狙ってみましょう!
3/3.磯
大型を狙える釣り場です。身を隠せる岩が多くベイトの出入りも盛んなので、港や堤防よりも魚影が濃いケースが多いです。フローティングベスト、滑りにくいクツなど、安全への配慮が必要になる釣り場なので、初回は慣れた方と出かけるようにしてください。
3.スピニングタックルでアコウを攻略!
スピニングタックルの基本をおさらいしておこう!
アコウを狙うスピニングタックルのポイントを3つに分けてご紹介。リールやラインはイメージ通りでOKですが、ロッドの性質は他のロックフィッシュロッドとやや異なります。流用で楽しむ方は、必要なタックルの強度も確認しておきましょう!
1/3.アコウタックル:ロッド
ダイワ HARDROCK X
他の根魚を狙うロックフィッシュゲームに比べ、アコウゲームはスイミング系の仕掛けを使う場面が多いです。操作性と食い込みに優れる、しなやかなティップを持つロッドを選びましょう。根に潜られるとラインを切られるので、強いバットセクションも必要です。長さは8.6フィート前後を使用します。
2/3.アコウタックル:リール
ダイワ 20 ルビアス LT
キャストして広く探れる事がスピニングタックルの大きなメリット。3000番から4000番クラスのリールでアコウを狙いましょう。テトラ帯、磯などラインが擦れる障害物が多い場所で釣りをするので、糸フケの処理が早いハイギアのモデルがおすすめです。
3/3.アコウタックル:ライン
ダイワ UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2
飛距離と操作性に優れるPEラインを使用しますが、岩やテトラに擦れる事を考慮して1.2号前後を選択しましょう。ライトに楽しむ場合でも0.8号がおすすめ。堤防やテトラ狙いには150m、急激に落ち込む磯の釣りには200m以上用意できると安心です。リーダーはメインラインと同程度でOKです。
4.ベイトタックルでアコウを攻略!
ベイトタックルの基本をおさらいしておこう!
アコウを狙うベイトグタックルのポイントを3つに分けてご紹介。PE対応のベイトリールが展開されるようになった事で、ベイトタックルは更なる広がりを見せています。太いフロロを巻けるメリットもあるので、障害物の状況に合わせて使い分けましょう!
1/3.アコウタックル:ロッド
メジャークラフト トリプルクロス 792MH
スイミング系の仕掛けで使用する場合は、スピニング同様しなやかなティップが必要になります。大型狙い、重いルアーを使う場合はHクラス、軽いルアーも使いたい場合はMHクラスを選択しましょう。ライトなモデルほど底は取り易くなります。
2/3.アコウタックル:リール
ダイワ 20 HRF PE SPECIAL
PEラインに対応出来るベイトリールも登場。飛距離を活かしながら、両軸リールのパワーを発揮できます。他のロックフィッシュゲームだけでなく、シーバスやチヌにも流用可能。PE専用セッティングのブレーキとスプールを持つモデルで挑戦してみましょう。
3/3.アコウタックル:ライン
ダイワ BASS-X フロロ 14LB
太いフロロカーボンラインを使いやすい事も、ベイトタックルの大きな特徴です。どうしても道糸が擦れてしまう釣り場で活躍します。PE2号150mに対して14lb100mを基準にラインキャパシティをチェックしてみましょう。飛距離や操作性はPEラインに分があるので、釣り場の状況に合わせてラインを選択してください。
5.ワームを使った仕掛けが人気!
専用製品を使ったリグが釣り方のポイント!
アコウゲームで活躍する3タイプの仕掛けをご紹介。根の際を攻めたいアコウゲームの仕掛けには、根掛り対策が必須です。ロックフィッシュゲームが人気になった事で、各メーカーから様々な工夫を凝らした専用アイテムが展開されました。仕掛けパーツ、特にオモリ部分は専用製品から選ぶのが仕掛け作りのポイントです。
1/3.ワーム仕掛け:テキサスリグ
根掛りに強いボトム系の仕掛けとして、様々な釣りで使用されているテキサスリグ。流れが強い釣り場で転がってしまうと、根掛りのリスクが高まります。
ナツメオモリなど、エサ釣り系のオモリを流用する方法もありますが、ロックフィッシュが人気の釣りになった事で、専用の製品が入手出来るようになりました。シンカーは専用製品を選んで快適な釣りを目指しましょう!
2/3.ワーム仕掛け:ジグヘッドリグ
ジグヘッドも着底時に根掛りしにくい専用製品がおすすめ。ヘッドが大きいタイプは根掛りが少ないです。動画のジグヘッドは着底時の姿勢も特徴。ステイでもバイトが得られるような形状で、アコウはもちろん様々な根魚の釣りで活躍します!
3/3.ワーム仕掛け:スイミングリグ
アコウはブレードへの反応も非常に良い魚です。実績抜群のスイミングリグもチェックしておきましょう。底を取ったらリフト&フォールで巻いてくる使い方が基本。ロッドを動かしながら巻いて止める、を繰り返すだけなので操作は簡単です。動画で操作方法をチェックして、新しいリグの使い方をマスターしておきましょう!
6.アコウゲームのルアーセレクト
ワームの使い分けが釣り方のポイント!
アコウゲームで定番となっている3つのワームタイプをご紹介。仕掛けとの相性、ベイトパターンを予測してワームを選びましょう。ターゲットをアコウのみに絞る場合は、シャッド系を重視して揃えていくのがおすすめです
1/3.アコウルアー:クロー系ワーム
ダイワ HRF KJホッグ ルアー
甲殻類を模したタイプのワームです。リフト&フォールではクローを揺らしながら落下、ステイでもクローでアピールします。アベレージが小さい釣り場や、他のロックフィッシュと合わせて狙いたい場合におすすめのタイプです。
2/3.アコウルアー:シャッド系ワーム
Fish Arrow Flash-J SHAD
大型狙いで定番のタイプです。スイミング系のリグと相性抜群。ジグヘッドやスイミングリグと合わせて、ボトムから中層までを攻略しましょう。小魚系ベイトが目立っている場合も、このタイプを選択します。
3/3.アコウルアー:グラブ系ワーム
ダイワ ロックフィッシュ ワーム HRF KJカーリー
魚系、甲殻類系、どちらのパターンにも対応出来るタイプです。小イカの季節にも活躍します。ボディのリブで抵抗を受けてスイミング時に波動でアピール。スイミング、テキサスどちらの仕掛けでも楽しめます。
7.アコウゲームのルアーアクション
仕掛けにあった釣り方をチェック!
仕掛けに合わせた3つのアクションをご紹介。ただ巻き、リフト&フォールを紹介しています。巻き速度は仕掛けの重さ次第なので、底に触れる感覚を意識しながら釣りを進めましょう!
1/3.スイミングアクション
アコウゲームでメインになるアクションです。ジグヘッド、スイミングリグで活躍します。ただ巻くだけのアクションですが、ボトム付近から浮かせすぎない事がポイント。仕掛けの重さとワームのサイズを考慮して、巻くスピードを変化させましょう。早巻きすると浮いてゆっくり巻くと沈みます。
2/3.リフト&フォールアクション
テキサスリグ、ジグヘッドリグで使用するアクションです。着底を確認したら、穂先を大きく上げて仕掛けをジャンプさせましょう。この動作がリフトです。止めておけば重さで沈むフォールアクションが発生。
この動作を繰り返すのが、リフト&フォールです。フォール時もワームはしっかり動いているのでアピールは抜群。再度着底したら数秒とめておくのがポイントになります。
3/3.リフト&フォールとスイミングの組み合わせ
ジグヘッド、スイミングリグで使用するアクションです。何度か底を取り直しながら巻いてくることで、変化する深さに対応しながら底付近を泳がせることが出来ます。底についたらリフト、リトリーブしてフォールを繰り返しましょう。ゆっくり巻くとフォールするための高さが出ないので、仕掛けの重さに合わせてリトリーブスピードを調整してください!
8.ハードルアーでアコウを攻略!
ハードルアーの使い方もチェックしておこう!
ブリーデン メタルマル
アコウにはハードルアーも有効です。中でも特におすすめのタイプはブレードジグ、スイミングリグにも付いているブレードを搭載したタイプのルアーです。ワームを使う仕掛けよりも飛距離が出しやすいので、大場所のサーチにはこのタイプのルアーを投入しましょう!トリプルフックなので、根掛りには要注意です。
9.浮かせて食わせるのが釣り方のポイント!
大型は浮かせて食わせよう!
アコウは根魚の中でも遊泳力が高く、パワーのある魚です。大型は一瞬で根に潜って動かなくなるので、浮かせて食わせるのがキャッチ率アップのポイントになります。底から1m以上高い位置を泳がせるイメージで、ルアーを操作してみましょう。強いフッキングで根から引き剥がす事も、根に潜られないために重要になるポイントです。
釣り方のポイントをチェックして釣果アップ!
過熱を続けるアコウゲーム。今後もアングラーが増え続ける人気の釣りです。打たれたポイントでも結果を残せるよう、釣り場の知識と釣り方のポイントをチェックして、ステップアップを目指してください!