ウォーターマッシュルームの育て方!増やし方と枯らさないコツを解説!

ウォーターマッシュルームの育て方!増やし方と枯らさないコツを解説!

キノコのような形の、丸い葉が特徴的な「ウォーターマッシュルーム」。なんと、水中でも鉢植えでも育つ「水陸両用」! とても魅力的ですよね。今回はそんなウォーターマッシュルームを育てる時の注意事項、増やし方…などなど、初めて育てる方にもわかりやすく解説します!

記事の目次

  1. 1.ウォーターマッシュルームとは?
  2. 2.ウォーターマッシュルームの育て方
  3. 3.ウォーターマッシュルームの管理
  4. 4.ウォーターマッシュルームの増やし方
  5. 5.ウォーターマッシュルームの楽しみ方
  6. 6.まとめ

ウォーターマッシュルームとは?

北アメリカ原産の水生植物

ウォーターマッシュルームは、北アメリカ原産の水生植物です。葉の形は丸く、縁には浅い切れ込みがあります。その特徴的な丸い葉がキノコのカサに似ていることから、ウォーターマッシュルームという名で呼ばれるようになりました。また、和名では、同じく葉の形状に由来して「ウチワゼニグサ」という名で呼ばれています。

特徴と見どころ

名前の由来となるだけあって、ウォーターマッシュルームの見どころはやはり、光沢のある美しい丸い葉です。 葉の直径は役1cm~4cm程度の丸型で、長い葉柄を伸ばして成長します。 また、葉の色は鮮やかなグリーンなので、夏に庭で育てると、清涼感を感じられるという癒やし効果もあります。

可愛い花も魅力の一つ!

葉の美しさを楽しむだけがウォーターマッシュルームではありません。 ウォーターマッシュルームは、早ければ5月頃~10月にかけて花を咲かせます。大きさは約2mmほどと、とても小さな花ですが、たいへん愛らしい形の綺麗な花なので、見つけたときはじっくりと観察してみると良いかもしれません。

それでは基礎知識をつけたところで、いよいよ気になる、ウォーターマッシュルームの育て方について見ていきましょう!

ウォーターマッシュルームの育て方

植え方

ウォーターマッシュルームは水生植物なので、「葉が水中から出ている状態」・「完全に水中に入れてしまった状態」のどちらでも育ちます。 ただし、非常に水切れに弱い植物ですので、根本の部分は常に水に浸しておきましょう。ハイドロカルチャーやミズゴケなどで植える場合には、水を貯めている容器から、水を絶やさないように注意して育てる必要があります。

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また、一般に店頭に並んでいるウォーターマッシュルームは、普通の土に植えられたものが売ってありますが、そのままにしておくと、すぐに水切れを起こしてしまいます。購入後はいったん睡蓮鉢などに沈めるなどして、水切れにならないような対策をしておくと良いでしょう。

水やり

ウォーターマッシュルームの育て方、その最大のポイントともいえるのがこの「水やり」です。 水生植物という特性上、ウォーターマッシュルームは非常に水切れに弱いという性質があります。そのため、鉢植えで育てる場合にはこまめな水やりが必要となってきます。 また、水上や水中で育てている場合にも、容器から水を絶やさないようにする注意が必要です。

冬の管理

年間を通して水やりが必要のため、水上で育てる場合は冬季でも水につけたままにするよう心がけましょう。 冬になるとウォーターマッシュルームは地上に出ている部分(葉など)がなくなる場合がありますが、このときも水につけたままにしておきましょう。もし何もせずに放っておくと、春になった際に新芽が枯れる可能性があります。

置き場所

ウォーターマッシュルームは日当たりを好みます。基本的には日当たりの良い場所で栽培しましょう。しかしながら先ほど紹介したように、ウォーターマッシュルームは水切れに弱いため、水温があまりにもあがってしまうような場所には置かないように注意しましょう。

ハイドロカルチャーや小ぶりの睡蓮鉢などの場合

ハイドロカルチャーや小ぶりの睡蓮鉢などで育てている場合は、鉢の中の水温が上がりやすいため、ウォーターマッシュルームが痛みやすくなってしまいます。このような場所で育てる際には、半日陰のような涼しい場所に置くようにしましょう。

育て方についてのポイントは以上です。次の項目では、ウォーターマッシュルームの増やし方と、枯れることから防ぐポイントについて、詳しく解説していきます!

ウォーターマッシュルームの管理

温度管理

ウォーターマッシュルームは、温度変化に敏感なので、栽培する際には温度に気をつけて育てましょう。とくに冬季安全に冬越しをさせたい場合は、最低3℃以上の気温が必要となります。必要が無い限り、冬季は室内で育てると良いでしょう。

植え替え方法

植え替えに適当な期間は4月~9月とされています。この時期は、ウォーターマッシュルームの生育期にあたるので、増えて多くなってきた頃合いを見計らって、適当な容器に植え替えていきましょう。

肥料のやり方

肥料は生育期にあたる4月~9月の時期にやるのが適当です。使用するものは液体肥料で、2000倍ほどに薄めて使用しましょう。あまり濃い濃度の肥料を使ってしまうと、根腐りしてしまうため、通常使用する量よりも倍以上に薄めてやると安全です。

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肥料をやることは絶対ではありませんが、肥料をやると葉が良く増え、花も咲きやすくなるので、鑑賞の楽しみを増やしたい方にはオススメです。

ウォーターマッシュルームの増やし方

株分けで増やす!

ウォーターマッシュルームの増やし方はとても簡単です。ウォーターマッシュルームは地下茎(ランナー)によって増えていくため、地下茎を切り分ける(株分けする)ことによってカンタンに増やすことができます。

株分けの時期

株分けは植え替えする時期とほぼ同時期に行うと良いでしょう。水中で育てている場合は、春から秋にかけての期間に行えばいつ行っても大丈夫です。

枯らさないためには?

ウォーターマッシュルームが枯れる要因は、「水切れ」と「温度」、水中で育てている場合は「水質」の3つです。先程の育て方や管理の項目でも繰り返してきたとおり、水切れや温度をしっかりと管理することが、枯れることから遠ざける重要なポイントになります。

水中で育てる際の注意点

次に、水中で育てる際に注意したい「水質」についてです。水質が悪化してしまうと、水中の栄養素が減ってしまうため、ウォーターマッシュルームに十分な栄養が行き渡らなくなってしまいます。 また、水を変えないまま放置する以外に、肥料のやり過ぎでも、水質は悪くなってしまいます。肥料をやる際にも十分な注意が必要ですね。

それでは最後にウォーターマッシュルームをより楽しむための、栽培方法について紹介します! いろいろな栽培方法がありますので、自分なりのウォーターマッシュルーム栽培を見つけるヒントにしてみてくださいね。

ウォーターマッシュルームの楽しみ方

鉢植えで楽しむ

ウォーターマッシュルームを鉢植えで育てると、小さな観葉植物として育てることができます。水を与えると成長するため、こまめな水やりさえ忘れなければ、トレードマークの丸い葉で室内をかわいらしく彩ってくれます。

水槽で楽しむ

ウォーターマッシュルームは水中で育てると、小型に成長するという特性があります。そのため、水槽のなかで水草として育てるのも、楽しみ方の一つとしてオススメです。

ボトルアクアリウムで楽しむ

また、水槽だけにかぎらず、より小さなボトルアクアリウムの中でも育てることができます。 ボトルアクアリウムはその名の通りボトル型の小型の水槽なので、「部屋に大きな水槽が置けない!」という方でも、気軽に水中でウォーターマッシュルームを楽しむことができます。

ビオトープを作る

最後にウォーターマッシュルームを育てながらビオトープを作る方法について見ていきましょう。 「ビオトープ」とは、庭やベランダなどで人工的に水辺の生態系を再現した空間のことをいいます。 睡蓮鉢などに植えたウォーターマッシュルームを、メダカやタニシなどの生物とともに育てて、ビオトープを作ると、鑑賞の魅力もアップするのでオススメです!

生物との相性は

ウォーターマッシュルームは水草のなかでも比較的丈夫なものなので、あまり生物の食害にあうということはありません(ただし、極稀にヤマトヌマエビなどの生物によって食べられてしまうこともあります)。 また、水中の生物との相性も良く、水質さえ問題なければ特に気にすることなく一緒に育てることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 水草の定番としても人気のあるウォーターマッシュルーム。今回はその育て方のコツについて紹介してきました。 水切れにさえ気をつければ、比較的よく増える植物のため、「植物を育てるのが苦手…」という初心者の方でも手軽に育てることができます。 「気軽に水草を育てたい!」とおもった初心者の皆さん、一度ウォーターマッシュルームを育ててみてはいかがでしょう? かわいらしい葉っぱで癒やしてくれること間違いなしです!

林画青
ライター

林画青


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